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J1リーグ第4節大宮対名古屋

2012.3.31(土) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 7936人 主審 松尾一 副審 宮島一代、聳城巧

 大宮アルディージャ 1(0−0)1 名古屋グランパス  
           (1−1)

 得点 48分 名古屋・ダニルソン
    55分 大宮・金久保
 
生観戦。キックオフ前から強風が吹き荒れていて、スタンドから飛ばされるかと思ったよ。

前半は、その強風に支配された試合。浮き球のパスは全然精度が出ないので、組み立てもへったくれもない試合運びになってしまった。追い風気味だった大宮の方が、多少、風をうまく使えていたかなと思うが、それが決定的な結果につながったわけでもない。ジョーカー的な選手が、風を味方にして、事故みたいな点を決めちゃいそうだな、という気はしていて、最後の方で風で流されたクリアボールに向かって飛び出したナラが、ラファエルとの競り合いに負け、ラファエルが無人のゴールへ向かった時は、やっぱりこういう点か、と思ったんだけど、青木がラファエルのパスを大フカシのシュートで締めてくれて助かった。
後半に入ると、名古屋がペースをつかみ、ゴール前で玉田が受けて、流したボールをダニウソンが低い弾道のシュートで叩き込んで先制。全然事故みたいじゃない、ファインゴールだった。これで勢いに乗った名古屋が攻勢に出て、追加点も取れそうな雰囲気だったんだが、この辺から雨が降り始め、一気に激しい暴風雨になって、試合を見てるのもしんどい状態に。そんな中、カウンターから金久保に決められてあっさり同点。これも左からのクロスに右から飛び込んでのきれいなゴールで、事故的なゴールじゃなかった。選手も、あの暴風雨はかなりしんどかったらしいんで、そういう影響もあったんだろうか。にしても、またこういうタイミングの失点か、と思った。
以降は暴風雨と戦いながらの観戦…。終盤に向けては、名古屋がかなり激しく攻め込んで、決定的な場面も何度も作ったんだが、シュートをゴールの枠にうまく飛ばし切れないまま試合終了。

故障で出遅れの選手もぼちぼち戻り、内容はいくらかマシになった?、とは思ったけれども、結局、また、もったいない試合になってしまったな。
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セリーグ 巨人対ヤクルト(3/30)

2012.3.30(金) 18時 東京ドーム
S 003000100 4
G 000000000 0
[勝]石川 [S]バーネット [敗]内海

東京ドームのセリーグ開幕戦に行った。
開幕戦に行ったのって、ものすごく久しぶりな気がする。覚えてるのは94年の神宮だから…(^_^;)。基本平日だから、難しいなと思って、あんまり行こうとも思わない。
今日も行けるとは思ってなかったんだけど、早めに仕事を上がって、7時半にはドームに着ける?と思ったら行く気になっちゃった。ちょっと回り道して帰るだけだし、どうせ立見しかないだろうから1000円だし。

到着は5回裏。外野と内野の境みたいな所で立ち見。一応プレイボールのちょい後から、ずっとラジオは(途切れ途切れだが)聴いていたので、経過は知っていて、石川が(最初にエラーをしたが)ノーヒットピッチングなのは知っていた。3回の3点も石川のヒットから始まってたし、大活躍やなという感じ。
ラジオで聞いてる間も、ドームに到着してからも、押してる割になかなか追加点が取れなくて、あんまりいい流れじゃないなと思ってたが、7回にゲッツー崩れで1点取れた。これで勝てそうだなと思うと、にわかに石川のノーヒットピッチングが気持ちにのしかかってきた(^_^;)。石川は、疲れてきてるのか、ボールが先行するピッチングが目立ちながらも、7回も8回も凌いで9回まで来ちゃった。
でもそういえば、この前に見たセ・リーグの試合は去年の最終戦の広島戦で、マエケンが9回1死までノーヒットノーランだったんだよな。それを考えると、まだまだだなあ、とは思ったんだが…。
1死後、坂本の三遊間への強い当たりに慎也が飛びついたけど取れなくてヒット…。結構真後ろに近い所で見てたから、シーンが頭の中にくっきり残ってる。夢に見そうだ。
続くボウカーにもヒットを打たれた所で石川は降板してトニー。微妙だなと思ったんだけど、今日のトニーはピシッと押さえきってくれた。4対0の完封勝ち。

今日は石川に尽きるのでは…。だから、明日あさってに、今日の勝ちが繋がるかどうかは、ピッチャー次第かなと思う。とりあえず明日は村中だが、大丈夫かなあ。
打線は当たってる人間と当たってない人間がものすごくはっきりしてた感じ。外国人2人がダメなんで、この先、点を取るのに苦労しそうだ。今日は何とかなったにしても(それにしても安打数の割に点が少ない)。でもミレッジの守備がそんなに悪くなかったのは良かったが。

いよいよ、今年もシンドイ季節が本格的に始まった(^_^;)
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感想「楊令伝」10

「楊令伝」10 北方謙三 集英社文庫
とりあえず大規模な戦が終わって、小競り合いは残るにしても、いろんな所が国造りのフェイズに移行してるわけだが、難しい状況だなと思う。登場人物にとっても、著者にとっても。
戦がすべてだった人間が、みんな、そうでない世界にすんなり適応できるとは思えないし、実際、そういう不適応者もいくらか描かれてはいるけど、こんなもんじゃないだろうな、という気がする。しかも何が味方で何が敵か、単純に割り切れないややこしい世の中になっちまったから、なおさら戦をやってた、何事も単純だった頃が懐かしく思える人間が出る、というのが、本当のところだろう。
小説として見ると、理想の国造りなんてのがうまくいくわけがないと、どうしても思ってしまうし、戦と違って日常だから、(違う時代の違う国の話にしても)読者にとっても身近な世界なので、説得力を持たせるのは、ずっと難しい。絵空事ぽくならずに、北方がどこまで描き切れるかなあ。
理想に向かっていこうとする、爽やかさが感じられるのは確かなんだけれど。

まあ、理想を目指す途中で、つまらない戦いが起きて、つまらなく潰えていくというオチなのかも知れないが。それが一番現実的ではあるし、北方の時代小説の結末も大半はそれだ。そういう風になって欲しくない、とは思うんだけど、史実と違う話を書くことも出来ないだろうしなあ。
(2012.3.23)

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イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(3/25)

2012.3.25(日) 13時 戸田
F 000100030  4
S 000000302X 5
[勝]渡辺 [負]植村

今年初戸田。
行くつもりが雨で2回流れて、3度目の正直、みたいな感じ。

バックネット裏に行ったら、置かれているベンチが廃物利用じゃない、ちゃんとしたベンチになってて、下も舗装されていた。しかもベンチは2列。もっとも、俺みたいに試合直前に到着してたら、2列になったところで、空席なんてもうないわけで、あんまり関係ねえな、という感じではある。立って見るのに慣れてるから、別に気にもならないけど、ベンチの後ろに立つから、ネットから距離が開いてしまって、それはむしろちょっと残念。まあ、一般的には改善だろうから、いいけどね。

うちの先発は木谷でファイターズは乾。木谷の初回3連続三振は圧巻だったが、立上り、もたついた乾も次第に調子を上げた。もたついてるうちに捕まえられていれば…。木谷は3回までで、代わったウーゴが4回にやや不運な失点で0対1。ただ、ウーゴも投球内容自体は、今日もそんなに悪くなかったと思う。少なくともイースタンのレベルでは、木谷・ウーゴの2人は結構いけそうな気がする。ファイターズは6回が宮本で、ここも三者凡退。
試合がもつれ始めたのは7回。うちの3番手の正田が、2死2-3塁を作りつつなんとかしのいだ後、ファイターズ3番手の榊原に対し、2死1-2塁でタカノリがセンター前の2点タイムリーで逆転。さらに麻生もタイムリーで3-1とした。
8回表、今度は正田が捕まる。死球、レフト前ヒット、犠打で1死2-3塁、そこでサードゴロを麻生が1塁悪送球して1点失う。直前のレフト前も、麻生追い付けなかったか、という感じだったので、ちょっと…。小野寺が救援で出たが、ダメじゃないかな、と思ってたら、やっぱりダメで、佐藤に逆転のツーベースを打たれる。
8回裏は植村に抑えられ、9回表は渡辺が抑えて、9回裏、8回も結構荒れてた植村が決壊。中村ヒット、タカノリ四球、麻生のバントはサードのエラーを誘い、無死満塁。ここで代打福川が同点タイムリー。次のユウイチは、ダメだろうなと思ってたら、やっぱりダメだったんだけど、続く松井淳が中前にサヨナラタイムリー(^^)。

タカノリが4の3。今年見た3試合全部でいいヒットを打っているので、ブレイクの兆し?とか勝手に思ってる。あとは、なにげに麻生が一人でひっかきまわしてた感もなくはない、と思った(^^;。
ユウイチは3試合見て、ずっとダメな感じなんで、大丈夫かなと思う。まあ、見てない試合では活躍してるのかもしれないけど。

そういやあ、選手が球場外に出たファールボールの球拾いに出なくなったみたいだな。観客との触れ合いが、悪くない雰囲気だったんだけど、試合に集中出来るという意味では、正しいあり方なんだろうな。社長が積極的にいろいろ動いてるという話だし、環境が良くなるのはいいことだね。
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J1リーグ第3節名古屋対新潟

2012.3.25(日) 16時 瑞穂陸上競技場
観客 10603人 主審 廣瀬格 副審 石川恭司、小椋剛

 名古屋グランパス 2(0−0)1 アルビレックス新潟  
          (2-1)    

 得点 49分 名古屋・金崎
    67分 名古屋・ケネディ
    90+4分 新潟・ブルーノ ロペス

JSPORTSの録画中継の録画。スコアは知ってて見た。

序盤は新潟ペースで押し込まれ放し。ダニウソン(出場停止)も直志(故障中)も居ない試合だと、中盤の真ん中は使われ放題だな、という感じ。そういう流れで、10分頃に、クロスバーをたたくシュートを打たれて、あやうく先制されるところ。
でも、そこを乗り切ると、名古屋がじわじわ戻した。地力の差? 20分頃に、今度はムウのシュートがクロスバー直撃。これで1対1(^^;。
後半は名古屋ペースで運んだと思う。49分にゴール前でこぼれ球を拾ったムウが、うまく前へ出てシュートを決めて、ついに先制。67分にはジョシュアが追加点。そのまま終わってしまいそうだったんで、記憶にあるスコアと違ったから、あれれ?と思ったら、最後の最後に、アベショーのバックパスを拾われたのか? ブルーノロペスに持っていかれて、決められ2-1。やっぱり記憶通りだった。

力の差をきっちり結果に結びつけたという意味では、悪くない試合だったと思うんだけど、終了寸前の失点で、後味の悪い試合になっちゃった気がする。どうも今年は、すっきりしない試合ばかりで。
(2012.4.4)

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オープン戦 ヤクルト対西武(3/24)

2012.3.24(土) 13時 神宮

L 000030010 4
S 03200000X 5
[勝]村中 [負]十亀

天気が悪いながら、霧雨・小雨程度だったんで、試合はやるよね、と思って千駄ヶ谷から歩いていたが、球場目前で本降り。たまらんので、とりあえずバックネット裏の2階席に向かい、目一杯混んでいたが、なんとか席を確保。それにしても、今年の神宮のオープン戦は天気に祟られてるね。

先発はうちが村中で、西武は十亀。村中はいきなりヒット2本と四球で1死満塁のピンチを迎えるも、なんとかしのぐ。逆に十亀に対しては、2回、ヒット2本と四球で無死満塁にして、川端が走者一掃のスリーベースで先制。3回にもエラー、ツーベース、死球で2死満塁にして、また川端が2点タイムリー。川端すげえ。火曜の横須賀では、いまいちぱっとしなかったけど、やる時はやるね。
ただ、村中も不安定。それなりに球は走ってるぽかったが、制球が安定しなくてボールが多い。それでも4回までは無失点でしのいでたが、5回にヒット3本と四球ひとつで3失点。6回は三人で抑えて、締めた形で上がったものの、内容的にかなり不安なピッチングだった。一応無失点で切り抜けた前回の登板も、本人は満足してないという話だったけど、今日はもっとだろうな。
7回は館山が登場して、安定感のあるピッチングを見せた。8回の山本哲は2安打1四球で1失点。ちょっとこれでは…。
うちの打線は、4-5回は小石のよくわからないピッチング(^^;に幻惑され、6-7回はウィリアムス、8回は星野にぴしゃりと抑えられ、無得点だったので、1点差で最終回を迎えることになったが、最終回に登板してきた増渕が、上田の好守もあって3人で抑えて逃げ切った。

今日はなんといっても川端だと思うが、畠山もヒット2本で、川端のタイムリーの呼び水になっていたし、悪くなかった。上田は、今日は打つ方では全然だったけど、守備でいいところを見せたから、まずまずかな。問題はミレッジで、今日もいいとこなし。大丈夫かいな。
開幕まで1週間切って、チームの仕上がりは、悪くはないけど、万全でもない、という感じだな。始まってみないと、どう転ぶか、わからないね。

天気は次第に雨が上がったので、5回が終わったところで、バックネット裏の1階に降りた。2階席は風が通るんで結構寒かったし、売店は遠いし…。1階に降りてからは快適に見られたので、まあよかった。でも、もう少し早く、天気が回復してほしかったな。
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ACLグループL第2節 セントラルコースト対名古屋

2011.3.21(水) 19時半(現地時間)  セントラルコーストスタジアム
観客 5130人 主審 リュウ コクマン 副審 ソクハンダン、アボルファズリ

 セントラルコースト 1(1−1)1 名古屋グランパス  
 マリナーズ      (0-0)    

 得点 21分 名古屋・闘莉王
    28分 セントラルコースト・ズバーンズバイク

BS朝日の生中継の録画。日本時間17時半キックオフで、リアルタイムで絶対見れないし、結果見ないでその日のうちに見るのも時間的にキツそうだったんで、得点経過だけ見て、あとは放置していたのを見直した。

かなりザッパ、というのがセントラルコーストの序盤の印象。名古屋のスピードや小技に、適当に体を合わせて対処してファールの繰り返し。で、FKを玉田が蹴ってツリオが合わせる、きれいなサインプレーで、前半20分にあっさり先制。
それで勢いに乗るかと思ったら、ズルズル守りに入り、セントラルコーストに回されたあげく、向こうのファーストシュートで10分後にあっさり同点。かなり東京戦を思い出す失点だったと思う。あと、このゴールも向こうの狙い所はアベショーの高さだったかなあ、やっぱり。
追いつかれてからは序盤の圧倒的な優勢は影を潜めたけど、優位に試合を進めてはいたと思う。でも攻撃の連携が全然ダメだった。攻撃の組立てが出来るのは玉田くらいで、永井とムウは相変わらず、さっぱり効いてる気がしない(永井は結構顔は出してた気がするが)。初先発で右SBの石櫃が、ゴール前にいくつかいいクロスを入れてたけど、入っても跳ね返されたらそれっきりで、ゴール前の攻撃が続かないんだよなあ。厚みがない。だから、点を取れそうな気配もあんまりなかった(取れないことを知ってるんだけどさ(^^;))。セントラルコーストも、次第にその辺を見切って、無理なディフェンスはして来なくなってた気がするし、そうすると比較的点が取れそうなFKのチャンスもなくなるわけで。
同点のまま、あっさり終わってしまった。

結局、攻撃のメンツが薄いということに尽きるか。藤本がいないと…、という気配は、去年の最後の頃からチラチラしてたけど、その上、小川も直志いない、この日のメンバーでは…。穴を埋めるはずの若手が頼りにならなすぎだよな。
東京戦みたいに、最初に失点した後、続けてボロボロ失点しなかっただけ、まだマシかもしれないけどね。
(2012.4.1)

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感想「恐怖が這いよる」

「恐怖が這いよる」 カーター・ブラウン ハヤカワポケミス
ダニー・ボイドもの。母が遺した信託財産を父が使い込んで、バレないように自分たち子供を殺そうとしてるから助けてという(美人の)依頼を、ボイドが受ける話。
ボイドのノリはあくまでも軽いが、精神が不安定と言われている姉妹が話に絡むことで、ちょっと無気味な雰囲気が醸し出されていて、そこが読みどころになっている。もっとも、少なくとも姉妹の片方は、カーター・ブラウンの小説ではそんなに珍しくないエキセントリックなお姉ちゃんのレベルだと思うが。まあ、ある意味、それもプロットの一部ではある。
タイトル通り、コミカルさよりはややホラーっぽい雰囲気が印象に残るサスペンスで、まずまずという感じかな。

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感想「絹いろの悪夢」

「絹いろの悪夢」 カーター・ブラウン ハヤカワポケミス
ダニー・ボイドもの。ボイドが秘書のフラン・ジョーダンを犯罪者の一味に誘拐されて、大きい犯罪を計画している別の犯罪者グループへの潜入を要求される話。
これはちょっとハズレっぽい。最初の状況設定の所で、ちょっと無理がある感じだし、結構深刻な話になってしまってボイドの軟派なキャラと合わなくなってるのを、強引に噛み合わせたようなぎこちなさがある。いわくありげな人物の伏線ぽい描写も、かなり放りっぱなしで終わってしまうし。
中心になる犯罪計画は、悪党パーカーに似たようなのがあったな、と思った。パーカーの計画だと、そんなに大した犠牲者は出ない想定だったはずだけど、普通はそんなはずはないよ、と思わせる話ではあったな。
(2012.3.19)

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イースタンリーグ DeNA対ヤクルト(3/20)

2012.3.20(火祝) 13時 横須賀スタジアム
S 000011000 2
B 30000010X 4
[勝]田中 [負]加藤

今年最初のイースタンリーグ観戦。
早めに着いたので、試合前のもろもろのセレモニーにも、かなり間に合った。レック「卒業」の紹介とかも。

スワローズの先発は加藤で、初回はボロボロ、5安打3失点。今年もこんなもんかと思うだけで、呆れもしなかったけど、2回以降は立ち直って安定した。2回から降板した6回までのピッチングは、俺が今まで何回か見た中で、一番いい出来の加藤だったかもしれない。
DeNAの先発は田中で速球主体で押してくるピッチング。フィールディングも良くて、いい出来だった。ランナーは出してもうまく攻略出来ずにいたが、5回に麻生がツーベース、内野ゴロ2つで返ってまず1点。6回には疲れの見えた田中からヒット2本で2死1-2塁として、楠城のタイムリーで1点差。
7回表、DeNA2番手福田から1死1-3塁のチャンスを作るが、ユウイチがゲッツーで無得点。その裏、うちの2番手小野寺が、制球がばらついて1死1-3塁のピンチを作り、一輝に犠飛を上げられて失点。まあ、ここが分かれ目。
その後の回は、うちが光介、DeNAが王で、無難にまとめて終了。2対4の敗戦。

まあ、今日はレックを送る日だったから…(^^;)
とはいえ、チャンスでゲッツーのユウイチはいただけない。先週水曜もゲッツー2つでチャンスを潰していたし。川端もヒットは打ってるが、肝心な時には凡退。あんまりいい雰囲気ではなかったな。
ルーキー楠城はタイムリーも出たし、とりあえず使っていく感じなのかな。

それにしても、レックが居なくなると、ここもさびしくなるね。それとも、スターマンが毎回来るのか?
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オープン戦 ヤクルト対日本ハム(3/18)

2012.3.18(水) 13時 神宮
F 100000000 1
S 10000004X 5
[勝]押本 [負]吉川
[本]F:金子誠(村中)

神宮のオープン戦。予定から1日遅れで(個人的に)1軍開幕。
そういやあ、去年はオープン戦を1試合も見られなかった(神宮開催は全試合中止)、2年ぶりなんだよな、と思ってみたり。

先発の村中は、初回、2番金子誠に一発を食らって、いきなりビハインドながら、その裏、武田勝から上田のヒットでの出塁、盗塁での2進を、畠山がタイムリーで返してすぐ追いつく。畠山、今年は(も、かどうかは微妙(^^;)頼りになるのか?
その後、試合は膠着。双方の投手が好投したと思う。ヒットは出るが点にならないという状態が、次第にランナーは出るが(四球とかエラーとか)点にならないという状態に変わり、ついにヒットすら出ない状態に(^^;。ようやく均衡が破れたのは8回の裏。日本ハム2番手の吉川から、飯原が四球で出て、山田が送った後、上田が今日3本目のヒットで飯原を返して勝ち越し。その後、バレンティンの2点タイムリー、慎也のタイムリーと続いて、一気に5-1。9回表は、ちょっとあっぷあっぷながら、トニーが締めて、ヤクルトの勝ち。

うちの投手陣は軒並み好投、というか、期待する程度のピッチングは出来ていた感じ。まあ、6回に2番手で出てきた、確か故障明けの林昌勇は、球速も抑え気味で、試運転程度の雰囲気ではあったけど。トニーはちょっとふらついてたが、アンラッキーもあったし、元々あんなもんだし。押本とマツケンは良かったと思う。
打つ方は、上田が良くて、センターは決まりじゃないすか、という感じ。慎也も好調ぽい。不調と聞いてたバレンティンが、きっちりタイムリーを打ってくれたのは、良かったなと思うんだが、問題はミレッジ。エラーがひとつ、あの守備はいただけないし、好調と聞いてた打撃もさっぱりだった。というか、打撃が良かったとしても、あの守備では怖くて使えないのでは。不安…。

チームとしては、比較的仕上がりはいいのかな、という気はするものの、ミレッジの所に暗雲が、という感じだったな。

それにしても、1軍は野球がうまいな(^^;。水曜のベイスターズ球場の後なんで、しみじみそう思ったよ。
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J1リーグ第2節東京対名古屋

2012.3.17(土) 19時 味の素スタジアム
観客 21757人 主審 村上伸次 副審 手塚洋、唐紙学志

 FC東京 3(0−1)2 名古屋グランパス  
      (3−1)

 得点 36分 名古屋・玉田
    59分 東京・石川
    67分 東京・長谷川
    73分 東京・石川
    87分 名古屋・永井

 退場 90+3分 名古屋・ダニルソン

3ヶ月ぶりのグランパス生観戦で、今年最初のア式蹴球生観戦。

前半は東京の出来がかなりボロくて、やっぱり昇格チーム?という感じだった。それで、おおむね押し込んだ試合運びにはなったけど、故障者の影響でムウと永井が先発しているメンツでは、やっぱり決め手に欠ける。30分過ぎに玉田が抜け出して決めて、ようやく先制。
ただ、ディフェンスのミスが、増川を中心に多発してたので、1点じゃ心許ないなと思ってはいた。

後半、東京はかなり修正が効いて、明らかなミスが減っていた気がする。それでもまだ名古屋が押していたと思うんだが、15分くらいに東京にゴール前まで押し込まれて回され、最後は石川に押し込まれる。またかよ…。
これでなんか、急にガタガタし始めた。お馴染みの風景。そこで吉村を下げてダニエルを入れ、ツリオを前目に上げたように見えたんだけど、それから程なく、CKから繋がれて、最後はアーリアに決められた。逆転。
反撃に出るべく、右SBに隼磨に代えて石櫃を投入したが、多分これが裏目で、連携が整ってないバックラインの裏に石川に抜け出されて3点目。とても既視感のある風景。
終了近く、クロスバーを叩いたシュートのこぼれ球を永井が押し込んで1点差にしたが、その後、東京の選手が接触で倒れたのを引き起こそうとした時のイザコザの中で、ダニウソンが赤を貰って退場。スコアはそこから変わらず、なんか後味悪いまま終了。

ただ、後味悪いのは確かなんだけど、立て続けに失点したのは明らかにてめえらの問題のわけなんで、やっぱり自滅と言うしかないねえ。特に東京相手、石川相手には毎度毎度こういう試合をして、一向に改善されないのはどうにも。1年の空白があっても、何も変わっていないってのも、すごいというか、なんというか。
玉田におんぶにだっこ状態の攻撃もかなり問題だが…。故障者が帰ってくれば、というのはあるにしても、ムウと永井の期待感の低さは、どうにかならんもんだろうか。

新戦力を使っていることでもあるし、今の段階でこういうことがあるのは、ある程度はしょうがないと思ってはいる。どの辺の時期で安定するかがカギだろうなあ。
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感想「死のおどり」

「死のおどり」 カーター・ブラウン ハヤカワポケミス
カーター・ブラウンを続けてもう1冊。こっちはアル・ウィーラー警部もの。
これはハードボイルドというより、普通にコミカルなミステリ。バレエの公演の準備をする一団が滞在する山荘で、メンバーの一人が首を吊って死んでいるのが見つかり、ウィーラーが調査を始める。
ウィーラーもののお馴染みの登場人物も勢揃いして、それだけでも結構賑やかだが、例によってゲストも奇人変人だらけだし、お色気なお姉さんには事欠かないし、スラップスティックな雰囲気はたっぷり。面白く読めた。
ミステリ的には、中心アイデアは割とありがちだけど、登場させた胡散臭い連中を、事件の枠の中できれいに整理して締める手際は見事。
(2012.3.16)

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感想「金髪のオンザロック」

「金髪のオンザロック」 カーター・ブラウン ハヤカワポケミス
リック・ホルマンもの。多分、まだ読んでないやつだと思うけど、再読でも、まあいいや。

ハリウッドが舞台で、愛人の俳優が変死してから干され始めた女優が、何が起きているのか突き止めて欲しいと依頼して来る話。
久しぶりにカーター・ブラウンを読んで、やっぱりいいなあと思った。依頼を受けたら同じように干してやると脅されても、屈せずにそのまま調査を続けたり、事件の犠牲者を思いやったり、ホルマンはいかにもハードボイルド探偵らしい義侠心を見せる。しかも、色気がありすぎるお姉さんたちをかき分けながら、深刻ぶらずにあくまでも軽く、それをこなしていくところが格好いい。型通りだけど、その型を楽しむために読んでいるんだから、それで十分。
しかも、プロットも結構手が込んでいて、死んだ俳優の本当の思いが見えて、状況が一変する辺りの手際には、職人作家らしい上手さを感じる。
カーター・ブラウンの中で、出来がいい部類じゃないかな。
(2012.3.15)

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春季教育リーグ DeNA対ヤクルト(3/14)

2012.3.14(水) 12時半 ベイスターズ
S 000000000 0
B 10003040X 8
[勝]三浦 [負]山岸
[本]B:内藤(山岸)

今年最初のスワローズ観戦。

スワローズ先発は山岸で、先頭の内藤に一発を食らい、その後も不安定な感じだったけど、2回以降は変化球でうまく打たせていた。セカンド北野、ショート野口のの守備がボロくて、苦労してたが、ホームランの後は4回まで失点せず凌いだ。 5回に登板した上野は、まあ予想通りの出来で3失点。6回の小野寺は悪くなかったが、7回のルーキー太田はストライクがうまく入らない上に、北野が足を引っ張りまくって4失点。でも、8回の育成ルーキーのウーゴはまとまりのあるピッチングで三者凡退。ウーゴは拾い物になる可能性がありそう。

DeNAは先発三浦、2番手藤江、3番手藤井という豪華な投手リレー。1軍かよ?(^^;) うちの打線は軽くあしらわれた感じで(特に三浦には)、鋭い打球で3安打の宮出以外は、いいとこなしだった。

0対8の完敗。まあ、教育リーグだから、結果はどうでもいいにしても、内容的にもちょっとね。というか、北野はセカンド修業中なんだろうか。元々外野手のはずだし。とりあえず今日の守備はヒドすぎた。まあ、野口も結構ひどかったし、彼は言い訳出来んだろうけどな(北野に足を引っ張られた面はあったかも知れない)。
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日本選手権準決勝 サントリー対東芝

2012.3.11(日) 14時 国立霞ヶ丘競技場

 サントリーサンゴリアス  23(7−8)8 東芝ブレイブルーパス
               (16−0)  

前半は、タイトル目指してモチベーションの高い東芝が攻める展開。サントリーはトップリーグ決勝から一週開いたことで、東芝に比べると少し試合勘が鈍ってる面はあったかも知れない。ちょっと、らしくないミスもあり、受け身に廻った。ただ、リーグ戦の時と違って、一応メンバーは揃っていたので、東芝とがっぷり組んだ戦いをしていたな。リーグ戦では徹底してPGを狙って行ったが、最後の最後にひっくり返されて負けたことでもあるので、同じ戦い方を取らなかったのかも知れないが。
それでもとにかく東芝が優勢に試合を進め、7分にヒルのPGで先制。24分にサントリーがワンチャンスを生かして、有賀のトライで逆転するが、すぐ後に、今度は東芝の仙波がトライを決めて再逆転。しかし、その後、東芝が追加点を取れない。前半終了前には5分くらい、ゴール前で延々押しまくったが、結局物に出来ない。前半に2回、TMOまで行った場面があったが、どちらもトライにならず、7-8で東芝がリードしてるものの、攻めあぐんでる感じは濃厚だった。

後半の立上がりに、サントリーはライアンのPGで早々に逆転。直後に今度はヒルがPGを狙うが、これをポストに当ててしまう。そんなに難度が高かったわけでもなかった。ヒルは終盤に来て、すっかりプレースキックの調子を落としてしまっていたみたいだ。それでも東芝は攻め続けたが、だんだん焦りが感じられるようになり、13分には自ゴール近くでサントリーの青木にパスカットされてトライに持ち込まれる。トップリーグプレーオフのパナソニック戦のように、攻めあぐんだ挙句、ミスで失点するパターンに、またはまってしまった。以降、東芝が焦っては逸機するのを尻目に、サントリーはライアンの PGで着々と突き放し、最終的には23-8。サントリーの完勝。

今年の東芝は、ちょっと何かが足りなかった気がする。攻撃力の高さは疑いないんだけど、一本調子というか。それでも勝てるくらい強ければ問題ないが、今年はそこまでの強さはなかったような気がするんだよな。来シーズンは、そこをどうするか、ということになるんだろう。
それに比べて、サントリーはしたたかだった。ペース配分を考えた試合をしていたという感じだな。

で、決勝は、またサントリー対パナになってしまったので、パスするつもり(^^;。NEC、やっぱり玉砕してしまったか。
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J1リーグ第1節名古屋対清水

2012.3.10(土) 14時 豊田スタジアム
観客 24316人 主審 西村雄一 副審 相樂亨、穴井千雅

 名古屋グランパス 1(1−0)0 清水エスパルス  
           (0−0)

 得点 32分 名古屋・ケネディ(PK)

JSPORTS1の録画中継を録画で見た。

前半は清水が優勢で形も作れていて、名古屋はチャンスもほとんどない感じだったけど、清水のクロスやフィニッシュの精度が低くて、決めきれないままでいるうちに、だんだん名古屋が調子を掴んだように見えた。パスの連携やセカンドを拾うようなところは、相変わらず清水に負けてた感じだったが、元々、そういうところに長けたチームというわけでなし、ロングボールや小技でチャンスを作れてれば、名古屋的には、それなりにうまく回ってると考えるべきなんだろうと思う。
んで、30分頃に、アベショーが持ち上がって出したパスを、ムウがシュートして、GKが跳ね返してこぼれた所へ、アベショーが入って行こうとして、清水の右SBに引っ掛けられてPK。かなり微妙なPKだなー、とは思ったが、ジョシュアが決めて先制。
アベショーが結構意欲的に見えたのは、直前の城南戦で失点に絡んだ件が、彼の意識にあったからのかなあ。

後半、開始時に玉田が交代したが(ちょっと痛んだらしい)、直後に藤本も足を痛めて交代。その後、直志も代わったが、これも故障だったらしい。負傷で3人、しかも攻撃的に要っぽいプレーヤーが軒並み居なくなったもんで、後半はほとんど攻撃の形が作れなくなって、ひたすら守るだけ。それでも、前半同様、清水のフィニッシュが精度が低かったこともあるだろうけど、とにかくディフェンスが奮闘してどうにか逃げ切った。もっとも、前半のあれがPKなら、清水のあれはPKじゃないんかな、みたいなのが、ひとつふたつあった気はしたけどね…(^^;

内容的には、あんまり見どころのない試合だったな。貰ったPKで勝っただけ(^^;、という感じ。開幕初戦だし、城南戦の出来も考えたら、こんなもんだろう、と思わないでもないが。
まあ、まだなんとも言えないな。故障者続出なようだと、ちょっと心配になってくるが。
(2012.3.17)

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東日本大震災復興支援ベースボールマッチ 社会人選抜対大学選抜

2012.3.10(土) 12時 東京ドーム
大学選抜  000000000 0
社会人選抜 10032001X 7

今年最初の野球観戦。戸田の春季教育リーグのつもりでいたんだが、雨で中止。釈然としなくて(^^;)東京ドームへ。

例によって、バックグラウンド的なことは何も知らずに見に行った。先発は社会人が富士重工の畠山、大学が亜大の東浜。
初回に社会人が、東浜の制球が甘い所を突いて、ヒット2本であっさり先制。見るに耐える試合になるんだろうか、という不安が兆したが、東浜が2回に立ち直って、ほとんど速球だけで三者凡退に打ち取り、ちょっと安心させてくれた。
社会人の先発は畠山で多彩な球種(特に90キロ台のスローカーヴ)で大学を翻弄。8人を芸術的なピッチングで完璧に抑えて交代。
4回裏、大学の投手は東日本国際大の中條に代わったが、制球・球威とももうひとつで、本田の長島カズシゲがスリーラン。さらにランナーを溜めて交代。続く立教の小室はこの回は切り抜けたが、5回に3安打で2失点。それでも6回も投げて、この回は無失点。大学のピッチャーで一番目を引いたのは7回の法政の三嶋かな。140キロ前後の速球で押しまくっていた。8回は横浜商科大の西宮で、球は速いが制球難気味。四球2つでピンチを作って1失点。
社会人の方の投手は、点差が開いたこともあるが、2番手以降も危なげないピッチング。やっぱり格が違ったという感じ。それでも7回と8回にランナー2塁で次打者がライト前ヒットという展開になったんだが、2回ともライトに入っていたかずさマジックの野坂が好返球。7回は本塁で刺し、8回はランナーが3塁で止まり、結局大学は無得点。完封の最大の貢献者は野坂じゃないかな。

スコア的には大差だが、日頃見ない世界の野球が見れて、面白かったな。去年大学野球を見に行ったりして、プロ以外の試合を見に行くのもいいなと、最近は思ってる。
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感想「エンジェル・シティ・ブルース」

「エンジェル・シティ・ブルース」 ポーラ・L・ウッズ ハヤカワミステリ文庫
ロスアンジェルスの女性黒人刑事ジャスティスを主人公にしたシリーズものの1作目。ロドニー・キング事件の判決をきっかけにした暴動の最中に、元黒人運動活動家が殺された事件を追う話。この被害者は主人公の夫と娘を殺して逃亡、潜伏していた人物なので、主人公に強いストレスがのしかかってくる。
だけど、なんだかあんまりそういうふうに見えない。そういう記述はいっぱいあるんだけど、主人公の行動を見ていると、苦悩を抱えてる割に、やたらと饒舌だし、随分元気だよなと思ってしまう。夫と娘を殺されたのは十数年も前なので、それは必ずしも不自然ではないと思うけれど、主人公がずっとそれを引きずって生きてきたという設定が方々に出て来るので、そこの所があんまりうまく書けてないなという気がしてしまう。
ひとつ、確かに言えるのは、背景になっているロスアンジェルスの緊迫した雰囲気を、自分があんまりリアルに感じ取れなかったことで、縁のない世界のことなんで、それはまあ、仕方ないよなと思うのだけど、小説全体についても、それがあるのか。
まあ、ジャスティスみたいな仕事をしてる人間は、これくらい威勢がよくなきゃ、やってられんだろう、とは思うが…。そういう意味では、そもそも設定に無理があるのでは、という気がしないではない。小説としても、全体的に強引な展開が目立つ感はあるし。
ちなみに、主人公を見て、ちょっとキンジー・ミルホーンを思い出したんだけど、まあ、あれほどヒドい(言ってることは達者だが、やってることはデタラメ)キャラではなかった。とはいうものの、やっぱりイマイチだったな。

1999年刊行。邦訳は2003年。
(2012.3.7)

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感想「川は静かに流れ」

「川は静かに流れ」 ジョン・ハート ハヤカワミステリ文庫
家庭崩壊は文学の肥沃な土壌だとか、舞台にした街はほんとはこんなひどい所じゃないんだよ、とか、興醒めっぽい舞台裏の話が書かれた著者の前書きから入った割に、中身は悪くなかった。

殺人の嫌疑を掛けられて、無罪にはなったものの、追われるように街を出た主人公が帰って来ると、家族や友人に関わる暴力事件が起き始め、彼も巻きこまれていく、という話。こんなふうな筋書きは他でも読んだことあるな、とか、舞台になってる南部の田舎町も、割と既視感のある背景ではある。逆にそれが安心感につながっている気がする。きっちり立てたプロットに沿って、堅実に話を進めていくスタイルが、特異ではない背景によく馴染んでいる。殊更に感情移入したくなるような登場人物はいないが、現実味のある描かれ方をしているので、読んでいて違和感を感じることがない。
きっちり立てたプロットといっても、事件の謎解きとか、そういう部分ではなくて、様々な出来事を通して登場人物たちがどう変わっていくか、というような所に焦点が合っていて、そのせいか不思議なくらいミステリとしての印象が薄かった。思い返すと、筋立ては確かにミステリそのものなんだけど、主人公と周囲の人々との関わりを描いた部分の方が、圧倒的に印象が強い。
冒頭の方で、主人公が割と思わせぶりなことをするから、彼には何か裏があるのかもと考えたが、読んでいくうちにそういう話ではないな、という見当がついてきたし、彼の義母の行動がひどく奇妙なので、そこに何か仕掛けがあるのか?と思っていたが、結局なんてことはなかったし、ミステリらしいけれんみは今ひとつ。それが小説としての完成度や面白さを損なうことにはなっていないとは思うんだが、ミステリの傑作として持ち上げられるのはちょっとどうかな。

ちなみにMWA長編賞を取っているそうだ。まあ、そういう賞ではある。

原著は2007年刊、邦訳は2009年刊。
(2012.3.1)

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ACLグループL第1節 名古屋対城南

2011.3.7(水) 19時 瑞穂陸上競技場 
観客 6686人 主審 Nawaf Abdulla SHUKRALLA

 名古屋グランパス 2(0-0)2 城南一和  
          (2−2)

 得点 47分 城南・エベルチーニョ
    58分 名古屋・ケネディ(PK)
    74分 名古屋・金崎
    90+3分 城南・エベルチーニョ

BS朝日の生中継を前半15分くらいから。(そこまではあとで録画見ようと思ったが、気力が萎えた…。まあ、そのうち見るかも)

前半はやられ放しだったねえ。本当に危ない場面は、2回くらいだったけど(1回は俺が見始める前)、かなり圧倒されてた感じ。相手の寄せが早くて、つなげないし、セカンドは拾えないし。一度だけ、隼磨が右から上げたクロスをジョシュアがジャストミートしたけどGK正面。
スコアレスで十分、という感じの前半。

後半頭に攻勢に出て、チャンスを作ったと思ったら、カウンターからあっけなく失点。前半、あれだけ耐えていたことを思うと、つまらな過ぎる失点。アベショーの身長が10cm高かったら、拾われてシュートされるクリアには、ならなかったんじゃないだろうか…。
でも失点の時間が早すぎたみたいで、その後、ちゃんと反攻できたのは良かった。10分くらいに直志のパスに玉田が走り込んで、エリア内で倒されPK。ジョシュアが決めて同点。
その後、決定的な場面を何度か作り、名古屋優勢な試合展開になってた所で、直志を永井に代えて点を取りに行き、結構直後みたいな時間帯で、スピードで縦に抜け出した永井が、ゴール前へ並走してたムウに意表を突いた見事なパス。ムウがきっちり決めて逆転。そこまでムウは仕掛けが遅くて苛々してたけど、このゴールは見事だった。
以降は名古屋が何度か追加点機を作ったが物にできず。永井はムウのゴールが決まったせいか、その後のチャンスに、自分で勝負に行かなかったな。そのせいで得点機を逃した感もあった。守備も軽かったし、最初のアシスト以外は、ちょっと…。
そのうち、名古屋が引き始めたこともあって、じわじわ押され始め、ポスト直撃のシュートなんかをくらいながらも、それでもなんとか逃げ切ったなあ、と思った終了寸前、クリアが甘くなって、相手につながれ、最後は向こうの11番にぶち込まれた。引き分けで終了…。

最後の所でも、アベショーが絡んでたんだよな。あと10cm…。Jリーグではあんまり感じることはないが、ACLではいつも感じてる気がする。

半分以上が城南優勢の時間帯で、内容的にも向こうの方が格上に見えたから、引き分けでもよくやった、というレベルかもしれないが、負けた気しかしないよ。実際、この相手にビジターで勝てるかと考えると、かなりきつそうだから、やっぱりホームでは勝っとかなきゃダメだったよなあ。今年もACLは前途多難か。

まあ、シーズン初戦がこの相手ってのも、ちょっと厳しかったのは確かだが…。

[追記]
見てなかった冒頭15分を録画で見てみた。思ったほど悪くない、というか、この時間帯だけなら五分と言ってもいい出来だったと思う。ただ、名古屋はミスパス、クリアミスを繰り返して、自分で流れを悪くしていった感じ。相手のプレスがきつかったってのもないわけではないけど、どっちかというと自滅っぽい。やっぱり試合勘の問題があったかなあ。

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