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感想「数学10大論争」

「数学10大論争」 ハル・ヘルマン 紀伊国屋書店
数学の歴史の中で発生した10の大きな論争を、対立した当事者の人物像を描きつつ紹介したもの。
取り上げられているエピソードのひとつが、カントールの連続体仮説に関するもので、これはルディ・ラッカーの「ホワイト・ライト」を読んで以来のお気に入り(^^;?のテーマだから、その辺の関心から読んでみる気を起こした。(それにしても、相変わらず、よくわからんのだけど(^^;)
面白そうな10の論争を羅列しただけのものかなと思ったが、エピソードの一つ一つが結構密接に繋がっていて、一冊の本としてのまとまりもあり、個々のエピソードも専門的になり過ぎず、手際良くまとめられていて、17世紀以降のヨーロッパでの数学の展開を俯瞰するにも手頃なのかなと思った。
最後の所は、数学とは何かという本質的な話になっていて、思いがけず、随分大きな話になったなという感じ。というか、数学とは何か、みたいな本質的な所が、今も揺れ動いているんだとは、知らなかったよ。

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