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感想「楊令伝」5

「楊令伝」5 北方謙三 集英社文庫
長いプロローグの終わりという感じ。梁山泊の代わりに宋と対抗していた勢力が、次々店仕舞して、次からはいよいよ本番。
と思ったら、随分斜めから入るらしい。そのうち、そういうエピソードがあるんだろうと思ってはいたが。扈三娘か。なんか、ドロドロした話になりそうな気がするな。

店仕舞した人たちは、夢半ばに潰えるという形ではあるが、みんな、それなりに満足して退場していったようで、後味は悪くない。北方はそういう所が巧い。中には戻ってくる人物も居るんだろうが。

店仕舞しなかった人たちには、これから艱難辛苦が始まるわけだ。今回は特に宋の人たちの苦悩が深そうだね。
(2011.10.31)

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