J1リーグ第30節名古屋対大宮
2013.10.27(日) 16時 豊田スタジアム
観客 14016人 主審 扇谷健司 副審 聳城巧、大川直也
名古屋グランパス 2(0−1)1 大宮アルディージャ
(2−0)
得点 37分 大宮・ノヴァコヴィッチ
67分 名古屋・闘莉王
86分 名古屋・闘莉王
現地観戦。
スタメンはツリオと増川の復帰に伴っていつもの顔触れ。せっかく牟田が物になりそうなのに…、とは思った。今年はテルキもそうだったよなあ。
イメージ的にはベストメンバーなんだろうが、試合内容はボロボロ。大宮もたいがいボロボロなので、ポゼッションは勝ってたぐらいかもしれないが、とにかくシュートが打てないし、グズグズ持ってる所を取られてカウンターを食らう毎度のパターンだから、試合内容的にも優勢だったとはとても言えない。名古屋の惜しいシュートはほとんど記憶にない一方、大宮には、序盤のクロスバー直撃のシュートや、ゴール前へのグラウンダのクロスに2人飛び込んで来られたやつとか(2人ともタイミング合わず)、紙一重で逃れた失点が2点はあったかと。前半の終盤、アンラッキーが重なってCKからノヴァコビッチのミドルで失点したが、やっぱりな…、としか思えなかった。
後半、直志に代えて田口。この交代自体はそんなに効いた感じはせず、前半と大して変わったようには見えなかったが、早々にツリオを前線に上げてプレッシャーを掛け始めると、大宮はあっさり防戦一方になり、激しく攻め立てることは出来るようになった。でも、さすがにしぶとく守られて、なかなかゴールを割れず、攻め疲れてカウンターで追加点を喰らうパターンかなあと思いかけてた67分、CKをジョシュアが落としたこぼれ球にツリオが詰めて同点! ああ、こぼれた、ダメだと思った次の瞬間だった。よく詰めてくれた。
その後も攻勢を続けながらなかなか取れなかった追加点は、85分くらいに、ハユマからゴール前に入ったボールをジョシュアが落とし、ぴったりなタイミングで、またツリオが押し込んだ。まさかの(^^;)逆転!
そこからロスタイム入れて10分を守りきって勝利。
ツリオは優勝を見せてくれた大恩人だとは思ってるが、駆け引きし過ぎるところとか、押しが強すぎるところとか、必ずしも好きな選手じゃなかったんだけど、今日の試合と試合後のリアクションを見ていて、初めて好きになった気がする。来年は多分居ないんだろうなと、勝手に思ってるせいかもしれないけれどね。というか、そういう風に思わせる気合いのプレーと、場内一周だったよ(^^;)。
少なくともこれで、ピクシー勇退のはなむけになりそうな試合が、1試合は出来たわけだよな。試合内容は低調そのものだけど(2ndステージ最下位決定戦そのものというか)、とにかく粘って取った逆転勝ちには違いない。
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