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感想「アルセーヌ・ルパンの第二の顔」

「アルセーヌ・ルパンの第二の顔」 アルセーヌ・ルパン 新潮文庫
ボワロー=ナルスジャックの贋作ルパンの3冊目。
「奇岩城」の続編という趣向。「奇岩城」は読んでるが、例によって、中身はほとんど覚えてない。そんなに、強い印象も残ってないんだが、読み直してみるかなと思うくらい、この本は面白かった(^^;)。これと同じくらい楽しめるなら、その値打ちはある。
以前読んだ時に「奇岩城」を楽しめなかったのは、こういう時代がかった、おおらかな冒険小説に対する自分の許容度が低かったからなのか(以前は、そもそもフランスのミステリにあんまり好感を持てなかったが、今は好んで読んでるくらいなので)、今読んでも、原典はやっぱりイマイチつまらないのか(贋作はやはり現代の作家が書いた分、馴染みやすいのか)、その辺を、はっきりさせたい気がする。
しかし「現代の作家」と言っても、実はもう40年くらい前(1975年)に出た本なんだよなあ。高校の頃に戦前(戦中かな)の小説を読んだのと同じような間隔。この本に限った話じゃないが、そういうことを考えると、結構愕然とする(^^;)。
(2011.11.24)

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