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セリーグ ヤクルト対巨人(4/27)

2013.4.27(土) 18時15分 神宮
G 000002000 2
S 10000300X 4
[勝]小川、[S]山本哲、[敗]菅野
[H]S:バレンティン(菅野)、G:坂本(小川)

神宮。土曜は混みそうだなと思ってたから、ほんとは昨日行くつもりだったが、行けずじまいだった。昨日いい試合したから、今日は期待薄だよなとかも思ってたし(^^;。でも、この連休中に神宮でヤクルト戦を見に行けそうなのが今日しかないことに気付いて、行くことにした。

スワチケのQRコード発券というやつでチケットを買ってみたが、ペラペラのレシートみたいなチケット。しばらくしたら印刷も消えちゃいそうだ。

で、結構な入りだった。ゴールデンウィークの開催試合にはずかしくない程度。ただ、結構寒かった。レフトからライトへ冷たい強い風が吹いてた。

先発はルーキー対決ってことで、うちのライアン小川と向こうは菅野。小川を見るのは3度目だが、過去2回はいまひとつな出来だったので、そんなに期待はしていなかった。4回までノーヒットピッチングだったが(もっとも初回の二ゴロ失は内野安打でもよかったと思ったけど)、これからだよなあ、くらいに思ってた。
打線は初回に、森岡・ミレッジの連打の後、バレンティンの内野ゴロの間に1点先制していたが、その後はピシッと抑えられていた。菅野は球は速いし、短い間合いで切れのいいボールをポンポン放り込んでくるので、リズムを取りにくそうで、やっぱいいピッチャーぽいな、という感じ。若干、制球にばらつきがあるかな、という印象はあったけど。
小川は5回にロペスに初ヒットを打たれ、バレンティンのまずい守備も絡んで、1死3塁のピンチを迎えたが、後続を断って切り抜けた。しかし6回に松本に四球の後(敬遠以外では初四球。ちょっと球が上ずりはじめた、というふうに見えた)、坂本にライトへ飛球を打たれ、これが強風に乗って逆転ツーランになる。次の阿部にもヒットを打たれたから、この辺が限界かなと思ったが、よく後続を断ったね。
で、その裏、菅野の制球の悪さがついに露出して、ヒロヤスに四球。犠打の後、ミレッジがヒットで1-3塁。そこでバレンティンが、レフトへ豪快に叩き込む再逆転のスリーラン。
小川は7回表をきっちり抑えて交代。8回石山、9回山哲が巨人の上位打線に対してパーフェクトリリーフ、4-2で勝利。

こんな快勝を見れるとは思ってもいなかった。ライアン小川にはお詫びしたい(^^;。次からは信じる。
試合時間もびっくり2時間31分で、プレイボールがいつもより15分遅かったんだけど、21時前に終わる快挙。
こういう試合を頻繁に出来るといいんだけどねえ。
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J1リーグ第8節名古屋対広島

2013.4.27(土) 14時 瑞穂陸上競技場
観客 13004人 主審 今村義朗 副審 戸田東吾、穴井千雅

 名古屋グランパス 1(0−0)1 サンフレッチェ広島  
           (1−1)

 得点 48分 名古屋・小川
    67分 広島・青山

NHKBSの生中継で見ていた。ここんとこリーグ戦は4試合連続現地だったが、久々にテレビ観戦。でもリアルタイム。

立ち上がりは左サイドがミキッチにかなり競り負けていたし、中盤の底を自由に使われてた印象もあったけど、広島はシュートが不発。名古屋は劣勢な雰囲気ながら、ツリオに際どいシュートが2本あったし、次第に攻撃が噛み合い出して、前半終盤にかけては優勢に進めた。小川の惜しいミドルもあったりしたが、スコアレスの折り返し。このカードらしい拮抗した展開。

後半、前半のチャンスでいまいち攻めきれなかったキショーをテルキに交代。
開始早々、ダニウソンがゴリゴリドリブルでゴール前へ入り込み、送ったパスを小川が流し込んで先制。これで名古屋は調子付いて、華々しい攻撃を見せ、14分には玉田が裏へ抜け出して、GKと一対一になったが、西川に止められた。あれを決めてりゃ…。
それでも攻勢を続けてたが、20分過ぎにパスをカットされ、そこからカウンターを食らう。短いパスをパンパンと繋がれて青山の同点ゴール。あーあという感じ。
その後は広島ペースの試合だったと思う。名古屋はミス多発で流れを取り戻せなかった。そうは言っても、ダニウソンの突破から小川がゴール前に際どく入ってく場面とかもあったし、負けなくて良かった、というほど割り切れる内容でもなかった。

釈然としないというか、もったいない試合だったな。要はいつもの広島戦てことかもな。

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感想「中国全省を読む地図」

「中国全省を読む地図」 莫邦富 新潮文庫
タイトル通り、中国の全ての省や自治区をひとつずつ解説した本。北方謙三の中国ものを読んだりしてて、中国の地理がもう少し分かってた方がいいんだけど、と思っているところで、古本屋で見つけたので読んでみた。
2001年に出た本なので、内容的にはちょっと古いはず。変化も速いから、特に経済の状況なんかは、今と相当違ってるんじゃないかと思う。まあ、それを承知の上で、地理や歴史を見る分には、そんなに差し障りはない。
淡々と読んでると眠くなってきた(^^;)。どっちかというとガイドの類なので、普通に読んでて、そんなに面白いものじゃなかった。でも、中国の地理は、ある程度頭に入ったかな。どの省がどの辺にあるか、みたいなイメージは、以前より、だいぶはっきりしたかもしれない。全然知らなかったわけではないけど、広西とか貴州とか陝西とか、かなり曖昧な地域もあったので、目的は果たせた感じ。
それにしても、端っこの方にあったりして、辺境ぽいイメージがあった省にも、かなり古い時代に名前が出て来る都市があったりして、中国の歴史の古さってのは特定の地域だけじゃないんだなと思った。そういう点について、日本とはスケールが違うのは確かだ。
ちなみに政治的な問題を抱えたいくつかの地域については(チベットとか新疆ウイグルとか、南沙群島などのからみとか)、無難にまとめている感じ。こういう部分は、今の方が書き方は難しいだろうな。

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感想「史記 武帝紀(一)」

「史記 武帝紀(一)」 北方謙三 ハルキ文庫
「史記」を元にした中国もの。北方の他の中国ものに比べて、ちょっとシンプルな気がするのは、時代が古くて情報が少ないからかな。創作とはいえ、ベースになる材料が少なければ、複雑な話も作りにくいだろうし。
いつもの北方らしい小説にはなっているから面白くは読める。ただ、シンプルな分、いかにも、という感じのする部分が多くて、そこが若干、つまらない気もする。何か新しい要素はないんだろうか、みたいな。「水滸伝」「楊令伝」が、次々、新しいアイデアを出してきたのに比べると、ちょっと物足りないかもしれない。
(2013.4.23)

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感想「9条どうでしょう」

「9条どうでしょう」 内田樹/小田嶋隆/平川克美/町山智浩 毎日新聞社
著者の顔触れを見て、へぇっと思ったので読んでみた。内田樹はともかく、平川克美は知らないが、このテーマで町田智浩に小田嶋隆ねえ、という感じだったので。

9条をメインとした改憲の動きに反応したもので、2006年の刊行。数年前の出版なので、多少状況は違うけれども(改憲派として名前が引き合いに出されているのが小沢だったりする)、基本的な考え方は今の状況に当てはまる内容だと思う。
まえがきで内田樹が護憲改憲の単純な二元論ではない所を目指すと言っているし、4人の筆者が別々の立場で書いた文章をまとめたものだが、方向性としては護憲でまとまっている。

内田樹は、戦後の日本はアメリカの従属国だった、という観点に立って、かなり挑発的なことを書いているが、一般的な護憲派や改憲派が言っていることに対して感じる奇妙な部分を、よく説明してくれていると思う。「日本辺境論」を読んだ時とよく似た感覚。この人は論理的に考察して説明する能力に長けている。
町山智浩が書いている、アメリカでのそれを踏まえた「憲法」「国民」の本質的な部分の考察は、アメリカで生活していて、現地の空気を肌で知ってる人間の重みがある。外国の状況も知らずに、日本の中で思い込みだけで議論することの危険を感じる。
小田島隆の文章が、自分の感覚に一番近い。今の日本で憲法論議がこういう状況の分析とか、今後どうなっていくかについての危惧とか、「国」に対する感覚とか、そういう部分が、日ごろ俺が考えてることに、かなり似ている。俺が思ってることを、一番よく代弁してくれている感じ。
平川克美の文章は、普通の「護憲」的なスタンスに近いだろうな。ただ、この人は憲法は一字一句変えてはいけないものとは思っていないと前置きした上で、今、改憲騒ぎを起こしている人々には改憲していただきたくないと言っている。その理由は、多分、俺が思ってることとかなり近いし、他の著者3人を含めて、この本全体が言っていることでもあると思う。方向性が護憲というのは、そういうこと。
結局、「彼ら」は自分たちが何をしようとしているのか、それがどういう結果をもたらすのか、深く考えていない。軍隊を持っていれば普通の国だというような、短絡的な感情論だけで改憲を言ってるだけだ。それは「鬼畜米英」のスローガンだけで戦争に突入したのと大差ない。そういう意味では、いかにも日本的、とも言えるのかもしれないが。

本書の「護憲」は、目指すべき理想ということを考えながらも(というか、憲法って、本来そういうもののはず)、どちらかといえば現実主義的な観点から、日本がこの先うまくやっていくための手段としての護憲論だと思うが、納得は出来る内容。原理原則に寄りかかった護憲論よりも実感に近い。
もっとも俺も、昔は原理原則に固執していたので、その頃に読んだら、もう少し違う印象は持ったかもしれないし、こだわってしまう感覚も分からないではない。
ある意味、その方が純粋な感覚ではあるかと。でも、どちらかにすっきり割り切れないのが現実だし、むしろ曖昧な部分を積極的に広げておくことが、いろんな考え方の人間が共存していくための唯一の手段だということが、段々分かってきたと思ってる。
だから、改憲派の言い分も、そういう風に考えるプロセスは分からんではないし、分かろうとしないといかんよなとも思う。

とはいうものの、その観点からすると、自分たちと同調しない人間や考え方を抑圧しようとする考え方だけは、前提そのものを犯すことになるから、受け入れられない。でもって、最大の問題は、改憲そのものよりも、むしろ今騒いでいる改憲派の姿勢が、そういう不寛容そのものに見えることだ。
要するに、国の安全を守るために自衛隊を国防軍として憲法でも規定しよう、とか言うこと自体は、ひとつの考え方だと思うんだが、そういうことを言う人間の多くが、その延長で特定の思想の押し付けや、いろんな権利の抑圧を口にする。そういう考え方と一体化した改憲論は、まったく受け入れられない。

そもそも、そういうことを主張する人間は、自分が被抑圧の側に回る可能性を考えないんだろうか? 権力を握った側が、自分とは違う思想を持っていて、自分自身が抑圧されることは考えない? 永久に自分が権力の側に居られると思ってるとしたら、かなり頭が悪いと思う。そうでないとしたら、

(1)自分が永久に権力の側に居るために、反対派を抑圧できるシステムを制度化しようとしている?
(2)自分の付いている側が権力から離れたら、その時の権力者に尻尾を振って鞍替えするから問題ない?

どっちにしても、まともな人間が考えることには思えない。もっとも後者は、いわゆる「長いものには巻かれろ」ってやつだと考えれば、これもいかにも日本的な考え方ではあるのかもしれない。
(2013.4.21)

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「舟を編む」

映画の方。先週土曜に味スタへ行った後、おつきあいで見に行った。原作を読んでることでもあるので。

原作の小説がけっこう薄い中身だったから、映画は尺が余るんじゃないかと思ってたけど、全然そんなことはなく、小説の情報量って多いんだなという感じ。まあ、全体を通してのストーリーよりも、個々のエピソードの積み重ねの方に比重がある小説だから、エピソードが省かれる形で詰められた時、省略が見えやすいという構造の関係はあるかもしれない。
主人公はまじめ、というか、学究肌で世間ずれしていないし、人付き合いが苦手なので変人に見えるが、実はいい人的なキャラだが、松田龍平がうまく作れてない気がした。間違いなく変人には見えるんだけど、「実はいい人」には、あんまり見えなくて。父親と同じで、目が笑うことがない気がするんだよな。まあ、堅物な人って、結構そうだったりもするから、実はそれはそれでリアルな演技だったのかもしれないが、とっつきにくさというか、違和感が、最後まで消えなかった。同じ作家の「まほろ」の映画化で出演したつながりでのキャスティングなんだろうと思ったが、ちょっと違ったんじゃないかと。
それ以外の人物は、けっこうはまっていたと思うけれど。特に加藤剛が国語学者を演じて、いい味を出していた。とても良かったと思う。
オダギリジョーが演じてた西岡には、原作では泣かせる場面がわりとあったんだけど、かなり切られちゃっていて、残念だった気がする。彼も割と良かったので。
小説の印象は、まあ、そこそこ、という感じだったが、この映画もそんな感じ。微妙にポイントは違うが、単純に良かったとまでは言いづらいという意味で、同じような後味だった。
(2013.4.20)

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ナビスコ杯予選L第5節鹿島対名古屋

2013.4.24(水) 19時 カシマスタジアム
観客 4375人 主審 松尾一 副審 唐紙学志、作本貴典

 鹿島アントラーズ 1(1−0)0 名古屋グランパス  
          (0−0)

 得点 23分 鹿島・ジュニーニョ

 鹿島 曽ヶ端(GK)、西、岩政、青木、
    中田、本田、柴崎、野沢(88分山村)、
    ジュニーニョ(81分中村)、ダヴィ、大迫(82分本山)
 名古屋 楢崎(GK)、石櫃、ダニエル、増川、阿部、
    矢野、磯村(HT望月)、ダニルソン、小川(61分田中輝)、
    ヤキモフスキー、、玉田(79分田鍋)

 退場 87分 鹿島・岩政(警告2回)

 警告 鹿島 柴崎、中田
    名古屋 磯村(2回目)、ダニエル(1回目)

見てないので、記録だけフォロー。
行こうかとも思ってたが、やっぱり水曜夜のカシマはしんどいんで、結局断念。そしたら当日は悪天候だし、試合は負けるしで、行くことにしてなくて良かった、という感じにはなっちゃった。
次節はお休み。残り試合が1試合少なくてあと1試合の状態で、2位に勝ち点1差で4位だから、予選リーグ勝ち抜けはかなり見込みが薄くなったと考えるべきだろうなあ。
(2013.4.27)

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J1リーグ第7節東京対名古屋

2013.4.20(土) 14時 味の素スタジアム
観客 16804人 主審 井上知大 副審 高橋佳久、川崎秋仁

 FC東京 3(1−1)1 名古屋グランパス  
       (2−0)

 得点 30分 名古屋・ケネディ
    45+4分 東京・ルーカス(PK)
    51分 東京・ルーカス(PK)
    59分 東京・渡邉

 退場 85分 名古屋・田口(警告2回)

今月2度目の味スタ。

さすがにこないだのナビ杯と違って、東京はベストっぽいメンバー。こないだのようにはいかんだろうな、とは思ってた。逆に言えば、名古屋はここんとこ負けなしと言っても、低迷チームや韓国帰りの柏が相手だったから、ここでまともな試合が出来るようなら、好調も本物かもしれんとも思ってたんだが。

前半は、東京がいまいち噛み合ってなくて、選手も変に苛ついてるような印象。名古屋は、東京のまとわりついてくるディフェンスに手こずりつつも、形は作って、30分にダニウソンの長いクロスにジョシュアがゴール前できっちり合わせて先制。こういうゴールを見たのは、すげぇ久しぶりだ。やっぱり好調なんだなと思った。
東京のサイドからの速い攻撃に裏を取られて、ゴール前あわやという場面は何度もあったんだけど、それなりにチームは機能していたから、まあ、なんとかなるのかなと思っていたが…。
前半の終盤、激しく攻め込まれ、渡邉のシュートをツリオが手で止める場面なんかがあった後(ファールにはならなかった)、ロスタイムに裏に抜け出され、本多が追いかけて倒してPK。ルーカスにきっちり決められて同点。

後半はグズグズ。開始早々から東京に攻め込まれ、ミスも続いてペースを取り戻せないまま、5分に今度はハユマがタックルでPKを献上して逆転される。立ち直るきっかけをつかめないまま、15分にはナラがファインセーブした後のフィードボールを、小川が不用意な形で奪われて、渡邉千真にゴールを決められる。
以降もまるでいい所のないまま敗戦。

ちなみに元々荒れ気味だったんだけど、ツリオの「ハンド」でもめた後、警告出まくりになった中で、田口が警告2回で退場。水曜のナビ杯で消化出来るのがラッキーではあるが。

本多はハーフタイムに阿部に交代。小川もミスで失点した後に交代。懲罰交代だったかな。
それにしても、1点目と3点目は、大ピンチをなんとかしのいだ後の失点。相変わらずこういう失点が多いよなあ。動揺がおさまらないのか、ほっとしちゃうのか、どっちにしてもメンタルが弱いよな。

あとは、ここんとこ、弱いチーム相手に通用していたので、その感覚でプレーしてたら通じなかった、という雰囲気を濃厚に感じた。東京も決して好調なチームじゃないし、それってどうよみたいな場面も(少なくとも前半は)結構見たと思うんだが、プレッシャーやスピードはちゃんとしていたからな。メンツを落としていたナビ杯でも、それは分かっていたはずなんだけど。
結局、今日のところは、好調のように見えていた理由は、相手が弱かったのが大きいと考えといた方がいい、ということになっちゃうねえ…。
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感想「日本のまつろわぬ民」

「日本のまつろわぬ民」 水澤龍樹 新人物往来社
鬼とか河童とか天狗とかというような伝説上の存在が、どういう経緯で生まれたのか、というのを考察した本。
基本的には、その大半の正体が、朝廷と敵対する鍛冶・鉱山師(まつろわぬ民)に結びつけられていく。かつては日本の各地に金属資源に拠った共同体があり、それを朝廷が制圧していく過程で、伝説上の怪物が生まれたり、潜伏した敗者のネットワークが歴史に絡むことで、伝説が生まれたりした、という展開。
こういう説自体は、それほど目新しいものでもないと思うし、取り上げられる題材が、軒並み、そういう方向で決着するので、パターン化してるなあとは思った。
また、考察していく過程で、古代の地名や人名をいろいろ解釈していくが、(著者も、そこここで触れている通り)こういうのはたいてい色んな説があって、どれが本当か見極め難かったりもするから、鵜呑みにしてしまうのは考えものだろうな。
まあ、どこまで本当?みたいなことには必要以上にこだわらず、単純に面白がってればいいのかも。もっともらしくて、確かにそういうことはあるかも、と思うし、少なくとも話として面白い。時の権力者と闘ったアウトサイダーというのも、俺の好きな題材だし。
色々な小ネタや雑学も面白かった。菅原道真の出自や雷神とのかかわりとか、「水商売」って、そういう語源だったのかとか(まあ、これはどこまで本当かわからんが(^^;))。歴史雑誌に連載されたものなので、さすがにそういう引出しも充実している感じだった。
(2013.4.18)

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感想「虚空から現れた死」

「虚空から現れた死」 クレイトン・ロースン 原書房
1940年刊行の、マジシャン探偵ドン・ディアボロを主人公にしたミステリ。赤い仮面に赤いコスチュームの「深紅の魔法使い」って、仮面ライダーウィザードかい(^^;.。

中篇2篇で構成されている(「過去からよみがえった死」「見えない死」)。一方は降霊会で甦った昔の大量殺人鬼が人を殺すという話だし、もう一方は透明化装置で透明になった犯罪者が登場する。SFでもホラーでもなくミステリだから、当然ネタはあるわけだけど、なかなかハッタリが効いている。それでも、あんまりおどろおどろしくないのは、ユーモアの多さと都会的な筆致による。明るい雰囲気で、面白く読めたし、いろいろ出て来る奇術的なアイディアも楽しい。
ミステリとしてもよく作り込まれていると思う。「見えない死」の方は、若干拍子抜けな部分もあったけど、まあ、凄い、というよりは、楽しい感じのミステリだからね。
ロースンはマリーニものの長篇を、以前、何か読んだと思うんだけど、その時も結構楽しく読んだような覚えがある。
(2013.4.16)

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セリーグ ヤクルト対中日(4/17)

2013.4.17(水) 18時 神宮
D 00010410004 10
S 02100100200 6
[敗]バーネット、[勝]井上
[H]D:松井佑(バーネット)

6時半過ぎに、3回が始まる所で到着。うちはライアン小川、向こうはブラッドリーが投げていて、2対0でリード。

3回裏ブラッドリーはボロボロで四球を出しまくるが、バレンティンのセンター犠飛で1点追加しただけ。ちなみに、ここでセンターの大島にエラーが付いてたんだけど、なんだったのかな。おいおい、あれで突っ込ませるのかよ、みたいな浅いフライだったのは確かだったけど。
いい、いいと言われるライアン小川だけど、俺に関しては、神宮のオープン戦で見た時はボロボロだったし、今日も、3回以降を見る限りは…。4回にヒット2本と犠飛で失点。6回にもヒット3本で1点を失い降板。リリーフの石山が暴投と荒木のタイムリーで3失点。逆転される(石山もオープン戦で見た時の出来が悪かったので、どうなのかな、と思っていたが)。
その裏、無死1-3塁と攻めたが、併殺打の間の1点止まり。
7回表は大場が登板して、エラーに暴投と大騒ぎ。その割に1失点だったが…(大場もイースタンで見慣れていて、1軍はまだ早いだろうと思ってたんだが)。

7回裏終わって4対6の時点で、9時10分を回ってて、いつ終わるか分からんようなだらけた試合だったんで、撤退した。もし再逆転して勝っても、こんな試合じゃ盛り上がらねえよ。四球は多いし、エラーだらけだし、と思っていたが、その後、9回裏に追いついて延長に突入していた。帰宅して、フジテレビのCSで続きを見れてしまった(^^;。
で、11回表に守備の乱れ(慎也の野選、森岡の送球遅れ)から勝ち越され、その後、トニーが松井にスリーランを打たれてとどめ。9回にせっかく追いついて、5時間超える長い試合をやっても、この結末では…。

中日もたいがい酷い内容で、低迷してるチーム同士の低調な試合だった。
うちに関して言えば、ケガ人続出で戦力が薄いのは分かるんだけど(ブルペンがルーキーだらけだったのが、なんとも。登板したのを見た選手以外に、江村も居たし)、それ以前に、なんか迷走してるようなプレーだらけだった。気が抜けてる、というより、逆に気が入り過ぎてガチガチなのかもしれないけど、見ててガックリ来るのは同じ。
古田が監督やって2年目のチームみたいだった。あの年は本当にひどかった。あんなことになる前に、手を打たないと。小川さんならなんとかしてくれる、のか?
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JFL第6節横河対YSCC

2013.4.14(日) 13時 武蔵野市陸上競技場

今年初のJFL観戦。

試合前、横河の小山のJFL300試合出場表彰。よくやってきたよな。

強風の中の試合。横河が3バックだったのが目を引いた。初めて見たんじゃないかな。
前半はYSCCが追い風で攻める。ゴール前にどんどん放り込んでくるが、風が強すぎて流れてしまう。そのうちスルーパスやショートパスでの攻撃も見せ始め、結構多彩な攻め手を繰り出したが、決めきれない。横河も回数は少ないながら、決定的なチャンスは何度か作っていて、中でも序盤の、CKからの小山のヘッドがクロスバーだったのは、いろんな意味で惜しかった。
スコアレスで折り返し。

エンドが変わって、後半は横河が追い風で攻勢、と思いきや…(^^;)。風向きが変わったわけではないので、単純にYSCCの勢いが上回っただけ。形はどうあれ、きっちり寄せてボールを奪い、ゴール前に入ってくというのが徹底されていた。10分過ぎにそれが奏功して、ゴール前のゴチャゴチャを伊池が押し込み、YSCCが先制。
その後は一進一退で、横河にも得点機はあったが、決めきれずにいるうち、ディフェンスの動きが鈍くなり、横河ゴール前でYSCCのショートパスが繋がり始め、30分過ぎに追加点。これでディフェンスの集中が切れたっぽく、以降は集中豪雨のように失点を重ねて、最終スコアは0対5。横河の大敗。

こういう悪いコンディションでは、形を作るよりも、とにかく前へ持ってくのが正解だった、という感じかなあ。
記念試合だった小山は気の毒だった。ディフェンス崩壊の一端になっちゃったし、途中で下げられちゃうし。
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感想「東京ダモイ」

「東京ダモイ」 鏑木蓮 講談社文庫
2006年の江戸川乱歩賞受賞作だそう。
舞鶴で起きたロシア女性の殺人事件に、60年前のシベリア抑留当時、抑留者の間で起きた殺人事件が絡んでくる話。
60年前の事件は、不可能犯罪の要素の強いもので、さすがに著者が乱歩を愛好しているだけのことはある、と思うんだが、背景にあるシベリア抑留や、それを受けた現代の事件の描き方に、とても厚みがあるので、そちらに寄りかかった小説にはなっていない。そうはいっても、過去の事件も話の中にうまく組み込まれていて、真相が現代の事件の解決にきっちり繋がってくるから、不可能犯罪ネタを強引に話に取り込んだ感じもない。
小説としての読ませ所は、やはり分量的に、シベリア抑留の非人道性とか抑留者たちの思いというあたりにあるんだろうけど、ここもミステリとしての枠組みを崩さない程度までは、メッセージ性の突出を抑えている。
登場人物の描き方は一面的でなく厚みがあるし、伏線も巧みに張っているし、ひとつひとつの要素のレベルが高い上に、よくバランスも取れている小説。
最初に凶器のアイディアがあって、それが成り立つ条件を探して、シベリアに行き着いたんじゃないかと想像するんだけど、だとしても、そこからこれだけの話を書き上げる手腕は、大したもんだと思う。
(2013.4.9)

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感想「猛スピードで母は」

「猛スピードで母は」 長嶋有 文春文庫
この作家は、しばらく前に東京新聞にとりとめないコラムを連載していて、どういう作家なんだろうと思ってた。古本屋でめっけたんで、読んでみた。
淡々としたとりとめない小説だった。つまらなくはなかった。子供が主人公の中篇2篇(表題作と「サイドカーに犬」)で、主人公と、威勢はいいけど屈折を抱えた、父の「愛人」や母親との交流を描いたもの。著者がそれくらいの年齢だった頃に遡った設定で書かれているので、同世代的な感覚もあって(実際はこっちの方がそこそこ上なんだけど、固有名詞の使われ方とかから判断すると、雰囲気はそんなに違わない気がする。もしかすると、著者の方で少し時代をずらしているかも)、子供の頃は確かにこういう物の感じ方をしていたかも、と思ったりもした。そのあたりが、この作家の持ち味のひとつなのかもしれない。
ただ、それ以外の部分については、こんな風な小説なら、結構読んだことがある気がするんだよなあ、と思った。多分、日本の小説じゃなくて(そもそも、あんまり読んでないから)、アメリカあたりだと思うんだが。こんなので芥川賞とか文學界新人賞なのかなあ、という感じはした。

ちなみに「サイドカーに犬」は少女の一人称なんだけど、途中まで少年だとばかり思ってた。
(2013.4.2)

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感想「差別語から入る言語学入門」

「差別語から入る言語学入門」 田中克彦 ちくま学芸文庫
引きの強いタイトルだけど(ある意味、それで読む気になったという所がある。田中克彦だし、というのもあったけど)、言語学者が差別語について論じる、くらいに考えて、そんなに間違ってないと思う。論じる過程で当然言語学のいろんな要素が出て来るわけだけど、そんなに学問的な方向には行かない。差別語というのはどういうものかというのを、普通の生活の中で考えていく。
常識的な(と思われる)考え方から外した論理の展開があちこちにあって、楽しませてくれるし、考えさせられる。そもそも、差別語糾弾運動への言及から本書は始まるんだけど、その評価は、言語エリートに対する一般の話し手からの異議申し立てとして肯定的に捉えるという位置付けで、そういう考え方もあるんだなと思わされたし。
当然、差別語が良い悪いみたいな単純な話ではなく、短くまとめちゃえば、特定の言葉がどういう過程で差別語と見なされるようになったかというような、背景や理由をきっちり考えよう、ということだと思う。それを考えることでいろいろなものが見えてくるし、よりよい日本語を作ることにもつながるという。
ちなみに著者は、言葉は言語エリートではなく、一般の話し手のものという信念だから、難しい漢字や敬語には否定的。そもそもこれらは差別を作る道具と考えるわけだ。根拠も明らかにしていない、日本語は美しい、的な言い回しに反発を示すのは、それが「考えない」物言いだからだろう。ちゃんと考えたら、そもそも安直にそんなことを言えるわけがないはずで。一貫している。
で、考えるということは、結局、抑圧と戦うということなんだよな。何も考えずに言うことを聞け、というのが、要するに抑圧なんだから。そこで楽して何も考えずに済ますんなら、何をされてもしょうがない。それが嫌なら考えなきゃ(嫌だから考えよう)、という思想が根底にあると思うし、それはとても共感できる。
(2013.3.28)

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感想「極夜 カーモス」

「極夜 カーモス」 ジェイムズ・トンプスン 集英社文庫
ジェイムズ(ジム)・トンプスンの小説だって?、と思って読んでみた。もちろん別人なのは承知の上(^^;)
フィンランドを舞台にした警察小説で、アメリカ人の妻が居る警部が主人公。ちなみに著者は名前の通りアメリカ人で、フィンランド在住、妻がフィンランド人だそう。黒人(ソマリア人難民)女優が惨殺された事件を追う話。
フィンランドが人口比ではとても殺人事件が多い国だとか、フィンランド人は表には出さないが、非常に差別意識が強いとか、そういうネガティブな話がばんばん出て来るが、本国では、問題意識が尖鋭な所が、保守的な層には嫌われてるが人気のある作家だそうなので、かなり真実を突いているんだろう。読んでいて、フィンランド人って割と日本人に似たメンタルなのかもと、ちょっと思った。
殺人事件が次々起きるし、どれも結構凄惨。小説自体の暗さに合ってはいるし、プロットからの必然性もあるんだけれども、主人公の身近な所で事件が起こり過ぎという感はないでもない。それだけ狭いコミュニティなのかもしれないが、これでシリーズものだと言うから驚き。2‐3作たったら、主人公の身内も知人も、みんないなくなっちゃいそうな勢いだ。
小説としても、事件そのものよりは、舞台の特殊さとか、主人公の個人的な苦悩 とか、そっちに焦点が合ってしまってる感じ。そういやあ、ヘニング・マンケルもそういう傾向があるし、いかにも北欧的なミステリなのかも。興味深くはあったし、「極夜」の陰鬱な雰囲気はよく伝わってきたが、いまいち引きは弱かった。
ちなみに、「あの」ジム・トンプスンとは、暗い話という以外は特に共通点はなかったかな(^^;)
(2013.3.27)

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J1リーグ第6節名古屋対新潟

2013.4.13(土) 14時 豊田スタジアム
観客 13159人 主審 木村博之 副審 安元利充、蒲澤淳一

 名古屋グランパス 2(2−0)0 アルビレックス新潟  
           (0−0)

 得点 13分 名古屋・玉田(PK)
    32分 名古屋・田中輝

今年初の豊スタ。
朝方の淡路の地震で、ちょっと、えっ?と思ったけど、特に問題なく行ってこれた。遅れが出ていた東海道新幹線でもトラブルには遭遇しなかった。

最近の新潟戦には嫌なイメージしかないけど、今日は順位通りの展開だったと思う。前半は大半の時間押し込んでいたし、いい展開を何度も作れてた。中盤でもよくボールを取れていて、1点目も確か、ダニウソンが奪ったのが起点じゃなかったかな。小川が受けてペナルティに入り込んだ所を挟み撃ちで倒されてPK。玉田が決めて先制。
前半の半ばくらいの2点目は玉田と小川の連結から、小川がゴールライン際まで入って中へ入れたボールを、輝希が蹴り込んだ。輝希は2節連続ゴールで、前節はCKから頭だったけど、今回は流れから足だから、よりFWっぽいゴールだったと思う。他にも間髪入れない思い切りのいいシュートがあって、何度もあったチャンスにまるでシュートを打てず、ガックリ感を撒き散らしていたナビ杯東京戦とは格段の差。急激にフィットしつつある感じ。
後半は新潟が攻勢に出て、攻め込まれる時間は増えたものの、攻め手が薄いし(ブルーノ・ロペス以外は怖さがなかった)、カウンターの切れもなかったので、ほとんど失点しそうな気がしなかった。
後半半ばにはジョシュア、ヤキモフを入れて、この2人が絡んだチャンスも何度か作れたし、特にジョシュアについてはいい試運転が出来てたと思う。輝希とうまく併用出来るといいんだけど。

新潟が弱かったから、と言えなくもないけど、いい感じにはなってると思う。ダメな時は、こういうチームを相手にしたって、まともには勝てない。
しかしまあ、新潟は今年も苦労しそう。最終節に大白鳥で対戦する時、どういう状況になっているか。
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イースタンリーグ ヤクルト対巨人(4/12)

2013.4.12(金) 13時 戸田
G 000001100 2
S 000000100 1
[敗]中澤、[勝]江柄子、[S]一岡

先発はうちが中澤で巨人は江柄子。中澤は5回まで毎回のようにヒットを打たれるが、後続を凡打に打ち取り得点を許さない。悪くない出来。
江柄子は初回2四死球、暴投もあり、好機。ここはモノに出来なかったが、早い回には崩せるかなと思いきや、2回以降はぴたっと抑えられ、5回2死後に山田が左前へ運ぶまではノーヒットの有様。
6回に試合が動き、粘っていた中澤が力尽きた感でヒット3本に四球2つ。それでも1失点止まりだったが…(^^;)。中澤はここまで。
その裏、四球で出た谷内が犠打と藤本のヒットで3塁まで進んだが、松淳の右飛でタッチアップするも本塁タッチアウト。谷内は藤本のヒットの時も、スタートが遅れて本塁へ突っ込めなかった? ちょっと走塁がまずかった感有り。
7回表、中澤に代えて江村。いきなり藤村にヒットを打たれた後、暴投と内野ゴロで2死3塁にされる。リリーフに出た大場は中井に中越えツーベースを打たれて突き放された。大場は8回まで投げて、その後は割と良かったとは思うけど、相変わらずはっきりしたボール球が多いね。
打線はその裏に川崎が四球で出た後二盗を決め、荒木のツーベースで1点返したが、後が続かず1対2で敗戦。

あんまりいい評判を聞かない増渕が9回表に登板して、3人では終わらせたが、高めのすっぽ抜けが多発していて、まだまだなんだろうなという感じ。

ちなみに試合時間が3時間を切ってくれたのはよかった。久々に長くない試合を見たよ(^^;)
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ナビスコ杯予選L第4節名古屋対大分

2013.4.10(水) 19時 瑞穂陸上競技場
観客 4601人 主審 山本雄大 副審 村上孝治、間島宗一

 名古屋グランパス 1(0−1)1 大分トリニータ
          (1−0)

 得点 19分 大分・森島
    61分 名古屋・闘莉王(PK)

 名古屋 楢崎(GK)、田中隼、闘莉王、増川、阿部、
    田鍋(HT矢野)、磯村(HT玉田)、ダニルソン)、小川、ヤキモフスキー
    田中輝(67分ケネディ)
 大分 丹野、土岐田(62分深谷)、若狭、児玉、松原(87分辻尾)、
    永芳(72分松本)、宮沢、村井、チェ ジンハン、
    林、森島

 警告 名古屋 増川(1回目)、田中輝(1回目)
     大分 土岐田

見てないので記録だけ。
(2013.4.13)

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セリーグ ヤクルト対DeNA(4/7)

2013.4.7(日) 13時 神宮
B 000102102 6
S 03100033X 10
[勝]平井、[敗]吉川
[H]S:岩村(三浦)、武内(三浦)、中村(三浦)、畠山(三浦)、B:ブランコ3(八木2、阿部)、中村紀(八木)

強風がセンター方向へ吹いていたから、試合前からホームラン風だな、とは思っていたが、ここまで出るとはね(^^;

先発はうちが八木で、向こうが三浦だったから、勝ち目は薄いかなと思ってたが、2回裏に岩村、武内、中村の3連続ホームラン、さらに3回にも畠山のホームランで、早々に三浦をKO。意外な展開だった。もっとも、ホームラン4本のうち、武内のやつ以外は、風がなかったら入ったかどうか。ラッキーだった。
3回まで好投してた八木も、4回にブランコに一発を食らい、6回にはブランコと中村紀にホームランを打たれて1点差。6回途中で降板。ちなみに、ベイスターズのホームランは、どれも割とちゃんとしてたと思う(^^;。
2番手七條は7回表に2死2塁まで投げて平井に交代。平井がブランコにポテンヒットを打たれて同点になったが、これは打ち取っていたのに、セカンドの森岡が捕り損ねた当り。ちょっと気の毒だった。風に流されたのかも知れないが…。
でもその裏、ベイスターズ5番手の吉川から上田、ミレッジが連打でチャンスを作り、畠山のツーベースで勝ち越し。岩村のヒットでもう1点。8回裏はベイスターズ6番手神内が制球に苦しむ所で4四死球1安打で3点追加。試合を決めた。
9回表に阿部が松本啓のスリーベースやブランコの3本目のホームランで2点を失ったが、大勢に影響なく勝利。

風の影響が大きすぎた(^^;試合だったけど、勝ててよかった。
ちなみに、岩村には、あんまりいい気持ちを持ってなかったんだけど、今日はバッティングが良かったし、守備でも好プレーがいくつもあり(これはオープン戦から思っていた)、いい活躍だった。最後にお立ち台に上がってのヒーローインタビューを聞いていると、ちょっとほろりと来るような感じのことを言っていたので、もういいかな、という気がした。こういう活躍を続けてくれればうれしい。もっとも、当面はサードを宮本と分け合う形の起用しか考えられないよなあ。調子が良ければ良いで、起用法が難しい所だろうな。

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J1リーグ第5節柏対名古屋

2013.4.6(土) 17時 日立柏サッカー場
観客 8180人 主審 岡部拓人 副審 武田光晴、金井清一

 柏レイソル 3(2−1)3 名古屋グランパス  
       (1−2)

 得点 3分 名古屋・田中輝
    4分 柏・工藤
    14分 柏・レアンドロ ドミンゲス
    49分 名古屋・増川
    63分 柏・工藤
    71分 名古屋・玉田

 退場 45+1分 柏・栗澤(警告2回)

昨年のこのカードは国立開催だったので、日立台が改装後、来たのは初めて。嵐の予報だったが、雨は時々強まるものの、風はそれほどでも。過去にビジター柏戦で食らった悪天候に比べれば、まだマシな方(^^;)

開始3分に田口のCKから輝希がゴール。3試合続けて見ていて、輝希が試合ごとに段々よくなってくるように見えるのは、結構楽しい。
けれども、直後に右サイドを破られ、工藤に決められてあっさり同点。10分後にも右サイドから崩され、最後はレアンドロ。柏は週中に韓国で試合して帰ってきたとは思えないくらい、スピードがあって元気。うちらよりスピードもパス精度は2倍くらい上だわ、と思ったし、虐殺されるかも、とも思った。
でも30分くらいから柏はペースダウン。やっぱり疲労はあって、その分、元気なうちに主導権を握っておこうとしたんだろう。まんまとハマった名古屋。
ただペースダウンした柏に対しては、そんなに悪くない攻めは出来ていた。前半の最後の方で、柏に退場者が出たから、がっちり引いて守られてもうダメかも、とも思ったけど、後半序盤に田口のFKから増川が押し込んで同点。その後も、優勢に試合を運んでた。
…はずだったんだけど、15分過ぎくらいに、工藤のドリブルを何人もで囲い込んだのに止められず、シュートを許して失点。また先行される。でも、その後はさすがによく攻めて、30分くらいに、ゴール前での混戦を玉田が詰めて、また同点。
そこでさあ逆転といかないのは、予想通り(^^;)。逆に失点しかける場面も何度かあり、個人的にはどっちかといえば、引き分けられてほっとしたというか…。

数的有利なんだから、普通にボールを繋いでいけば、優位に試合を運べそうな気がするんだけど、日頃、そういうことをやってないから、結局、リスキーで出たとこ勝負なパス回しをやり続けちゃう。その結果、数的有利が全然優位に繋がらない。そんな感じ。別に今に始まったことでもない。

それでも、これくらいのチーム相手にこれくらいの試合が出来たというのは、開幕直後の真っ暗感を思えば悪くない。輝希に物になりそうな兆しが見えてるのがいいし、バックスもダニウソンも安定し始めてる気がする。あとは矢野キショーのゴールが欲しいな。
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ナビスコ杯予選L第3節東京対名古屋

2013.4.3(水) 19時 味の素スタジアム
観客 9900人 主審 松尾一 副審 中井恒、木川田博信

 FC東京 0(0−0)0 名古屋グランパス  
      (0−0)

3年ぶりのナビ杯グループリーグ観戦。

こっちはほぼベストメンバーなんだけど、向こうはかなりメンツを落とした印象のスタメン。
そのせいもあるのかもしれないが、東京はあんまり大きい動きのない、堅実にパスを繋ぐだけのサッカー。繋いでるうちにうちが失点につながるミスをやらかすのを待ってるような感じ。堅実に枠内シュートも打ってきたが、まあそれほど厳しいやつはなかった。
そういう相手と比べて見てると、うちが出たとこ勝負なサッカーをやってるかがよく分かる。対極という感じだった。派手なプレーが多いから、決まれば華々しいけど、決まる確率は極端に低い。それでも何とかなってるのが「個々の能力は高い」ってことなのかねえ。

で、前半はどっちのチームもハマらないまま、地味にスコアレス。

ハーフタイムに名古屋はヤキモフを田口に代えて、これが効果を上げた? 田口はうちの中では、それでも一応ちゃんとビルドアップ出来る希少な選手だし、後半に入ると全体にパスの繋がりがよくなってきた。輝希を中央に持ってきたのも効いたかもしれない。輝希は、今まで見た中で一番存在感があったと思う。よく動いて、ボールを呼び込もうとしていた。ただ、せっかく呼び込んだボールを、ことごとくミスるんだよな…。
序盤にうちの決定機が続いた所で、東京も手を打ってきて、東やアーリアを入れてくると、さすがに試合運びに変化が出てきて、あぶない場面が増え始めた。後半は割と攻め合った試合になったので、第三者的には面白かったと思う。名古屋的には再三の逸機にストレスが溜まったが…。輝希…。
で、40分頃、とうとうカウンターから東京に先制された…と思ったらオフサイド(^^;)。
さらに終了寸前、ゴール前の競り合いで東京にPK。しかし東がクロスバーに当てて、ゴールにならず、そのまま終了。

やっぱり、運は戻ってきた感じ>名古屋。

試合内容的には、メンツを落としてるとはいえ、湘南よりはかなりしっかりした相手に対して、そんなに悪くはなかった。東京もディフェンシブには、そんなにメンツは落としてなかったと思うし(?)、そういう相手に後半は結構形を作れていたしね。もっとも、前半を見ていると、まだまだ模索中という気はするが。ヤキモフのうまい使い方というのを、まだ見つけられていない気がするんだよな。あと、いずれ戻って来る8番の使い方が問題になりそうな…。
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