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オープン戦 ヤクルト対セコム対JR九州

2014.5.31(土) 14時 ヤクルト戸田グランド 

 第1試合 14時
  JR九州 28-0 セコム 
 
 第2試合 14時50分
  ヤクルト 40-7 JR九州

 第3試合 15時40分
  ヤクルト 14-7 セコム

3チームでの巴戦という変則的な開催。1試合40分(ハーフだけ)で3試合。
観客は50人くらいだったかな。関係者と見分けがつきにくいんだけど。ちなみに3チーム居たから、選手及び関係者の数はすごく多かったはず(^^;

1試合目 JR九州対セコム
JR九州がハイパントを蹴って、一気に押し上げる迫力にセコムが圧倒されていた印象。押し上げが早い上に、タックルされても簡単には倒れない。JR九州はトップチャレンジで一度だけ見たことがあって、意外にやるじゃん、という印象だったけど、それでもあの時はトップイーストの強豪チームが相手だったから、格下感は否めなかった。トップイーストdiv1下位のセコムでは、相手にならんのかな、と思った。
それでも、序盤の立て続けに2トライの後は、セコムも粘って、押し込まれながらも持ちこたえていたんだけど、終盤にキックチャージから1トライ、最後はラインアウトからモールになだれ込まれて4トライ目を献上。0-28で終了した。

2試合目 ヤクルト対JR九州
3チームの中でヤクルトだけが外国人選手を出場させていた。というか、他2チームには、現時点では外国人の補強選手はいないみたい。ヤクルトは去年から居るCTBエリソンが存在感を発揮していて、彼を軸にしてスピード感のある攻撃がはまりまくった。一昨年まではこういう試合が売りだったと思うんだけど、去年はあんまりうまくやれてなかったから、今年は期待できるのかも。ただ、相手次第なのも確か。1試合目にあれだけ迫力のあったJR九州が押され放しになったのは、単純にヤクルトが強いというだけじゃなく、30度越えの炎天下の試合で、2試合続けてプレーしてる影響があったんじゃないかと思う。特に、3試合目を見た後は、いよいよそう思った。
スコアは終盤にJR九州が1トライ返したものの、40-7でヤクルトが圧倒。

3試合目 ヤクルト対セコム
1試合目と2試合目の成り行きを考えたら、ヤクルト爆勝でもおかしくないんだけど、セコムの勢いが1試合目とは全然違い、開始早々、パスがきれいに回って先制のトライを決めたのはセコム。
ヤクルトは前の試合のスピード感がなかなか出て来ない。メンバーがそんなに大きく変わったわけでもないのに。そこで、ヤクルトも2試合連続だからな、と思ったわけで。
ただ、セコムは1試合目よりもこっちの方に、いくらか強いメンバーを当てていたかもしれない。
セコムリードのまま、だいたい半分まで行った所で、セコムの選手が一人シンビン。数的優位のヤクルトがパワープレイで押し込み始めた。一時乱闘も起きたりして、そんなにヤクルトもうまく試合を運べてなかったが、28分頃に、エリソンがインゴール内へ蹴って転がし、自分で走り込む意表を突いたプレーで同点。ロスタイムに入った、終了間際には、インゴール近くでのヤクルトのマイボールラインアウトを、ヤクルトは失敗してこぼれ球にしてしまったけど、これもエリソンが拾って持ち込み逆転。ヤクルトの試合内容そのものは、そんなに良くはなかったが、エリソンの個人技で14-7で終えた、という感じ。

競った試合は3試合目しかなかったけど、勝負よりは内容にこだわるオープン戦だからということでか、動きが多くて、面白く見れた。暑かったけど(^^;。というか、選手もご苦労さまだよなあ。
オープン戦だから、選手のメンツも必ずしもベストじゃないし、チームによって調整のレベルもまちまちだろうから、なんとも言えない所はあるけど、今年のヤクルトは去年より面白い試合をやるかも?、でも、エリソン次第かも?、という気はした。
新加入のキングはでかかったな。さすが2m。
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ナビスコ杯予選L第6節名古屋対柏

2014.5.28(水) 19時 瑞穂陸上競技場
観客 5941人 主審 扇谷健司 副審 唐紙学志、作本貴典

 名古屋グランパス 1(0−0)0 柏レイソル 
            (1−0)

 得点 85分 名古屋・闘莉王

 名古屋 楢崎(GK)、矢野、牟田、闘莉王、本多、
     矢田、ダニルソン、田口、小川(88分へジス)、
     玉田(65分田鍋)、永井(52分松田)
 柏  菅野(GK)、鈴木、近藤、渡部、橋本(75分輪湖)、
    高山(69分太田)、茨田(87分狩野)、大谷、田中、
    レアンドロ、工藤

 警告 名古屋 闘莉王
     柏 近藤、鈴木

フジテレビNEXTを録画し損なって、見れなかった(^^;

結果は知ってて、この試合に勝ったから、最終節は浦和に引分け以上で、準々決勝進出かなと思ってたが、引分けて柏が勝つと、柏に差されるんだねえ(^^;。そこまで楽な展開ではなかったか。
しかも、ツリオが警告累積で出場停止…。ただまあ、こっちは必ずしも悪いことではないかもなあ。埼スタの闘莉王は、だいたいパッとしないからね…。

さて、どうなるか。
(2014.6.1)

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交流戦 ヤクルト対日本ハム(5/28)

2014.5.28(水) 18時 神宮
F 000010021000 4
S 001100020000 4
[H]S:雄平2(大谷、石井)、F:北(秋吉)

先発は石川で、ハムは大谷。3回表途中から見ていた。
石川が久々に粘りのピッチングだったなとか(ランナーをポロポロ出しながらも、5回1失点)、岩橋はちゃんと投げられてたなとか(7回に登板して三者凡退)、大谷はやっぱり球は速いし、勝負所で強いし、華のあるピッチャーだな、制球がちょっとバラついていたけどな、とかあったけど、終盤、泥試合になってからは、もうどーでもよくなってしまった。

2対1の1点リードで迎えた8回表に山哲が粘られて2点を失い、逆転された。
8回裏、先頭の雄平が石井から今日2本目のでっかいホームランで同点。さらにリリーフのクロッタを攻めて1死1-3塁。飯原の右飛は微妙な浅さだったが3塁ランナーの三輪が本塁へ突入、バックホームの送球がバウンドして若干高めに浮いたおかげもあるが、素晴らしい走塁で勝ち越し。
9回表、秋吉が先頭の代打・北に同点ホームランを食らう。さらに2死1-2塁になるが中田が凡退。
9回裏、バレンティン敬遠の後、三輪、慶三の連打で2死満塁とするが、代打相川右飛。
10時を回って、これから延長に入るとなった所で、とても付き合ってられないんで帰ってきた。
で、家に着いた時も、まだ試合をやっていた(^^;。おかげで試合終了は見られたが、チャンスは作ったものの、結局引分け。

まあねえ、ひと頃のムチャクチャな試合よりは、まだマシな内容ではあったけど、クドすぎるわ。
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交流戦 ヤクルト対楽天(5/25)

2014.5.25(日) 18時 神宮
E 030000000 3
S 000110000 2
[敗]八木、[勝]ブラックリー、[S]ファルケンボーグ

今年の交流戦初観戦。試合開始から見ていた。

うちの先発の八木が、初回は三振と内野ゴロ2つという、素晴らしい立ち上がりだったんだけど、2回にジョーンズにツーベースを打たれた後、止まらなくなってしまった。松井にタイムリーツーベースを打たれ、小関にタイムリーを打たれ、岡島にタイムリーを打たれて3失点。よく3失点で止まったなという雰囲気もあった。ただ、3回以降はヒットを打たれながら(川端のエラーで足を引っ張られながら)も、よく持ちこたえて得点を許さず、7回以降はパーフェクトで9回を投げ切った。尻上りに調子を上げたという感じの力投を見せた。

ただ、今日は、12球団一の破壊力だったはずの打線が…。3点なんて簡単に追いつくんじゃねえの?と思ったが、楽天先発のブラックリーを攻めきれない。それでも4回には3連打で1点返して、さらに1死2-3塁だったんだが、後続が凡退。5回の1死2-3塁も、内野ゴロで1点返しただけ。
それでも1点差に追い上げてはいたんだけど、6回以降の楽天の継投に対して、6,7回は先頭打者がヒットで出ながら、ゲッツーでチャンスを潰し、8回は斎藤に貫録で3人で抑え込まれ、9回は1死1-2塁としたが、代打ユウイチがまたゲッツーで試合終了。

ここまで拙攻じゃ、勝てんわな。先に失点したのが悪いのは確かなんだけど、あれだけ頑張って投げた八木が気の毒だった。

で、今季の神宮観戦は、これで公式戦7連敗、オープン戦含めて10連敗。勝ちが遠いなあ。
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感想「九月、東京の路上で」

「九月、東京の路上で」 加藤直樹 ころから
1923年の関東大震災の時に起きた、朝鮮人などを標的にした虐殺についての本。
ヘイトスピーチが公の場で堂々と行われている現在から、当時を思い起こすという観点から書かれている。研究書ではないので、全貌を網羅するというような内容ではないが、どういうことが起きたかというのを概観するには十分。
「ジェノサイドの丘」で描かれるルワンダの虐殺は、日本に照らし合わせるには、さすがに状況が違い過ぎる面があるが、本書に描かれるのは、この日本で、まだ100年も経っていない昔に起きたことなんだから、他人事では全然ない。しかも、ルワンダに比べたら、事前の用意があったわけでもないし、ずっと緩い条件だったのに、これだけのことが起きたんだから、こういうことが十分起こり得る国だし、そういう国民性なんだと考えるのが妥当としか思えない。
そういう国で、ヘイトスピーチなんかを放置するのが、どれだけ危険かということだと思う。

それにしても、警察の資料にすら、不十分とはいえ、記録が残っているようなことを、「なかった」と書いてしまえるライターってのは、どういう人間なんだろう。書かれた文章自体を読んでないから、これ自体については何とも言えないが、なんでもかんでも水に流して、なかったことにしたがるのは、この国では珍しいことじゃないからな、とは思う。
そういえば、本書に書かれている中にも、この虐殺は異常な状況で起きた出来事だったんだから、なかったことにして忘れよう、というスタンスからの事後処理が、あちこちに出てくる。そうして、虐殺を行った責任はうやむやにされて、ちゃんとした処罰もほとんど行われなかった。

「この国」と書いたけど、結局、これは日本に限った話じゃないかもしれない。でも、そういうあり方は不公正で間違っているし、正していかなくちゃいけないはず。
(2014.5.14)

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感想「ジェノサイドの丘」

「ジェノサイドの丘」 フィリップ・ゴーレイヴィッチ WAVE出版
90年代半ばにルワンダで起きたジェノサイドについて書いた本。混血が進んで既に区別が怪しくなっていたにもかかわらず、植民地時代に支配の都合上、ベルギーによってはっきり再分割された2つの民族の一方(フツ)が他方(ツチ)を大量虐殺した。「ホテル・ルワンダ」が話題になったりしたので、虐殺自体は日本でも今は割と知られてる話だと思うけど、事態が進行している時は、日本だけでなく、その地域の外では、ほとんど知られていなかったらしい(もちろん俺も知らなかった)。
その上、虐殺自体、凄惨な出来事なんだけれども、国連を始めとした国際機関が介入していれば、早い段階でそれを止めることが出来たのにしなかった、それどころか、虐殺を行っている側に加担したという衝撃的な話もある。フランスは自国の利益のためにそういう風に動き、他の国は多分に、ルワンダのことなんか知ったこっちゃなかったので、適当な対処で済ませていたということらしい。

正直言って、このことが当時、日本で知られてなくて、何の対応も取られなかったということ自体は(当時の国連高等難民弁務官が緒方貞子で、国連がまともな対応をしなかったことの責任の一部は、この人にあるらしい、としても)、気は咎めるけど、ある程度は仕方ないことに思える。いろんな意味で日本からルワンダは遠すぎる。今ならもう少し近いかもしれないけど、90年代半ばでは。

でも、今、この出来事から教訓を学び取るとか、同じような事態が起きないように備えることは出来る。特に「死ね」「殺せ」みたいなヘイトスピーチ(一部の週刊誌や嫌*本も同類)が大手を振って流通している今のこの国では、むしろやらないといかんことだと思う。そういうスピーチが日常的に流れて、「普通の人」に当たり前のように受け取られるようになってしまったら、ジェノサイドまではあと一歩だろうし、そういう状況になるのを防ぐのが、ヘイトスピーチに対するカウンターの意味だとも思う。それに関しては、帯に書かれている言葉のように、知らないことは「恥」どころか「罪」にあたると思う。

それにしても、当時、ザイール・コンゴで動乱が起きているのが報じられていたのは覚えてるが、あれがルワンダのジェノサイドと一続きの出来事だったこととか、先行して起きていたウガンダの政権交代もルワンダと深く関わりがあったとか、そんなことは何も知らなかった。知ってても、何も違いはなかっただろうけど、もう少しはアフリカのことを、知っておくべきかもしれないとは思った。
たとえば、コンゴ民主共和国で産出されるタンタルの材料について、使用を控えるという国際的な流れがあったりするが、あの辺の国の背景が分かっていれば、そういうことの受け止め方も違ってくるはず、とか、そんなことも考える。
(2014.5.14)

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感想「ア・ロング・ウェイ・ダウン」

「ア・ロング・ウェイ・ダウン」 ニック・ホーンビイ 集英社文庫
この作家の長篇の久々の邦訳。もっとも、近頃はそもそも、そんなに小説は書いてないぽい。

大晦日の高層ビルの屋上に、4人の人物が自殺しようとやってきて、鉢合わせしちゃう。ほとんど何も共通点もない4人なので、とりたてて意気投合するわけでもないが、なんとなく成り行きで、とりあえず自殺をやめて、一緒にビルを降り、行動を共にするうちに、連帯感みたいなものが生まれちゃう話。
人生は何とかなるみたいな、割とポジティブなメッセージ性の感じられる内容ではあるけど、だいぶメチャクチャな人たちが、いきあたりばったりで行動していく話なので、リアルというより、おとぎ話だから、そんなにくさみは感じない。まあ、何とかなるといっても、いいことだって時にはあるしさ、という程度のレベルだし。それは、いかにも、この作家らしい落としどころではある。
深刻といえば深刻な題材ではあるけれど(特にモーリーン)、あくまでも軽妙な手つきで扱っていて、笑える場面も多いし、素直に面白く読めた。

それにしても、モーリーンは、これだけ厳しい状況に居ても、少なくとも生活が困窮して死を選ぶという状況ではないわけで(4人とも、純粋な生活苦による自殺志願ではない。だからまあ、救われる余地もあるんだけど)、社会福祉って重要だと思う。随分手薄になったとは聞くけれど、それでもそういう面は、イギリスは日本よりは、まだずっとマシのようだよな。
(2014.5.7)

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感想「奥さまは愛国」

「奥さまは愛国」 北原みのり、朴順梨 河出書房新社
しばらく前に読んだけど、考えがまとまらなくて、ほったらかしていた。

過激な右翼的行動に参加する女性たちに、反対側の立場にいる著者たちが取材した本。
相当難しい取材だっただろうと思うし、本当に運動の中心に居るような相手には直接アクセス出来ていないように思えるので、内容には多少歯がゆさがある。それでも、少なくともある程度までは彼らの考えてることは見えてくるし、それはそんなに理解不能なものでもない。そこから過激な行動へ一気に行ってしまう飛躍に、違和感を感じないでもないけど、考えている状態から行動への一足飛びの飛躍ってのも、こういう行動に限ったことではないわ。もっとも、この飛躍のきっかけが何なのかというのが、本当に知りたいことではあるのだけど。

結局、これも何を信じるかというだけのことなんだと思う。人は見たいものを見るし、それが本当かどうかはそんなに重要じゃない。だから、既に思い込んでしまっている人間の考え方は、容易なことでは変わらない。
そうすると、重要なのは思い込まない、思い込ませないということなんだろう、と考えたりする。もちろん、こういう運動に限ったことではなく。
でも、それに対する対策は、結局、根拠のないおかしな宣伝や変な考え方への誘導を黙認しないという、ごく当たり前な所に行き着くしかないような気はする。

そういう一般論とは別に、個別に書かれている中で、一番印象に残ったのが、主に共著者の一方のフェミニズムの方の人(北原みのり)が、そっちの観点から書いているいくつかの事柄。
右翼的な運動は、女性を抑圧する家父長的な性格が非常に強いんだが、そういう中に女性が居る理由を考えている。完全にフェミニズムの話になってしまうと、男が考えて分かる領域ではないような気がするが、キーワードが過剰適応と同調圧力じゃないかと考えれば、フェミニズムの外で考えることも出来る。
個人に同調を強いる社会と、強いられて過剰に適応してしまう個人という、日本の諸悪の根源みたいな構図が見えてくるように思えるし、この国が住みにくい国にならんように、そういう構図の拡大を封じ込めて、むしろ小さくしていくのがやるべきことなんだな、とも考えられる。
でも、そういう読み替えは、著者の意図とは違っている気はするけど。本書のテーマは、あくまでも「女性」だと思うので。

もうひとつ、そういうことなのかなと分かったような気がしたのが、「弱さ」を見せる相手を彼らが非常に嫌うというくだり。ネットを見てると、弱者をヒステリックに叩く人間を時々見かけるし、なぜなんだろうと思っていたけれども、結局、あれも同調圧力なのかもしれないと思った。自分たちは辛抱出来ていることを、なぜ辛抱出来ないんだという感覚。そして自分たちに同調しない「出る杭」を叩くんだね。そんな風に思えた。
(2014.5.1)

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感想「物語 ビルマの歴史」

「物語 ビルマの歴史」 根本敬 中公新書
ここんところの、突然のビルマの「民主化」と、手の平を返したような周囲の国の持ち上げっぷりが、どうも腑に落ちなかったので、新刊で出てるのを見かけたこれを読んでみた。

タイトル通り、ビルマの歴史について書かれた本なので、今の状況に至る背景もきっちり書かれている。ただ、なぜ突然こういう事態になったのかというのは、専門家の著者にとっても推測の域を出ないような印象。要するに、軍事独裁政権が急に民主化へ向けて舵を切ったということなんだけれども、その理由はよく分からないらしい。自分たちの地盤は揺るがないという自信を持った上で、対外イメージの改善に乗り出したんじゃないか、というのが著者の推測。
ただまあ、経緯はどうあれ、この先の道が険しいにしても、明るい兆しが生まれたんだから、少なくとも悪いことではないんだろう。
それにしても、特定のカリスマに頼る危うさというのは感じる。昔はアウンサン父で、彼が暗殺されたことが一因で、ビルマは国作りの方向性を見失った。今はアウンサンスーチーが民主化運動の中心人物だが、彼女に代わる人物はいないらしい。

ビルマでは、第二次大戦中に泰緬鉄道建設とかで相当ろくでもないことをしてきた割に、日本が好感を持たれている面があるというのが不思議なんだけど、結果的にビルマの利益になるようなことも確かにやっていたから、結局、どこを見るかというだけのことなのかもしれない。親日反日ってのを、国単位で考えるのは間違っているんだと思う。所詮は個人の感情のレベルなんだし、それはその個人がどこを見ているかで違ってくる。ヨコシマな目的で国レベルでそういうのを煽ったりする所もあるのは確かだけど(日本だってやってる)、全ての国民がそれに乗っかるかどうかは別問題だし。
親日反日とかいう切り口の論評には乗せられないようにしたいもんだと思う。
(2014.4.25)

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ナビスコ杯予選L第5節名古屋対徳島

2014.5.24(土) 15時 豊田スタジアム
観客 11579人 主審 池内明彦 副審 相葉忠臣、村井良輔

 名古屋グランパス 2(1−1)1 ヴォルティス徳島  
            (1−0)

 得点 26分 徳島・キム ジョンミン
    28分 名古屋・玉田
    47分 名古屋・小川

フジテレビNEXTの録画中継の録画。
結果は知ってたが、詳細は知らなかった。

徳島が結構元気で、前半は押される場面もあった。それでも、そんなに怖くはないかなと思ってたが、25分頃に花井のパスから津田がナラと1対1になってのシュート。それはナラが防いだけれども、こぼれ球から徳島が組み立て直して、ゴール前に入れたクロスを決められちゃった。
でも、ありゃりゃと思う間もなく、キックオフからすぐ、玉田が周囲の選手をうまく使いながら縦に抜け出して、シュートまで持って行って、あっという間に同点。
後半頭には、貴章に代わって右SBに入った田鍋のクロスから小川が決めて逆転。
あとは地力の差を見せる内容。もっとも、シュートを打っても点にならない、大宮戦に引き続いてのもどかしい展開は続いたけれども、特に問題なく、徳島の反撃を抑えきっていた。2-1で終了。順当勝ちってことでいいんじゃないか。

まあ、力の差は歴然という感じの試合だったと思うけど、それでも前半に関しては、花井や津田の見せ場があって、そういう意味で、興味深い試合ではあったかなと。
田鍋が右SBとして悪くないプレーを見せてくれてたのも良かったと思う。やっぱり、貴章にぎこちなさがあるのは否めないのは間違いないし。ただ、貴章はどこかで使い続けたいよね、今の貢献ぶりを考えると。難しいとこだな。
(2014.5.31)

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ヤクルト対フューチャーズ(5/24)

2014.5.24(土) 13時 戸田
S  000002101 4
FT 00040011X 6
[H]FT:芳川(大場)

フューチャーズの選手が、去年までのようなフューチャーズのユニじゃなくて、自チームのビジターユニを着ていた。経費削減? この方が選手を見分けるには便利ではあるんだけど、まるでオールスターみたいにも見えた(^^;。

小刻み継投が普通なフューチャーズ戦なので、先発どうこうはあんまり意味はないかな。ラインナップはこんな感じ。

フューチャーズ 榎下(F 2回)-古川(E 1回)-横山(E 1回2/3)-柴田(G 2/3)-北方(B 1回)-トラヴィス(B 1回)-宮田(L 1回)-冨田(B 1回)
スワローズ 七條(2回)-山本斉(2回)-日高(2回)-大場(2回)

七條はヒットは1本打たれたが、まあ、無難にまとめた。
山本斉は久しぶりに見た気がする。大きく外れるボール球が多くて、組立に苦労していた。3回は三者凡退だったが、4回にヒットと四球で出したランナーを西浦(S 貸出(^^;)の2点タイムリーで返され、芳川(G)のタイムリーでもう1点、さらに2死1-3塁で1塁走者を牽制で飛び出せたのはいいけれど、挟殺しようとする間に3塁走者が本塁へ突っ込み、それを刺そうとファーストの松井淳が本塁へ投げたら、これが悪送球で、もう1点。
日高は、ばらつきはあるけれど、悪くなかったと思う。多分、4人の中では一番期待出来るはず。
大場は7回は芳川にホームランを打たれ、8回にもエラー絡みながら、中田(L)にタイムリーを打たれて2失点。

フューチャーズの方は、3番手の横山が、いい球を放っていた。
ヤクルト打線は5回までヒット2本に抑えられていたが(ただし、四死球やエラーでの出塁はあった)、6回に北方に対して、松井のツーベースを谷内がタイムリーで返してまず1点。今浪がヒットで続き、ひとり倒れた後の四球で1死満塁にしたから、大量点も期待したけど、星野の犠飛で1点追加しただけ。
7回のトラヴィスに対しても、ヒット2本と四球で1死満塁としたが、川崎の犠飛での1点だけ。
9回、冨田に対して、先頭の松井がまたツーベースで出て、また谷内がタイムリーで返し、反撃の気配が見えたが、川崎の一直ゲッツーでランナーが消えると、最後は西田三振で終了。

というか、フューチャーズ戦は試合の状況にかかわらず、9回裏までやるレギュレーションになってたと思うんだが、9回表で終了してしまい、あれれ?という感じだった。5/5のロッテ浦和でフューチャーズが勝った時もそうだったようなんで、今年からレギュレーションが変わったのかもしれない。そういう記述は、探したけれど見つけられなかったんだけど(今年のイースタンガイドには、むしろ9回裏までやると書いてある)。

それにしても、フューチャーズ相手にしょっぱい試合だった。メンツが足りないなあ、という感は強かったとはいえ。確かに足りない感じだけどね。特にメンツを落とした感じでもないんだが、落とすだけのメンツもいないんだよなあ。
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ナビスコ杯予選L第4節大宮対名古屋

2014.5.19(水) 19時 NACK5スタジアム大宮
観客 4681人 主審 高山啓義 副審 間島宗一、数原武志

 大宮アルディージャ 0(0−0)2 名古屋グランパス  
            (0−2)

 得点 61分 名古屋・闘莉王
    83分 名古屋・矢野

今年2度目のNACK5大宮での現地観戦。
少し前まで雨が降ってたが、スタジアムに着いた頃には止んでいたし、そんなに寒くもなく、いいコンディションだった。

ナビ杯予選は、名古屋は第3節が休みだったから、随分久しぶり。第2節で小川が退場になってたことなんて、すっかり忘れてたよ。それで出場停止で、代わりに矢田だったのか。

名古屋は前半はかなりダメな出来で、序盤はともかく、前半の後半に入ると守備がグズグズ。自陣で相手ボールをまともにクリア出来ないことが続き、失点しなかったのが不思議なくらいだった。大宮の前線の噛み合わなさに救われた。
前半ほぼ最後にゴール正面でFKを得て、玉田が蹴ったのを、江角に弾き出されたんだけど、前半はここ以外に決定的な場面があった記憶がない(^^;)

後半、さすがにここんとこ疲れが見える直志をダニウソンに、右サイドは枝村を松田に代えた。この交代が劇的に効いたと思う、特にダニウソン。フィジカルの強さで大宮の選手を圧倒して、攻め込まれたボールを、片端から取っちゃう、クリアしちゃう。持ち味のミスパスも(^^;)、大宮の寄せが甘いので目立たない。
後ろが落ち着いた結果、松田が入って、より攻撃的になった前が攻勢に出られるようになって、主導権が名古屋に来た。それでも、厚く守ってくる大宮のゴールには、なかなか届かなかったけど、15分くらいに矢田のCKから始まり、再び矢田が持って、ゴール前へ入れて来たボールの折り返しを、ツリオが叩き込んで先制。
直後、カウンターから大宮の富山にゴールに押し込まれたが、富山のナラとの競り合いがファールになって、ノーゴール。助かった。
以降は名古屋の一方的な試合。なんせ田口のパスがスカスカ通る(^^;)。前の方で面白いようにボールが回った。でもシュートが決まらない。外す、ちゃんとヒットしない、ブロックされる。これって、圧倒的に押してるけど、カウンター一発で失点する悲しい試合のパターンだよな、と思って見てたんだが、80分くらいにゴールの左横で得たFKを田口が低いボールで蹴り込んだのを、ゴール前へ入った貴章がピタッと合わせて流し込んだ。格好良かった。いいゴールだった。
そのまま2対0で勝利。相手がひどすぎたにしても、爽快感のある勝ち試合だった。

それにしても大宮は、特にメンツを落としてた感じでもなかったけど、生彩がなかった。結局、家長は開幕2戦目で見た時と変わらず(というか、悪くなってた?)、周りとまるで噛み合ってなかったし、出足の悪さではピカイチのはずのウチより鈍いってのは…。選手の名前を見れば、そこそこメンツは揃っているのにね。
まあ、ウチもよそのことを言ってるような余裕もないけどさ。この試合がリーグ戦なら良かったんだけどねえ。
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イースタンリーグ ヤクルト対DeNA(5/18)

2014.5.18 (日) 13時 戸田
B 000010100 2
S 000000000 0
[敗]赤川、[勝]柿田、[S]萬谷

先発はうちが赤川で、DeNAは今年のドラ1だったらしい柿田。

赤川は初回、三者三振の素晴らしい入りを見せて、制球にばらつきはあっても、振らせて三振、詰まらせて内野ゴロと、力で抑え込んでる感じだったが、5回に飛雄馬のヒットから2死3塁で乙坂にライトへツーベースを打たれて(長打はないと踏んで、前目に守ってた外野の頭上を破られた)、先制された。7回にも、飛雄馬のツーベースから、嶺井にタイムリーを打たれてもう1点。赤川は、DeNAの下位打線が、ボールを見極めるバッティングをしてくると、追い込まれる傾向があったように思える。とはいえ、7回2失点だから、決して、そう悪い投球じゃなかったんだが。
打線はヒットでランナーは出すんだけれど、盗塁失敗、バント失敗、ゲッツー連発で、得点出来ない。要所を抑えてくる柿田(ダイナミックな投球フォームが格好よかった)に、うまくしのがれた。8回にDeNAの投手が2番手田中に代わっても、連打で無死1-2塁としたにもかかわらず、内野フライとゲッツーで無得点。最終回は萬谷に三者凡退に抑えられて完封負け。

2軍は打線が薄くなってるからなあ、というのが実感なんだけど、赤川が投げてる試合以外は、それなりに得点しているので、必ずしもそれだけじゃなく、赤川の巡り合わせが悪いということみたいだ。気の毒な感じだね。ただ、そこそこ好投を続けていても、1軍の声が掛からないってのは、結局、相手を押え切れてはいないわけだから、そこが首脳陣の懸念材料になってしまっているのかなという気はする。
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J1リーグ第14節新潟対名古屋

2014.5.17(土) 15時 デンカビッグスワンスタジアム
観客 24176人 主審 岡部拓人 副審 前之園晴廣、蒲澤淳一

 アルビレックス新潟 1(1−1)1 名古屋グランパス
             (0-0)

 得点 5分 名古屋・永井
    11分 新潟・田中達

現地観戦。
曇ってるが雨はなし。でも、だいぶ肌寒かった。

名古屋のスタメンは、前節の松田が永井に変わっただけ。あんまり期待出来ないかなと思ったが、立ち上がりは前線で予想外にうまく球が繋がった。開始5分に裏へ出た永井が決定機。GK正面へのシュートで、あーあ、と思いかけたが、新潟のGKがボールをこぼしていた。そこへ永井がよく詰めて、早々に先制。やっぱり永井は好調なんだよな。
しかし、ボールが落ち着かない試合で、しかも名古屋はルーズボールにだいたい出遅れるから、新潟にすぐに何度もチャンスを作られる。10分過ぎに田中達也が仕掛けてきて、ゴール前へ入ってくると、ペナルティの外から、パカッと開いたシュートコースを狙いすましたきれいなシュート。あっけなく同点。

これは点の取り合いになりそう(もしくは大白鳥ではお馴染みの、新潟のワンサイドゲームで名古屋虐殺(^^;))と思ったんだけど、結局そのまま最後までスコアは動かなかった。

うちの得点機が薄いのは毎度のことだけど、新潟が得点出来なかった理由は明らかに川又。決定機をいくつミスったか。前半のラストプレーではアトムからのクロスを頭できっちり合わせてゴールへ入れたが、オフサイド。後半にもポスト直撃のシュートが一発。ダメなように見えて、最後の最後に一発ってこともあるから、と思ったけど、結局最後まで不発のまま。タツヤがキレキレだったことを考えると、今日の引分け決着は、多分に川又君のおかげだ。ありがとう、ありがとう(^^;)

これでリーグ戦は中断。名古屋は、まあ、予想よりいいとも悪いとも言い難い、微妙な所。先々安心出来る成績でないのは確かなんで、この中断期間に何とか立て直しを。とりあえず、故障者の回復だなあ。
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感想「史記 武帝紀(七)」

「史記 武帝紀(七)」 北方謙三 ハルキ文庫
最終巻。一応最後の戦いはあるけれど、どちらかといえば、匈奴と戦い続けた武帝の治世が終わり、共存を模索する時代へ入っていく所が描かれる。
そうなると武人は居場所がなくなり…、ってのは「楊令伝」でも描かれていたテーマだけど、本書の李陵の場合、深く絶望して、戦いに辛うじて生きる意味を見出している人間として描かれていたから、状況はどうしようもなく深刻なわけで。小説としてはきれいにまとめて終わっているが、ひどく切ない余韻が残った。

ただ、匈奴にしても、漢にしても、平穏な時代は長くは続かず、また戦乱が始まるのが歴史だし、結局、平和の中では充足出来ない人間てのが、世の中には一定数居るんだろうと思う。
でも、そもそも、そういうメンタリティそのものが、(全てではないとしても)多分に戦争の副作用とも考えられる。匈奴や漢の時代より、人間が進歩してるんなら、可能な限り戦争をしないことを、まず考えるのが当たり前だろうな。安倍晋三とか石原慎太郎みたいな異常な人間でない限り。

序盤はいまいち乗れない、と思っていたけど、李陵と蘇武の存在感が増すにつれて、面白い小説になったと思う。
(2014.4.21)

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感想「「想定外」の罠」

「「想定外」の罠」 柳田邦男 文春文庫
東日本大震災と福島第一原発の事故を契機に、著者がそれまでに書いてきた災害や事故に関する文章を纏めたもの。

災害や事故は必ず起きるが、過去の事例に学べば、リスクを減らすことや被害を軽くすることは出来る、でも、それが出来てない。
経済性を振りかざして、リスクを過小に見積もる、そうして、何か起きた時は「想定外」という言葉で逃げようとする。
そういう日本の実態を、事例を並べて指摘していく。
今の政府がエネルギー政策でやろうとしてるのも、まさにそういうことだし。福島第一原発の事故の事故の教訓を、本気で生かそうという意思がない。
著者がこうしたことを長年訴えていても、東日本大震災でああいうことが起きたし、今では何事もなかったように、原発を再稼働しようとしてるのを見ると、目先の利益優先の企業や、そういう連中と一蓮托生な政府には何も期待出来ない、ということのような気がする。

結局、非力ではあっても、そういう所に距離を置いた民間の組織がやっていくしかないのかもしれない。自分たち自身で何かをやるにしても、政府や企業に圧力を掛けていくにしても。
本書の後半の方では、民間の防災研究所とかボランティアのエピソードが目立つのも、著者がそういう結論に達していることを示しているのかもと思った。

ただし、災害時の自衛隊の出動みたいな所は、随分改善されたようだ。自衛隊をあっちこっちへ送り込むことなら、熱心にやるってことかもしれない>政府。
(2014.4.16)

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感想「ラグビー・エクスプレス」

「ラグビー・エクスプレス」 日本ラグビー狂会編 双葉社
今まで読んだ狂会本の中で、一番内容のバランスが取れてる部類のような気がした。日本チームの強化が、とりあえずは順調に進んでるように見える影響だと思う。ライターの皆さんが心安らかに書いてる感じ。ただ、海外情報の文章が1本もないのは珍しいかもしれない。

当然、2019年のワールドカップ日本開催に向けての話が多いし、それを俺も楽しみにはしてるわけだけど、東京五輪絡みの国立の建替えの件(それに1章割かれている)とか、日本チームがサッカーみたいにナショナリズムを強調し過ぎた扱われ方になっていかないかとか、気になることはいろいろあるんだよな。正直、国立の建替えがあまりにも納得のいかない形で決着したら、そこで決勝をやる予定のラグビーワールドカップへの俺のモチベーションは相当落ちる気がするし(東京五輪へのモチベーションについては、元々、ゼロというより、むしろマイナスだし)、ナショナリズムを強調し過ぎて取り上げられるラグビーの日本チームは、(サッカーの日本チームがとっくの昔にそうなってるように)俺の関心の対象外になるだろうなと思う。そうならないことを願ってる。

田中史朗について書かれた文章が興味深かった。そうか、そんなに頑張っていたのか。でもそれを、この本を読むまで知らなかったってのが、ラグビーが今の日本ではマイナースポーツだということを表しているのかもしれない。
(2014.4.11)

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感想「明治国家を作った人びと」

「明治国家を作った人びと」 瀧井一博 講談社現代新書
明治国家の中枢に居た人間たちが、当時の欧米の文明に触れて、それをどう受け止めて、明治政府を作る上で、どう反映していったか、というあたりを書いた本。
この本に書かれていることが全てじゃないし、著者のフィルターも入っているし(こちらの受け取り方も当然偏っているはず)、書かれていることを鵜呑みにはできないにしても、興味深い点がいろいろあった。

英仏やアメリカの民主的な政体を見て、市民が参加して議論が行われるから健全な政府が成り立っていると考えた者と、これは政治が混乱している状態と考えて(当時の)ドイツ流の権力主導型の政治を理想と見た者がいる。同じものを見ても、受け取り方は全然違うわけで、結局、人は見たいものを見るということなんだよな、というのを思った。それは現代も同じ。ただ、明治の初めという時代は、特定の一握りの人間が日本という国の方向を決めてしまえる状態だったから、たまたまそういう立場に居た人間の物の見方ひとつで、その先の国のあり方が決まってしまったことになる。
当時はそういう決め方しかなかったと思えるから、仕方ないといえば仕方ないけれど、そこで後年の泥沼への伏線が敷かれたのか?、と考えると、怖いなとは思う。

そもそも、そういうふうに、一部の人間の狭い判断で重要なことが決まってしまわないシステムとして、民主主義があるんだと思う。もっともそれが導入されたとしても、うまく機能する保証はないけれど。民主主義が制度として存在しているのに、安倍晋三のやりたい放題みたいになってる今の日本とか、うまくいってない例はいくらもある。制度があればいいということじゃなく、機能させるためには、国民の方が意識して、権力者をチェック出来る構造を守り続けていないとダメなんだ。

もう一つ印象的だったのは、今の感覚からしたら、どうかと思う大日本帝国憲法が、当時の国際社会の中では一定の評価を得ていたし、憲法に則ることによって、明治天皇も権力者というよりは、国の象徴のような役割を果たしていて、強権を振りかざすようなことはなかった、というくだり。大日本帝国憲法についてはともかく、明治天皇については、そうだったんだ?、という感じだった。今まで持っていた印象とは、かなり違っていた。
伊藤博文についても、元々、大して知ってたわけでもないとはいえ、だいぶ認識を改めた。

戦前にも不完全な形ながらも憲法に基づいた民主主義的な政治は盛んに行われていた、とか、でもそれは、政党同士の足の引っ張り合いやポピュリズム、それに乗じた軍隊の干渉を受けて、結局軍国主義を招いてしまった、というような話を、近年見掛けることが多いんだけど、そういうのもひっくるめて、確かに自分が、明治の半ばから大正までのことを知らなすぎる、とは思う。
学校の歴史の授業では、その辺の時代は時間が足りなくて、はしょられていたことが大きいんだけど、それはやっぱりまずかったんじゃないかと、今になって思うわけで。
そこが見えてないと、昭和初期の日本が、なんであんなめちゃくちゃなことになってしまったのかという経緯が、ちゃんと理解出来ないし、安倍晋三とその取り巻きが、あのめちゃくちゃな時代を再現しようとしてることに対抗する、しっかりした足場を持つためにも、知識が必要だという気がする。

それにしても、明治時代の政府でも、これだけ真剣に憲法や立憲主義について考えられていたのかと思うと、安倍晋三やその取り巻きの、憲法を扱う手つきの軽々しさには、本当にあきれる。
(2014.4.3)

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感想「ラグビーに生きる」

「ラグビーに生きる」 大野均 ベースボールマガジン社
東芝と日本チームの中心選手の大野が自身について語った本。

エリートコースを進んできたプレイヤーじゃないことは知ってたけど、ここまで凄いとは知らなかった。大学に入るまでラグビーをやったことがなくて、大学も福島の日大工学部(この本を読むまで、郡山にあるということを知らなかった。大学まで地元に居たということだそうで)で、ラグビー部は部員集めに汲々としてるくらいだし(だから身体の大きい素人の大野に声を掛けた)、大野の在籍中に東北の大学リーグで2部へ落ちてしまうような状態だったらしい。身体がでかいことだけを買われて福島選抜に呼ばれ、それが縁で東芝へ行って、ということなんだそうだ。東芝に入った時点では素人同然だったという言い方も含めて、どこまでリアルかはわからないけど、まあそうかもねという気もするし、そういう人間がここまで来たというのも凄い話。凄い人だわ。

大野自身が、ロックは技術よりも気持ちが重要と言っていて、確かにそうかもという気はする。野球やサッカーのように特殊な技術を持ってることが大前提、ではない競技(というか、ポジション)なのは確かかもしれない。もちろん本人の並み外れた努力もあってのこと。ただ、それにしてもそれが成り立つのは、やっぱりラグビーが(今の日本では)マイナー競技だからなんだろうな、という気もしないではない。

選手目線で試合を語っている所が、いろいろと興味深かった。そういうもんなんだな、と思うところがいろいろと。見てるだけの人間には、やっぱり、絶対わからんことがあるよなと思う。それは分かってるから、あんまりよけいなことは言うまいと考えてるんだけど、つい言ってしまってることも多いなと、反省した。

巻末に現サントリー監督の大久保直弥との対談が収録されてて、かなり面白いんだけども、その中で、今年(2013年)のウエールズ戦はチャンスだと思うという予言めいたことを大久保が言ってる。そういう認識が、ある程度共有されていて、チャンスがあるという前提で戦われていたんだとしたら、あの勝ちはまぐれじゃなかったということだし、結構大したもんだなという気がした。

あと、対談の中にも出てくるし、本文の方にもあるんだけど、日本チームと強豪国の間には、それほど圧倒的な力の差があるわけじゃなくて、それで何でワールドカップで勝てないかといえば、要は場数を踏んでないから雰囲気に飲まれちゃうってのと、日頃の試合とレベルが違うという話。
後者については、国内リーグの入替戦で下のリーグのチームが本当に勝てないのを見ていて、日頃のレベルの差が影響してる気がすると思っているから、うなずける話ではある。日頃から高いレベルの相手とマッチメーク出来てれば、多分もっとやれるようになるんだろう(それで場数も踏めることになる)。それをうまくやったのが、サッカーの日本チームということだよな。
まあ、ラグビーの場合は、マッチメークにIRBが絡むので、レベルの違う相手と組むのは、かなり難しいという話を、以前読んだ覚えがある。ただ、今はワールドカップ開催予定地ということで、優遇してもらえてる状況にはあるらしい。最後のチャンスってことなのかな。
(2014.2.26)

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イースタンリーグ ヤクルト対楽天(5/11)

2014.5.11 (日) 13時 戸田
E 000000010 1
S 000000000 0
[敗]赤川、[勝]ブラックリー、[S]井坂
[H]E:小関(赤川)

先発はうちが赤川、楽天がブラックリー。
赤川はボール球は多いが、楽天の早打ちにも助けられて、ピンチらしいピンチは、2回に小関に1死からツーベースを打たれた場面くらい。7回まで被安打2、1死球と好投。
ブラックリーに対しては、2回に2安打で1死1-2塁、3回にもヒットとバントで1死2塁としたが、タイムリーが出ず、以降は7回まで四球で1人出ただけ。
投手戦なんだけど、双方とも、打線が貧弱な雰囲気もあり、0対0のまま延長に入っちゃうんじゃないか?と思い始めた8回表。赤川が2死取った後、小関がライトへ打ち上げた打球が思いがけず伸びて、フェンスを越えて楽天が先制。
8回裏の楽天はブラックリーを井坂に代えてきたが、制球難気味。ヒット、四球、内野安打で2死満塁としたものの、ここもタイムリーが出なかった。
結局、そのまま逃げ切られた。赤川は被安打3の好投が報われなかった形。まあ、うちも5安打しか打ってないし。

赤川は1軍に行けそうな見込みはあるのかどうか。今日は好投には違いないけど、球がばらけてる感じは否めなくて、粘って来られたらどうなのかな、という気はしていた。
打線の勢いも低下気味なのかな、やっぱり。
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アジア五カ国対抗(ラグビーW杯アジア地区最終予選)日本対スリランカ

2014.5.10(土) 18時 瑞穂ラグビー場

 日本 132(68−0)10 スリランカ
     (64-10)

豊田スタジアムへ行ったついでに寄ってきた。
ここでグランパスのサッカーの試合は何度か見てるが、一度、ラグビーを見るのが念願だった。現状では、ラグビーを見るためだけに瑞穂に行くというのは、まず考えられないから、今回は絶好のチャンス。試合自体は、どう考えても、面白い内容にはならんだろうと思っていたが、「ラグビーを見る」ことが最大の目標だったので、気にしなかった(^^;)。

で、まあ、予想通りの試合内容で132対10で日本の勝ち。ワールドカップ最終予選がこういうアンバランスな試合になっちゃうし、そこで勝ち上がった日本もワールドカップ本番ではまるで勝てないというのが、アジアのラグビーの現状。でもまあ、それは、俺がどうこう言う話でもない。

開始早々から、3分に1本のペースで日本のトライが決まるような展開だったが、ちょっと波乱が起きたのは後半の半ば以降。スリランカがゴール正面の長めの距離でPGを選択し、きっちり決めた場面、それから5分くらい後に、粘って裏へ抜け出して、トライに繋げた場面。
あまりにも圧倒的なワンサイドゲームだったから、このあたりの時間帯は、日本もいくらか気が緩んでいたかも。ただ、スリランカが得点したことで、スタンドは凄く盛り上がって、拍手喝采だった(^^;)。ある意味、無失点で終わるより、普通の観客(俺も含め)にとっては、後味はよかったかもしれない。

久々に入った瑞穂ラグビー場は、コンパクトでいい雰囲気だった。
でもまあ、今時の基準からすると、貧弱に見えちゃうのは仕方ない。ここでのJ1開催は、今ではさすがに苦しいろうな、とは思った。
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J1リーグ第13節名古屋対G大阪

2014.5.10(土) 13時 豊田スタジアム
観客 20781人 主審 家本政明 副審 大塚晴弘、高橋佳久

 名古屋グランパス 1(0−0)2 ガンバ大阪
            (1-2)

 得点 66分 大阪・阿部
    85分 大阪・大森
    88分 名古屋・闘莉王

現地観戦。
ガンバを目の前で見るのは久しぶり。

序盤からガンバの軽快なパス回しに翻弄されまくったが、サイドからゴール前へのクロスと、トップの連携がかみ合ってなかったので、なんとか助かってた。ただ、ゴール前でツリオと牟田が奮闘して、防いでいたのは間違いない。
前半の後半以降は、名古屋もだんだん攻められるようにはなってきたけど、攻め手の薄さはいかんともし難く。それでも、後半の前半は、結構押し込んではいたから、勝機があったとすれば、ここだった。
でも決められないまま、後半半ばの66分に、ついにガンバの前線が繋がって失点。
ツリオを前線に上げて反撃に出たが、ツリオにそもそもボールがうまく通らない。バックラインもバタバタ。ガンバの決定的なシュートを何本も食らった挙げ句、85分についに追加点を決められる。
終了間際に、永井が足で稼いだCKからツリオが押し込み(見事な足技のシュート)、追いすがったが、そこまで。

内容的には完敗に近かったと思う…。ガンバ、低迷してるんじゃなかったんかい(^^;)。
全体的にガンバに出足が一歩遅れてた感じで、連戦の疲労か?とも思うが、相手も条件は一緒だからねえ。
今の戦力で、GW5連戦での2勝3敗は悪くはないと思うけど、ホーム3試合全敗は、いかにも体裁が悪い。というか、ホームの観客が気の毒。俺はビジターでの2勝を両方見てるから、あんまり気にならないんだけども。
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J1リーグ第12節鹿島対名古屋

2014.5.6(火祝) 15時 カシマスタジアム
観客 15122人 主審 吉田寿光 副審 唐紙学志、平間亮

 鹿島アントラーズ 1(1−1)2 名古屋グランパス
            (0-1)

 得点 35分 名古屋・小川
    43分 鹿島・ダヴィ(PK)
    54分 名古屋・玉田

現地観戦。
雨模様で寒いってのを覚悟してたが、雨は上がってたし、覚悟していたほどは寒くもなく(寒かったのは間違いないが)。

今日のCBは牟田。毎回毎回相方が変わって大変>ツリオ。しかも牟田は未勝利のジンクス持ち。どうだろうなあ、という感じだったが。

鹿島のプレーの精度が妙に低くて、狙いは確かだけど、パスが通らないのであんまり怖くなかった。特に両サイドのブラジル人が揃ってミスを多発していて、あれれ?という感じ。
まあ、うちが集中して守れてた面はあるとは思う。ダヴィを徹底的に封じていたし、簡単にシュートを打たせなかった。
もっとも、楽にシュートを打たせて貰えないのはお互い様で、名古屋は押し気味ながらも、なかなかチャンスは来なかったけれども、前半30分過ぎに矢野がドリブルで持ち上がる所から始まった攻撃で、玉田が右から入れたクロスはゴール前で跳ね返されたが、それを小川が頭で合わせると、ループシュートのようになってゴールの中へ入って先制。
いい流れで試合は進んでたが、前半の終了目前、鹿島が左から入れてきたクロスが逆サイドへ抜けた、と思ったら、ゴール前でのダヴィと矢野の交錯で、矢野がファールを取られていた。PKをダヴィに決められて同点。
やっぱりダメかと思いかけたけど、鹿島もペースが上がらない。後半立ち上がりはちょっと押されてた気はしたけど、そのうち、また名古屋が押しはじめた。
そして9分に左サイドから松田が入れたクロスを玉田がきっちり合わせて、再度勝ち越し。
さすがに、以降は鹿島にかなり攻められた。ミスが目立ったブラジル人の一方(ジャイール。俺はカイオの方がダメじゃね?と思ったが。もっともカイオも30分過ぎに交代)を外して、野沢を入れてきたから、うわ、と思った。で、直後にCKからのシュートがゴールに入っちゃったんだけど、オフサイドで助かる。以降も、決定的な場面はあったが、ナラは好調だったし、鹿島のシュートミスもあって、持ちこたえる。
最後の逃げ切りに入っても落ち着かなかった(^^;)。ここは嫌な記憶がありすぎるからさ。30分過ぎから久々出場した田鍋に、試合勘を失ってるぽいプレーが続いたのも不安で。でも逃げ切った。

鹿島に助けられた面はあるにしても、選手の気持ちが感じられたし、いい試合だったと思う。牟田もついに勝てたし(特に目立ったミスはなかった気がするし、前へのいいフィードもあった)。これで田鍋が戻ってくるなら、少しは選手層も厚くなる。

それにしても、直志は頑張るねえ。年齢を不安視されるけど、結局、鍛え方次第ということだね。見ていて、田口より全然いいと思うものな。
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セリーグ ヤクルト対阪神(5/4)

2014.5.4(日) 18時 神宮
T 010000102 4
S 010000000 1
[敗]ナーブソン、[勝]鶴、[S]呉昇桓
[本]T:今成(久古)

武蔵野陸上から転戦して、かなり早い時間に着いたが、チケットが相当売れてるということだったから、まあ早くて良かったんだろう。楽勝で見やすい席を押えられたし。ただ、最終的にチケット完売とか言ってた割には、そこそこ空きはあったけれども。シーズンシートの分があったりするから、その辺は何とも言えないが、過去に実感として本当に満員だった試合に比べれば、かなり緩い詰まり方だった気がする。

先発はナーブソンと鶴。ナーブソンの先発試合は見てる気でいたんだけど、実はオープン戦でしか見ていなかった。まあ、中継では見てるし、ここまでの状況もだいたい押えてるので、あんまり期待してなかったが。
そのナーブソンは、2回に3塁強襲打(川端のエラーだと思ったんだが)で、2塁にマートンを置き、2死までこぎつけたが、梅野の投ゴロを一塁へ悪送球してみすみす先制を許した。
けれども、その裏、バレンティンと雄平の連打で作ったチャンスに、中村がタイムリーを打って同点。
その後は両投手が粘りを見せて、ピンチは作るものの失点はせずに、6回を終えた。
1対1のまま迎えた7回。ナーブソンは1死後、梅野にツーベースを打たれる。代打・新井は打ち取ったが、続く代打・関本にセンターオーバーのツーベースを打たれ、勝ち越しを許した。
その裏、阪神の2番手安藤に対して、先頭の中村がヒットで出たが、後続が凡退して点にならない。
8回表はカーペンターが1死1-2塁としてひやっとしたものの、併殺で切り抜けた。しかし、9回表にアベケンが梅野にヒットを打たれた所で、久古にスイッチしたら、久古は代打・今成に初球をライトスタンドへ持って行かれて万事休す。8回裏は福原、9回裏は呉昇桓に抑え込まれ、1-4で敗戦。

もうしばらく前から、久古がまともにリリーフ出来た試合って、あんまりないような気がする。なぜ、いまだに久古が重用されているのか、よくわからない。
ナーブソンが、多分、加入以来最高のピッチングをしただけに、もったいない試合だった。ただまあ、久古はともかく、打てなかったのが大きなポイントだったとは思う。
バレンティンが足を痛めたらしく、7回までで交代していて、これも心配(7回の梅野のレフト越えのツーベースは、バレンティンが足に不調を感じていた影響で、取れなかった可能性もあるとか)。
心配の種が尽きないわ。
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ちなみに、この試合限りで、燕太郎が引退だそうで、これも唐突な発表で、なんだかよくわからない出来事ではある。
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JFL第8節横河対レノファ山口

2014.5.4(日) 13時 武蔵野市陸上競技場
観客 1082人

 横河武蔵野FC 1(0−1)2 レノファ山口
          (1−1)

 得点 41分 山口・島屋
    79分 山口・岡本
    90+3分 横河・金守

今季JFL新加入のレノファ山口は多分、今まで見たことはない。

立ち上がりは横河が押し気味だったけど、山口は様子を見てたのか、そのうち積極的にプレッシャーを掛け始めると、横河はパスを回すのも容易じゃなくなって、攻撃は縦にロングボールを送り、相手ファールでFKをもらうくらいしかチャンスがなくなった。
改めて山口のメンバーを見ると、元名古屋でJFLでは刈谷や金沢に在籍経験のある平林とか、松本山雅に居た岩渕良太とか、他にもJFLでのキャリアのある面子を揃えていて、そりゃ、強いわけだと納得した。
で、前半終盤に山口の島屋が、左サイドからゴールに向かって曲げてくるシュートを決めて先制。

後半、横河は金子を投入。これで前線に多少ポイントらしいものが出来て(金子自身のパフォーマンスは、特別良かったようには見えなかったが)、横河の攻撃がいくらか形になり始めたけど、山口優位の流れは変わらず。横河はなんとか凌いでいたが、35分頃にとうとう、前線での流れるようなパス連携から岡本に決められ0対2。さらにロスタイム、島屋?にフリーで決定的なシュートを打たれるが、ポストに当たり、跳ね返る。これを起点にした攻撃で横河はCKを得て、遠藤が蹴ってゴール前に入ったボールを、金守が蹴り込み一矢報いたが、そこまで。

まあ、順当な結果と言うしかなさそう。
横河は前線の選手を試行錯誤中なのかな。最終的には3トップを全員入れ替えちゃったし、中盤から後ろは、ベテランと中堅で構成出来ているから、やっぱり課題は前線なんだろう。去年までより、このポジションは選手層が薄くなっている。
山口は技術も駆け引きも横河より一枚うわてのチームだった。まあJ3を目指すチームらしいから、こういう差が出て来るのはしょうがない。横河はずっとそういう中でやってきたチームなんだし、その前提で頑張るしかない。
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J1リーグ第11節名古屋対C大阪

2014.5.3(土) 19時 豊田スタジアム
観客 38966人 主審 山本雄大 副審 間島宗一、数原武志

 名古屋グランパス 1(0−1)2 セレッソ大阪
            (1-1)

 得点 4分 大阪・柿谷
    58分 名古屋・闘莉王(PK)
    78分 大阪・フォルラン

 退場 57分 大阪・山下(警告2回)

NHKBSの生中継で見ていた。ここんとこ生中継があっても、出かけてて録画で見るばっかりだったけど、久々に生で見てた。

前売チケット完売、名古屋のホームゲームでは、過去最多の観客数だったようで。

また大武が痛んだそうで、今日のCBにニッキ。相変わらず、試合毎にころころ変わる(変わらざるを得ない)。
開始4分にフォルラン→柿谷で崩されて、早々に失点。でも、不安定なディフェンスラインはセレッソの餌食?、と思ったが、案外大丈夫だった。うち相手にこの程度では、セレッソがここんとこ勝ててないのがよく分かるというもんで。
バックラインや中盤で、危険なパスカットからのカウンターを何度も食らいながら、その後のカバーは粘ったし、セレッソの攻撃に厚みがなかったのにも助けられたと思う。1点差のまま持ちこたえて後半。

で、後半の前半にペナルティ内で小川が粘ろうとして、DFともつれて倒れてPK、絡んだセレッソの山下が退場。
中継で見てた印象では、正直言って、妥当な判定には思えなかった。PKはまだしも、退場は…。
と思ったけど、警告2回での退場だったようだから、まあ…(そうかなとは思ったんだけど、中継の画面ではいきなり赤が出たように見えたので)。ただ、それならそれで、なおさら、PK取らない方がよかったと思う、あそこは(^^;。

でも、何はともあれ、ツリオが決めて同点になり、その後は数的優位で攻勢の時間帯が長かったと思うけれども、惜しいシュートは何本かあったが(枝村とか、玉田とか…)、決めきれなかった。
数的不利でセレッソの守備意識が高まったのが効いたかもしれないし、52分に、復調気配の永井が痛んで交代してたのも影響したかもしれない。
ただ、チーム全体に、積極的に崩してこうという意欲が、いまいち感じられなかったのも確かで、特に田口がパッとしなかったと思う、やっぱり。ベテランの直志の方が、ずっとよく動いてるし、チャレンジしてるようにも見えていたと思うんだよな。
とかやってるうちに、78分に、カウンターからフォルランに決められ、そのまま逃げ切られた。ちょっとつまらな過ぎる結末。
中途半端にPKで追い付いちゃったもんで、こうなっちゃったような気はしないでもなかった。

永井の途中交代が大した問題でないことを願いたい。それに、とにかく、面子が少しでも復活してくれないことには。
(2014.5.4)

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イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/3)

2014.5.3 (土祝) 13時 戸田
F 000000010 1
S 00210001X 4
[勝]岩橋、[S]大場、[敗]木佐貫

2日連続で戸田のイースタン。今日は金を払わず、久々に土手上でのフル観戦。まあ、土手上も視界が広々しているので、そんなに悪くはないと思ってる。距離が遠いので、打球を見失いがちなのと、スコアボードのBSOやヒット・エラーの表示は見にくい問題はあるけれど。あと、場内放送も、風向き次第ではかなり聞き取りが苦しいけどさ。
ちなみに、今日はイベントでつばくろうが来ているのを、試合開始前に見かけた。

先発はうちが岩橋で、ハムは木佐貫。
3回が分岐点だった感じ。岩橋は簡単に2死取った後、ややアンラッキーな内野安打の後、ヒットと四球で2死満塁とされたが、鵜久森を打ち取って切り抜けた。木佐貫に対しては、1死後、川上は三ゴロだったが、サード宇佐美が一塁悪送球。比屋根のヒットと盗塁で1死2-3塁として、森岡が2点タイムリーで先制した。
4回には松井淳が内野安打で出て、暴投で二進し、川上のタイムリーで還って3-0。
ただ、その後もチャンスは作ったが、あと1本が出なかった。6回まで木佐貫、7回は根本に抑えられた。
岩橋は、ヒットは打たれるものの、そこから崩れず、後続をきっちり抑えるピッチングを見せた。バックもよく守っていて、7回まで無失点で交代。先日ロッテ浦和で見た時と同じような印象。彼は結構やれるんじゃないだろうか(でも、ファームのピッチングを見て、そう思って期待していた山本斉も平井諒も、故障絡みで伸び悩んでいる…。故障しないでくれよなあ>岩橋)。
8回から大場が登板したが、1死後、2者連続四球で1-2塁。ここで赤田を一ゴロに打ち取ったんだが、二塁封殺の後、ショート西浦がゲッツーを取りに一塁へ送ったボールが悪送球になり、1点入ってしまう。
しかし8回裏、ハム3番手の石井から、川崎と西田が連打で1死2-3塁として、西浦がスクイズバント。これが決まって、再度3点差。9回表は大場が簡単に3人で片付けて試合終了。

昨日に引き続き、ちょっと打線が弱いなという気はするものの、先発投手がきっちり投げているので、いい試合運びになっていた。1軍にも見習わせたい、というか、1軍も先発は徐々に持ち直してきてる気はするんだが、中継ぎ以降がねえ。それは昨日の押本にも言えることだから(真田も大場も安定感があるとは言えん内容だったし)、2軍に救世主は居ないってことのような気がする…。

日本ハムは内野の守備がどうもね。今日はセカンドの松本とサードの宇佐美がミスとエラーを繰り返していて、ちょっとピッチャーが気の毒だった。
ちなみに、昨日、怪我をして退場した岡は、今日は出て来なかったが、大丈夫かな。
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イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/2)

2014.5.2 (金) 13時 戸田
F 00000001000 1
S 00000010000 1

先発はうちが徳山、ハムは高梨。初回の徳山は球が浮き気味で2安打されたが、岡の盗塁失敗もあって救われる。2回以降は立ち直って、安定したピッチング。バックの守備に足を引っ張られかける場面もあったが、こらえて、7回まで被安打3、与四球2で無失点のナイスピッチング。
高梨も初回はボロボロで連続3四球で1死満塁としたが、後続が凡退で無得点。2回には2安打で1死1-2塁としたが、ここもゲッツーで逸機。で、3回以降は制球に苦しんでいた高梨を乗せてしまった感じで点が取れそうな雰囲気がなかったが、7回に四球で出た西浦が、西田の犠打と藤井のセンターオーバーのタイムリーツーベースで還って先制。
8回表の徳山はさすがに疲れてきた感じで、1死後、岡にやや不運な内野安打を打たれ、さらに四球で1-2塁。続く金子誠を粘られながらも三振に仕留めた所で押本に交代したが、鵜久森が押本の初球をライト前へ運んで、あっさり同点。徳山の勝ち投手を1球で消しやがった>押本。
それでも押本は後続は断って、9回は3人で片づけたが、うちも藤岡・白村のリレーを攻略出来ずに延長。
10回から登板した真田は、かなり怪しいピッチングだったが、日本ハムの拙攻(バント失敗、ゲッツー、守備妨害…)に助けられ、2イニングを切り抜けた。
うちの打線は10回に乾を攻めて1死2塁、11回には鍵谷を攻めて2死満塁としたんだが、あと1本が出なかった。1対1の引き分け。

やっぱり、打撃好調だった荒木と野口が1軍に行ってしまったので、打線の迫力がなくなってる気がする。まあ、それは仕方ない。
問題は押本だわ。しばらく前に戸田で見た試合でも、リリーフで出て炎上して、楽勝ペースだった試合を負けに導いていた。今は本当に信用出来ない感じ。

日本ハムの岡が10回に足を痛めて退いたんだけど、かなり痛そうだった。盗塁死、牽制死、バント失敗で併殺(足を痛めたのはこの時)と、彼は今日は厄日だったぽい。怪我が重傷でなければいいが。
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