トップリーグ2ndステージ第7節サントリー対ヤマハ
2014.1.18(土) 14時15分 秩父宮
サントリーサンゴリアス 22(13−0)19 ヤマハ発動機ジュビロ
(9-19)
サントリーはほとんど何もかかってないが、ヤマハは勝てばプレーオフ行きの可能性がかなり高くなる試合。ただ、ヤマハが勝ち点4で勝っても、明日の神鋼対東芝で東芝が負けても勝ち点1を拾うとヤマハを上回ってしまい、プレーオフ進出成らずの状況だったようで、それが多分に影響したみたい。
勝ち点5(トライ4つ以上)を取りに来たヤマハは序盤、試合の入りに失敗したサントリーの陣内に攻め込んで、PGは捨ててひたすらトライを取りに行ったけど、サントリーはそう簡単にはトライをくれないわけで…。得点できないまま、試合の流れが変わり、逆にサントリーがPG2つとトライで大きく先行。
しかし後半も、サントリーは立ち上がり低調。ヤマハに攻め込まれ、粘ったものの結局トライを奪われ、しかもシンビンで一人を欠いて、ヤマハがもう1トライ。五郎丸が難しい角度のコンバージョンを両方決めたので、これで逆転。
でも逆転した所で、ヤマハは一息ついちゃった感じで、そうするとサントリーがじわじわ巻き返す。PG2つで再逆転。
ヤマハは30分過ぎに1本のキックパスで大きくゲインした所から反攻。35分にラインアウトからモールを作り、気合いで同点トライを押し込む。ヤマハ応援団は最高潮。でもこのコンバージョンを五郎丸が外してしまう。そんなに簡単なキックじゃなかったけど、今日蹴った3本の中では一番楽な位置だったはず。プレッシャー?
19対19のままホーンが鳴ったが、サントリーは蹴り出さずに勝ちにいく。トライ寸前まで行くが、そこでヤマハがターンオーバー。一気にサントリー陣内まで戻し10mを越えたあたりでギャンブルでキックパス。でも通らない。今度は逆にサントリーがターンオーバー。トライ寸前でヤマハのタックルは間に合ったものの、そこでペナルティ。ゴール前1mくらいからのライアンのPGが決まって、サントリーが辛勝。ヤマハはプレーオフをほぼ逃した。
今日はモチベーションの関係もあったのかもしれないけど、サントリーはやっぱり本調子ではないと思う。プレーオフはどうなるか。
サントリー優勢の試合だったとはいえ、ヤマハにも、間違いなく勝機はあったはずなんで、惜しかった。プレーオフの3強の一角がついに崩れるかも?と思ったんだけど、そうはならないことが、翌日の神戸製鋼対東芝の結果を待たずにほぼ(わずかな可能性は残っていたらしい)確定しちゃった。
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