「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」
おつきあいで、というか、今は大葉健二がどうなっているのか、という興味もあって、見に行った。
ギャバン(というか、大葉健二)の存在がすごく大きくて、確かにタイトルロールになってるだけのことはあった。ギャバンとバトルケニアとデンジブルーの共演てのも、笑わせてくれた。3人が「そっくりですね」なんて言われてて(^^;。
そもそも俺にとっては、大葉健二はバトルケニアで、演技の雰囲気とか、声質や喋り方とかも、ケニアが似合っていると思っていたから、結構ヒーロー然としたギャバンには違和感があったんだよな。「宇宙刑事ギャバン」は放送開始からしばらく見てたけど、途中から見なくなったのは、多分、その辺が一番の理由。だから、そんなに思い入れもない。
それでも、歳を取って渋いオッサンになったら、ヒーローが似合うようになったのかな?、と思ったんだが、どっちかというと、昔のまんま歳取ったという感じだった(^^;。やっぱり、いまいちすべってるかなあ、という印象。
まあ、でも、それはそれでいい。要は懐かしさで見に行ったわけだから、昔のまんまだね、と思えるのも、悪くない。
ゴーカイジャーの映画としては、年末年始の仮面ライダーの抱き合わせの映画にもあった、いろんな世界を転々としながら戦うという趣向に、不条理な面白さがあったと思う。
昔の戦隊物の敵キャラが、たくさんゲストで出てたっぽいんだけど、ある程度まともに見てたのは、せいぜい「ダイナマン」くらいまでなんで、さすがにちょっと分からなかった。分かってればもっと面白かったかなと思うけど、自分の世代に見合った戦隊物があるというのが、多分、マニアではない一般的な観客の立場だし、一部しか分からないのは、それもまた、それでいいのかな、という気もする。
そういやあ、「キルビル」に大葉健二が出たのを見たことを、ウィキペを見ていて思い出した(^^;。大葉健二を検索して、いろいろ懐かしくて面白かったのも、この映画を見た効用かも知れない。
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