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「グリーン・ホーネット」

基本3Dの映画だが、3D特別料金を取られるのが嫌で、2Dでの上映を狙って、「RED」のついでに遅い回の上映で見た。だって、大した映画じゃなさそうだったし、キャメロン・ディアスが出てるから見たかっただけなんで(^^;。

親父の急死で大新聞社を引き継ぐことになった道楽息子が、ひょんなことから、グリーン・ホーネットを名乗るヒーローになって、東洋人の仲間カトーと共に、悪と闘う話。なんだけど、この主人公がクソ野郎で、体はずんぐり、頭も鈍い。使うメカは全部カトーが開発してるし、実戦で本当に強いのもカトーで、主人公は尻馬に乗って暴れてるだけなんだけど、カトーを見下したような物言いや行動ばかりする。ついには喧嘩別れするが、そこで事件が起きて、父の死の真相を知ったホーネットが…、みたいなことになるわけで。
元々の「グリーン・ホーネット」(ずっと昔のアメリカのラジオ/テレビドラマのはずだ)も、ホーネットとカトーのコンビが悪と闘うという話だったはずだけど、主人公の設定がこんなだったはずはないと思う。多分にパロディ的な設定変更が行われているんだろう。ただ、そもそもオリジナルのカトーは、家来のような位置付けだったはずで、それを現代の視点で見て、こういう設定変更を着想するような要素が含まれていた可能性はあるのかもしれないな。それによって、ヒーローの在り方のようなことを、勝手に考えてしまうような、妙な奥行きは生まれていた気がする。どこまで意識的なのかは分からないが。基本的には、チープな(大掛かりな活劇はあって、金はそこそこ掛かってそうだが)コメディ・アクション映画。

やたらと格好いいカトー(ジェイ・チョウ。日本でも知られてる台湾の俳優・歌手らしい)は、顔は劇団ひとりみたいだったが(^^;、演技を見ていて、なんとなくイチローを思い出した。イチローがアメリカであんなに人気が出たのは、もしかして、アメリカ人の東洋人ヒーローのイメージにはまっていたからなんだろうか、それとも、イチローが、東洋人ヒーローのイメージに影響を与えたんだろうか、みたいなことを考えた。

キャメロン・ディアスはホーネットの秘書の役で、気楽にブッちぎれてたという感じ。まあ、脇役なんで、出番はそこそこだったけど、充分楽しかった。ポスターの写真だと、なんか老けが目立ってたが、映画ではそうでもなくて、よかった(^^;。

ちなみに、3Dだったら、ここが飛び出して見えるんだろうな、と思う場面は、そこここにあったけど、3Dにすれば良かったとまでは思わなかったよ。もっとも、そういうのは、3Dで見た上で、言うことだろうけども。
それにしても、1日映画2本見たのは、久しぶりだった。昔は2本立てがデフォルトだったけれども。

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