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感想 「プロ野球 二軍監督-男たちの誇り」

「プロ野球 二軍監督-男たちの誇り」 赤坂英二 講談社
2011年の4月に出ていた本。気付いてなかった。2009~2010年頃のNPB各チームの二軍監督に焦点を当てつつ、二軍がどういう場所であるかを描いた本。

比較的最近の出来事が書かれているので、書かれている内容も、けっこう思い当たる話だったりする。そういうことだったのか、と思ったり。
まあ、現役のスタッフや選手にかかわる内容が大半なので、そんなに悪いことは書いてないだろうと思う。実際は、ここまで単純でもきれいごとでもないんだろうと思うけれども、日ごろ気楽に見ている二軍のチームにも、こういうドラマがある、と思えるのは、悪い気分じゃない。
ヤクルト関係で言えば、ここに書かれている斉藤宜之の最後のホームランは見ているし、猿渡さんがチームを鍛えていたのも、よく覚えている。高田さんがうちに来るまでには、これだけのいろいろな背景があったんだな、というのも、感慨深い。鬼崎って、そうだったよな、とも思った。
大久保と菊池雄星の件も書かれていて、どっちかというと菊池に問題があるような書き方になってるが(主に大久保サイドへの取材で書かれている文章?)、菊池は一人前になるのは難しいんじゃないか?、という予想については、とりあえず外れているから、どうなのかな、という気もする。
最初と最後に出て来るのが日本ハムの尾崎で、日ごろ、イースタンの試合で見てると、いい選手に見えるんだけど、いつまでも二軍にいるのはなぜ?、という疑問への回答があった。もっとまめに見ているのでないと、欠点が見えないんだな。中田翔がいつのまにか立派になってた理由も、よくわかったよ。

個人的には、読み所が多い、かなり面白い本だった。
(2013.1.4)

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