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日本選手権決勝 ヤマハ対サントリー

2015.2.28(土) 14時 秩父宮ラグビー場

 ヤマハ発動機ジュビロ 15(15−3)3 サントリーサンゴリアス
              (0-0)  

チーム力が拮抗してそうで、割といい試合になるんじゃないかと思って見に行った。

立上りはヤマハが優勢。ペナルティでもショットを選択せずに、タッチへ蹴ってどんどん攻める。その勢いで、7分にラインアウトからの流れでヤマハがトライで先制。
そうかと思えば、13分には10mラインの内側でショットを選択。遠い距離を五郎丸がきっちり決めて10-0。自由自在という感じ。
その後、一旦サントリーに流れが行って、20分にトゥシピシのPGで10-3になったが、ヤマハがすぐに反撃。攻勢を続けて、26分にWTBがサイドに飛び込んでトライ。15-3。
しかも、サントリーは、32分にデュプレアがシンビンで、数的不利になってしまい、前半は何も出来なくなってしまった。ただ、この時間帯を失点せずに凌いだので、後半は分からないかも、という印象は残った。

実際、後半は途中までサントリーに勢いがあったと思う。序盤に投入されたライアンが大きい突破を見せたし、10分には五郎丸がハイパントの競合いで、危険なプレーでシンビンを受け、今度はヤマハが数的不利。そういう中でサントリーは押し込んで行ったが、ヤマハの守備が堅くて崩し切れない。
ヤマハがサントリーの仕掛けをよく研究していた感じがしたけど、サントリーもバックスのベテランは長友くらいで(途中からライアンは入ったが)、若手頼みの布陣になっていたのが厳しかったんじゃないかと思った。準決勝までは出ていた有賀も居なかったし。松島のアタックは目を引いたけど、個人が目立つってのは、それだけサントリーらしい組織的な攻めが出来てなかったことでもあるかなと思うので。
25分くらいにSHがデュプレアから日和佐に交代。日和佐の出来は、あまり良くなかったと思う。これで、サントリーが勝つ可能性はかなり低くなった気がした。
ヤマハも後半は、攻撃はあまりうまく作れてなかったが、積極的に攻めて受け身に回ることがなかったのが良かったんだろうな。終了間際にサントリーにビッグチャンスがあったが、ノックオン(ちょっと微妙だったと思うが)で逸機すると、ほどなくホーンが鳴って、ヤマハの初優勝が決まった。

ヤマハは、東芝、サントリーと倒しての優勝。準決勝は見てないが、スコアを見る限りは充分な結果と思えるし、今日も優勝に値する試合をしたと思う。
今のヤマハは、突出して見える選手が居ないけれど(五郎丸は大スターだけど、彼が試合を決めるような試合運びを、今のヤマハはしてないし)、総合力でチームを強くしてる所が、今のトップリーグの各チームの力関係の中で、うまくはまっている感じ。たとえば、一人一人の選手のキャラ的には、神戸製鋼の方が上だと思うんだけど、神鋼は勝ち切れないんだよな。その辺、対照的だと思ってる。
あと、リーグ戦、プレーオフと見て来て、確かに試合ごとにチーム力が上がってる印象を受けた。若いチームだし、好循環になっているんだろうな。次は今年の勢いを来年に繋げることが出来るか。
サントリーは、来季は若手への切り替えを進めていく方向になるのかもしれない、という気がした。
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