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感想「野球ができてありがとう」

「野球ができてありがとう」 関根潤三 小学館文庫
1998年に刊行された、関根さんの自伝?本。3冊100円で買った古本の2冊目。
関根さんは、ニッポン放送の野球解説でずっと聴いていたし(しかし、1965年からやっていたとは知らなかった、驚いた)、スワローズの監督としても馴染んだ人なんで、読んでみようかという気になった。この本を読んでる限りだと、結構、成行き任せで生きてきたみたいで、その適当な所が、やたらと面白い。もちろん、要所要所では踏ん張りどころがあって、それをしてきたから、今があるんだが。もちろん、本人の書くことだから、どこまで本当に成行き任せだったのかは分からないけど。照れもあるだろうし、努力を見せないことを格好いいと考えるタイプの人みたいだし。

太平洋戦争を挟んだ時期の野球の状況が興味深かった。実際にその時期を体験してる人の話だからね。その時代の野球界ってのは、中等学校のレベルからプロに至るまで、結構ムチャな世界ではあったようだ(^^;。

関根さんは原宿で育ったんだそうで。実はスワローズの監督に、なるべくしてなったという所だったのかな? 埼玉にもいろいろ縁があるようで、吹上(父親が生まれた土地)とか浦和(父親の疎開先)とか川口(関根さん本人の疎開先)とか、いろいろ地名が出て来る。しかも、法政のエースとしてのデビュー戦は大宮球場(市営と県営のどっちだろうか)だったそうだ。

それにしても84歳で現役の解説者というのは凄いな。

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