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感想「史記 武帝紀(六)」

「史記 武帝紀(六)」 北方謙三 ハルキ文庫
全7巻のラス前。落ち着くべき所に落ち着きつつある感じになってきた。これだけの大長篇なのに、きっちりまとまって終わるのかな。「三国志」は、なんとなく肩透かしで終わってしまったような感じがしたし、「水滸伝」3部作は終わってないから(^^:、だrとすると、北方にしては、ちょっと新鮮な感じがするかもしれない。、
前の巻は、中島敦の「李陵」にかなり沿っている印象があったが、今回は、徐々に離れていくような感じがした。これだけ描き込んで、自分の小説の人物にしていたら、そうなる方が当たり前だと思うけれど。
そうやって、中島敦が描いた人物よりも、ずっと親近感のある人物に描かれている李陵や蘇武を見て、今回の巻では、蘇武が「国」について語る場面を読んだりしていると、あんまり意識はしてなかったけど、いつのまにか、自分のいろんな物事の考え方が、ずいぶん北方謙三の影響を受けているのかもという気がした。この25年くらいの間に、ざっと100冊くらいの本を読んてきたんだから、そうなってのも当たり前という気もする。特別、北方謙三に心酔してるとかいうことはないけれど、付き合いが長ければ、自然に染み込んでくるものはあるよな。
(2014.2.25)

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