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セリーグ ヤクルト対DeNA(9/30)

2013.9.30(月) 18時 神宮
B 000130200 6
S 021000000 3
[敗]村中、[勝]土屋
[H]S:バレンティン(コーコラン)、B:ブランコ2(村中2)

都合を付けられたので行ってみた。まあ、これが今季最後の神宮観戦かな、さすがに。

7時前に着いたが、さすがに試合が速くて、もう4回表。3対0で勝ってたが、1死2-3塁。さらに見ている前で村中が、金城にストレートの四球を出して満塁。続く荒波は遊ゴロに打ち取った、と思ったが、森岡がエラー。1点失う。それでも鶴岡をゲッツーに仕留めて最小失点で乗り切ったが、5回には2死取った後、連打され、ランナー二人を置いて、ブランコにレフトへスリーラン。7回にも梶谷をヒットで出した後、ブランコにライトへツーラン。ブランコ、打点王へまっしぐら。バレンティンへの嫌がらせかい(^^;)>村中。というか、やっぱり安定感がないんだよな。

打線は5回裏に1死1-2塁で、意識しすぎたかバレンティンが凡退した後は、DeNAのリリーフ継投がピタッとはまって、チャンスも作れなくなった。3対6の逆転負け。俺が着いた時はベイスターズは土屋が投げてたが、先発はコーコランだったはずで、早々に見切った向こうと、村中をズルズル引っ張ったうちの差が勝負を決めたかも。
でも、来年以降も考えたら、村中を簡単に下げちゃうわけにもいかんだろうが、本人が応えられない。今オフ、よっぽど何か考えないと、このまま終わっちゃうよ>村中。

まあブランコの一発目は150号のメモリアルだったみたいだし、3回に出たらしいバレンティンの59号を見逃した分、ブランコがホームランを見せてくれたと思っておく(^^;)
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J1リーグ第27節名古屋対川崎

2013.9.28(土) 19時半 瑞穂陸上競技場
観客 12013人 主審 東城穣 副審 名木利幸、村上孝治

 名古屋グランパス 1(0−1)2 川崎フロンターレ
           (1−1)

 得点 33分 川崎・大久保
    84分 川崎・森谷
    90+6分 名古屋・田中隼

今季の瑞穂開催最終戦だったが、キックオフ時間が遅いこともあって、現地はパス。今年は瑞穂は1度しか行かなかったことになる。
で、skyAの生中継の録画で見た。今回はさすがにスコアまで知ってたが、展開は知らなかった。

東京戦の精気のない試合っぷりが印象にあったから、ボコボコかなと思ってたが、意外にそうでもなくて、攻撃的で動きが多く、むしろ優勢。よく押し上げて、枚数の多い攻撃を見せていた。いきなりジョシュアが、フリーのビッグチャンスを外したけど、それ以降もよく攻めた。でも、守られちゃう。
川崎は憲剛とレナトという攻撃の核を欠いていたので、守備に重心があったということらしく、粘り強くやられちゃった印象。で、30分過ぎに、カウンターの一撃で失点。
でも、この失点で、あとはガタガタ?と思ったが、そうでもなかった。あんまり得点の気配は感じなかったけど、一応、押してるようには見えたし、これでやられちゃうのかな、的な川崎のカウンターもうまく凌いでたと思う。でも、後半40分前にシュートをブロックしたこぼれ球を追いきれなくて拾われた所から、うやむやで押し込まれる、かなりもったいない失点。
以降はさすがにノーチャンスという感じで、一体得点はどうやって入るんだ?と思ってたら、右サイドを駆け上がったハユマが中央からのパスを受けて、ゴールに叩き込んだ。でもそれがラストプレー。

東京戦よりは気持ちが感じられた試合だったけど、見ててストレスが高いのは、こっちの方だったかもなあ。もどかしくてさ。
案外出来が悪くなかったのは、バックラインから上げていく部分で、ツリオ復帰の効果があったのかもしれない。田口に代わって先発した磯村も、悪くはなかった印象。ただ、とにかくこういう負け方だし、良かったとまでは言えんわ。

で、ピクシー退任というニュースを、今日の昼間聞いた。
監督を代えてマンネリから抜け出すってのは、アリだと思うけれども、こんなめんどくさい選手だらけのチームをまとめきれる人間が、そうそう居るとは思えないんだよなあ。マンネリから抜け出した先は崖っぷち、みたいな事態は容易に予想出来る…。
どうなることやら。
(2013.10.3)

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セリーグ ヤクルト対巨人(9/25)

2013.9.25(水) 18時 神宮
G 010004010 6
S 20041000X 7
[勝]松岡、[敗]宮國
[H]G:ボウカー(松岡)

スケジュール的に今季最後の神宮観戦かも。

巨人は先発メンバーをかなり落としていて、これは勝たなきゃダメでしょという感じだったけど、基本、野球はピッチャーだし、うちの先発はマツケンだったから、正直微妙ではあった(^^;)
でも、巨人の宮國の方がもっと微妙だったらしい。初回2死2塁でバレンティン。クサいコースで実質敬遠ぽかったが、バレンティンがクソボールを打って先制タイムリーにしちゃった(^^;)。飯原も続いて2点先行。
2回表にマツケンはボウカーに一発を浴びて2対1。ああやっぱり、と思ったけど、それで崩れなかった。5回まで1失点で乗り切る好投。
打線の援護が大きかったと思う。4回に打者一巡で4点追加。5回にももう1点で楽勝ペース。
と思ったら、6回表、先頭の代打坂本にストレートの四球を与え、マツケンが一気に崩れ始めた。無死満塁で高橋由に2点タイムリーを打たれ、ここでロマンに交代。ロマンは犠飛と内野ゴロでランナーは返してしまったが、三人で終わらせたから、悪くはなかったと思う。
追加点のないまま、8回表に山哲が無死1-2塁のピンチを作り、ボウカーのタイムリーで1点を失って1点差で9回。
石山がとんとんと2死とった後、代打矢野にセンターへ大飛球を打たれたが、上田がフェンスギリギリでキャッチ。なんとか逃げ切った(^^;)

まあやっぱり、巨人のメンバーが落ちてたおかげで助かったかな、という気はする。代打で坂本とか阿部とか出て来ると、どうにもビビっちゃうし。でもまあ、勝ちは勝ちだし、来年に向けて、少しでもいいイメージを残すのはいいことだよな。
マツケンは来年は、先発なのかな、中継ぎなのかな。勝負の年になるだろうな。
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イースタンリーグ ロッテ対西武(9/23)

2013.9.23(月) 13時 ロッテ浦和
L 010000000 1
M 00002100X 3
[勝]大嶺、[S]小野、[敗]小石
[H]M:田村(小石)、清田(小石)

今季のイースタンは8月末に見たっきり、しかもその後、行く気でいた戸田の試合が雨で流れていて、なんとなく収まりが悪いままになっていたから、ヤクルト戦じゃないが、ロッテ浦和へ行ってみることにした。多分、これが今季最後のイースタン観戦になると思う。

まあ、ロッテが負ければヤクルトのイースタン優勝が決まるという試合だったらしいので、まんざら、ヤクルトに無関係というわけでもない。もっとも、今年のイースタンの優勝は、個人的にはほとんどモチベーションが上がってなくて、かなりどうでもいいと思ってる。ヤクルトの今季のチーム運営に関して、いろいろ不満を感じながら見てたせいかもしれない。

ちなみに、ロッテの今季イースタンリーグ、ホーム最終戦。

試合は大嶺と小石の先発。大嶺は若干制球に不安感のある立ち上がりだったが、2回表の西武の先制点は気の毒過ぎた。あっさり2死取った後、美沢の平凡な内野フライをショートの高濱が落球。さらに続く水口のなんてことない内野ゴロを、また高濱が捕り損なってセンター前へ抜けさせて、2死1-3塁。次打者の打席で水口が二盗。捕手からのセカンドへの送球が、見てなかったんだが(セカンドベースの方を見ていたのと、投手の方向は一塁コーチが重なっていて、よく見えてなかった(^^;)、大嶺のグローブに当たったらしく、その間に美沢が還った。多分、ダブルスチールで、大嶺は捕手の送球をカットしようとしたんじゃないかと思うんだが、見えてなかったんで、ただの推測。いずれにしても、西武が先制。
小石はかなりいい出来でロッテ打線を手玉に取ってる感じだったが、5回裏に先頭の高濱に四球。高濱はその回の表にファインプレーを見せて、スタンドを苦笑させてたが、その勢いが残ってたかな。その後、青松、翔太が、ライトへ大きい飛球。どっちも右飛止まりだったんだけど、続く田村が、ついにライトフェンスの向こうへ運んで逆転ツーラン。
さらに6回には清田がバックスクリーン横へホームランで3-1。
以降は試合はとんとんと進み、9回表。8回からロッテ3番手で登板していた南が、1死後水口にヒットを打たれ、さらに粘られて木村と斉藤に連続四球で満塁にしてしまう。ここで小野がリリーフで登場。ロッテファンが妙に沸いているのは、単純に大物が出てきたからかと思ったんだが、小野は今年で引退というのを、後で知った。そりゃあ、沸くよなあ。元々は2死後に出すつもりだったんじゃないかと推測してるロッテファンも居た。
で、小野が次打者の石川を二直に仕留め、これがゲッツーになって試合終了。ヤクルトの優勝は明日以降に持ち越し、というか、ロッテが優勝の可能性を残したというべきか。

試合後は、ホーム最終戦ということで、スタッフ・選手の3塁側スタンドへの簡単な挨拶があり、そこまで見て出てきちゃったんだけど、その後、小野の胴上げがあったぽい。引退と知っていれば、予想して、そこまで見てきたんだが。ちょっと残念(^^;。

まあ、節目の試合だったし、見てて面白かったから、他人の(^^;試合でも見に行った甲斐はあった。よかった。
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トップイースト1部セコム対横河武蔵野

2013.9.22(日) 17時 横河グランド

17時キックオフじゃ、夜にかかるな、ここでナイトゲームやれるんだ、と思った。ギリギリの明るさかな、という気はしたけど、やれてた。

開始早々、横河が昇格チームのセコムを圧倒したが、左右へ展開してくる横河の攻撃にセコムはよく食らいついて、縦への突破を止め続ける。早い時間に横河のSOが負傷退場した影響もあったかもしれない。
横河が17分にPGでとりあえず先制したが、30分過ぎにセコムが速攻から横河のゴール前まで迫るビッグチャンスを作る。でもセコムはそこで押しまくったがトライを取りきれずに逸機。逆に前半終了直前、攻め込まれて、ゴール前でのスクラムでペナルティ。横河がすかさずトライに持ち込んで10対0の折り返し。

それでもまだロースコアだから、セコムにも目はあるかと思ったが、後半立ち上がりに横河がトライを連取して一気に突き放した。後半の頭にセコムは中心選手のFL渡邉が負傷退場していて、もしかしたら、これが効いたかもしれない(9/25追記 背番号が、配布されてたメンバー表と実際が違っていたようで、退場した7番は佐藤だったらしい。ちなみに渡邉は6だった模様)。
15分過ぎにセコムの時間帯が来て、また横河ゴール前で押しまくったが、前半同様、ここも取りきれない。
横河は20分にラインアウトから押し込んで4トライ目を挙げ、ロスタイムにはPGで駄目押し。32対0の完封勝ち。
横河の順当勝ちではあるけど、チャンスで得点を取り切れるかどうかの差が結果にそのまま出たという感じもあった。まあ、取り切れるってのが実力の差なんだろうけど。
 
今日の横河は、オープン戦のヤクルト戦でも見た通り、素早く横へ展開した所へバックスが飛び出して来る連携が鮮やかで、見ていてかなり面白い。正直、横河の試合って、今まであんまり面白いと思った記憶がないんだけど(サモが面白いなあ、と思って見てたことは結構あるが)、今年はいいんじゃないかなと思ってる。
2年ぶりに見たセコムは(9/25追記 昨年12月にサントリーフーズ戦を見に行っていたことに気が付いた)、今日の試合はさすがにちょっと壁が厚い感じだったけど、そんなにミスを犯していたわけでもないし、試合運びは悪くなかった。強くなってる感じがする(選手はかなり入れ替わっていたが)。中位以下のチームから丹念に勝ち点を拾っていくことは、十分出来るんじゃないかな。
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トップイースト1部東京ガス対ヤクルト

2013.9.21(土) 15時 秩父宮 

 東京ガス 29(10−6)13 ヤクルトレビンズ
       (19−7)

去年はこの対戦は見なかったんだけど、結構大差で負けてるし、東京ガスはイーストの強豪という認識だから、ヤクルトにとっては格上との対戦というイメージ。開始早々、ガンガン来られて3分にPGで先制され、その後もヤクルトはミスが多発して、大丈夫か?という感じだったけど、12分にPGで一旦追いつき、15分に左サイドをぶち抜かれてトライを許すも、ガスの攻撃にうまく回らないこともあってなんとか持ちこたえ、30分過ぎにはPGで追加点を挙げて、6-10のまずまずのスコアで折り返し。
いろいろ心許ない場面はあったものの、オープン戦を3試合見て、懸念していたほどのひどい守備の破綻はなく、格上相手だし、こんなもんだろうな、という内容だったと思う。ただ、攻撃面では、いい場面をほとんど作れていなかった。
けれども後半開始の東京ガスのキックオフのボールをヤクルトはノックオン。そこからスクラム・モールで押しまくられて、トライを許してしまう。18分にもラインアウトから押し込まれて6-24。ガスは、特に4番の外国人選手(マーク・バーマン)がパワフルで(というか、かなり荒っぽかったが)、容易なことでは止められない。
ヤクルトは後半も相変わらず攻撃が機能せず、このままいいとこなしで終わるのかな、と思いかけたんだが、20分過ぎに宇野と木村を投入すると、この二人を軸にしてパスラグビーが機能し始める。特にSOに入った宇野の働きが大きかったと思う。26分には敵陣深い位置でのラインアウトを得て、そこからモールで押し込み13-24。さらに攻勢を続けたが押し込み切れずにいるうち、反撃を食らって、35分にとどめのトライを決められる。結局、13-29で終了。

ヤクルトは後半半ば以降のラグビーが最初から出来ていれば。ただ、それでも勝ち目は薄かったかと思うし、少なくとも後半の後半は面白い試合を見せてくれたから、とりあえず今日はいいかな、という感じ。
東京ガスはやっぱり格上だったと思う。
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トップイースト1部栗田工業対日本IBM

2013.9.21(土) 13時 秩父宮 

 栗田工業ウオーターガッシュ 66(26−3)15 日本IBMビッグブルー 
               (40−12)

今季初観戦のトップイーストdiv1。

スコアボードが壊れて、1/3くらい、表示が消えていたが、試合中に復活した。

開始直後から栗田工業がいいテンポで攻め続けて、きれいな展開を作りながらトライを連取。ただ、ちょっと雑な所も目立ち、15分に19対0にしてから追加点が止まった。最悪の入り方をしてしまったIBMが落ち着いてきた。28分にとりあえずPGで3点返したし、なんとかワンサイドゲームにせずに持ちこたえるかなとも思えたんだが、前半ロスタイムにトライを決められ、流れが決まってしまった。
後半は立ち上がりから栗田工業のトライの嵐。25分までに52対3。そこで栗田のSHがラフプレイでシンビンになったが、さらに追加点で59対8。しかしその後、今度は12番がハイタックルでシンビンになると、さすがにIBMがそのPKからのラインアウトから、モールで押し込んでトライ。その後、終了前に双方1トライづつ取り合って、66対15で終了した。

まあ、順当な結果だろうと思う。栗田工業を公式戦で見たのは初めてで、外国人選手も出ていて、先日、ヤクルトとのオープン戦で見た手堅い雰囲気とは違う、結構華やかな展開も見せるラグビーだった。ただ、相手との力の差があったせいか、だいぶ雑だった印象は否めないかな。
IBMは今年も厳しいか。
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J1リーグ第26節名古屋対東京

2013.9.21(土) 19時 瑞穂陸上競技場
観客 13329人 主審 中村太 副審 相楽亨、山内宏志

 名古屋グランパス 0(0−1)2 FC東京
           (0−1)

 得点 38分 東京・長谷川
    88分 東京・ヴチチェヴィッチ

JSPORTSの録画中継の録画。
驚くことに、4日後に録画を見るまで、結果を知らなかった。まあ、しょぼく負けたらしいということは、薄々感じてたけど、事実としては知らなかった。無理にブロックしてなくても、結果が自然には入って来ないってのは、それだけJリーグの露出が落ちてるってことかね、やっぱり。

名古屋は故障でツリオとダニウソンの2枚落ち(ツリオはベンチ)。必ずしもいい面だけじゃないにしても、試合展開に大きな変化を付けてくる2人を欠いた名古屋は、慎重なのかなんなのか、必要以上に地味な試合運びで、手堅く守る東京を崩せない。田口もせっかくの先発なのに見せ場を作れない。まあ、そんなだから先発で使ってもらえんのだろうけど。
もっとも、東京にけっこうシュートを打たれてはいても、ミドルレンジの可能性の低いやつばっかりだったから、押されていたという感じでもなく、割と淡々とした試合だった。でも前半終了5分前くらいに、ゴール前でルーカスから?、シュートコースが開いてるアーリアへパスが通って、ミドルをスコンと決められちゃった。
後半に入って、永井が投入されたが、負けてるくせに名古屋はなかなかペースが上がらない。田口や牟田のディフェンスが不安だとしても、負けてるんだからねえ。20分過ぎくらいにやっとゴール前での決定機に近いものが、永井も絡んだ形で生まれるようにはなったけど、惜しいというほどの所までも行かない。そういやあ、近頃多いジョシュアの残念なシュートも、ほとんどなかったものな。
でもって、終盤、点を取りに行って後ろのバランスが崩れ始めたら、待ってたみたいに東京の攻勢が始まって、かえって防戦一方になっちゃった感じ。そしてロスタイムに入るちょい前に、ゴール前のディフェンスをあっさり崩され、ヴチチェヴィッチに駄目押しゴールを決められた。

目の前やリアルタイムで見たいような試合じゃなかったから、録画でちょうどよかったかも。それにしても元気なさ過ぎじゃない?と思うんだが。なんかまた急激にチーム状態が悪化してる?
(2013.9.26)

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セリーグ DeNA対ヤクルト(9/18)

2013.9.18(水) 18時 横浜スタジアム
S 000220100 5
B 021001000 4
[勝]石川、[敗]三嶋
[H]S:飯原(三嶋)、バレンティン(三嶋)、ユウイチ(三嶋)、B:多村(石川)、後藤(石川)

今年2度目のハマスタ。

2回表無死1塁(相川のヒットだったらしい)から見ていた。スコアは0対0。先発は石川と三嶋。得点できずにその裏、多村と後藤の連続ホームランであっさり先制される。3回には無死1-2塁で中村の併殺打の間にもう1点。今年の石川らしいズルズルだなあと思っていたが…。
4回表に飯原がホームラン。さらに相川森岡の連打でもう1点。
5回表にはバレンティンの58号で同点。さらにユウイチがホームラン。連続ホームラン返し(^^;)で逆転。
しかしこの後がしまらない。

6回裏、1死1-2塁で三ゴロを川端がセカンド山田に送球して一死、しかしゲッツーを狙った山田がファースト方向へ大暴投。二走が帰って同点。さらに次打者の二ゴロを山田がファンブル。また2死1-2塁のピンチになったが、ここは石川が代打モーガンを三振で打ち取って凌いだ。
7回表はDeNAのピッチャーは大田で、打順は1番山田だったが、代打ヒロヤス。よく代えたと思う。代えるべきなんだけど、ヒロヤスの低打率を考えると…。しかしここはヒロヤスが四球を選んで出る。さらに上田のバントを黒羽根が悪送球で無死1-2塁。川端がセフティーバント失敗で1死1-2塁になったが、バレンティンがきっちりタイムリーを打って勝ち越し。全体的に草野球的ではあるが、まあとにかく再度勝ち越し。

以降はトントンときて、5対4のまま9回裏に入った所で撤退。帰り遠いし、雰囲気的に、勝ったなという感じだったし。で、そのまま勝った。

石川はホームラン連発はいただけなかったが、それ以外はよく投げたと思う。山田がふたつ、川端ひとつの3エラーで足を引っ張られても、少ない失点で持ちこたえた。久々に、ちょっと、らしさを見た感じ。
まあ、バレンティンのホームランも見れたし、いい試合だったかなと(^^;)
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セリーグ ヤクルト対阪神(9/15)

2013.9.15(日) 18時 神宮
T 000000000 3
S 30200112X 9
[勝]小川、[敗]榎田
[H]S:バレンティン2(榎田2)、飯原(筒井)

バレンティンの56号が見れるかも、という期待があったんで、珍しく早々に前売りで指定席を抑えてたら、台風襲来でどうなることかと(^^;。幸い雨も上がった状態でプレイボール。

1回表にいきなりライアンが先頭・西岡にツーベースを打たれて、そうなることかと思ったが、バックの好守もあって、無失点でしのぐ。
1回裏、いきなり山田が内野安打で出て、この日は打順が2番で相当気楽になったらしかった川端がバントできっちり送り、飯原のタイムリーであっさい先制。阪神先発の榎田が動揺してるのはよくわかったんで、ここはバレンティンにはチャンスと思っていたら、センター方向へ打ち込んで56号達成! 深い所へ飛んで行ったから、届くかなあ、と思ったが、きっちり届いた。よかった。
バレンティン、もう気楽になったから、がんがん行くんじゃねえ?と言っていたら、3回にもレフトポール際へ57号(^^;。川崎のタイムリーもあって、5-0にしたし、ライアンもいい感じだったから、試合自体は完全にスワローズペース。
なんせ台風が来てるので、試合成立まではちょっと不安が残ってたけれども、無事、5-0のまま5回表が終了、成立。
さらに7回に川端のタイムリー、8回にはライアンのタイムリーツーベース(^^;。8回には飯原のツーランで9-0。ちなみに飯原のホームランの後の、バレンティンのセンターへの大飛球は惜しかった。もうひと伸びでバックスクリーンでホームランだったなあ。
ライアンは、少し苦労する場面もなくはなかったけれど、安定感は最後まで崩れず、完封勝利。タイムリーも打ったし、普通ならお立ち台だっただろうけど、さすがにね(^^;

こういう気持ちいい形でバレンティンの56号を祝えたのは良かった。55号の時みたいなことにならなくて(^^;。

それにしても、55号も56号も目の前で見れたというのは、望外の喜び(^^)。

ただまあ、これで祭りは終わったわけで、チームがろくでもない試合をし続けてることを覆い隠してくれてた弾除けがなくなったかなと。一昨日・昨日はいい試合をした印象なんだけど、明日以降もこれを続けていかないと、すぐにチームへの風当りはきつくなると思うよ。観客動員だってねえ。順位はともかく、見られる試合をやってくれよな。
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感想「ブラックアウト」

「ブラックアウト」 マルク・エルスベルグ 角川文庫
ヨーロッパ全域が停電するパニック小説。
現代社会が徹底的に電気に依存して成り立ってることがよく分かる。停電をきっかけに、あらゆるものが全部ダメになっていく怖さは相当なもの。とりあえずはトイレがダメになるってのが一番怖いかも。出て来るものは止められないものなあ。
当然、2011年3月11日からの日本での出来事が、かなりベースになっている。あの時の東京近辺の停電なんて、かわいいもんだったし、東北にしても周辺からのバックアップが、ある程度機能した上での事態だったから、まだあの程度で済んだんだよなと思う。
まあ、小説として盛り上げるために、いろいろ誇張はありそう。ヨーロッパの実態はよくわからないけれど、たとえば日本で、一週間の停電でここまで壊滅的な状況になるかな、とか。事態の進行が少し早過ぎる気がする。もうちょっと、持ちこたえるんじゃないんだろうか。それとも、ヨーロッパの方が日本よりもテクノロジー依存が進んでいるのかな。俺が実態を甘く見ているだけかもしれないけれどね。対策の見通しが立たない中では、当然パニックで事態の悪化は促進されるし。

ただ、ここまでとは言わないにしても、これに近い事態は起こりうるということは、この国では個人レベルから国のレベルまで、考えて対応しておくべきだろうと思う。地震での大災害の危険が常にあるし、もっと小規模な災害でも、それが福島第一原発を直撃したら、とんでもないことになりかねないんだから。
そういう意味でも、やっぱり原発は危険だと思う。というか、冷却し続けないといけない使用済燃料がある以上、止めただけではダメなんだけど(本書にもそういうくだりがある)、とにかく止めることが第一歩なのは間違いない。

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感想「ナショナリズム」

「ナショナリズム」 浅羽通明 ちくま文庫
日本のナショナリズムについて、いろんな文献(流行歌やマンガも含む)をピックアップして紹介しながら解説していく本。しばらく前に読んで、そのままにしてた。

著者はいろんなものをよく読んでて、よく知ってるな、というのが、一番の感想。日本でナショナリズムが今みたいな状況になってることについても、それなりに納得のいく説明をして貰えた。

本来は、さらに紹介された文献を読んで、自分なりに消化していくのが筋かなと思わないではないけど、そんな時間も余裕もないので、近頃は、そういうことを代わりにやってくれてるのが、こういう人たち、と思うことにしてる。そこで、どういう人をどこまで信じるかってのは自己責任。この本に関しては、俺の実感に近い所で組み立てられている印象があるので、おおむね信用していいかなと思った。
結局、「普通の人」は、そういう次元で物を考えるのが精一杯だよなあ。人は信じたいものを信じる、というのが、その延長にあるのは確か。閉じてしまわないためには、意識的に、信じたくないものにも触れてみるという努力をしなくちゃいけない、ということだろう。

ただ、本書での著者の結論は多分、少なくとも現在の日本では、ナショナリズムなんて、大したもんじゃない(存在しないということでなく、既に空気のように遍在してるから、あらためてどうこう言うようなものではないという意味で)、というあたりにあると思うんだけれど、ナショナリズムが大したものだと思ってて、その特定の部位を切り出して振りかざしてくる相手とリアルに対抗するのに、そういう認識がどこまで役に立つのか疑問に思える。
今年出た文庫版に向けて書かれているあとがきを見ると、そこに著者は気付いているけど、それはリアルの話なんで研究者である自分の守備範囲の外、という形で逃げているような気がしないでもない。確かに、この本での著者の役割は、あくまでもいろんなナショナリズムを巡る言説の紹介にあるわけだから、それはそれで整合はしてると思うものの。本書を最初にまとめた2004年に、ナショナリズムをきっかけに深刻な問題が起きてもおかしくない現在の状況を、ありえる事態と予測出来ていて、その上で敢えてこういうスタンスを取っていたのかどうか。あまりにも気楽過ぎる論調のように思えるんだよな。

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J1リーグ第25節清水対名古屋

2013.9.14(土) 15時 IAIスタジアム日本平
観客 13089人 主審 家本政明 副審 大塚晴弘、田中利幸

 清水エスパルス 2(0−0)1 名古屋グランパス  
          (2−1)

 得点 52分 名古屋・増川
    59分 清水・ラドンチッチ
    90+3分 清水・大前

現地観戦。

ツリオ故障、ダニエル出場停止で牟田がCB。スタメンから出てるのを見たのは、多分、初めて。ちょっと線が細い感はあったけど、とりあえずはセーフティを心がけて、無茶をしなかったし、割と落ち着いていたように見えた。後半牟田のサイドから崩されて失点したけど、絡んでいたのかどうかは、遠いサイドで、よく分からなかった。
で、後半終盤にニッキに交代(足がつったとか?)。これもまた初めて見たが、彼はそんなに働くタイミングはなかったと思う。

前半は中盤の潰し合いという感じ。たまに裏に抜けて、決定機になりかける場面は清水の方が多かったと思うけど、最大の決定機は40分くらい?にジョシュアがディフェンスをかき分けて自力でゴール前に出て、打ったシュート。クロスバーに当たって真下に跳ね返ってゴール外。
後半開始直後、増川?からのロングフィードをハユマが受けて、藤本に渡り、ゴール前へぴったんこのクロスが入った。ジョシュアがフリーで頭で合わせ、決まった!と思ったが枠外。
それでも7分頃、名古屋の左CK。小川が蹴って、GKのクリアをジョシュアが頭で中へ折り返して増川! 先制。
しかし15分頃、右サイドを攻められて、ゴール前でラドンチッチに流し込まれて同点。
その後、決定機が多かったのはうちだったと思う。特にジョシュアは決定的な形でシュートを二発打っていたが、枠へ飛ばない。永井を入れ、キショーを入れ、前掛かりになるが得点できない。
で、ロスタイムに大前のカウンターを食らって轟沈。
追加点さえ取れてれば、あんな形でカウンターを食らうこともなかったはず。勝ててた試合だったと思う。

ここんとこ、勝てなくなり始めてるのは、要するに、ジョシュアがシュートを決められなくなってきてるからだと思う。わかりやすい。コンディション自体は悪くなさそうなので、単に当たりが止まってるだけだと思うが、いつ当たりが戻るか…。
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セリーグ ヤクルト対阪神(9/13)

2013.9.13(金) 18時 神宮
T 010010100 3
S 000101000 2
[敗]八木、[勝]スタンリッジ
[H]S:ユウイチ(スタンリッジ)、T:マートン(八木)

到着は3回表が始まるところで0対1。負けてるとはいえ、試合は壊れてなかった。久々な感じ(というほど、ここんとこ、現地で見ている回数は多くないが)。

八木はいいのか悪いのかよくわからんピッチング。きれいに抑えたかと思えば、ヒットをポコポコ打たれるし…。4回表三者凡退の後、ユウイチのホームランで同点に追い付くと、すぐに5回表に西岡にスリーベースを打たれ、鳥谷のタイムリーで勝ち越される。
6回表三者凡退の後に、武内のヒットでユウイチが二塁から激走して同点にすると、また7回表にスタンリッジと西岡に連打される。山哲がリリーフしたが新井の犠飛で勝ち越される。
それでも以降はリリーフが無失点で切り抜けたが(9回の石山はヘロヘロだったが)、攻撃が…。
7回無死1-2塁で山田がバント失敗。それでも、さらに1死満塁にしたが川端ニゴロ併殺。9回も先頭相川のヒットで無死1塁を、慶三がバント失敗、盗塁失敗で無駄にする。いかにも最下位チームらしい拙攻の連発。そりゃ勝てないよ。

バレンティンは、今日はだいたい勝負して貰えてたが(次打者のユウイチが絶好調なのは大きいと思う)、ヒットも打てなかった。今日は接戦で、ホームランを狙ってさえいればいい展開じゃなかった分、集中できなかったかな?

接戦だった割に、不毛感が漂ってた試合だった気がするけど、バレンティンのホームラン目当てで来ていたお客さんにはどうだったかな。よく入っていたけども。
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セリーグ ヤクルト対広島(9/11)

2013.9.11(水) 18時 神宮
C 014010000 6
S 000001001 2
[敗]石川、[勝]大竹
[H]S:バレンティン(大竹)、C:エルドレッド(石川)

久々の神宮。今年の8月は、あんまり行けなかったな。

3回表終了時点の到着。3回表に石川が4失点していて、0対5からスタート。広島のピッチャーは大竹。
当然バレンティンの55号はまだ出てなかった。3回裏に打席が回るが、遊ゴロ。
石川は5回にもエルドレッドにホームランを打たれ、5回6失点で降板。
4回5回と大竹はナイスピッチングだったけど、6回にバレンティンを迎えて、ちょっと消極的な投球。クサイ所を突いてくつもりだったのか? それが災いしたらしい。バレンティンがライトへ大きく打ち上げて、スタンド最前列付近へ落ちる55号になった。
目の前で見れたのはありがたや。もしかしたらとは思ってたが、そんなに期待はしていなかった。しかもバレンティンには珍しいライトスタンドだったから、球筋もほんとによく見えたよ。
その後、ショックで?(^^;)、大竹がちょっと乱れかけたが捕まえきれない。7回までバレンティンの1点のみ。8回も横山に抑えられる(ちなみにバレンティンの打席があったけど、ストレートの四球。打席が終わると、ヤクルト攻撃中にもかかわらず、客が帰り始めた)。
うちも6-7回太陽、8回トニー、9回江村が無難に抑えて、5点差で9回裏。ミコライオが出て来たが制球不安定。ドサクサで1点取ったがそこまで。うまくつなげば、もう一度、バレンティンの打席があったかもしれなかったが。

序盤の失点を見てないんで、なんとも言えない所もあるが、うちは、いかにも消化試合的な淡泊な試合で、広島はCSがかかってる分、気合いが違ったんだろうな、多分。まあ、しょうがないね。
バレンティンも、こういう試合が記念試合ってのは、気の毒というか、なんというか。本人、あまりきにしてないかもしれないけど?
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天皇杯2回戦名古屋対長野

2013.9.8(日) 15時 名古屋港サッカー場
観客 3134人 主審 山本雄大 副審 前之園晴廣、蒲澤淳一

 名古屋グランパス 0(0−2)2 AC長野パルセイロ
           (0−0)

 得点 13分 長野・佐藤
    41分 長野・有永

 名古屋 楢崎(GK)、石櫃、ダニエル、増川、阿部、
     藤本、田口(HT小川)、ダニルソン(67分田中輝)、
     ヤキモフスキー(HT玉田)、永井、矢野
 長野  諏訪雄介(GK)、松原優吉、大島嵩弘、川邊裕紀、高野耕平、
     大橋良隆、有永一生、西口諒、佐藤悠希(90分大道広幸)、
     青木翔大(72分野澤健一)、宇野沢祐次(90+2分田中恵太)

 警告 名古屋 ダニエル、ダニルソン
    長野 川邊、青木、佐藤

 退場 58分 名古屋・石櫃(一発)

見てないので記録だけ。今年も早々に天皇杯終了。
(2013.10.8)

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感想「掏摸」

「掏摸」 中村文則 河出文庫
家に転がっていたので読んでみた。
スリの男が、謎めいた男が支配する犯罪組織に巻き込まれる話だけど、ミステリじゃない。純文学?
スリのテクニックは細かく書き込まれていてリアルに見せているけど(本当にどこまでリアルなのかはわからないが)、謎の男や犯罪組織の方は、根拠なく完璧さが強調されているので、浮き世離れしたファンタジーのよう。その辺のアンバランスさに違和感を覚えたが、それは俺がこの小説を、どうしても犯罪小説として読もうとしてしまうからかもしれない。
多分、作者は、主人公が理不尽に何者かに一方的に支配される構図を描きたかっただけで、それにはこういうフォーマットが手頃だったというだけのことなんだろうと思う。だから支配する存在は抽象的で作り物くさくても構わないんだろう。
でも、大江健三郎賞を取ったりとか、高い評価を受けてる小説らしいんだが、どういうところがそういう評価の対象なのか、俺にはよく分からなかった。
それこそ犯罪小説だったら、こんな構図の小説はいくらでもありそうだし、そっちの方が話ももっとちゃんと作ってると思うし。
まあ、俺には合わない小説ということなんだろう。

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感想「帰郷」

「帰郷」 エース・アトキンズ ハヤカワミステリ文庫
米軍レンジャー部隊に所属してアフガニスタンやイラクへの出動経験を持つ主人公が、伯父の葬儀に出るために久しぶりにアラバマの田舎町に帰ってきて、伯父の死にも絡んだ、街全体を覆う陰謀らしきものに巻き込まれる話。またこのパターンか、という感じではある。
この著者の4冊目の邦訳だけど、全部出版社が違う。日本での受け入れられ方の微妙さを物語ってる感じ。最初に出た2冊はブルースの研究をしてる大学教授(しかも強い)という異色のキャラで、懸命にオリジナリティを出そうとしてる感があったけど、3冊目と今回は、割とありがちなネタというか。
小説家として、こなれてきてるのは確かで、4冊の中では一番完成度は高いかもしれないけど、それでいいのかなと思わないでもない。まあ、パーカーのスペンサーものを書き継ぐなんてことも始めたらしいから、多分、あまりそういう所には、こだわりがないんだろうなあ。
癖のある多様な田舎町の住民たちをうまく描いているし(明らかにシリーズ化が前提だな、とは思った)、華々しい暴力シーンが目立つにしても、いろんな要素を取り込んでいて、一本調子の話になっていないし、あまり暗くもない。娯楽小説として、結構面白く読めたのは間違いない。
(2013.9.4)

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トップリーグ1stステージ第2節キヤノン対パナソニック

2013.9.7(土) 19時 秩父宮

 キヤノンイーグルス 23(17−8)18 パナソニック
          (6-10)  ワイルドナイツ

第二試合は強豪相手にキヤノンがどこまでやれるか、という試合かなと思ってた。ただ、キヤノンは実は結構強いというイメージもあったので…。

序盤は互角だったけど、次第にパナの展開力やバックスのスピードが目立って、20分に先制トライ、その後に田村のPGも決まり、貫禄を見せ始めたかなと思った。ただ、そこでSHのイーリ・ニコラスが多分負傷で退く。この辺から、サッパリ試合を組み立てられなくなりはじめたから、多分、この交代が相当痛かったんだと思う。
キヤノンは、はまった時のパナほど洗練はされてないにしても、きれいな横展開と裏を狙った速攻でパナの株を奪うような攻撃を見せた。CTBベネットがいい動きでトライを立て続けに決めて、前半終了近くに逆転すると、イケイケ状態。後半もキヤノンが主導権を握り放しだった。
しかし30分頃にパナのヒーナンが、ボールを持ってドンとかましたらあっけなく裏へ抜けて、そのままトライ。俺が見てた場所からは、その瞬間、何が起きたのかよくわからなかった(^^;)
これで何となく空気が変わって、パナに勢いが出てきた。終了間際にキヤノンは勝利を決定的にしそうなPKを得たが、ポストに跳ね返ってしまい、そこからパナが押しまくり。それでもキヤノンはバタバタになりながらも、持ちこたえて逃げ切った。

普通に考えればキヤノンの金星なんだが、内容的にキヤノンの順当勝ちのように見えてしまった試合だった。
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トップリーグ1stステージ第2節クボタ対近鉄

2013.9.7(土) 17時 秩父宮

 クボタスピアーズ 22(13−9)17 近鉄ライナーズ
           (9-8)     

トップリーグ今季初観戦。

第一試合は昇格チームのクボタがどこまでやれるか、という試合かと思ってたが、昇格チームらしいアグレッシブさを見せたクボタに対して、近鉄がどうにもまったりしちゃって、いきなりPGで先制されるし、後手後手。それでもクボタも気持ちにスキルが追いつかない面があって、ミス多発でなかなか突き放せない。なにより高橋銀太郎のキックがサッパリ入らない。クボタ13対9近鉄で折り返し。

後半、さすがに近鉄に活が入ったか、立ち上がりにラッシュ。トライで逆転して、一気に行くかと思ったが、ミスが続いてつながらない。クボタがついに銀太郎を諦めて、キッカーを立川理道に代えたら、彼が近鉄のペナルティをきっちりPGに繋げ始めたから、近鉄には厳しい展開になった。PG合戦ぽくなって、スコアは二転三転したけど、結局クボタが22対17で逃げ切った。

クボタは、意気込みは買うけど(俺のクボタのイメージとはちょっと違う(^^;))、内容的にはいまいちという印象だったが、近鉄はそれ以下でいい所ナシだった感じ。大丈夫かな。
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感想「史記 武帝紀(三)」

感想「史記 武帝紀(三)」 北方謙三 ハルキ文庫
武帝が、名君的な存在から独裁者に変貌していく過程に焦点が当たっている印象で、なぜそう変わっていくのかという部分を、割と無理なく描けているように思った。そういう軸らしきものが見えた分、過去2巻よりもまとまりがあったような気がする。
唐突に人が死んだりいなくなったりするのは相変わらず。ただ、その辺は、解説に史実に忠実に書かれているとあったのを見て、ちょっと納得した。そういう縛りで書いているのなら、情報がない部分を独自に補うのもそう簡単ではないだろうし、ある程度はどうしても、唐突な変化にせざるを得ないだろうし。

武帝が孤高の存在になっていくのに対して、匈奴に人間味が増しているのは、意識して構成してるんだろうか。情報が少ない匈奴については、漢よりも自由に書いているはずだから、ある意味、そこが著者の逃げ道なのかもしれないと思った。
(2013.8.30)

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感想「変わらざるもの」

「変わらざるもの」 フィリップ・カー PHP文芸文庫
復活したベルンハルト・グンターもの。最初の3部作は全部読んでいるので、読んでみた。ただ、例によって、あんまり内容は覚えてないが。
第二次世界大戦が終わって、荒廃したドイツで私立探偵を再開したグンターが、元ナチスの消息を調べる依頼を受けて調査をしているうちに、何かに巻き込まれて酷い目に合わされる話。
背景が特殊とはいえ、私立探偵小説にはよくあるパターンだよなと思って、軽く読んでたら、終盤に来て、結構大掛かりなプロットが仕組まれてことが分かった。ちょっと感心した。確かに、この作家がそんなにありきたりの小説を書くはずはなかったか。そういう意識はないわけじゃなかったんだけど、伏線を張りまくったプロットというのとは、違う方向に突出した小説かと思っていた。なんかあちこちに妙な部分がある、と思ってはいたんだが。

もちろん背景が背景だし、戦時中に起きた非人間的な様々な出来事への言及も多いし、プロット自体もナチスやその他の陰謀に絡んでいたりするので、そういう出来事や状況に対してどう考えるかというのが、テーマとしてずっと流れている。そんなに軽い話ではないし、考えさせられる部分も多い。

ただ、以前の3部作を読んでた時も思ったことだが、イギリス人の著者がドイツ人の主人公の一人称でこれを書いてることについて、どの程度のリアリティがあるんだろうか、という気分は付きまとった。著者はドイツを専門に研究したこともある人だから、素人ではないが、たとえばグンターの言うことを、(異端的かもしれないとしても)ドイツ人ならそう考えてもおかしくないと、受け取っていいのかどうか、とか。深刻なテーマを扱っているだけに、なおさらそういう違和感がつのる。
実際のところは、若い一般的なドイツ人とかより著者の方が、よっぽど当時のドイツ人のことを理解してたりするのかもしれないけど。

でも、たとえば、アメリカ人が日本人を主人公に立てて、太平洋戦争後の日本を題材にした小説を書いたとして、それをどこまでリアルなものとして読めるかと考えると、ちょっと難しい気がする、と思うんだよな。双方の文化の距離の近さを考えると、そこまで単純な比較は妥当ではないのかもしれないが。

ミステリとしてはよく出来てると思う。
(2013.8.30)

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感想「ウルトラマンが泣いている」

「ウルトラマンが泣いている」 円谷英明 講談社現代新書
円谷プロが、放漫経営と内紛を繰り返したあげくに、創業者一族の手から離れたしまったいきさつを、当事者の一人の円谷一の息子が書いた本。

基本的には内幕暴露本という印象で、講談社現代新書にこういう本が入るんだ、という感じではある。もうちょっと堅い叢書かと思っていた。
ウルトラマンや円谷プロが、なんでこんな風になっちゃうんだろう、みたいな、当時疑問に思っていたことの裏側(大人の事情)が、いろいろと明かされているので、それなりに興味深くはあったけれど。確かに円谷皐って、なんか胡散臭さの漂ってる人物だと思っていたっけ。もっとも平成以降のウルトラシリーズについては、ほとんど見てないから、それほど関心もなかったが。
他には、多分ウルトラマンに限らない、特撮番組制作の裏側が見えるあたりが興味深かった。この辺には、現代新書らしさがあると思う。

まあ、円谷プロを創業者一族が持っているかどうかなんてのは、作品を受け取る側にとってはどうでもいいことだと思う。それでちゃんとしたものが作れるようになるのなら、むしろ手を離れた方がいいかもしれない。そう思うくらい、この本に書かれてる円谷プロの創業者一族による経営はデタラメ。著者の思いは分かるけれども。

それにしても、円谷浩が早世していたとは知らなかった(どこかで聞いてた気もしないではないが)。宇宙刑事シャイダーは見ていたんだ。いまさらながら、冥福を祈る。
(2013.8.26)

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感想「ベースボール労働移民」

「ベースボール労働移民」 石原豊一 河出ブックス
世界各地のプロ野球間の人の流れを、労働者の移動という観点から分析したもの。背景として、世界のプロ野球の現状についての説明もあるので、そういう興味にも答えてくれる内容。プロ野球は意外に世界中に存在してるというのが分かるが、そういう流れはMLBを中心としたグローバル化と密接に関わっていて、野球に対する観戦者の需要と必ずしも直結しているわけでもない感じ(イスラエルリーグのエピソードなんかが特にそう)。グローバル化の中での各国リーグの系列化というのも、味気ない話ではある。そういう中でNPBがどう生き延びていくか、というのも、テーマとしては存在するはずだけど、本書はそっちの方にはほとんど踏み込まない。
一方、そういう動きの副産物として、マイナーリーグの再興や独立リーグの発生が位置付けられている。これらは、アメリカでは、高騰したMLB観戦に対する身近な娯楽として起きている動きなんだそう。しばらく前に読んだ「古式野球」は、ある意味、こういう流れに連なるものでもあるのかもしれない。

MLBについて、リーグの人気を上げるためにスター選手が必要、そのためにリーグ内で実力格差を拡大させる(たとえば、ホームラン記録とか、ノーヒッターとかが出やすくなる)、だからエクスパンションしていくという理屈が書かれているくだりがある。どこまでMLBの真意に沿っているのか分からないが、確かにそういう考え方はありうるかもしれないと思った。ただ、少なくとも日本では、そこまで単純には行かない気がするが。

元々が研究論文として書かれたものなので、言葉の使い方などが必要以上に面倒になっていて、やや読みにくい部分もあるが、全体としては面白く読めた。
(2013.8.18)

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感想「ふたり。」

「ふたり。」 日日日・他 新風舎文庫
新風舎文庫大賞受賞作家による、「ふたり」をテーマにした短篇を集めたアンソロジー。古本市で衝動買いした。収録作家で名前を知っていたのは日日日だけで、実際、各作家の紹介を見ると、この作家がこの本の看板で、後は抱き合わせっぽい印象。
日日日はかなりグロくてブラックなファンタジーだが、他はかわいい雰囲気のやつから、ちょいと意地悪なやつまで、バラエティがあって面白かったとはいえ、小説らしい手の込み方はあんまりなくて、お手軽に読めちゃった感じ。確かに新人作家たちの作品かなと思った。方向としては、少女マンガ? あんまり知識がないけれども。
もっとも、この本が出たのは2006年だから、作家が生き延びているなら、今はもっと違う作風になっているかもしれない。特に積極的に読もうとは思わないが。
(2013.8.16)

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感想「ふたつのアメリカ史」

「ふたつのアメリカ史」 ジェームス・M・バーダマン 東京書籍
アメリカ合衆国の歴史について、日本での一般的な認識とは異なる、主に南部視点から述べた本。著者は早稲田大学文学部教授で(この本が出た2003年時点)、日本での生活する中で、南部生まれの自分が北部人のような扱いを受けたことから、日本人の合衆国に対する認識が北部視点に偏っていることに気付いた経験が本書のベースにあるらしい。

俺もアメリカ史は世界史の一部で眺めただけだし、それは確かに北部視点だったと思う。一方でアメリカを舞台にした小説などには大量に接していて、以前から合衆国については、矛盾にしか見えない、よくわからない部分がいろいろあるのが気になってはいた。この本で、そうしたことの背景がある程度分かったような気はする。
たとえば、イギリスからの移民には、階層も地域も思想も違う4つの大きな勢力があって、メイフラワー号の連中はその一つに過ぎなかったというあたり。確かにそれなら、国の形が「合衆国」という形になるはずだし、物の考え方が違う勢力がそれだけあるのに、「アメリカ人」とひとくくりにしたら、矛盾だらけに見えるのは当たり前だな。
南部に対するイメージに統一感がない理由もかなり分かった。そのひとつは、現在では北部よりも南部の方が黒人差別が薄い面もあるという所で、なるほどという感じ。
だから、結構ためにはなったが、あくまでも、北部視点と南部視点ではこういう違いがある、という説明が著者の書きたいことであって、著者自身の考え方を表明するのは敢えて避けている風があり、そのために羅列的でいまいちまとまりがなくなってる印象はある。

それから、いかにも東京書籍の本らしく、校正が甘い(^^;)。誤字は多いし、書いてることの意味が取りにくい所もあるし。まとまりなく見える理由のいくらかは、それが原因かもしれない。
(2013.8.6)

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