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日本女子プロ野球リーグ ティアラカップ埼玉浦和大会

2013.7.20(土) さいたま市営浦和球場

第1試合 11時
D 0011201 5
R 0100100 2
(D:サウスディオーネ、R:ノースレイア)
[勝]宮原、[S]植村、[敗]荒井

第2試合 13時35分
A 0100030 4
F 0000001 1
(A:イーストアストライア、F:ウエストフローラ)
[勝]大田、[敗]小西美

二度目の女子プロ野球観戦。数年ぶり、久々の市営浦和球場。
球場前にあったはずのファミマが消えていたが、北浦和方向の少し離れた場所にあったホットスパーは、店名が変わって独立系?になってたが、生きていた。

第1試合はサウスディオーネ対ノースレイア。
5月の越谷大会で見た印象だと、サウス優位と思ったが、2回にノースが連打で先制。
しかし、ノース先発の荒井が四球が多いながらも踏ん張っていたんだけど、3回表に1死2-3塁で田中朋を内野ゴロに仕留めたと思いきや、ショートが打球をはじいて同点。4回表にも、1死3塁から、またもや内野ゴロをショートがエラーして逆転。
サウスは5回表に死球で出したランナーを田中朋が右中間スリーベースで返して3-1。ここでレイアの投手は里に代わったが、次打者の三ゴロで田中も生還して(本塁送球されたが間に合わなかった。記録は野選)4-1。
サウスは、先発の宮原が、その裏、1死3塁から犠飛を打たれて失点したが、7回表に田中朋のツーベースで加点して5-2とした。
7回裏は1死後、宮原が死球を与えて降板。リリーフの小宮も死球を与えて一人で降板。3番手植村がヒットを打たれ3点差で1死満塁。にわかに盛り上がったが、次打者が遊直ゲッツーでいきなり終わってしまった(^^;。
ノースは、ショートのエラー二つとか、守備の乱れが痛かったと思う。サウスの内野が、かなり鉄壁ぽかったんで、なおさら。

第2試合は浦和が本拠地でホームのイーストアストライア対ウエストフローラ。
こちらは接戦。しかし2回表にフローラのエース小西美加が、四球とヒットで1死1-2塁とした後、中島を二ゴロゲッツーに仕留めて切り抜けた、と思いきや、その投球でボークを取られ、1死2-3塁になってしまった。そこで中島が中前打で、アストライアがかなりラッキーな先制。
一方で、アストライア先発の大田は、制球の良さと緩急を自在に使ったピッチングで、快調にフローラ打線を抑え込んでいく。
アストライアは、5回に小西を攻めてチャンスを作りながら拙攻で無得点。しかし、6回にフローラ2番手投手の塩谷から、大倉がタイムリーツーベースでまず1点。さらにエラーと四球で1死満塁にして、大澤のツーベースで2点追加。4-0で最終回の7回。
大田は完封ペースに見えたが、7回裏にいきなり連打を打たれ、1死後には、松本に粘られた末に四球を与えて満塁。次の金山を三ゴロに打ち取ったものの、ゲッツー崩れで1点を失った。しかし後続を断って、1失点の完投勝ち。
大田はとてもいいピッチングをしてた。あと、アストライア4番ショートの川端(スワローズの川端の妹)に注目してたんだけど、打つ方はいいところがなかった。守備ではファインプレーを少なくとも二つ見せていたけども。越谷大会で見た時も打ててなかったんで、俺は相性が悪いのかな? かなり打率のいい選手らしいんだけど。

越谷大会の時よりも、だいぶうまくなっていた気がする。打球の勢いが強くなっていたし、ピッチャーも安定していた。コンディションが良かった影響もあるかもしれないが(越谷大会は雨だった)。普通に面白く見れた試合だったし、特に第二試合は楽しめた。
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