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J1リーグ第19節磐田対名古屋

2013.8.3(土) 19時 ヤマハスタジアム
観客 14272人 主審 佐藤隆治 副審 川崎秋仁、原田昌彦

 ジュビロ磐田 2(1−1)3 名古屋グランパス  
         (1−2)

 得点 8分 名古屋・小川
    29分 磐田・山田
    61分 名古屋・ケネディ(PK)
    81分 名古屋・玉田
    82分 磐田・金園

ひと月振りのグランパス戦生観戦。

ホームとビジターのサイドが入れ替わった新装ヤマハスタジアムで、「kokeraotoshi」とか言ってたけど、もしかして、新装後の最初の試合だったのか? 全然理解してない(^^;)。いろいろイベントをやってたのは確かなんだけど、いまいち華やかさに欠けたというか…。まあ、改装内容自体、基本的には東側を拡張して屋根を付けただけなんで。

名古屋がいい立ち上がり。動きがいいし、パスもピタピタ通る。水曜の鹿島戦はまだ中身を何も見てないんだけど、スコア的には快勝だったから、その余韻が残ってる?という感じ。何よりジョシュアが前線で当り負けしない力強いプレーを見せてたのが目を引いた。ここんとこ、中継の映像を見て、確かにジョシュアがよく粘れるようになっているとは思っていたけど、目の前で見ると、本当に近頃(それこそ、最近ではこの前に見た試合の大宮戦)の彼とは別人のようだった。
開始10分の先制点は確か、ジョシュアが合わせて高く上がったボールに、小川が飛び込んで、川口と競って押し込んだんじゃなかったかな。
でも名古屋が押してたのは15分くらいまでで、じわじわ押され始めた。さすがに磐田は低迷してるだけあって、押し込んで来てもイマイチ迫力がなかったんだが、それでも繰り返し繰り返し食らっていれば、そのうち綻びも出るわけで、30分にカウンターからの松浦のドリブルを、ダニウソンがカードもののプレーで止めに行ったが持ちこたえられてしまい、スルッと出たパスを山田に蹴り込まれて同点。毎度おなじみのパターンの失点。前半の途中から、サッパリいい形で前にボールが通らなくなった。

それでも後半はリセット、とりあえずまた名古屋の攻勢でスタート。しかし、小川のミドルはクロスバー、直志はフカす(年一のミドルはもう使っちゃったからなあ)。そのうち、また磐田に流れが行き始めたように見えたが、15分に名古屋が前線でボールを繋いでいると、笛が鳴ってゴール前でジョシュアが倒れていた。見てなかった(^^;)。クロスがゴール前に入って逆サイドに抜ける所で倒されてたらしい。PKでジョシュアが自分で決めて、再度勝ち越し。タイミング的にも、磐田に行きかけてた流れを止められたから、かなりラッキーだったと思う。とはいえ、以降も五分以上とは言いにくい展開だったし、1点リードじゃ心もとなかった。35分過ぎに、カウンターから玉田がGKとの1対1をきっちり決める追加点を挙げたが、次のキックオフから磐田にポンポンと繋がれて、金園に決められるあっという間の失点。これもまたおなじみな…。
とはいうものの、今日の名古屋は、そこから浮き足立たなかった感じ。ダニエル投入で後ろを厚くしてきっちり守った。あと、結局90分パフォーマンスが落ちなかったジョシュアの存在がでかかったと思う。最後まで前線に入ったボールを追い掛けて、キープして、磐田の攻撃を遅らせた。
で、3対2の勝利。今回も低迷チーム相手には取りこぼさなかった。

試合運び自体は相変わらずのダサさ炸裂ながら、ジョシュアの復活はでかい。もっとも、相手が磐田ということで、過大評価してしまってる懸念はある…。前節快勝した鹿島戦はどうだったんだろう(中身を全く見ていない)。試合の録画を見てみないと。
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