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J1リーグ第29節鹿島対名古屋

2010.11.7(日) 16時 カシマスタジアム

 鹿島アントラーズ 1(0−0)0 名古屋グランパス  
           (1−0)

 得点 鹿島・マルキーニョス

全敗の鬼門から一転して、連勝中のカシマスタジアム。

立上がりは鹿島がバタバタ。開始5分にはPK?という場面もあり、副審の指摘でFKに変ってしまい、物にならなかったけど、いけそうな雰囲気は漂ってた。でも、なかなか攻め切れなくて、焦り始めたのか、名古屋も次第にバタバタに。さすがに鹿島は、凄く怖いという感じではなかったにしても、名古屋がそういう状態で簡単に何とか出来るチームじゃなかったな。全体的には鹿島優勢、結構きわどいシュートも3本くらい打たれて、名古屋の決定機はあったっけ?、みたいな前半。
後半、立上がりにハユマと小川で決定的なチャンスを作ったがゴール前で凌がれ、それ以降はまた前半みたいなペースだったかな。15分頃、鹿島に攻められている状況で、ナラからハユマへのフィードがカットされ、そこからマルキに繋がれて、かなりもったいない失点。その後もペースは変わらず。それでも、ツリオを前線に投入してパワープレイに出ると、鹿島が割と簡単に守りに入ってくれたので、以降、チャンスは作れるようになり、残り10分を切ったあたりからは決定機を量産したが、決め切れないまま試合終了。

引分けでも充分で、ここまで勝ちを焦る試合じゃなかったと思うんだが。あんな浮き足立った試合運びをしていなければ、あの失点は、なくて済んだような気がする。あそこで失点してなきゃ、充分スコアレスドローも狙えたと思うし。勝ち点差を考えて、もっと余裕を見せた試合をして欲しかったと思う。
怪我がどこまで治ってるのかわからないツリオを強行出場させたのも、大丈夫か?という感じなんだけど。まあ、とことん勝ちに行くのがピクシー采配だと言われれば、全くその通りだが。今年はそれで拾った勝ち点もかなりあるわけだし。

次節、ジョシュアが出場停止になっちまったし、ちょっと嫌な感じが残る負け試合。で、とりあえず瑞穂での優勝は消えたか。
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