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J1リーグ第15節大宮対名古屋

2013.7.10(水) 19時 NACK5スタジアム大宮
観客 9644人 主審 飯田淳平 副審 五十嵐泰之、蒲澤淳一

 

 大宮アルディージャ 2(0−1)1 名古屋グランパス  
            (2−1)

 

 得点 7分 名古屋・中村
    62分 大宮・ノヴァコビッチ
    65分 大宮・長谷川

 

久々のグランパスの現地観戦。

 

開始早々に大宮のディフェンスが乱れて、ゴール正面のこぼれ球を、直志が狙いすましたミドルを決めて先制。年に一度の直志のミドル(^^;)
大宮の日頃の試合っぷりを全然知らないんだけど、多分、出来は悪かったんだろうと思う。ささいなミスが多かったし、迫力も感じなかった。日頃からこういう試合なのに首位、とか、ありえないなという印象。
ただ、そういう相手に名古屋はじわじわ押し込まれたな。大宮は無闇にハイテンションな試合はしてなかったが、要所では確実にうちより速くて、頻繁に攻め込まれた。それでも前半の名古屋は守備の集中力が高くて、紙一重ながらも、よく持ちこたえ、1点リードを守り切って前半終了。
ただ、1点で逃げ切れそうな余裕は全く感じられなかったので、早いとこ、追加点を取らないと、と思っていた。

 

後半立ち上がりは名古屋の時間帯。よく攻めて、ゴールまであとひと息な雰囲気。これで追加点取れれば勝てそうだと思ったんだが、そこで決定的な場面でジョシュアが立て続けに緩慢な動きを見せて逸機。その後、腰に手を当てて、いかにもしんどそうな素振り。
代えろよ、と思ったが、オッサンは代えない。
ほどなく、相手ゴール前でのパス回しをカットされ、ノバコビッチのドリブルのカウンター。誰もまともに競れないままゴール前まで持って来られて、あっさり同点ゴール。とても既視感のある風景。続けて、これも毎度おなじみの、間合いを置かない追加失点が、ディフェンス棒立ちの中で決まって逆転。

 

後半半ばに直志とノバコビッチが交錯して、双方負傷退場。どちらも深刻な負傷のような気配があった。
これで大宮は、当然守備固め、逃げ切りに切り換え、名古屋の攻撃の時間は増えたが、相変わらずトロくさくて、一向にシュートが撃てない。ゴール前でしきりにうちの選手がコケるのも、多分、すごく審判の心証が悪かったと思う。中には本当のファールだってあったと思うが、軒並み流されるか、うちのファールを取られた。無理もないと思う。

 

そういうわけで、とても見慣れたパターンの負け試合だった。なんで前節清水に勝てたんだか不思議。単に、清水がヒドすぎただけなんだろうな。
清水戦を見て、ちょっと希望が見えた?と思ってたが、完全に消し飛んだ感じ。大宮戦を見る限りじゃあ、中断前と何も変わっとらん。
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