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J1リーグ第25節名古屋対仙台

2010.10.2(土) 16時 瑞穂陸上競技場

 名古屋グランパス 2(0−1)1 ベガルタ仙台 
           (2−0)

 得点 仙台・梁
    名古屋・ケネディ(PK)
    名古屋・小川

久々に行った瑞穂。

立上がり、かなり押して、仙台もバタバタしてたから、あっさり先制出来そうだったんだけど、押込めず。そうすると試合が段々落ち着いてきて、仙台の人数を掛けた守備を崩すのが難しくなっていった。しかも前半半ばには左サイドから中へ折返されたボールが、ゴール正面にフリーでいたリャンヨンギに渡る。当然決められて0対1。前半はその後もさっぱり形が作れず、なんとかシュートまで持って行っても、コースが厳しくて決められない。
後半に入ってもそんな状態が続いてたが、10分過ぎに、ジョシュアが裏に抜け出した所を倒されてPKゲット。自分で決めて同点。このままの状態が続いたら、仙台が守りを固めて、いよいよ厳しくなりそうだなと思った矢先のゴールだった。
追い付いて、仙台が点を取りに前へ出てくればやりやすくなるかなと思ったが、仙台はそんなにやり方を変えて来なかったから、あんまり影響はなかった感じ。攻めてもなんとなく受流され、仙台が守備固めの選手交代を始めると、ダメかな、これは、という感じがし始めた。ついには、玉田を千代反田に代えて、ツリオを前線に上げるギャンブル。でもこれが当った。途中出場した小川がゴール正面で右サイドにはたいてそのままゴール前に突込み、ツリオからのリターンを叩き込んだ。85分過ぎの劇的な決勝ゴール。そういやあ、ビジターもこんなタイミングで、ツリオのクロスからジョシュアが押し込んだんだっけと、後で思い出した。ちなみに1点目がジョシュアのPKなのも一緒か。

試合後のインタビューの時の小川の顔がゲッソリしていて、ゴール裏が延々歌っていた、小川にゴールを要求するチャントが、よっぽど堪えていたのかなと思った(^^;)。日本平でも延々歌われていたし、その前でかなり決定的なやつを二つ外していたしな(^^;)。でもまあ、今日は間違いなくヒーローだったよ。
次のリーグ戦が勝ち点を全く計算出来ない新潟での試合だけに、この勝ち点3はでかいな。
仙台はリャンヨンギ以外の攻撃の駒が、ちょっと足りない感じだったと思う。仙台での試合の時の方が怖かったと思う。ただ、うちの試合運びも、当時よりはだいぶこなれてはいるけど(途中までは、若干疑わしかったけど(^^;))。
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