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セリーグ ヤクルト対中日(6/26)

2016.6.26(日) 13時 神宮球場
D 00000100300  4
S 30000001001X 5
[勝]村中、[敗]小川

交流戦明け初観戦。曇りの予報と思ってたが、晴れていて、すげえ暑かった。もうデーゲームは無理な気候になってる。

先発はうちが杉浦で中日が吉見。ヤクルトは2連勝中だが、先週の杉浦は散々だったし、今日は捨て試合くさいなと思ってた。
ところが1回裏に2死の後、川端ヒット、山田には警戒し過ぎて四球。そして雄平がレフトへ打ち上げた打球(カットしただけみたいにも見えたが)が、オーバーフェンスでスリーラン。3点先制。
もっとも、その後の吉見はあまり付け入る隙も見つからない感じで、6回までこの3点しか取れなかった。ただ、杉浦も好投した。球が来てる感じだったし、制球も安定して、初回に平田にスリーベースを打たれた後は、6回2死からエルナンデスにセンター前に打たれるまで、ノーヒットピッチング。しかしそこから3連打。3人目の平田の内野安打では、大引の判断のまずさも絡んで1点を失った。杉浦は長い回は持たないイメージがあるけど、今日もそんな感じは残った。でも今日は好投だったと思う。この回までで降板。
7、8回はルーキ、秋吉が0点で抑え、8回裏に川端のタイムリーで1点追加して3点差にしたから、これで勝ったなと思ったが、9回表のオンドルセクが1死後にヒット2本と四球で満塁にする。さらに代打・谷にレフト前へポテンヒット。しかもこの打球が、突っ込んだ比屋根の頭上を越えて、走者一掃の同点。そのまま延長。
それでも、10、11回は平井諒、村中が無失点で抑え、11回裏に中日の小川から坂口・川端の連打と山田の敬遠四球で無死満塁。リリーフ田島に対して、続く雄平は内野ゴロ→本塁封殺だったが、比屋根の代打・三輪がセンター前へ打ってサヨナラ勝ちした。

まあ、負けなくてよかった。いろんなトラウマを残しかねない状況だったから。
杉浦は、調子が良ければ先発で、ここまでとはいかなくても、そこそこはやれるはずだと思うな。問題は、終盤のリリーフピッチャーだが…。
比屋根のエラーは、彼のエラーがなくて走者一掃でなかったとしても、オンドルセクがさらに打ち込まれてたかもしれないんで(というか、そもそも1死満塁にしたのはオンドルセクだし)、そんなに責めなくてもだったかなと、後で思ったけど、やっぱりお粗末なプレーではあったし、こういうのがあるから、いまいち信頼出来ない、とも思う。坂口の獲得は大きかったな。
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J1リーグ1stステージ第17節大阪対名古屋

2016.6.25(土) 19時 吹田サッカースタジアム
観客 33546人 主審 高山啓義 副審 相樂亨、西橋勲

 ガンバ大阪 3(1−1)3 名古屋グランパス
        (2-2)

 得点 3分 名古屋・川又
    45分 大阪・阿部
    54分 大阪・金正也
    67分 名古屋・川又
    87分 大阪・今野
    89分 名古屋・矢野

GAORAでの中継を生で見ていた。

シモと田口が足の故障で離脱。一体、それでどうやって点を取るん?という感じだったが、代役の(旭はともかく)川又が大活躍。開始3分に、永井のクロスをガンバがクリアしたこぼれ球を、川又が流し込んで先制。その後、名古屋ゴール前で危険な場面が2-3度あったが、ナラのセーブもあって、何とかしのぐと、ガンバに押されながらも、割としっかり守って前半ロスタイムにたどり着いたんだけど、カウンターを食らって、同点ゴールを浴びる。
後半序盤には、FKを合わされてあっさり勝ち越され、今日もまたこのパターンで負けるのかと思った。すっかり流れがガンバに行ってしまっていたこともあったので。しかし、25分頃、右サイドから貴章がゴール前へ放り込んだクロスが、ピンポイントで川又の頭に合って、同点ゴール。入れた方も合わせた方も見事なゴール。
そのまま40分が過ぎ、今日こそは引分けで逃げ切れるかと思ったが、40分過ぎにFKからのこぼれ球を押し込まれてまた勝ち越される。残り時間は少ないし、また2-3で負けかと覚悟した矢先、カウンターで名古屋がガンバゴールに迫り、厚い攻撃で最後は貴章が押し込んで3-3。その後も名古屋に決定機があったが、それは物に出来ず、引き分けで終了。

所詮引分け止まりだし、3点も失点してるし、しかも、簡単すぎる失点を繰り返したし、と思うと、あんまり手放しでは喜べないが、このメンバーでここまで粘って勝ち点1を取ったのは、それなりに評価に値する、という気もする。ちょっと微妙(^^;。

それにしても、岩下を故障で欠いたせいはあるらしいけど、ガンバのディフェンスもたいがいだったな。名古屋が中盤で、これだけボールを奪える相手ってのも、珍しいんじゃないかと。

それでも、名古屋は1stステージ最後は2試合連続引き分けで締めたから、一応、上り調子? 攻撃の核になる選手の離脱は、先々を考えると厳しいが…。
2ndステージはどうなることか、って、間を置かずに、すぐ始まっちゃうんだが。

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交流戦 ヤクルト対西武(6/19)

2016.6.19(日) 13時 神宮球場
L 130102000 7
S 201020000 5
[敗]村中、[勝]多和田、[S]増田
[H]S:山田(多和田)

プレイボールから観戦。
昨日の試合の情報を全く抑えていなかったので、勝ったことしか知らなかったが、負傷者が出ていることもあり、いろいろいじっていた感じ。故障のバレンティンに代わって、レフトに松井淳が入っていたのは驚愕だった(昨日は飯原だったらしい)。先発投手は杉浦(今年初めての先発?)、西武は今年のドラフト1位ルーキー多和田。双方、谷間感が漂っていたが、内容もその通り。

初回、杉浦が四球とヒット2本で失点すれば、その裏に多和田も山田のツーランで逆転。さらに2回表には杉浦が3安打1四球で3失点。杉浦は3回で終了。しかし、後を受けた成瀬も、4回にツーベース2本で失点。とはいえ多和田も、3回に2安打で1点を失い、5回には大引のスリーベース絡みで2点が入り、5-5の同点の振り出しに。でもって、多和田はこの回で終了。
ところが6回表に、村中が四球とヒット2本で1点を失って西武が勝ち越し。多和田に勝利投手の権利が復活する。この回、西武はもう1点追加して5-7。さらに加点しそうだったが、平井諒がリリーフして、1球で併殺に仕留めて、終わらせた。
しかし、打線は、必ずしも安定していたとは言えない西武の6回以降のリリーフ陣(野上、武隈、バスケス、増田。三者凡退はバスケスだけ)を、打ち崩すことが出来ず、スコアが動かないまま試合終了。

対西武3連戦は勝ち越した。とはいえ、2勝1敗止まりだし、交流戦は5勝13敗という、さんざんな成績で終了。特に3連戦の3戦目は全敗だった。
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J1リーグ1stステージ第16節名古屋対柏

2016.6.18(土) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 10517人 主審 山本雄大 副審 作本貴典、清水崇之

 名古屋グランパス 1(0−0)1 柏レイソル
           (1-1)

 得点 53分 名古屋・シモビッチ
    68分 柏・茨田

現地観戦。

右SBに安田が入り、前節の印象も含めて考えると、故障者を除けば、これがベストメンバーかなという感じ。ボランチのイソは微妙だけど、田口が2人いない以上はしょうがない。

立ち上がりは攻勢で、パスが繋がって、結構いい感じ。決定機も2‐3回あったし(決められなかったが)。
だんだん柏に押され始めて、チャンスを作れなくなっていったけど、それでも近頃見た試合の中では、連携は出来てて、前にもボールが入っていたし、ちゃんと試合してる感のある前半だったと思う。
後半も立ち上がりは攻勢で、左サイドで安田と永井が絡んでチャンスを作り、永井のクロスからシモが押し込んで先制。
でも、守りに入るには早すぎる時間帯なんだけど、気が付けはズルズル下がり気味に。最終ラインで、意志疎通も出来てないくせに、無駄にたどたどしいボール回しをして、自ゴール前から一向にボールをクリアできない。やられるパターンだなと思ってたら、やっぱりやられて(茨田)同点。
まあ、そのあと、ガタガタと来なかったのは良かったし、押し気味な試合運びは出来てたかな、という気はするけど、既にシモを故障?で交代させていたから、迫力不足は否めず。勝ち越しゴールないまま、同点引き分けで終了。

いよいよ打つ手がなくなってきたなあ、という感が…。
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御油

国府からさらに御油まで歩いてみた。

御油宿についてのプレート。すぐ隣にイチビキの工場があったのは、ちょっとびっくり。ここだったのか、という感じ。
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御油の松並木。天然記念物らしい。近くに資料館もあって、前までは行ったが入らなかった。
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御油橋。
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豊川から国府

豊川駅を過ぎて豊川稲荷へ。そこから姫街道を通って国府まで歩いた。

参道。レトロな街並みを売り物にしているらしい。ちょっと谷中のあたりみたいな感じだった。
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豊川稲荷。ずいぶん大きかったけど、大きいんだろうなと思ってはいたので…。
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国府の手前の三河国分寺の案内板。三河国分寺を3年くらい前に見に行った時に、見た覚えのある看板だった。戻ってくる日があるとは思ってなかった。
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三河の国府の跡ということらしい。国府駅の近く。
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豊橋から豊川

豊橋駅から豊川駅まで歩いてみた。

吉田(豊橋)宿。
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吉田大橋から吉田城址。城址公園は、以前入ったことがある。
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市境(正岡橋の両側)。
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豊川駅前。列車の本数の割に駅舎が随分立派に見えるのは、初詣とか、そういう時期に、ハンパでなく混み合うからなんだろう、と思った。
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交流戦 ヤクルト対ソフトバンク(6/15)

2016.6.15(水) 18時 神宮球場
H 011020110 6
S 000001120 4
[敗]古野、[勝]和田、[S]サファテ
[H]S:山田(和田)

1回裏の頭から見ていた。水曜夜なのに意外な混雑は対戦相手のせいか、前後の試合が悪天候が予想されていたからか。とりあえず、この日は、試合が終わるまでは、天候は問題なかったはず。その後、深夜には多分、雨になったはずだけど。

先発はうちが古野でソフトバンクは和田。
古野は間合いを長く取って、慎重に投げてた印象。悪くはなかったが…。2回にランナー1塁(中村晃)で、鶴岡にレフトオーバーを打たれ、バレンティンのセカンド返球の間に中村に本塁に突っ込まれて失点。3回にはランナー1塁(城所)で二盗された時に、中村が二塁悪送球して三塁まで行かれてしまい、柳田のタイムリーで2点目。ソフトバンクが抜け目ないとも言えるんだけど、守備に足を引っ張られた感がある。もっとも4回にはファースト西田の守備にピンチを救われて、4回2失点で終えたから、プラマイ0かもしれないが。
5回に登板した中澤は、四球ふたつとツーベースで1死満塁として、内川に2点タイムリーを打たれ0対4。ここで、育成から昇格した平井が神宮復帰のリリーフ登板。いきなり150キロ代を3球続けて松田を三振に取り、四球は出したが凌ぎきる。6回も三者凡退。これで流れが変わった。
制球バラツキ気味で球数も多かった和田を、打線はうまく攻略出来ずにいたが、6回裏に山田がバックスクリーンへホームランを打ち込み、ようやく1点返した。
7回表に登板した村中がヒット2本で簡単に失点したが、その裏、ついに和田を打ち崩した。中村・荒木・大引の3連打で1点。リリーフの森福・スアレスに後続を断たれ、8回表に松岡が1失点したが、その裏、森からバレンティン・雄平・今浪の3連打で1点、中村の内野ゴロでもう1点。ついに2点差。しかし、その後が続かなかった。
8回裏終わって9時40分過ぎてたので、ここで撤退。9回は双方無得点でそのまま終わったらしい。

7回・8回、もうひとつ出れば、という所で出なかったのが痛かったはずだけど、ソフトバンクも結構そうだった。それで負けちゃうのは、やっぱりチーム力の差。ただ、うちは12球団最悪の投手陣だからね。結構ソツの多い攻撃陣と案外しょっぱい中継ぎ陣のソフトバンクに、よそのチームがあんなにやられちゃってる理由がよくわからない、とは思った。

まあ、今日は平井諒の1軍での素晴らしい復活が見れたからいいや、ということで…。
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交流戦 ロッテ対ヤクルト(6/12)

2016.6.12(日) 13時 QVCマリンフィールド
S 001000000 1
M 10010230X 7
[敗]原樹理、[勝]唐川
[H]M:デスパイネ(村中)

1軍の試合観戦としては20年ぶりのQVCマリン。交流戦が始まってからは、毎年、行こうかなと思いつつ行かずじまいで、今年、ようやく。
イースタンでは、ここ10年以内に一度行ってるはずだし、別の用事で海浜幕張もたまに行ってたから、場所自体には、そんなに目新しさはなかったけど。

先発はヤクルト原樹理、ロッテは唐川。原は初回、加藤にヒットを打たれ、デスパイネに返されて早々に失点。でも、今のヤクルトだと、初回1失点止まりならいい方じゃん、という感じ。しかも、3回表に中村のヒットを坂口が返して、振り出しに戻した。けれども、4回裏、ナバーロと鈴木の連打の後、清田のタイムリーでロッテが1点追加。6回裏には鈴木の死球、細谷のヒットの後、清田が2点タイムリーツーベース。この回で原樹理は終了。
7回裏は村中が登板したが、加藤四球、角中ヒットの後、デスパイネのスリーランで1対7になって、ああ終わったな、という感じ。
ヤクルト打線は、4回以降はロッテの小刻みな継投を捉えらえず、2塁も踏めなかった。

原樹理は、これで2軍落ちだそうだけど、遅すぎたくらいかと。もっと早い時点で、2軍へ落とす前に、一度先発を飛ばすくらいのことをしても良かったと思うんだが。樹理を強引に先発で使い続ける起用は、どうも謎だった。それにしても、今度は、2軍から無事に戻って来れればいいんだが、と思う。

今日のQVCは満員御礼だったけど、そんなにテンパった感じはしなかった。俺が昔行った頃は、年一でヤクルトが主催試合をやっていて、日頃のロッテの試合よりも客が入って(阪神戦だった影響もあったと思うが)、球場スタッフが異常事態にビビッていたもんだけど。時代は変わったよな。
そういえば、今日は、マリン25周年というお知らせが出ていた。
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ロッテの挑発ポスター。今日は、まるっきりこの通りの試合だった。笑うしかない(^^;。
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J1リーグ1stステージ第15節名古屋対鳥栖

2016.6.11(土) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 7980人 主審 家本政明 副審 名木利幸、蒲澤淳一

 名古屋グランパス 0(0−1)1 サガン鳥栖
           (0-0)

 得点 6分 鳥栖・豊田

スカパーオンデマンドで見た(skyAでもやってたみたいだけど、途中まで気付かなかったので)。

先発は両サイドが永井と古林で、前はシモと川又の2トップ。これでうまくいかないんなら、もう打つ手はないんじゃない?、という感じで見てたが、うまくいかなかった…。
開始6分にCKから豊田にゴールを決められ、後はきっちり守りきられるという、超つまらない試合。鳥栖のゴールそのものは、意表を突いたアイディアと、きっちり合わせたCKと、正確なシュートによるもので、文句の付けようもなかったけど。
故障明けの影響か、永井は元気がないし、古林も動けなかった。前にクロスが入らないから、2トップも役に立たない。
後半、川又を下げてボランチに磯村を入れて、田口をトップ下に入れてからは、いくらかマシになった気がしたし、終盤、鳥栖が引き始めてからは得点機もなくはなかったから、まだ、やりようはないわけでもないのかもしれないけど。

とりあえず、出場停止だった安田を、高橋の所に入れれば、少しはマシになるかも。高橋の攻撃参加に希望がなさ過ぎたからな。
それ以外は上積み出来そうな要因を思いつかないよ。故障者の復帰を待つくらい。といっても、それも和泉くらいかなあ。

下位相手の3連戦で勝ち点1ってのは、ほぼドン底。本当に今年こそ、覚悟が必要かも…。

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感想「現代思想の遭難者たち」

「現代思想の遭難者たち」 いしいひさいち 講談社学術文庫
帯に「学術文庫でマンガ!?」とある。著名な現代思想家の面々をネタにしたマンガ。
この本自体は、何年か前の「文藝別冊」でいしいひさいち特集が組まれたのを読んだ時に、そういうのが出てることを知って、興味を持った。いかにも、いしいひさいちがやって、はまりそうなネタだな、と思ったので。文庫化されたので、買ってみた。

現代思想って、よくわからんから、いしいひさいちが適当に紹介してくれてれば、さわりくらいは分かるようになるかも、という期待があったんだけど、正直、全然だった(^^;。そもそもマンガ自体が、思想家の言葉をそのまんま引いて来てるような箇所が多くて、よくわからん。いしいひさいち自身も、素材をそんなにうまく消化できてない気がする。マンガの脇に書いてある解説文も、また、よくわからなくって、やっぱり現代思想って、わからんわ、という結論。

もっとも、多分、思想そのものが分からないというより、思想家が自分の思想を語る説明の言葉に、いちいちオリジナリティがありすぎて、それを飲み込んだ上でないと話に付いてけないから、分からないということなんだろう、という気はする。最初に掲げられてるテーマ自体は、多くの場合、なにがしか物を考え始めれば、かならずぶち当たりそうなもので(その程度のことは、読んでいて分かった)、全く別次元のことをひねくり回しているわけではないはずだから。そういう意味で、高等数学とか理論物理学とかとは、話が違うはず。
日頃、自分がもやもや考えてることを、考えることの専門家である学者や教授がやってる、ってことなのかな、と思ったし、自分で、ただやみくもに考えるよりは、そういう人たちの成果を貰って来る(読んでみる)方がいいのかもしれないな、という気はした。

でも、それをするにしても、彼らの言葉が理解できないことには…。多分、思想を語るためには、まずは自分の思想を正確に定義するための言葉を作ることが必要、ってことなんだろう。
しかも、ここで紹介されているのは、すべて外国人なので、思想も外国語で表現されているし、それが翻訳される過程で、エラーが生じてる可能性もあるし、読みにくい翻訳の場合もあるだろうし。
そういう意味でも、現代思想は難しいわ。
(2016.6.6)

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感想「明日と明日」

「明日と明日」 トマス・スウェターリッチ ハヤカワ文庫
去年邦訳刊行された小説。原著は2014年刊行。

テロリストの自爆テロで消滅したピッツバーグが、膨大な画像データを元に、ネット上に仮想空間として再現されているアーカイヴを、話の中心に置いたSF。
ただし、ストーリーはまるっきりクライムノヴェルという感じ。消滅する前のピッツバーグに存在した女性の変死体を、保険の調査員がアーカイヴで調べていくうちに、データに偽造があることに気付き、それをきっかけに、連続猟奇殺人の闇に踏み込んで行くという話。いろんな手続きはSFの世界のものだけど、ミステリとして読んでも全く違和感がない。読後感もまずはミステリのそれだった。
というか、普通のミステリであれば、事件を巡る回想が、書き置きとか証言とかで、いずれにしても現実的に考えると不自然なくらい克明に再現されるけれど、本書の場合は録画映像で現れてくるから、ある意味、よりリアルと言えなくもない。まあ、小説で読んでる分には、大きな違いはないが(^^;)。

昔は「SFミステリ」というジャンルが、割と特殊な存在としてあった、という気がするけど、近頃は意識しなくても普通に両者が混合している作品が多いように思えるし、本書もそのいい例なんじゃないんだろうか。
ある意味、現実がSF的になってるということでもあると思う。本書に描かれた世界は、現代の世界と地続きでもおかしくない身近さがある。実際にこういう世界が生まれるには、色々高いハードルがありそうだけど、現実感はとても強い。現実的過ぎて、吐き気がするようだったりする。
本書の帯で引き合いに出されているギブスンがサイバースペース三部作を書いていた頃、現実のネットがこんなに薄汚いものになるとは思わなかったものな。あれはまだ一種のおとぎ話だった。本書のネットの世界はそういう現実を反映して、本当に醜悪。でも、多分、真の未来はこっちの方にあるんじゃないかなと思う。それじゃあんまり希望が無さすぎる、とは思うけれど。
(2016.6.2)

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感想「二階の住人とその時代」

「二階の住人とその時代」 大塚英志 星海社新書
後ろ向きな読書になるのが目に見えてたから、一度は読まないことにしたんだけど、結局読んでしまった本。
70年代後半から80年代前半にかけての、まんがや特撮やアニメーションの周辺に発生したマニアと、それに呼応した製作者やメディアの動きを、当時、徳間書店の「リュウ」や「アニメージュ」の編集部があった、ビルの「二階」で渦中に居た著者が、回想記の形で綴っていく。

あの頃の、そういう動きに、雑誌などを通して触れてた人間にとっては、すごく懐かしい話なので、それはそれで楽しめる内容なんだけど、何を今さらな感じは否めないし、そう思ったから、一旦は読まないことにしたわけで。
でも、読んでみたら、当時の自分の立ち位置ってのが改めて確認できた気がするのと、自分はあんなにオタクに近い所に居たのに、結局そっちへ行かなかったのはなんでだろうという、自分でもよく分からなかったあたりが、何となく分かった。ごく個人的な上に長ったらしい話になるから書かないけど、それはちょっと良かった。それにしても、やっぱり後ろ向き、ではあるけど。
まあ、あの時代、俺みたいな中途半端な立ち位置の人間が、いっぱい(多数派ではなかった実感はあるが)居たんだろうな、と思った。そういう中で、うまく(?)条件が揃った人間がオタクになって、さらに成り行きに恵まれた(?)人間が、著者のような、情報の送り手側に行ったんだろうと思う。

他にも、ほとんどページ毎に、いろんなことを思い出したり、考えさせられた。きりがないので書かないけど、特に印象的だった話をひとつだけ。
「テレビランド」の特撮ヒーロー物のコミカライズ(「アクマイザー3」や「キョーダイン」の頃)がとても好きだったんだけど、こういう背景があったのかと、初めて知った。年齢的に微妙な時期だったので、そんなには読んでないんだけど、もっと読んどけばよかったと思った。
(2016.6.1)

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オープン戦 ヤクルト対セコム

2016.6.11(土) 13時 ヤクルト戸田グランド 

 ヤクルト 68(21-17)24 セコム 
       (47-7)

今季最初のラグビー観戦。先季は早々にシーズンが終わってしまったんで、ほとんど半年ぶりの観戦。

この時期のオープン戦なので、そんなにガチでメンバーは組んでこない。ヤクルトは前半は外国人選手を使って来なかった。その影響もあるかもしれないけど、立ち上がりに押してたのはセコム。出足の良さで試合を支配して、5分・10分にトライを連取。15分に自陣前からカウンターを食らってヤクルトにトライを決められたが、25分にトライを返して10点差。
しかし、この辺からヤクルトがじわっと力を出し始める。28分にゴール前のラインアウトからモールで押し込み3点差。力づくになると、やっぱりヤクルトの方に分があるわけで。その後、セコムも攻め込んだが、ゴール前でパスが乱れて決めきれず、前半終了間際に、ヤクルトがゴール前スクラムから、素早く仕掛けて逆転のトライ。21対17で折り返し。
後半のヤクルトは中心選手のエリソンと新外国人コックス(FB)を投入。エリソンが軸になった速いパス回しが機能して、圧倒し始める。それでも序盤はセコムもチャンスを作って、18分にはゴール前で粘り強く攻めて、トライを決めたが、後半の半ばを過ぎると動きが止まってきた。ヤクルトのやりたい放題になっちゃって、後半の後半の20分間にヤクルトは5トライの猛攻。最終スコアは68対24。

立ち上がりを見て、今年のセコムは違う?、と思ったけど、終わってみれば、やっぱり今年も厳しそう、という感じ。運動量が最後まで持たなかった。まあ、今日はラグビーには不向きなコンディションで、かなり暑かったから、無理もないが…。日頃、そんなに十分な練習時間ももらえてないはずだから、この時期じゃあ、身体もまだ作れてないかもしれないし。本格的には、秋からのリーグ戦に向けて、鍛えていくんだろうから。
ヤクルトも、選手はそんなに優遇されてないと聞くけど、とりあえず外国人選手の補強はあるし、セコムよりはいい環境なんじゃないのかな。ただ、前半を見ていると、日本人選手だけの力の差は、案外、そんなにないんじゃないか、という気はする。
まあ、ヤクルトも、まだチーム作りの途中だろうし、去年は結構いい感じのチームに仕上がっていたから(最後の方は失速気味だったが)、今年は上積みしてもらいたいなと。もっとも、新戦力のコックスの個人技だけが上積みってのは、なしで。結構やってくれそうな選手には見えたけど、そういうのだけじゃなく、チームとしての面白い試合運びという所に上積みが欲しいなと。近年は、エリソン(とハミッシュ)頼みに見える試合が、本当に多い気がしているので。
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ナビスコ杯予選L第7節磐田対名古屋

2016.6.5(日) 14時 ヤマハスタジアム
観客 8792人 主審 扇谷健司 副審 宮島一代、岩田浩義

 ジュビロ磐田 1(0−3)3 名古屋グランパス
         (1-0)

 得点 27分 名古屋・小屋松
    37分 名古屋・竹内
    39分 名古屋・川又
    64分 磐田・ジェイ

 磐田 志村(GK)、櫻内、藤田、パパドプーロス(HT松浦)、
     小川、中村太、川辺、上田、清水、
     齊藤(58分上原)、ジェイ(83分中村祐)
 名古屋 武田(GK)、矢野、大武、竹内、安田、
     古林、磯村、小川、小屋松(83分杉森)、
     矢田(65分田口)、川又(71分グスタボ)

ナビ杯最終戦。
見ていないので、記録だけ。スカパーの中継も、結局見なかった。
(2017.1.25)

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イースタンリーグ DeNA対ヤクルト(6/4)

2016.6.4 (土) 13時 大和スタジアム
S 100010000 2
B 00000400X 4
[敗]竹下、[勝]三浦、[S]平田
[H]S:廣岡(三浦)

2日続けて神宮のオリックス戦に行くか、こっちにするか、迷ってたが、大和で野球見たことないし、そうそう機会があるとも思えないので、結局こっち。ただ、直前まで迷ってた分だけ出遅れて、プレイボールから10分遅れくらいに到着。
でも、入場料2000円と知ってたら、神宮へ行ったかもなあ(^^;)。地方開催球場での開催、という扱いぽい。今までイースタンの試合で払った最高額だよ。まあ、(ヤクルトと違って)ちゃんとした球場での開催だけれど、割高には思える。

試合はうちがペレス、DeNAが三浦の先発。三浦が見れるんなら来た甲斐はあったな、とは思った。
その三浦から1回表にヤクルトが3安打で1点先制してたが、見てないので、どうやって得点したのかは知らない。ただ、三浦は、その後6回まで投げたうち、5回に廣岡にソロホームランを打たれた以外は、全く危なげがなかった。ベテランの投球術全開という感じで。
ペレスはかなりひどい制球で、初回2四死球でピンチを背負ったが切り抜け、2回も抑えたが、早くも3回に土肥に交代。出来が悪かったという判断か、元々短いイニングを予定していたのか。まあ、ルーキに代えて上げる可能性もありそうだし、その場合は中継ぎだし。もっとも、今日の投球を見てるとありえない気もする。
土肥は5回まで3イニングを投げ、1四球はあったがノーヒット6奪三振の圧巻。こんなピッチャーだったっけ?という感じ。ピッチャーには追い風強風のコンディションで有利だったのは確かだけど。
しかし6回に投手が竹下に代わると一変。いきなり先頭の荒波がヒット(DeNA初ヒット)のあと、ストレートの四球で1-2塁。さらに次打者のバントを竹下とキャッチャー山川が一瞬お見合いし、あわてた山川が、ボールを掴もうとして空振りする失態で無死満塁。それでも、白根の内野ゴロで1点は取られたが、続く井手の内野ゴロで三走を挟殺して二死。逃げ切ったかと思ったが死球でまた満塁。ここで柴田に走者一掃のツーベースを打たれ、2対4と逆転される。
その後は7回寺田、8回岩橋が三者凡退に抑えたが、打線が7-8回は制球の悪い福地を攻め切れず、最終回は平田に三者凡退とひねられ、そのまま敗戦。
炎上ピッチャーで逆転されて、そのままという、昨日一昨日の1軍を思わせないでもない敗戦。

でもまあ、三浦が見れたからいいや。
そういえば、新外国人ジェフンが3番センターで出ていた。初回の打席は見てないが、全打席凡退。ただ、向かい風強風がなければ長打だったかも?という当たりは2本あった。正直、取ったはいいけど出場機会はあるのか?と思うんだが、どうなんだろう。
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大和スタジアムは、ドカベンスタジアムという別称があるらしい。近所に水島新司が住んでいたのかな。
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交流戦 ヤクルト対オリックス(6/3)

2016.6.3(金) 18時 神宮球場
Bu 110000030 5
S  003000010 4
[敗]ルーキ、[勝]吉田一、[S]平野

今季初の交流戦観戦。入場料が「バリュー価格」だった影響か、結構観客の入りは良かったけど、(ヤクルトの試合にしては)ロースコアの割にくどい試合で、試合時間は4時間弱。

6時20分くらいに入ったが、ようやく1回裏。ライアン小川が不調だったらしい。その割に失点は1だったから、まあいいか、という感じ。でも2回にも、よりによって今年初打席と思われるオリックス先発の東明に、タイムリーを打たれて0対2。
東明はちょっとばらついてるな、という感じだったんで、これなら4点くらいは取れるだろ、と思ってたら、3回裏に早くも大引のツーベースをきっかけに、バレンティンのタイムリーで1点。さらに川端の2点タイムリースリーベースで、あっさり逆転。
どっちもピッチャーがヘタレ気味で、泥試合かと思ったが、その後は、意外にどっちも点が入らなかった。東明は6回まで投げたが、ほんとにダメだったのは3回だけ。ライアン小川に関しては、次第に立ち直ったようだったけど、5回表に小島の打球が手に当たった影響があったのか、6-7回は冴えなかった。抑えはしたものの、ランナーを出しては、一球毎の間合いがやたらと長いタルいピッチングで、見ててマジで寝ちゃうかと思った。試合がくどくなった原因の半分くらいは、この辺にあると思う。
3対2のまま8回表。ヤクルトは2番手でルーキが登板したが、いきなり連続四球。犠打で1死2-3塁になった所で、オグセビックに2点タイムリーツーベースを打たれて、あっさり再逆転。さらに伊藤にもタイムリーを打たれて2点差。
その裏のオリックスのピッチャーは塚原だったが、こちらもいきなり山田・バレンティンの連打で1点返し、さらに川端ヒット、畠山敬遠気味の四球で満塁。ここでピッチャーが平野に交代。雄平は平野の初球を打ったが、セカンド正面の強いゴロでホームゲッツーという最悪の結果。代打・今浪も倒れて追い付けない。
9回裏は1死後、大引がヒットで出たが、坂口ゲッツーで終了。なんとか10時前に終わった。

やたらとオリックスの試合運びのまずさが目について、これじゃあ勝てないのも無理ないなと思っていたが、終わってみれば、ヤクルトの方が負けていた、という試合。

昨日の秋吉といい、今日のルーキといい、セットアッパーの炎上で逆転負けが続いてる。登板過多気味なのは間違いないけど、そうなる前のシーズン序盤から、彼らには救援を失敗した試合があったし、やっぱりこれが彼らの実力じゃないのかなと思う。
問題は、去年の成功体験が染み付いちゃって、選手が変わっているのに、去年と同じパターンで試合を進めることばっかり考えてるベンチじゃないかな。特定の選手ばかり重用するんじゃなくて、状態を見極めて、もっと柔軟な投手起用をしてくべきだと思うんだが。安心して任せられそうなピッチャーが、これといって見当たらないのも確かだけど、先週末のイースタンで見て、ちょっとまだ無理じゃない?と思った石山を、速攻で1軍で使って失敗してるのを見ると、名前だけで選手起用してない?、と思ったりする。
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J1リーグ1stステージ第7節福岡対名古屋

2016.6.2(木) 19時 レベルファイブスタジアム
観客 5870人 主審 今村義朗 副審 村上孝治、和角敏之

 アビスパ福岡 0(0−0)0 名古屋グランパス
          (0-0)

4/16に現地まで行ってたが、見そびれた試合。今回も行きたかったが、さすがに…。スカパーオンデマンドで2日遅れで見た。結果は知らないままだった。

名古屋はナラが復帰したが、竹内と貴章が出場停止で、バックラインは右から安田・オーマン・大武・高橋。中盤は右が野田、左が杉森。中はイ・スンヒがボランチで、田口がやや前目?。旭がトップ下というより前目の中盤という感じで、トップにシモビッチ。故障者や出場停止で苦労してるというのはよく分かるメンバー構成だが。

噛み合った互角の試合だった感じ。スコアもそのままで、スコアレスドロー。スコアレスだった割に、試合自体がそれなりに見れたのは、互角に攻め合うことはできてたからで(解説の中払が、うっかり?飽きずに見れる(^^;)、とか言っていた)、でも点を取りきれないのが低迷している両チームの現状でもあったかなと。

前半半ばまでは、メンバーがいつもと違う名古屋のディフェンスが安定を欠いて、福岡に何度か決定機を作られたが何とか逃げ切って、落ち着いてからは名古屋ペースの試合にはなったと思うが、迫力はいまひとつ。
今日の右サイドでの隆之介は、見た中では一番効いていた気がするとはいえ、決定的な働きは出来なかった。むしろ左の杉森の方が躍動感があったが、彼も最初だけだったね。
後半半ば投入の古林も、この日は不発。調子悪かった感じ。名古屋が一番ペースが上がったのは、その後、さらに永井が入ってからで、永井が絡んだ好機が何度も生まれたが、彼も故障明けで、プレーの精度に難があったのは否めない。
全体としては、シモとコンビを組んで、前線で動くトップ下がはっきりしなかったことで、決定機を作りきれなかった感はないでもなかったかも。

元々の日程の時は、名古屋が落ち込んで、福岡は上げてきてたから、延期はラッキーだったのかもと思ったけど、この結果じゃあ、何とも言えんな。負けなかっただけマシとはいえ。

次節は安田が出場停止だが、永井が戻れるなら、メンツは一応足りるか。ただ、俺は安田は使った方がいいと思うけれどね。薄い選手層なんだから、素行に難があるとしても、使える選手は使うべきだと思うよ。結果が出なかったら、素行の悪い選手を使わなくても、どうせチームの雰囲気なんて悪くなる。
(2016.6.4)

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