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トップリーグ第15節 東芝対パナソニック

2017.1.14(土) 14時 秩父宮ラグビー場 

 東芝ブレイブルーパス 14(7−12)15 パナソニックワイルドナイツ
              (7−3)

最終節第2試合。第1試合の途中から、時々雪がぱらつくようになった。雪自体は、ぱらつく以上のレベルにはならなかったが、とにかく寒かった。

東芝は先週ボロボロだったのを見てるし、パナは初見で、今年はいまいちな状態という話は聞いてたものの、それでも3位に付けているくらいなので、パナの楽勝かなと思っていた。

試合が始まってみると、やっぱりパナが優勢。しかし、東芝のディフェンスが、今季何試合か見た中では最高と思えるくらい、集中力を感じさせる粘りを見せた。それを感じてか、パナはトライにこだわらず、PGで得点を狙いにいき、0-6と先行。けれども15分過ぎに東芝のSOが裏へ抜け出してトライ寸前まで持ち込む。ここで彼を止めたパナのタックルが危険なプレーと判定されて、ペナルティトライとなり、東芝が7-6と逆転、パナはシンビンで数的不利な状況に。
しかし、数的不利になっても、パナ優勢な流れは変わらなかった、相変わらずトライはないものの、PGでコツコツ加点し、前半終了時点で7-12と再逆転していた。
後半に入ると、東芝が次第に盛り返し、ゴール前で押し込み続けて、15分についに逆転トライ(14-12)。その後は一進一退の噛み合った攻防が続いた。レフェリーが相変わらずTMOで試合の流れを切りがちだったのと、ハンドリングのミスが割と多くて(とても寒かったせいじゃないかと思うんだが)、華やかな感じはあまりなかったが、結構緊迫した展開だったとは思う。東芝が2点リードのまま終盤。もうキックでは攻められないパナがボールをつないで攻め込む中で、東芝がオフサイド。40分過ぎた所で、パナのSOが蹴ったPKのボールは、ゴールポストに当たったが、そのままゴールを通過していき、ラストプレーで3点加えたパナの劇的な逆転勝利。

試合後、パナの堀江もインタビューで言ってたが、昨年のトップリーグ決勝も同じカードで、後半ロスタイムに、これが決まれば東芝の勝利というPKを、東芝のキッカーが、ほぼ同じ位置から蹴って外した。因縁を感じるラストシーンだった。
ちなみに、堀江の言葉の一部は、今、結構不安な気持ちでいると思う東芝の選手に対する、また来季もいい試合をやろうぜという、激励だったんじゃないかな。多分、堀江も三洋がああいうことになった時、似たような経験をしていると思うので。

今日は東芝のディフェンスが良かったにしても、前半、流れが明らかに自分たちにあった時点でのパナの弱気ぶりが、いまいちよくわからなかった。でも、確かに試合を見ている限り、パナにも去年までのような圧倒的な力がないように思え、それなりに妥当な戦略ではあったのかな、という気はした。元々、パナ(三洋)は、割と柔軟に現実的な戦略で戦ってくるチームだしね。結局、今日のパナはノートライで勝ったことになる。
東芝は先週のボロボロの状態から、よくここまで建て直したなという感じだった。今季は近年では最悪なシーズンだったし、最後くらいは勝って終わりたかっただろうと思う。そういう意地を見せた試合だったのかな。ディフェンスは粘れたけれど、攻撃面はミスが多くて攻めきれてなかったのが、悔いが残る所だったんじゃないかとは思う。

で、来週からは日本選手権だけど、見に行かないと思うので、今季のラグビー観戦は、多分、この試合が最後。
また来季。
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