トップイースト順位決定戦日本IBM対セコム
2013.12.22(日) 13時 日本IBM八千代台グランド
日本IBMビッグブルー 24(10−0)5 セコムラガッツ
(14−5)
トップイーストの順位決定戦2回戦。勝てば順位決定戦出場4チームの中で最上位になるから、降格の可能性は、皆無じゃないにしても、かなり低くなる。
冷たい北からの強風が吹くグランド。前半はIBMが追い風、セコムは2週続けて向かい風でのスタート。開始早々のペナルティで、IBMのSH(山中)が中央付近から長いPGを風に乗せて決めて先制。セコムは接点では互角に渡り合っていたが、向かい風に苦しんで、なかなか前に出られない。前半30分過ぎまで、22mも越えられなかったんじゃないかな。IBMの攻撃を凌ぐことは出来ていたけど、35分くらいに左右に振られ、穴が出来た所を突かれてトライを決められ、10対0の折り返し。
後半、セコムが追い風で、キックのボールがよく伸びて、試合運びが楽になりそうだったが、IBMは向かい風にきっちり対応してきた。短いパス主体で走って縦に速く繋ぐ展開。耐えきれずにセコムが犯したペナルティで得た楽なPGで、序盤に追加点。
点差が離れるに従い、セコムは攻めに逸って、ディフェンスの穴が増え、そこを突かれる展開になり、PGとトライで21対0まで点差が広がった。
30分過ぎに、セコムはようやく1トライを返すが後が続かず、逆にラストプレーでPGを決められ完敗。
風の有利不利はあったにしても、やっぱりチーム力の差かなという気がした。リーグ戦ではセコムが僅差で勝ってはいるけど、リーグ戦でのヤクルトとの対戦で双方のチームを見た印象では、やっぱりIBMの方が形が作れているように見えていたし。セコムは、チームとしてはやっぱり荒削りで、個人頼みな感じがする。ただ、それがセコムの味かもね、という気もしないではないんだけど。
これでトップイースト内での試合は終了。div1と2の間の昇降格は後はトップチャレンジ(と、それに続く入替戦)の結果次第で、後は他力本願。どうなるかねえ。
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