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J1リーグ第18節名古屋対鹿島

2013.7.31(水) 19時半 豊田スタジアム
観客 15881人 主審 西村雄一 副審 戸田東吾、木川田博信 

 名古屋グランパス 3(2−0)1 鹿島アントラーズ 
           (1−1)

 得点 10分 名古屋・ケネディ(PK)
    41分 名古屋・玉田
    76分 名古屋・ケネディ
    90+3分 鹿島・大迫

磐田戦の前の瑞穂での試合。8/10の浦和戦の前にJSPORTSの録画を見た。磐田戦の出来が、相手が弱かっただけなのかどうなのか、というのを気にしつつ。

序盤はいい動きで、よく攻めていたし、その中でエリア内でジョシュアが倒されてPK、早々に先制点。ただまあ、ここまでは割とよくある展開。
鹿島は序盤は前線でダヴィが孤立気味なように見えて、あんまり怖さを感じなかったんだが、次第にじわじわ攻められるようになり、前半の後半は決定的なシュートをいくつも浴びたが、ナラが素晴らしいセーブ連発で止めまくる。まあ、これもよくある展開ではあるか。

ただ、目の前で見てた磐田戦ほどは真に迫らなかったけど、確かにジョシュアには力強さがあったし、ダニウソンが走り回ってカバーしまくり、効きまくるのも久々に見たかも、と思った。あとは、多分、解説で秋田が言ってたように暑さの影響で鹿島の出足が鈍くて、こぼれ球への反応で名古屋の方が上回ってたと思う。だから、劣勢になってた前半の後半も、そんなに押し込まれた雰囲気はなかった。まあ、そういう中でもきっちり決定機を作ってくるところが、鹿島の巧さってことなんだろうけど。

前半終盤、名古屋ゴール前での鹿島のセットプレーのクリアを藤本が拾ってドリブル。玉田がきっちり追走して、鹿島ゴール前で藤本のパスを受けて、曽ヶ端をかわしてゴールへ蹴り込む。こんな鮮やかなカウンターを見たのはいつ以来?、みたいな(^_^;)

後半早々に、鹿島はダヴィが痛んでリタイア。代わりに本山が入ったが、スコアはともかく、ペースを掴みかけてた中での変更は、鹿島には不利に働いたと思うし、後半の鹿島は精彩を欠いていたと思う。本山も途中で負傷交代してしまうし。
後半30分くらいにはセットプレーからジョシュアが押し込んで3対0。
以降は、とても失点するとは思えない優勢な試合運びだったんだが…。最後の最後にカウンターを食らって失点。それでも十分完勝と言えるレベル。

優勝争いしてるレベルではないにしても、そこそこの成績は保っていて、巧さもある鹿島相手に、ここまでやれたってのは、磐田戦の出来が、相手が弱かっただけじゃないということかなとは思った。コンディションの関係とか、運もあったにせよ。
なんか、うちが鹿島で向こうが名古屋な試合っぷりだったな、と思う(^^;)。鮮やかなカウンターの2点目とか、セットプレーのボールが抜けてきてジョシュアが押し込むだけ、みたいな3点目とか。
(2013.8.15)

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