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感想「エロマンガ島の三人」

「エロマンガ島の三人」 長島有 文春文庫
吾妻ひでおがほめてたような気がしたんで読んでみたけど、確認したら吾妻ひでおの評価は△で、勘違いだった。この作家は、しばらく前に、「猛スピードで母は」を読んで、いまひとつ釈然としない印象だったんで、そういう理由でもなかったら、読まなかったな(^^;。

表題作が、全体(薄い)の半分くらいの長さ。それに短篇4本を併録。
一応それなりには面白かった。表題作の成り立ちが、他人の実体験をかなり忠実に小説化したものなんだそうだけど、要するにこの作家は、お話を書きたい人なんじゃないかという気がした。アイデアやテーマが先にあるんじゃなくて。ある意味、ラファティみたいな語り部?(ラファティは、多分、本書中にSFっぽい短篇が2つあったことから連想してる。ただし中身はラファティとは全然違って、あんなにイカレてないけど)
どれもまずまず読めたから、悪い感情は持たないけど、軽いし、特に強い印象が残るわけでもない。どうしても読みたいというほどのものではなく、「猛スピードで母は」と似たような読後感だった。
(2013.11.2)

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