トップリーグ2ndステージ第3節東芝対NEC
2013.12.14(土) 12時 秩父宮
東芝ブレイブルーパス 22(15−13)18 NECグリーンロケッツ
(7-5)
今季、やっと2回目のトップリーグ観戦。東芝もNECも、今季見るのは初めて。東芝もNECも外国人選手がかなり入れ替わっていて、そうなんだ、という感じ。特にNECは去年まで東芝に居たブリューとか、去年までコーラに居たショーン・ウェブ(どこに居たか覚えてなかったんで、帰宅してから確認した。昔、ワールドに居たのは覚えてたんだが)とか、ちょっと違和感が(^^;。
東芝が圧倒的に強そうに見えるけど、雑な試合運びでみすみす、という感じの前半。NECが劣勢ながらも手堅くPGなどで先行。それでも東芝が地力の違いを見せて追い上げ、前半終盤にラインアウトからきれいにつないで逆転トライ。ようやく噛み合いはじめた。後半序盤にも東芝がトライで加点して、22対13まで引き離し、このまま一気に勝負を決めるかと思ったんだけど、そこから失速。NECがメンバーを代えて来たのが、功を奏したように感じた。特にナドロの投入。やっぱ、今のNECはナドロがいないと面白くない(^^;。昔のセミシみたいな感じ。
そうはいっても、なかなかNECも追加点までは届かなくて、PGで追加点を狙って失敗したりしてた。25分過ぎに釜池のトライで22対18にして、トライで逆転出来る点差まで持ってきたから、終盤は結構盛り上がったが、ちょっと決め手に欠けた感じで、届かないまま、東芝が逃げ切った。
NECは後半序盤にミスが続いて、ちょっとヘタレた所を出してしまったのが痛かったと思う。その時間帯に東芝が加点した分が、結局、最後は勝敗を決めたので。まあ、NECっぽいヘタレ方だなあ、と思って見てはいたんだが。
東芝も、以前のような強さがあんまり感じられなかった。当りは強いが、試合の組み立てが粗かった。力任せの単調な攻撃になってる時間帯が多くて、そういう攻撃は結局NECにしのがれていた印象。一工夫入れれば、NECのディフェンスは割と簡単にかわせていたんだけど、そういう工夫が足りない。1stステージで、プール3位止まりだったのも分るような気がした。3強時代は終わりつつあるのかもしれない。あるいは、次の強いチームを作るための過渡期か?
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