J1リーグ第29節仙台対名古屋
2013.10.19(土) 14時 ユアテックスタジアム仙台
観客 15178人 主審 福島孝一郎 副審 高橋佳久、川崎秋仁
ベガルタ仙台 2(0−0)1 名古屋グランパス
(2−1)
得点 48分 仙台・ウィルソン
56分 名古屋・玉田
90+3分 仙台・ウィルソン
現地観戦。
故障者やら出場停止やらで、CBが牟田とダニエルという緊急事態。それと、ジョシュアがスタメンを外れて、ここんとこブレーキだったからだろうなと思った。玉田と永井のツートップに小川と藤本が絡む形。
しかしまあ、この攻撃がサッパリ機能しないわけで。ジョシュアがいればな、的なクロスは何本かあったが、基本、そういう攻撃しか練習してないんでは?
仙台の攻撃もいまいち鋭さがなかったけど、ダニウソンから発せられる適当なパスに詰めて、チャンスを作ることは出来ていたから、その分、名古屋よりも得点の匂いはしていた。
ただ、心配してたCBコンビがよくやっていた。牟田は最初にチョンボをやらかしたけど、それで特に動揺した風でもなく、堅実にやってたし、ダニエルはダイナミックな好守連発。終盤に裏返しのダイナミックなやらかしプレーが出るのが怖かったけど、それもなかったし。
でも、後半立ち上がりに、CKからのこぼれ球をウィルソンに押し込まれて失点。
そのまま事態好転の兆しもなく、ついにしびれを切らしたピクシーが直志にかえてジョシュア投入。
前線にターゲットが出来て攻めやすくなったのか、そこから名古屋が攻勢に出るようになり、12分に仙台のパスミスを永井が追っかけて拾って、玉田へパス。きっちり決めて同点。
もっとも、ゴール前で永井がパスしやがった時には殺してやろうかと思ったが(その前にも似たような場面があった)、タマがきっちり決めたので…(^^;)
以降は結構、名古屋優位で試合は進んでいたように思える。決め手は欠いたが…。気の利かないプレーが目立った小川を磯村に代えても、それほど変わり映えはしないし(元気は元気だったと思う>磯村)、ダニウソンを田口に代えたのはむしろ失敗じゃなかったかと。ロスタイムに入るあたりからめっきり押し込まれ始め、CKをなんとか凌ぐのを繰り返していたが、カウンターでの得点機を逸した直後、逆にカウンターを食らい、その流れで失点。そのまま終了。
後半、攻勢に出た時間帯は、それなりに面白かったし、今日の失点はちょっと不運もあったか(少なくとも明らかなミスによる失点という感じではなかった)という気がしたので、ガッカリはしたけど、そんなに腹の立つ試合ではなかった。ここんとこ見た試合の中ではマシな方だったと思う。
でもまあ、今のチームでは、これが限界なんだろうな、という感じではあった。
潮時だよね、やっぱり。
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