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感想「石の血脈」

「石の血脈」 半村良 ハルキ文庫
半村良って、ほとんど読んだことがない(というか、日本のSF小説自体を、あんまり読んでないんだが)。1971年に出た、著者の最初の長編らしい。

読んだことはなくても、もはや古典の域の?小説なので、簡単な紹介文を読んだりとか、著者の作風のイメージがあるから、ある程度内容は予想していたし、その範囲を超えるものではなかった、という気がする。それに、吸血鬼を始めとした色々な古代の伝説を取り込んだ伝奇小説としても、SM色の強いエロ小説?としても、こういう方向性のフィクションは、今は大量にあるから、この本が出た時には、多分あっただろうと思う衝撃性は、さすがに感じられない。パイオニアなんだろうなとは思うし、内容に厚みがあって、知識や経験の豊富な蓄積の上で、しっかり書かれているというのも、よく分かるけれども。
闇の権力が世界を牛耳っているという世界観は謀略史観的。ただ、本書の中に何度か出て来る、何も知らされていない一般人を好き勝手に振り回す、権力というものの麻薬性や、それに対する批判の激しさは、書かれた時代の反映ではあるだろうけれど、今の日本の状況にも通じるのではないかなと思った。
(2012.9.25)

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感想「誘拐の誤差」

「誘拐の誤差」 戸梶圭太 双葉文庫
この作家は、あんまり新しい作家に手を出さなくなった頃に出て来たので(99年デビューらしい)、なんとなく手を付けてなかったが、名前が気になってはいた。初めて読んでみた。

極悪な男に出会い頭で殺された10歳の少年の幽霊が、人の心を読めるようになった力を使って、自分の殺人事件の捜査を追いつつ、どうしようもない大人たちの生態を見ていく話。
本当に、どうしようもない大人しか出てこない。クセモノとか奇人変人とか、コメディ的にどうしようもないというニュアンスもないではないけれど、基本的には単純にダメな人間たちばかり。現実の人間の本性なんて、所詮こんなもんかも、と思いつつ、平均的には、さすがにもうちょっとマシなんじゃないかと思う。特に警官と教師の描き方が厳しい気がする。何か怨みがあるんだろうかと思うくらいだ。
コミカルな筆致で読みやすいし、事件が次々起きるから、読んでて気が抜けることはないし、たくさん起きた事件の大半は、まともに締めくくらずに終わっているけれど、そういう所にポイントがある小説じゃないのは分かるから、それも大して気にならない。だから、割と面白くは読めたんだけれども、読んだ後、索漠とした気分になった。主人公が最後に、10歳で殺されてよかったと感じるのが、とても納得出来る、救いのない話。この作家の小説は、いつもこんななんだろうか? そういう世界観なのか? だとしたら、もう読まなくていいやと思った。
(2012.9.12)

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感想「疫病神」

「疫病神」 黒川博行 新潮文庫
黒川博行は結構好きな作家だと思っているけど、そんなに数は読んでない。たまたま見かけて、なんとなく読んでみた。
大阪を舞台にして、「建設コンサルタント」とヤクザの二人組が産廃建設を巡るイザコザに巻き込まれる話。ヤクザは金目当て、コンサルタントはそのヤクザに半分引きずり込まれたような形だが、胡散臭い肩書きは伊達でなく、散々ひどい目に合わされはするが、彼は彼で結構やり手だったりする。ほとんど腹黒い人間しか出て来ない、裏のかき合い、探り合い、どつき合いの小説だが、陰惨な話になっていないのは、ユーモアの感覚含めた著者のセンス。
ハードボイルドっぽい話ながら、登場人物が全然格好よくない所も、リアリティがあっていい。
込み入った筋立ての割には、真相が分かってどうこうというより(きっちりプロットが立ってはいるが)、話の運びの巧さと話術で面白く読まされた感じ。やっぱりこの作家は巧いと思った。
(2012.9.4)

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感想 「砂漠の豹イブン・サウド」

「砂漠の豹イブン・サウド」 ジャック・ブノアメシャン 筑摩書房
古本屋で100円で売ってたのを見て、なんか面白そうな気がしたので買ってみた。イブン・サウドが何者かも知らずに(^^;)

イブン・サウドは、20世紀前半にサウジアラビアを建国した王様だそうで、この本は彼の伝記だが、その話に入る前に、氷河期まで遡って、アラビア半島というのはどういう所で、アラビア人というのがどういう風に形成された人たちで、アラビア人の中で生まれたイスラム教はどういう宗教で、アラビアが世界史の中でどういうことをしてきたか、ということを延々と語っていく。なかなか壮大で面白いし、よくわかる解説になっている。こういう本で勉強してれば、中近東の歴史も、かなり頭に入りやすかったに違いない。
アラビア人の原型がこういうものなら、日本人に理解出来なくても何の不思議もないし、日本でイスラム教が流行らないのも仕方ない気がする。文化の背景が違い過ぎる。

伝記の方も大したもんで、家柄以外何もない状態から、アラビア半島全土の王まで登りつめ、しかも、石油が発見される幸運にも恵まれ、オイルマネーで国内を空前の繁栄に導いたという話。日本だったら戦国時代くらいまではありそうな話だが、アラビア半島は20世紀前半でもそういう時代だったということか。そうは言っても現代に近い話なだけに、前段のアラビア史ほどの壮大さはないが。
イブン・サウドは軍事的な能力も高かったんだろうが、欧米の国々を向こうに回した駆け引きや、大局観にも長けていたという印象。同じ時代に周辺の国に居た権力者が軒並み倒れているのを見ると、やっぱり傑出した人物だったんだろう。周辺の国では、その次の世代の権力者たちが、バタバタ倒れる「アラブの春」が起きてるが、サウジアラビアは? イブン・サウド亡き後、迷走し始めたらしいが、そんなに騒ぎが起きているという話は、聞かないね。イブン・サウドの遺産が力を残しているということなのか?

サウジアラビアとアメリカの結びつきの強さとか、今のアラブの国同士の力関係とかの背景も、理解出来る本で、衝動買いにしては、随分拾い物だった。
(2012.9.1)

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J1リーグ第27節新潟対名古屋

2012.9.29(土) 14時 東北電力スタジアム
観客 22079人 主審 前田拓哉 副審 平野伸一、川崎秋仁

 アルビレックス新潟 5(0-0)0 名古屋グランパス
           (5-0)

 得点 56分 新潟・ミシェウ(PK)
    64分 新潟・ミシェウ
    73分 新潟・Own Goal(増川)
    90分 新潟・ブルーノ ロペス
    90+5分 新潟・坪内

9月2回目の新潟。スタジアムは隣だけど。

立ち上がりは名古屋が押し込んで、セットプレーからのチャンスも2-3回作ったんだけど、物に出来ず。そのうち新潟がカウンターを仕掛け始めたが、こちらも攻め手が薄くて点にならない。ただ、新潟が前に出て仕掛け始めるにつれて、名古屋の組み立てがうまくいかなくなり始めた。スコアレスで折り返し。
後半頭からジョシュアに代えて玉田。組み立てはうまくいかないにしても、ジョシュア自身はそこそこ前でポイントは作っていたから、代えちゃうのかー?、と思ってたんだけど、腰痛が原因の交代だったらしい。ただ、試合には影響が出ちゃった感じ。
元々名古屋優勢に運んでいたとはいえない展開だったのが、はっきり新潟優勢の流れになって、きわどいシュートを2本くらい撃たれた後、ペナルティ内の交錯でPKを取られ、56分に先制される。
追う展開になったもんで、前線にツリオを上げて、元の形に戻そうとしたが、これ以降、怒涛の失点。ツリオを上げたからというより、右サイドからのペナルティへの進入を簡単に許し過ぎで(最初のPKもそうだった)、石櫃の右SB起用が裏目に出たのは否定できないだろうな。起用の理由は分からないけど。そういやあ、広島戦は左SBをいじった所が、結局あだになった感じだったっけ。
まあ4点目のブルーノロペスのミドルなんか、普通は入らないゴールだし、ロスタイムの5点目もボーナスポイントだと思うけどね。そういう流れになっちゃったというだけ。でもまあ、踏みとどまれなかったのは事実。一昨年までの、新潟でボロ負けするジンクスが再発動した感じ。

それにしても、最初から思っていたけど、名古屋は元気がなかった。新潟はミスは多かったけど、J1残留を目指す気合いは感じられる試合ぶりだったし、それが結果に繋がった感はある。名古屋は前節広島に負けて、もう諦めちゃったのかもしれない。もっとも、あくまでもテレビの録画で見た印象だが、広島戦の時点で、既に勢いを感じない試合をしてはいたようには見えたけれどね。 なぜそうなっちゃったのかは知らないが。

新潟はうちに勝って降格フラグが立ったが…(^^;。来年は行けるのか?>大白鳥。まあ、元々、J2時代には名古屋と関係なく見に行ってたスタジアムではあるが。
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イースタンリーグ ヤクルト対西武(9/26)

2012.9.26(水) 13時 戸田
L 000001000 1
S 00001003X 4
[勝]松岡、[敗]松下

結構久々の戸田。結構久々のイースタン。で、今季ヤクルトのイースタンリーグ最終戦。やりくりしてなんとか見に行けた。

中澤と山本が先発。
中澤は悪くない出来。2回4回とクリーンヒットでピンチを背負っても、要所をきっちり締めて5回無失点。今年の中澤の印象は良かった。
打線は山本をなかなか攻め切れなかったが、5回に川上のツーベースを飯原がタイムリーで返して1点先制。
しかし6回に阿部が高山に一発を食らって振り出し。
西武の山本は6回に山田の打席で、すっぽ抜けが頭部をかすめて、危険球退場。しかしリリーフの藤田が好投して、6-7回得点出来ず。
8回表はマツケンで先頭の長江に出会い頭でヒットを打たれたが、後続は貫禄で打ち取る。
8回裏は西武3人目松下。あっさり2死取られた後、水田と山田が連打。そこで荒木がレフト前へ2点タイムリー。さらに曲尾のサードへの当たりが1塁悪送球になり(記録はワンヒットワンエラー)、荒木も返って4対1。
9回表は小野寺がツーアウト取った後、渡辺が最後のバッターを打ち取り勝利。

勝って終われたのは気持ち良かった。しかも、きっちり9回表で終わらせた。荒木サンキュー。

試合後は選手スタッフ勢揃いで恒例のシーズン終了の挨拶。

故障者続出で、厳しい人のやりくりを迫られて、成績は伸びなかったが(9/30時点で最下位決定)、イースタンは順位に大して意味があるリーグじゃないし、経験の浅い若手をどんどん使ったことが将来に生きてくるなら、むしろ有意義だったことになるはず。今年起用された若手には頑張ってもらいたいな。特に又野。

なにはともあれ、今年も終了。お疲れさまでした。

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セリーグ ヤクルト対阪神(9/26)

2012.9.26(水) 18時 神宮
T 000002101 4
S 50000122X 10
[勝]赤川、[敗]スタンリッジ

戸田から転戦。ちょっと用事が挟まったので、到着は2回表途中。既に5対0。神宮へ向かって歩いてる時に、なんか盛り上がってる音が聞こえるなあと思ってはいたんだ。

そういう半ば壊れた状態から始めたもんで、気抜けして、いまいち試合に入れなかった(^^;)。2回から5回まで毎回ゲッツーだったり、好投してる割にいまいちスッキリ感のない赤川とか(いいのか悪いのかわからないとよく言われるのが、よくわかる)、その赤川が6回に打ち込まれたのに7回の打順で代打出さずに(タイムリー打ったんで、結果オーライだったんだけど)、7回も打たれて慌てて代えるベンチとか、どうよ、みたいなヘマな所ばかりが目に付いちゃって。ただ、それだけバタバタしてても、阪神は追い上げきれなかったし、ヤクルトは終盤に着々加点して逆に引き離した。今季は終わっちゃったチームとプレーオフが待ってるチームの勢いの違いかねえ。
で、時間も遅くなっていたので、8回終わった所で、帰るかと思ったんだが、なんとなく残っていたら、代打金本がライトスタンドへの弾丸ライナーのホームラン(^^;)。結構目の前で見れた。金本のホームランは、多分もう見る機会はないから、良かったと思う。金本には、随分やられたよなあ。

最終的には、ヤクルトの毎回&先発全員安打で10対4の大勝。何はともあれ、良かった良かった。

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J1リーグ第26節名古屋対広島

2012.9.22(土祝) 19時 瑞穂陸上競技場
観客 15870人 主審 高山啓義 副審 大川直也、金井清一

 名古屋グランパス 1(0-1)2 サンフレッチェ広島
          (1-1)

 得点 40分 広島・清水
    50分 名古屋・闘莉王
    90+3分 広島・森脇

NHKBSの生中継の録画を見た。

結果も成り行きも知ってるから、見てもあんまり面白くないよなと思ってたが、そうでなくても、いかにもこのカードらしい地味な試合だったと思う。
ベタ引きの広島を攻めきれない名古屋という展開。広島もそんなに攻め手があったわけじゃないけど、前半の最後に名古屋の右サイドにボールがこぼれた所へ、広島の清水が突っ込んできて、ゴールへ持っていかれた。
後半序盤にツリオが持ち上がり、外にはたいてゴール前でリターンを貰ってゴールで同点。こんな簡単に得点て取れるものかい(^^;)、という感じ。でも、その後は入らないんだから、やっぱり簡単じゃないんだよな。
で、後半ロスタイムにゴール前に入ったボールをダニエルが処理ミス。拾った寿人から石原へつながれ、石原は外へ追い出したものの、ゴール前へ蹴ってきたのに森脇が合わせたら入っちゃった。
ミス絡みとはいえ、アンラッキーなゴールだと思うけど、今年はこんなんばっかりだからな…。逆に言えば、あんなのが入るんなら、広島は優勝するんじゃないかと思う。一昨年の名古屋みたいな、ムチャな追い風が吹いている感じ。

まあ、勝たなきゃ意味がない試合だったにしては、淡白だったな、という気はした>名古屋。それが敗戦の遠因なんだろう。何が悪いのかは分からんけど。
(2012.9.27)

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トップリーグ第4節東芝対パナソニック

2012.9.22(土) 19時 秩父宮

 東芝ブレイブルーパス 32(15−10)22 パナソニック
             (17-12)   ワイルドナイツ

優勝候補同士の対戦ながら、NTTコム戦を取りこぼしたパナと、勝ってはいるが、あまり勝ち点5が取れてない東芝で、どっちの方がヤバそうなのかな、という興味があった。結論としてはパナの方がヤバそう。

開始早々、パナが田邊のPGで先制したが、東芝はじわじわ力で押し込んでトライを重ねて逆転。一旦はパナも、ラインアウトからのボールをソニービルがダイレクトで受けて、インゴールへ走り込む鮮やかなトライで追い付いたが、また東芝が突き放す。ただ、東芝のトライは隅ばっかりでコンバージョンが決まらず、15対10のロースコアで折り返し。
後半は序盤にトライを取り合った後、スコアが膠着。基本的には東芝が押し込んでパナが凌ぐ形で、この辺の強豪同士の力のぶつかり合いは、さすがに見応えがあった。
しかし、20分過ぎに東芝が、PGとラインアウトからなだれ込んだ大野のトライで突き放すと、勝負あった感。パナはソニービルを生かした攻撃を組み立てようとしてたが、東芝にうまく潰され、ミスの多発も響いて、最後まで調子を掴めなかった感じ。パナは、ソニービルの加入は補強だろうけど、それ以外にもメンバー的に去年からだいぶ変わってる所もあるし、まだチームがうまく固まってないように思えた。これ以上とりこぼすと、3強から脱落する可能性もありそうだが、持ちこたえられるかな。
もっとも、東芝も、強い、という感じではあったけど、ムラがあるチームだから、わからないよな(^^;。

とはいえ、面白い試合だったと思う。
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トップリーグ第4節サントリー対キヤノン

2012.9.22(土) 17時 秩父宮

 サントリーサンゴリアス 42(21−10)17 キヤノンイーグルス
             (21-7)   

キヤノンは昇格チームにしてはよくやってるらしいし、去年までトップイーストで見た印象で、やるんだろうなと思ってもいたが、さすがにサントリーが相手じゃねえ、とは思っていた。
それでも立ち上がりにサントリーがちょっともたついた隙に先制トライを奪取。小野澤のトライでサントリーが逆転した後も、一旦はPGで再逆転したし、じりじり点差を引き離され始めても、しぶとく食い下がっていたが、後半序盤に立て続けにトライを決められ、力尽きた感じになった。
後半は攻め込んだ所で、反則で逸機という場面が目立った印象。強いチーム相手だと、やっぱりそうなっちゃうんだろうな、と思った。ただまあ、大差をつけたサントリーが流してきたというのはあるにせよ、終盤失点し過ぎず、1トライも返したことで、しぶとさは見せたかな。
サントリーはバックスが綺麗に展開して、華やかな攻撃を見せていた。今季も強いんだろうな、と思わせる戦いぶりだった。
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JFL第26節横河対長野

2012.9.22(土) 13時 武蔵野市陸上競技場
観客 1312人 主審 佐藤誠和

 横河武蔵野 1(0−0)1 長野パルセイロ
        (1−1)

 得点 84分 長野・宇野沢(PK)
    87分 横河・冨岡(PK)

今年初めての武蔵野陸上。長野は昇格初年度の去年に見損ねてるんで、見たいと思っていた。

試合は、双方同じようなパスサッカーで、レベルも似たような感じだったので、変に噛み合っちゃって、中盤からゴール前への展開が乏しかった。特に長野は、ゴール前で掛け過ぎて、シュートがなかなか出ない。いまいち面白みのない試合になっちゃったなと思っていた。
後半途中まで、そんな感じだったが、15分くらいから横河が付いていけなくなり始めた。どうも盛り上がらない試合だと思ってたが、長野ペースになってからは、ずっと遠い方(横河ゴール前)で試合が行われていたので、余計にそう思っちゃった気もする(^^;)。長野のきわどいシュートが2本くらいはあったから、長野的には行けるぞ、という盛り上がりはあったのかもしれないな。で、40分にゴール前の接触で長野がPKを得て先制。流れ的にこんなもんかな、長野の判定勝ちってことか、という感はあった。
でも、失点した横河が、直後に攻め込んでゴール前で混戦を作ると、永露が倒れてPK。冨岡がふわっと蹴って決めて同点。
その後、ロスタイムにハーフウェイ付近の左サイドで横河がFKを得て、岩田がボールをセットしたから、横河側のスタンドちょっと沸いた…(^^;)。ゴール前へ蹴り込んだが、今日は残念ながら。そのまま終了で引き分け。まあ妥当な結果だろうな。

長野はもっと爆発的に強いのかなと思ってたんだが、案外そうでもなかったという印象。
元アルテの小川と松尾が見れたのは良かった。記憶にある選手たちなので。
横河はひところのどん底は脱しているのかな。しかしメンツが様変わりしていてよくわからん(^^;)。金守がボランチで、昔の太田みたいな役割を担おうとしてるみたいに見えたが、ちょっと力不足かな。 もっとも、プレース蹴るのも、攻撃の起点も岩田がやるわけだから、太田ほど何でも自分でやる必要はないはずだ。

それにしても、観客がえらく入っていて、1000人を超えていたのは、やっぱり天皇杯でFC東京をやっつけた効果か?
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セリーグ ヤクルト対DeNA(9/16)

2012.9.16(日) 18時 神宮
B 000000100 1
S 00010010X 2
[勝]七條、[S]バーネット、[敗]篠原

七條と加賀美が先発。
七條は当てにしてるとダメだからな、と思って、半信半疑で見ていて、2回に1死1-2塁になった所で、やっぱりと思ったが、DeNAの走塁ミスで切り抜けると、その後は安定した。
打線はそんなにいいとも思えない加賀美に手こずってたが、4回のヒロヤスのヒットが突破口になって、慎也の犠飛で先制。ただ、この回にミレッジが走塁で肩を痛めて交代、5回6回の追加点機も物に出来なくて、いい流れじゃないなと思っていたら、7回表に七條が、ラミレス、筒香に続けてツーベースを食らって失点して同点。さらに稀哲の犠打で1死3塁となるところ、中村の指示で七條は3塁へ送球し、タッチが間に合わずセーフで無死1-3塁、と思ったら、3塁はアウトのコール。DeNAは抗議、中畑が3塁塁審深谷に胸をぶつけて退場。結局、DeNAは同点止まり。その裏、加賀美がユウイチに4球投げた所でアクシデント(足が痙攣したそうだ)で降板。後を受けた篠原がユウイチを四球で出して、犠打と内野ゴロで2死3塁になった所で、雄平がショートへ内野安打で勝ち越し。ここは雄平がよく走った。
あとは8回を山本哲、9回をトニーが抑えて逃げ切った。

明らかに7回のジャッジが物を言った試合だったので、ちょっと後味の悪い勝ち試合。ミレッジの怪我も心配。バレンティンも7回の打席で打球を当てて?治療の後、次の回の守備で交代していて、心配したが、こちらは大丈夫らしい。
とはいえ、プレーオフ進出に向けて、かなり大きい勝ち試合だった。七條がよく投げたよ。
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J1リーグ第25節C大阪対名古屋

2012.9.15(土) 19時15分 長居スタジアム
観客 24544人 主審 吉田寿光 副審 中野卓、数原武志

 セレッソ大阪 0(0-1)2 名古屋グランパス
         (0-1)

 得点 38分 名古屋・田口(FK直接)
    68分 名古屋・ケネディ

北神戸から移動して、過去、行こうとしては行きそびれていた長居スタジアムへ。
このスタジアムへ初めて入ったはいいが、キックオフ直前のものすごい雷雨で、キックオフが延びる。ついに来たと思ったらこれか…(^^;。でも、18時開始予定が75分ずれ込んだものの、試合は開始。試合中にまた雷雨が来て、終了が延びたら、途中で帰らんといかんかな、と気にしつつ…。

前半は名古屋が1対1で競り勝てる場面が多くて押してたが、その割にあんまりシュートまで行けないお馴染みの展開。
セレッソはカウンターからゴール前に入って来てシュートを結構打っていたけど、おおむね的外れ。ただ、ゴール前でツリオとダニエルが、よく凌いでいたな、という印象はあるから、ゴール前に入られた回数自体は、かなり多かった気がする。
前半はまだ雨が残っていたし、滑りやすいせいで、双方、大雑把、相手のミス待ちの展開かなと思ってたが、前半終盤39分に、グラウンダーの直接FKから得点。その場ではよくわからんかったけど、田口が蹴って、ツリオが牽制して、セレッソは誰も反応出来なくて、そのまま転がり込んだらしい。
後半に入ると、セレッソの状態が悪化。前半以上に競り合いで勝てるし、セレッソの自爆も頻出。
追加点がなかなか取れないながらも、このまま1対0で勝てるかと思ってたら、23分に藤本からジョシュアに、入れるだけ、みたいなパスが出て、押し込んで2対0。
その後はセレッソはやる気をなくしちゃったみたいだった。

完勝だったけど、うちが良かったというより、セレッソがヒドすぎた印象が強い。降格? ジンクス的にも、ホームではうちに勝ってるしな(^^;) ただ、今年はうちが負けすぎているからね…。

ともあれ、試合は新たな遅延はなく終了。無事に最後まで見て帰れた。めでたしめでたし。
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ウエスタンリーグ オリックス対ソフトバンク(9/15)

2012.9.15(土) 12時半 あじさいスタジアム北神戸
H 030103100 8
B 110000000 2
[勝]ドイル、[敗]マクレーン

3年前くらいにナゴヤ球場で中日対阪神と中日対広島を見たから、あとはこのカードを見れば、現12球団のファーム公式戦を全部見たことになるけど、神戸か福岡じゃ難しいよな、と思ってたが、思いがけずチャンスが転がりこんできて、逃せなかった(^^;)
北神戸は結構アクセスめんどくさそうと思ったが、最寄りの二郎駅からの案内が随分丁寧で、ほとんど迷わず。球場じゃなくて、球場を含むスポーツ公園への案内板だけど。

出て来るのは全然知らん選手ばっかりだろうと思ってたんだが、オリックスのクリーンアップは坂口、北川、赤田。ソフトバンクも田上が出ていた。先発はドイルとマクレーン。
オリックスのマクレーンは、打たせるピッチングが結構はまってたんだが、オリックスの内野、特に二遊間がボロ過ぎて、打たせても捕れない…。まあ、入団1-2年目のキャリアの浅い選手たちみたいだから、しょうがないのかもしれんが(今年、戸田でそういうのを散々見たからね…)。マクレーンは、クリーンヒットは大して打たれてないのに毎回ピンチを背負い、5回4失点はちょっと気の毒。というか、よく4点で済んだ。
6回表は長峰が出て、2死1-2塁で鴨志田に代わったが、鴨志田はいきなり中西に死球。そのあと連続2四球で押し出しふたつ。さらに田上のタイムリーで3点目を取られた。
ソフトバンクのドイルも、立ち上がりは制球が定まらず、四球で出した先頭打者を返される形で、1回2回に各1失点。それでも3回以降はヒットは打たれても、ピッチング自体は安定してきた。で、6回裏からカストロに代わった所で、後があるので撤退。この時点でスコアは2対7だったが、7回表にソフトバンクが1点追加して2対8が最終スコアだったようだ。

今日の試合の印象だと、ソフトバンクの2軍は、バントとか連携とか、基本がしっかりしてるな、という感じ。オリックスは、かなりグダグダ。そんなに見てるわけでもないが、1軍のイメージには直結してた。どうなんかな。
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セリーグ ヤクルト対巨人(9/9)

2012.9.9(日) 15時 HARD OFFエコスタジアム新潟
G 0000031000 4
S 0003000100 4
[H][S]川端(宮國)

この球場には、ビッグスワンに試合を見に行くたんびに近くまで行ってたが、初めて中に入った。逆に、ビッグスワンの前まで行って、中に入らなかったのは、オープン前に一度見物に行った時以来。

石川と宮國の先発。両投手がいい立ち上がりで試合はスイスイ進んだ。
波乱は4回で、表に村田がレフトのポール際へ一発。判定はファール。助かった(^^;)。裏にヒロヤス四球、ミレッジヒットで川端がライトへ文句なしのホームランを放り込み3点先制。
石川は6回、1死後に長野と矢野の連打。坂本は打ち取ったが、阿部にストレートの四球。ここで交代。石川はもうエースの扱いじゃないってことなんだろうか。2死満塁とはいえ、3点差あったし、こういうのを凌ぐのが石川の真骨頂では(まあ、凌げてないから、信用を失ってるんだろうが)。それとも違和感か何か?
結局リリーフの光介が代打由伸に3点タイムリーを打たれて同点。
7回には押本が2安打の後、長野の内野安打で勝ち越しを許す。
そのまま終わっちゃうかなと思ったが、8回裏に代打川本ヒットの後、代走比屋根が盗塁と犠打で三進し、バレンティンのタイムリーで生還して追いつく。しかしミレッジと川端が凡退。そのままスコアは動かず、延長10回で時間切れ引き分け。

11回は行けそうだったんだけど、巨人が時間稼ぎしたこともあり、届かなかった。新潟のお客さんには気の毒だけど、正直、俺もあんまり遅くならずに帰りたかったし、しゃあないよな、とは思った…。
とはいえ、ヤクルト的には消化不良感の残る試合だったかと。

ちなみに、新潟は本当は昨日行くつもりだったんだが、ヤクルトラグビー部観戦を優先した都合上…(^^;。昨日は負け試合だったから、こんな結果でも、まだ今日行って良かったのかもしれない。
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天皇杯2回戦 名古屋対FC刈谷

2012.9.8(土) 15時 テクノポート福井スタジアム
観客 3120人 主審 福島孝一郎 副審 村井良輔、田中利幸

 名古屋グランパス 2(0−0)0 FC刈谷
           (2−0)

 得点 58分 名古屋・増川
    66分 名古屋・小川

 名古屋 楢崎(GK)、石櫃、ダニエル、増川、佐藤(71分三都主)、
    田口、吉村(57分金崎)、藤本、
    小川(74分田鍋)、ケネディ、玉田
 刈谷 水谷允俊(GK)、斉藤啓貴、東間勇気、川上玄太、
     庄司圭佑、高橋良太、征矢貴裕、福谷尚也、
     松葉司(72分鈴木翔悟)、阪本一仁(71分松田忠)、 北野純也(77分酒井康平)

 警告 名古屋 藤本、石櫃
    刈谷 福谷、庄司、川上

見てないので記録だけ。
刈谷のGK水谷って、去年の天皇杯2回戦でやったFC鈴鹿のGKと同じ人物かな。
(2012.9.17)

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トップイースト1部ヤクルト対釜石

2012.9.8(土) 15時 熊谷ラグビー場 

 ヤクルトレビンズ 14(7−7)35 釜石シーウェーブス 
            (7−28)

トップイーストdiv1開幕戦。
ヤクルトの昇格初戦ということで、いろいろ都合をつけて見に行った。ただ、釜石はこのリーグの中では強豪になりつつあるし、初昇格チームの相手としては相当手強いかと。

しかし前半の前半は、ヤクルトの方が押し続ける意外な展開。華々しい展開ラグビーはさすがに出来ないものの、細かく繋いでじりじり押して、13分にゴール前で粘った末に望月のトライで先制。7‐0。
前半の後半に入ると、釜石が目を覚ました感じで、競り勝てなくなり始める。元々FWでは勝てない感じだったし、30分にゴール前でラインアウトからモールで押し込まれると耐えられなかった。これで同点。それでも残り時間も押され続けたが、なんとか耐えて、同点のまま前半終了。
後半頭に、ヤクルトはキックチャージからビッグチャンスが来たが逸機。4分に再度ラインアウトからモールのトライで逆転されると、以降は押され放しになった。16分にセトゥーの突破を止められず、19分に井上のトリッキーなパスからラタに決められ、あっという間に7‐28。この辺は、ほとんどなすすべなしという感じの時間帯。
それでも4トライ取った釜石が少し気が緩んだか、32分にヤクルトがこぼれ球をうまくマイボールにして、望月が決めて追いすがったが、37分にきれいに展開されて、菅野にとどめのトライを食らった。

まあ、地力の差だと思うんで、ヤクルトの敗戦はしょうがない。思っていたよりもやれたという印象だったし、面白く見れる試合だったし。
ヤクルトのバックスの外国人選手が去年のジャスティンからエリソンに代わっていて、パワーはあるけど地味な感じ。ジャスティンは華やかだったけど、今年のリーグでは今日みたいに耐える時間が長い試合が大半だろうし、そうすると彼のスタイルでは厳しいだろうからなあ。もう一人、パナソニックから加入したハミッシュ・パターソンがいるが、今日は存在感はあったものの、ちょっとミスが目立った気がする。
釜石は出足はもたついたけれども、終わってみれば力を見せたという感じ。初戦の難しさみたいなものもあったのかな。後半はSOの小原がキレてた印象。風に乗せたライン際からの2本のコンバージョンも圧巻だった。
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J1リーグ第24節名古屋対柏

2012.9.1(土) 19時 瑞穂陸上競技場
観客 14193人 主審 村松和彦 副審 原田昌彦、武田光晴

 名古屋グランパス 1(0-0)0 柏レイソル
          (1-0)

 得点 79分 名古屋・玉田

JSPORTSの録画をようやく見た。

途中までは一進一退の互角の戦いだった印象。手数の少ない縦に速い攻撃を仕掛けた柏の方が、優位な時間が長くて、ゴールに迫った回数も多かったけど、名古屋も大きくボールを動かして意表を突いたり、厚みのある攻めで、対抗出来てたように思った。菅野の好セーブがなければ、前半のうちに名古屋が先制出来ていたはず。
後半の途中から、玉田とジョシュアが前線に揃って、その辺から名古屋の試合運びが安定してきたようだった。で、終盤にジョシュアのパスから玉田が決めて先制。さすがという感じの連係。そのまま名古屋が1対0で勝ち。
ベストメンバーが揃えば、相応の結果は付いてくる?、と思わないでもないが、昨日の広島戦の後にそれを言ってもな、という感じではある…。
(2012.9.23)

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セリーグ ヤクルト対中日(9/1)

2012.9.1(土) 18時 神宮
D 010001000 2
S 30000030X 6
[勝]館山、[敗]岩田

隣の秩父宮から移動して、6時45分くらいに到着。3回表が始まる所。館山と岩田の先発でスコアは3対1。ただ、館山は近頃の安定感のある館山で、割と安心して見ていられた。追加点がなかなか取れんなとは思ってたけど。
5回終わって花火が上がった後、待ってたかのように、まさにバケツひっくり返したような豪雨。雨自体は10分もしないですぐ上がったんだが、これで15分くらい中断したのが、微妙に館山のリズムを狂わせたか。6回1失点で1点差。それでも7回はやや不運で先頭ランナーを出したが凌ぐ。
7回裏に中日3番手ソーサからヒットと四球2つで満塁にして、ミレッジが走者一掃タイムリーで6対2。勝ったと思った。
が、8回表先頭のピッチャー強襲打で館山が降板…。でも緊急登板の山本哲が、ボール先行ながらも切り抜ける。9回はトニーが、先頭の堂上直に長打を打たれるが、後続を断って逃げ切った。

いい勝ちだったと思うが、館山は心配。試合後、普通に出て来てたから、大丈夫だろうと思うが…。ようやく本調子になってきた感じなのに。
それにしても、故障者続出の中、ミレッジの調子が上がっていて、本当に良かった。
ファースト藤本は意外だったけど、確かにファームではよくやってたっけ。今日は、四球や走塁でよく効いてたと思う。来年の契約を考えると、印象的な活躍が欲しい所だと思うが、チームの成績につながる活躍ができれば、自ずと…。
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トップリーグ第1節リコー対パナソニック

2012.9.1(土) 17時 秩父宮

 リコーブラックラムズ 13(6−16)44 パナソニック
              (7-28)   ワイルドナイツ

今季初ラグビー観戦。

序盤は結構リコーが押していて、先制もリコー河野のPGだったんだが、パナが相手ゴール前スクラムの最初のチャンスを物にした。スクラムから出たボールを速く繋いで左隅に三宅がトライで逆転。
その後もリコーは、押し込んでもチャンスにミス、攻められるとペナルティで、田辺のPGが決まる。着々とパナのペースで試合が進んだが、前半終了目前にホラニがシンビンになり、後半はいきなりパナソニックが数的不利…。
と思ったら、後半早々にリコーもシンビン。これじゃあ勝てないよ。
結局後半半ばにリコーは壊れ始め、山田が立て続けにトライを決めるなどでパナが大勝。
まあ、順当なんだけどねえ。相変わらず、リコーはリコーだなあ(^_^;)という感じだった。
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