J1リーグ第31節横浜対名古屋
2013.11.10(日) 13時 日産スタジアム
観客 28484人 主審 佐藤隆治 副審 八木あかね、平間亮
横浜F・マリノス 1(0−1)2 名古屋グランパス
(1−1)
得点 8分 名古屋・ケネディ(PK)
51分 横浜・兵藤
53分 名古屋・藤本
現地。
前半早々、うちのゴール前へのクロスを中澤が手に当ててハンド。PKをジョシュアが決めてラッキーな先制点。
ただ、その後、名古屋は攻撃的にはほとんどいい展開を作れなかった。ジョシュアが前目でボールを持てていたし、主審が接触プレーでマリノスのファールをよく取ってくれてたこともあって、一方的に押し込まれることはなかったし、粘り強く守ってもいたけど、枠スレスレのミドルとか、枠を叩いて外へ出るクリアとか、そんなのを何本も食らってた。
印象としては、マリノスが焦ってるかな?という感じはあった。そこで無理に取りに行かなくても、とか、そのタイミングでシュートに行かなくてもみたいな場面が結構あったので。優勝へのプレッシャーか?
これで勝ったら大笑いだなと思って見てたが、前半の終盤に入って、ようやく名古屋のチャンスが生まれ始めた。ただ、そうなると、そういう流れで調子こきはじめた矢先に、つまんない失点をするパターンを見慣れているから、むしろ怖くて(^^;)。それでも前半はなんとか無事に終わったんだけど、後半8分に危惧してた通りの形で、ドリブルから最後は兵藤に押し込まれて失点。やっぱり…という感じ。
ただ、今日はそこでシュンとしなかった。元々いい流れは来ていたわけで、それをそのまま生かして、2分後に、左サイドを攻め上がった阿部からゴール左手前の藤本へパスが通り、DFやGKが詰めてくる中をきっちりゴールへ流し込んで再度勝ち越し。目の前のゴールだったから、すげえ盛り上がった(^^;)。
マリノスへ行きかけた流れをこのゴールで引き戻した後は、強いチームみたいな(^^;)安定感のある試合ぶりだったと思う。終盤5バックで守りに入っても、変に引き過ぎずにペースを維持出来ていた。追加点がなかったので、なかなか安心は出来なかったけど(ジョシュアに当たりが戻ってない上、ジョシュアが外に流れてクロスを入れるけど、中で合わせるやつが居らん場面が多くて)、結局きっちりリードを守り切ったよ。
中村俊輔が体調不良で出てなかったのは、間違いなく効いてたと思う。俊輔が居ったら、あんなにおおらかにファールしてたら、確実にやられていたよ(^^;)。しかも、今日は接触プレーでよくファールを取るレフェリングだったからねえ。その辺、ツキはあった。
それでも、後半は内容も伴って、勝ちに値する試合だったと思うから、良かったんだけど、所詮、優勝争いしてるマリノスに嫌がらせしただけの勝利なんだよな。自分たちも勝って何かが付いてくる状況での、こういう試合だったら良かったのにと思ってしまった。J1残留とかでなく、もっとポジティブな何かのね。
ピクシーの関東最終戦がこういう形で終われたのは良かった。
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