J1リーグ第11節仙台対名古屋
2010.5.9(日) 13時 ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台 1(0−1)2 名古屋グランパス
(1−1)
得点 名古屋・ケネディ(PK)
仙台・フェルナンジーニョ
名古屋・ケネディ
生観戦。このスタジアムは4度目だが、この対戦カードを生で見るのは初めてだった(前回仙台がJ1に居た時の4試合は見に行けていなかった)。これでようやく名古屋のJ1全対戦カードを生観戦したことになる。
ボランチがダニルソン?とか、CB増川で大丈夫か?とか、疑問は多々あるスタメンだったが、序盤は名古屋優位で、押し込み放しに近い展開。でも、引いて守られてるせいもあるが、まともにシュートまで持って行けない。前半半ばくらいになると、仙台の前線でパスが繋がり始め、名古屋はスピードについて行けない気配が…。その矢先に名古屋に降って沸いたようなPK(^^;)。その後、特に確認もしていないので、何があったのか、よく分かってないが…。このPKをジョシュアが一旦決めるが蹴り直しになり、でもそれも決めて名古屋が先制。ただ、攻撃の勢いは仙台の方があって、ロスタイムに関口にポスト直撃シュートを打たれたりしながら、なんとか逃げ切る。
後半も、ポゼッションでは、同等か名古屋が上かというくらいだが、仙台の方が攻撃がきっちり機能していた。20分には左からのクロスにゴール前で合わされて同点、と思ったらオフサイドでラッキー。しかし、25分に小川に代えて入れたマギヌンが、30分過ぎに接触プレーで痛んで退場。代りに千代反田を入れて守りに入るが、こんな時間からズルズル下がって、守り切れるわけもなく、40分に左からのクロスにゴール前で合わされて、ついに同点。
交替枠を使い切っている名古屋は、ツリオを上げて攻める。90分目前、ツリオがすくい上げてゴール前へ入れたボールをジョシュアが合わせて再度勝越し。そのまま何とか逃げ切った。
アクシデントもあったとはいえ、名古屋の試合運びは全然ダメだったな。決定的なシュートは、PKを除けば、ジョシュアの勝越しゴールの1 本しかなかったんじゃないのか。仙台の方がはるかに上位チームらしい試合をしていた。きわどいシュートが何本もあって、ナラのセーブで救われたのも2-3 本あったはず。うちが勝っちゃって申し訳ない(^^;)、みたいな感じの試合だった。まあ、仙台は細かいミスが多過ぎて、主導権を握り切れなかったというところかな。
それにしても、攻守ともツリオの存在は絶大で(最後のクロスは目の前で見たせいもあるが、素晴らしかったな。目に焼き付くような感じ)、去年、いったいどうやって勝ってたんだろうと思うくらいだ。浦和戦の後で思った、ツリオが居ないとここまで駄目なのか?、という疑問への、あまりにも明確な回答という感じ。はい、その通り、みたいな。ツリオには足を向けて寝れんが、ナラとジョシュア以外の他の選手が情けなさ過ぎる。
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