J1リーグ第17節東京対名古屋
2010.8.8(日) 19時 味の素スタジアム
FC東京 0(0−0)1 名古屋グランパス
(0−1)
得点 94分 名古屋・闘莉王
前半はほとんどやられっ放し。ダニルソン、ブルゾ、マギヌンで構成した中盤は、守備的には(攻撃的には、東京の早いプレスに掛かって、全然ダメだった)ダニルソンが想像以上に頑張ったし、ブルゾも見たことないくらい一所懸命やっていて、思いのほか、破綻しなかったんだけど、サイドを突かれまくり。特に石川が来る左サイドは、阿部が翻弄されていて、相当危なかったんだが、石川に去年の勢いがなかった。スピードやキレはあったが、去年なら絶対打ってた、入ってたシュートが打たない、入らない。平山にもきわどいのを打たれたが入らない。段々焦れてきたのか、疲れてきたのか、前半の終盤に入ると東京のミスが目立ち始めて、ようやく名古屋の時間帯が生まれ始める。それで前半終了。
後半は名古屋ペースで推移し、押し込み気味に試合を進めるが、サイドからのFKやクロスにゴール前で合わせるジョシュア、ムウの決定的なシュートはどちらも枠外。ダニウソンのミドルはGK塩田に防がれる。時折、東京のカウンターを食らうし、それは結構いつもやられてるパターンなんで、かなり怖かったが、なんとか凌ぐ。
スコアレスのまま、ほぼラストプレーの時間。恵太がこかされてFKを貰い、ゴールが狙える位置での直接FK。これを途中出場のアレックスがトリッキーなリスタートをして、ムウが受けてアレックスに渡すと、ゴール前に入れていったボールにツリオが飛び込み劇的な先制ゴール! そのまま試合終了。ギリギリで勝越した。
冷静に考えると後半の決定機にジョシュアやムウがきっちり決めてれば、すんなり勝った試合だったのかも、と思わないでもないが、超劇的な勝利でむたくた気分が良かったからいいや。前半の粘りがものを言ったのは確かで、決して楽な試合じゃなかったことは間違いないし。よく頑張ったよ。
決勝点は毎度おなじみのツリオだったけど、今日のゴールは、今までと違って、ツリオやジョシュアという特定の選手の頑張りだけじゃなく、本当にみんなで獲った点という感じだった。そこに意味があると思う。
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