J1リーグ2ndステージ第17節鹿島対名古屋
2015.11.22(日) 13時半 カシマスタジアム
観客 25151人 主審 扇谷健司 副審 中井恒、間島宗一
鹿島アントラーズ 1(0−0)0 名古屋グランパス
(1−0)
得点 54分 鹿島・中村
現地観戦。グランパスの今季最終戦。極寒では?と思ってたが、案外そうでもなかった。まあ、寒かったけど、そりゃ、カシマスタジアムだからね。
鹿島にステージ優勝の可能性が残っていたとはいえ、得失点差を考えると、事実上は消化試合。それでも鹿島は、可能性がある以上はチャレンジせざるを得ず、大量得点を目指して、立ち上がりからかなりテンパった攻勢をかけてきたが、名古屋が冷静に対応出来ていたこともあって、見事に空回りしていた感じ。
名古屋は消化試合という意識がいい方向に働いたのか、アグレッシブな試合が出来ていたし、大勝はしていても中身はしょっぱかったここ2試合より、ずっといい試合をしていた。一人一人の選手がよく動いて自分たちの取り柄を発揮出来ていて、むしろ鹿島よりもいい内容だったんじゃないかと思う。
ただ前半の終盤になると、個人技で振りきられて攻め込まれる時間帯が長くなり、何とか持ちこたえてスコアレスで折り返した、という感もないではなかった。
ハーフタイムに他会場の途中経過が入って、鹿島の優勝はまずないことがはっきりしたのは、後半の展開に影響したと思う。鹿島がさらに空回りするのを期待してたんだが、これは無理だろうと思った。
で、後半10分頃に中村にミドルを撃ち込まれて失点。ちょっと何かエアポケットのようなタイミングで撃たれて、今日もシュートを止めまくった楢崎も、うまく反応出来なかったように見えた。失点の後、名古屋の選手たちが主審にアピールしてたのは何だったのかな。よくわからなかった。
それでも後半の後半は、名古屋が猛攻を見せた。ただ、今日はみんな、シュートに当たりがなかった。いい感じの枠内シュートも曽ヶ端に阻まれたし。後半ロスタイムのノヴァコヴィッチのシュートもポスト(?)。
まあ、鹿島のホームゲームだし、そうそう毎年嫌がらせも出来んわな。嫌がらせのモチベーションも、今年は去年ほどじゃなかっただろうし(^^;)。
試合後、選手だけでなく、西野以下、スタッフも勢揃いしてサポに挨拶していて、なんとなく、しみじみした感じで終わったように思う。1年がこういう雰囲気で終わったことって、あんまり記憶にないと思ったけど、考えてみると、名古屋で監督が、解任に近い形で交代する時に、シーズン最後まで指揮を取ったケースって珍しいよな。もしかして、あとはカルロス・ケイロスくらいか?
また来年。しかし、来年はどうなるんだろうね。かなり不安…。
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