J1リーグ第11節名古屋対横浜
2013.5.11(土) 15時 豊田スタジアム
観客 18512人 主審 西村雄一 副審 相樂亨、名木利幸
名古屋グランパス 1(0−0)2 横浜F・マリノス
(1−2)
得点 50分 名古屋・ケネディ(PK)
63分 横浜・マルキーニョス
74分 横浜・兵藤
JSPORTS3の生中継。
名古屋のメンバーは4バックは阿部翔、増川、ツリオ、隼磨、ボランチが田口とダニウソン、その前に小川、玉田、藤本、トップにジョシュア。ジョシュアの状態を考えると、そこはちょっと微妙なんだけど、それ以外は、やっぱりこれがベストメンバーになるんじゃないかな、という気がする。
久しぶりに名古屋にしては面白い試合をしてたと思う。今回は事前に練習で、いつになくみっちりやったらしくて、その影響だとすれば、いつもやらんかい!、というところだけど…。
結局、小川、玉田、藤本でうまくボールを回せれば、攻撃的にいい展開は作れるということなんだと思う。小川は好調な感じだし、藤本も復帰以来、けっこういい感じでやってる。玉田がちょっと微妙な感じではあるけど。ただ、あとは、やっぱりジョシュア。前半は、組立ての中ではそれなりに存在感があったけど、フィニッシュに直接つながるような場面ではトラップミス・シュートミスを続けて、得点を挙げるという部分では、ジョシュアがブレーキになり続けた印象。
そうはいっても、阿部翔の左からのクロスが冴えまくってたこともあって、ずっと優勢な感じの試合運びで後半へ。あんまり大きなポカもなくて、今日は悪くないと思って見てた。
後半、ツリオが蹴ったロングボールから小川が巧いトラップからペナルティに入りこみ、小椋に倒されてPK。いい動きだったな。ジョシュアが決めて先制。
その後も名古屋優勢に進んでいたが、追加点を取れずにいるうちに、20分くらいにゴール前に入ったボールをハユマが処理ミスしてCK。中村→マルキであっさり追いつかれる。失点自体は、向こうが上手かったというしかない気がするんだけど、優勢な中で、あっさり追いつかれちゃう展開は、広島戦を思い出した。
それでもその後も名古屋がよく攻めていたし、藤本のきわどいシュートもあったりして、なんとか勝ち越せないか、という感じだったんだけど、相手ゴール前のセットプレーからカウンターがかかり、ロングボールをマルキがアクロバティックなトラップで収めて、フリーの兵藤につなぎ、逆転ゴールを決められちゃう。
この辺から後は、横浜ペースになっちゃった感じで、今日もダメか、という雰囲気だったが、残り5分てとこで、玉田がペナルティに入った所で小林と競り合って倒れるとPK。いや、普通に競り負けただけで、PKじゃないんじゃない?、でも助かった、と思ったけど、玉田がPKを止められて助からなかった。
この試合内容で勝てなかったのは痛い。ただまあ、守備のミス、カウンターであっさりやられるというダメな傾向は、今日もきっちり出ていて、それが命取りになったわけだけど。普通に点が取れてる状態なら、それほど問題じゃない、というか、多分、あんなミス自体しないと思うんだけど(むきになって点を取りに行ったり、ディフェンスがあんなに意識過剰になったりしないよな)、今は点が取れないからな…。
やっぱり、今の一番の問題はジョシュアじゃないかという気がする。
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