J1リーグ第27節神戸対名古屋
2014.10.5(日) 15時 ノエビアスタジアム神戸
観客 17516人 主審 家本政明 副審 大川直也、作本貴典
ヴィッセル神戸 1(1−2)2 名古屋グランパス
(0-1)
得点 11分 神戸・マルキーニョス
21分 名古屋・川又
45+1分 名古屋・永井
57分 名古屋・永井
TBSチャンネルの生中継で見ていた。
レアンドロ ドミンゲスの出場停止の穴は、代りに誰かを当てるんではなく(面子としては松田が入ってた)、全体のバランスでカバーする感じの先発メンバー。ただ、選手のタイプ的には田口が試合を作るんだろうなと思っていたし、実際そういう風になってたように見えた。しかも、うまくハマってた。
立ち上がりは神戸の方がうまく試合に入って、10分過ぎには綺麗なパスワークからマルキーニョスの先制ゴールを食らったが、徐々に巻き返して、20分過ぎに田口のCKを川又がピッタリ合わせたゴールで同点。その後は名古屋ペースになって、得点機を何度も作ったが物に出来ず、神戸が息を吹き返しかけたように見えたから、ここで1点取れてれば、という展開になっちゃうのかなと思ったが、前半終了間際に松田のドリブル起点に、田口からゴール前に入ったクロスを永井が合わせて逆転。
後半も名古屋優勢で、早い時間に永井がパスカットから自力で持ち込み、DFとGKをかわして3点目を決めると、あとはだいぶ安心して見ていられた。終盤は攻め込まれる時間帯もあったけれども、例によってダニウソンが、がしがし競り勝って起点を潰していたし、最終ラインもよく粘ったし、ナラの好セーブもあって失点せずに切り抜けた。
レアンドロ ドミンゲスは、個人としてよりもチームの一部として効いてるというのが、改めて分かったような。居なくても、他の選手の連携で、これだけの攻撃が作れる。もちろん、川又が居て、永井が好調ってのが前提にあるけど、田口や矢田(松田は若干微妙だったが)が、うまく試合を回していて、見てて面白かった。
神戸も序盤は良かったと思うけど。神戸は面白い試合運びをすると思ってるんで、結構好きなチームなんだけど、名古屋とやる時は、いつもどこかで失速する印象。そのやさしさも好きなんだけど(^^;)
しかし、この面子でこういう試合が出来てしまうと、ベンチにも居なかった玉田はともかく、小川の立ち位置もどんどん微妙になっていくような。
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