« 天皇杯2回戦 大宮対カマタマーレ讃岐 | トップページ | 感想「プロ野球いぶし銀のベストナイン」 »

感想「プロ」

「プロ」 フランク・ベアード&ディック・シャープ 東京書籍
「ザ・スポーツ・ノンフィクション」の1冊。
中堅プロゴルファーのベアードが1969年のツアーに参戦した日々を記録した日記。もちろん公開を前提にしていて、毎日口述したものを、共著者のライターが書き起こした形らしい。かなり劇的な結末を迎えるが、日記がスタートした時点では、誰もそんなことになるとは考えていなかったはず。そういう偶然が起きることもあるんだな。日記を記録することが、本人のモチベーションにつながった面はあるのかも知れないが、そこまで単純なものでもないだろう。

1年間のツアーの各試合での状況が、本人の視点から克明に記されているので、とても臨場感がある。当時の有名なプロゴルファーが登場人物になっているのも面白い。もっとも、自分のアメリカのゴルフの知識は、主に「プロゴルファー猿」由来なので(^^;、一番知っているのはもう少し後の時代なんだが。
アメリカのツアープロの生活がどんなものなのか、というのもよくわかるけれども、40年前の記録だから、今とは違ってる部分も相当あるだろう。ベアードは30歳そこそこだが、本書中では自分をおいぼれと称していて、すぐにでも引退しそうな雰囲気。そういう時代だったんだろう。実際にはベアードは、この邦訳書が出た1988年(約20年後)の時点でも、まだ現役だったようだ。

「ザ・スポーツ・ノンフィクション」の未読(未入手)はあと何冊くらいなんだろう。まだ3冊読めてない(持ってない)のは分かってる。

|

« 天皇杯2回戦 大宮対カマタマーレ讃岐 | トップページ | 感想「プロ野球いぶし銀のベストナイン」 »

「小説以外の本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3787/50423124

この記事へのトラックバック一覧です: 感想「プロ」:

« 天皇杯2回戦 大宮対カマタマーレ讃岐 | トップページ | 感想「プロ野球いぶし銀のベストナイン」 »