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J1リーグ第22節山形対名古屋

2010.9.12(日) 19時 NDソフトスタジアム

 モンテディオ山形 0(0−1)1 名古屋グランパス
           (0−0)

 得点 27分 名古屋・玉田

雨がかなり心配だった。キックオフ30分前くらいにポツポツ落ち始め、前半は降ったり止んだりな感じだった。

山形は、結構まともに打ち合いに来て、前節の守備的な京都よりはやりやすいかなと思ったが、積極的なプレッシャーに手こずって、全然楽じゃなかった。パスコースを読まれてカットされまくりだし、増田と田代を軸にした攻撃もかなり鋭かった。前半は、チームとして機能していたのは山形の方だったと思う。ただし、山形はフィニッシュに難があった。
阿部が左サイドで次第に対面の北村を押し込んで、高い位置を保つようになり、そこから攻撃の起点が作れていた。20分過ぎ、上り目の阿部にボールが出て、そこから持ち上がって、深く入った所からゴール前に入れていくと、ごちゃついた中で玉田が押し込んで先制。
ただ、その後も度々、山形にいい形を作られていたので、安心感はほとんどなかった。なんとかリードしたまま、ハーフタイムにたどり付いたかなという感じ。

後半、天敵・古橋が投入されて、危機感を覚えたが、ハズレだったみたい。前半の宮沢よりもハユマは楽に対応出来ていたように見えたし、実際、後半の最後には古橋は交替させられちゃった。(古橋は怪我を抱えていたらしい)
それもあって、後半は前半よりも安心して見てられた気がする。中盤での厳しい競合いも減って、前半に警告を貰っていた直志とダニウソンが、もう1枚貰う羽目にならなかったのはよかった。でも2人とも、次節出場停止だ。
追加点があれば、もっと安心出来たんだけど、決定機をことごとく逃してしまったのはもったいなかった。それでもきっちり勝ち点3ゲット。去年の大雪の中でのドローのモヤモヤを、一応払拭してくれた(^^;)

雨は後半半ばくらいからかなり激しくなって、見てる分にはちょっと辛かったけど、試合に影響するほどではなかったと思う。

ツリオが相変わらず守備で読みの良さは見せていたけど、少し鈍い感じがあったかな。その分も増川が、身体を張って、がしがし止めまくっていた印象。今日の増川はよかった。なんせ、この前、目の前で見たのが川崎戦なんで、ひときわ頑張ってるように感じられた(^^;)
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