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感想「エラリー・クイーン論」

「エラリー・クイーン論」 飯城勇三 論創社
タイトル通り、エラリー・クイーンの作品について考察した本。
ていねいに順序立てて論理を組立てているので、論旨が明快で、頭によく入るし、確かにそうかもしれないと思わされる。

それにしても、「ギリシャ棺」のような、一般的に代表作と考えられているとは思えない作品の推理について、複数の人物が、公刊された出版物(同人誌っぽい枠組みの中の出版ではあるにしても)の中で論じていて、論争が出来るってのは、ある意味、凄いことだな。笠井や法月等、他の評論は読んでいないから、彼らの主張に対する本書の著者の主張がどこまで妥当なのか、実際にはよくわからないと言うしかないけど。

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