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イースタンリーグ ロッテ対ヤクルト(3/30)

2017.3.30 (木) 13時 ロッテ浦和球場
S 101030100 6
M 010000000 1
[勝]近藤、[敗]佐々木
[H]S:山崎(佐々木)

2日続けてロッテ浦和のイースタン。

先発はヤクルト館山、ロッテはルーキーの佐々木。去年、大学野球の試合で見た佐々木は、素晴らしい出来だったので、ドラフトでヤクルトが獲りにいかないかなと思ってたんだよな。
ちなみに館山は、来週木曜の試合での先発予定に向けた調整登板だと思う。

1回表、先頭打者の山崎がライトへライナー性のホームランを打ち込んで、ヤクルトが先制。これでちょっと佐々木を動揺させたと思う。コースを意識し過ぎて、うまくストライクを取れてなかった気がする。
館山も、初回は三者凡退に抑えたが、2回に香月と宗接のヒットで1点を失い同点。
しかし、3回表に比屋根が内野安打で出て、盗塁と内野ゴロで3塁へ進み、DH川端のタイムリーで勝ち越した。
館山は安定したピッチングで3-4回を無失点で抑えた。
5回表には、渡邉のツーベースからチャンスを作って、相手エラーで1点追加。ロッテ先発の佐々木はここで宮崎に交代したが、さらに2死満塁になった所で、グリーンが2点タイムリーヒットを打って5-1。7回にはロッテ4番手の田中靖から、山崎がヒットで出て、廣岡のタイムリーで還って6-1。
ヤクルトの投手は5回から近藤に交代。近藤は5-6回は三者凡退に抑え、7回頃からは球がばらつき始めたものの、バックの好守もあって、無失点で最後まで投げ抜き、勝ち投手になった。

近藤は、長いイニングを安定して投げ切ったのを見たことがない気がするから、いまいち信頼出来ない。今日も抑え切ったとはいえ、後ろの方はいまひとつだったし。投げ方が格好いいと思ってるんで(^^;、期待はしたいんだけど。
ロッテの佐々木については、球は来てた気がするけど、去年見た時のような無敵感はなかったと思う。さすがにプロは厳しいということなんだろう。
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イースタンリーグ ロッテ対ヤクルト(3/29)

2017.3.29 (水) 13時 ロッテ浦和球場
S 00000000000  0
M 00000000001X 1
[敗]田川、[勝]金森

先発はヤクルトが山中、ロッテはスタンリッジ。
山中は開幕の先発ローテに入ってるはず。今日投げたということは、来週水曜(京セラドームの阪神戦)の先発じゃないかな。
3イニングを投げて、1四球は与えたがノーヒット無失点の安定した内容。特に問題は無さそう。4回からは中島が3イニング投げて、これも1安打無失点。7回は中澤が三者凡退。
しかし、打線が得点出来ない。初回と2回に先頭打者が出て無死1塁としたが、二回とも三振ゲッツーでフイにした。5回には1死1-3塁にしたが、一ゴロで3塁走者が飛び出して挟殺され逸機。6回の連打による無死1-2塁も後続が抑えられ2死満塁までは持って行ったが無得点。スタンリッジは結構球がばらついていて、6回まで投げて6四球と、あんまり安定感はなかったんだが、崩し切れなかった。ヒットも5本打ったんだが、肝心な所で出なかった。
これだけ拙攻が続くと、流れが相手チームに行ってしまうもんだけど、ロッテもなかなか得点出来ない。8回裏に山本哲が2死後に四球とツーベースで2-3塁とされ、この試合で初めて3塁に走者を背負ったが、後続を打ち取って切り抜けた。次に登板した風張は、9回と、ヤクルトも得点出来なかったので、スコアレスのまま延長に突入した10回を三者凡退に抑え込んだ。
11回表は振逃げを振り出しに、ランナーを2塁に送ったが得点できず、ヤクルトの勝ちが消えた。
11回裏は田川が登板。先頭の細谷を四球で出すと、次打者の三家の犠打で細谷が一気に3塁を陥れた。ヤクルトの内野の守備陣は意表を突かれた感じ。そして柴田にレフトへの大きいフライを打ち上げられ、これが犠飛になって、この回ノーヒットでのサヨナラ負け。

負け試合ではあるが、投手陣が総じていい出来だったから、まあいいか、という感じではある。特に山中が良かったというのは重要だし。
ただ、拙攻の山はちょっとひどすぎた。ちなみに、故障明けの川端がDHで出場したが、4打席2打数無安打2四球。いい場面はなかった。守備に就いてもいないし、完全復帰まではまだ少しかかるのかな。
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感想「アナキズム入門」

「アナキズム入門」 森元斎 ちくま新書
アナキズム(=無政府主義、でいいのかな)って、なんとなく自分が日頃考えてることに近い気がしていたけれど、全てを破壊する、みたいな暴力的なイメージに繋がっている面があるし、過激な匂いが漂っている所には違和感もあったから、あんまり真剣に考えたことはなかった。
本屋でこの本を見掛けて買ったのも、アナキズムそのものへの興味というより、帯に栗原康の推薦文が載っていたから。でも、栗原康はれっきとしたアナキストのような気がするし、栗原康に共感した時点で(雑誌や新聞への寄稿を2本くらい読んだだけなんだけど)、そっちの方に気持ちは振れているのかもしれない。

この本を読んでみて、アナキズムの思想そのものは、特に過激なものではないという点を理解した。過激なのは、そういう思想を敵視して、無茶な弾圧を加える政府の側だね。そりゃそうだ。
幸徳秋水や大杉栄だって、特に危険な人物ではなかったのに、政府の意思によって虐殺されたんだし。
そう考えると、やっぱり、自分が日頃理想と考えている社会の在り方は、アナキズムに近いんじゃないかと思う。というか、アナキズムって、要するに理想主義なのかもしれない。

本書の内容としては、世界史や政経の教科書で、名前を見た覚えはあるけど、脇役とか裏方的なイメージが付きまとっていたプルードン、バクーニン、クロポトキン、ルクリュ、マフノといった人たちの経歴や思想を紹介したもの。もっとも、後ろの2人については、全然、名前も知らなかったが。
みんな、格好いいやね。もっとも、著者がそういう風に書いているわけなので、単純に信じ込まないで、別の角度から彼らが描かれたものも読んでみるべきなんだろうが。
著者は割と軽い感じで書いている。入門書ということで、意図的にそうしてるのか、元々、そういう文体なのかは知らない。ちょっとスベってる感じはするけど、それは自分が年寄りのせいかもしれない。

それはそれとして、自分が理想と考えるような社会を体現するような生き方を、自分が実際にしてるかというと、そうでもない気はする(^^;)

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感想「恋する原発」

「恋する原発」 高橋源一郎 河出文庫
2011年の大震災を受けて書かれた小説の文庫化。
大震災被害に対するチャリティAVを作ろうとしている男を主人公にした話。

この作家には元々あまり興味はなかったけど(というか、そもそもミステリ以外の国産小説には、元々ほとんど興味がなかった)、Sealdsの関係でいろいろ知ったことで、関心が出てきた。

書きなぐりに近い雰囲気がある、かなり荒っぽい小説。日頃の作風を知らないので、これが特別なものなのかどうかは分からない。震災からあまり間を置かずに書かれた小説だから(2011年11月刊行)、その辺の影響もあるのかなと思った。
ただ、途中に挟み込まれている「震災文学論」の部分は、かなり腰を据えて書かれているので、やはり本文のタッチは意図的に選んだものなんだろう。このスタイルは、震災や原発事故について、タブーと見なされそうな角度から敢えて切り込んでいく内容に、確かに合っているように思える。
震災の被害に寄り添うとか、そういう方向性ではなく、なぜこんな事態になっているのか、という状況への違和感や怒りがベースになっている小説なので。

本書の中心テーマは、タブー扱いすることで、語られるべきことが語られない状況に対する批判そのものじゃないかと思う。震災や原発に絡めつつも、取り上げられている題材は、戦争とか差別とかセクシャリティとかの、広い範囲に渡っているし。
タブーと言っても、結局のところ、空気とか同調圧力とか忖度とか、本質的な問題ではない類いのものが大半なんだが、それが重視されることで、伝えられるべきことが伝えられないまま、この国はどんどん悪い方向に持って行かれている。そんな状況は、この小説が書かれた時よりも今の方が、より深刻化しているし、そういう意味で、本書での著者の意図は、多分、今の方が、より強く伝わって来てるんじゃないかと思う。

声をあげることの重要さと、今の状況に対する著者の強い切迫感を感じる。

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塩尻、松本

アルウィンは、行きは塩尻駅からのシャトルバスで行った。
塩尻自体は、はるか昔に20号線を通って塩尻峠を越えたことがあるが、市街地には入らなかったので、駅前に出たのは初めてだった。
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シャトルバスは塩尻市の協力で運行されているということで、毎試合運行されることが決まっているわけではないらしい。運行台数が少ないので、行きはともかく、帰りはバスが一旦出払ってしまうと、行って戻ってくるまでそれなりに待つことになると、行きのバスの中で運転手さんがアナウンスをしていた。
塩尻駅からは約20分でアルウィンに着いた。
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帰りは、同じルートを使ってもつまらないので、シャトルバスで松本駅へ出ることにした。帰りのシャトルバスは、乗車するまで、かなり並んだ。入場者数15509人と発表されていたが、バスに乗るまで、行列に付いてから50分近くかかった。雨で人の動きや取り回しに手間が掛かっていたことを考えても、ある程度、時間に余裕を見た方が良さそうな印象だった。もちろん、試合が終わった後、ダッシュで乗り場に向かえば、もっと早く乗れたとは思う。なんせ、ああいう勝ち方だったもんで、ナゴヤグランパスコールとかしてて、若干、出遅れた(^^;。

松本駅までの所要時間は約30分だった。若干渋滞気味の場所もあったので、少し多めにかかっていたかもしれないが、その分を考えても、塩尻駅の方が近そうな感じがした。
ただ、こちらのシャトルバスは松本の市街地からスタジアムの間の交通機関だから、「松本」山雅としては、絶対に維持する路線だろうと思う。

松本は、塩尻峠を越えたのと同じ時に、ある程度市内観光もしたことがあるが、遠い昔なので、今回、改めて少し回ってみようと思っていた。しかし、バス乗り場で1時間近く要したことで、帰りの電車までの時間の余裕が削れてしまった。雨/雪が降り続いていることもあって、あまりモチベーションも上がらず、駅の回りを少しぶらついただけど終わってしまった。せめて松本城くらいは見に行きたかった。ちょっと残念だった。
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J2リーグ第5節松本対名古屋

2017.3.26(日) 14時 松本平広域公園総合球技場(アルウィン)
観客 15509人 主審 松尾一 副審 村田裕介、小曽根潮

 松本山雅FC 1(1−0)2 名古屋グランパス
         (0-2)

 得点 15分 松本・高崎(PK)
    47分 名古屋・OwnGoal
    88分 名古屋・OwnGoal

現地観戦。アルウィンに行ったのは15年ぶり。2002年と2003年にジェフ主催で名古屋戦が行われた時以来。ただし、行ったのは2002年の方だけだったと思う。2015年の松本戦は行かなかったので、ここでの松本戦観戦は初めてだった。

天候は雪。ただ、数年前に山形で経験したような降り積もる雪ではなかったし、気温もそれほど低くなかったので(しかも前半はほぼ止んでいた時間帯も長かった)、試合を見るのにそれほど不自由はなかった。

例によって事前に情報は全く仕込んでいなかったので、シャルレスが居ないことに驚愕。しかも代役が磯村なので落胆。他に居ないのかよ…。
試合が始まってみると、どうやら中央に櫛引、左が磯村、右が宮原の3バックで、DF登録の内田は左サイド上がり気味、開幕から杉森が右サイドでやってたような位置取りに見えた。
さらに驚いたのはボランチを、ワシントンと組んで和泉がやってるように見えたことだ。ただ、これは悪くなかったと思う。和泉はよく動いて、ボールタッチが多く、鍵になりそうなプレーを続けていた。フィジカル的にキツいな、という場面はあったにせよ。磯村はやっぱりで、あぶなっかしいったらなかった。
15分頃、内田がペナルティ内で相手選手(ハユマ)と交錯してPKを与え、早々と先制された。
つまらない失点を引きずり、前半の名古屋は生彩を欠いた。球はそこそこ持てるが、相手を崩しきれず、ミスでボールを失ってカウンターを食らう場面が度々。相手のシュートミスやナラのセーブで救われたのが3回くらいあったかな。このままではどうにもならない、という雰囲気が濃厚。

でも、後半は布陣を変えてきた。ヒサトを杉本に代えて左サイドのハーフに置き、内田はバックラインに下げて4バックになっていたようだった。
後半開始早々、左からの永井のクロスを松本DFがゴールへ送り込んでしまい、思いがけずあっさり同点。後で録画で確認したが、DFはかすったくらいの感じで、永井のゴールでも良かったような気はした。
時間が早すぎたので、この得点については、布陣の変更は影響したとは考えにくいんだが、左サイドに入った杉本はよく動き、スピードもあって、非常に効果的だった。バックラインも磯村の負担が減って安定した。後半は名古屋が主導権を握った試合運びだったと思う。
それでも、身体を張って守る松本のディフェンスをなかなか崩し切れなかった。ピッチがかなり凸凹しているようで、グラウンダーのパスやドリブルが、うまく足に付かない場面が多かった気がする。雪や雨でピッチが濡れていたのも影響したかも。その辺で、意図したようには組立しきれてない感じはした。
しかし後半の終了間際、攻勢に出たタイミングで、シモビッチの捌きを受けて、ゴール右側からゴール前へワシントンが強いクロスを入れ、松本DFがゴールに叩き込んで逆転。オウンゴール2発で逆転勝利。
2点目のゴールについては、DFの手前にフリーで永井が居たので、DFが触ってなくても得点できた可能性は高かったと思う。松本のディフェンスを崩し切っていた。というか、自分が見ていた角度からは、永井が決めたように見えたんだよな(^^;)。

結果的には、期待を大きく上回るとてもいい試合だったと思う。なにせ、勝ち目があるとは、あんまり思ってなかったから(^^;)。後半途中から、雨が結構強くなってきて、ちょっと大変だったし、帰りのシャトルバスは乗るまで雨の中で50分くらいかかったんだが、ほとんど気にならなかった。

松本はJ2では強豪のはずたし、そこに競り勝ったのは、選手にも自信になるんじゃないだろうか。

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イースタンリーグ ヤクルト対DeNA(3/25)

2017.3.25 (土) 13時 ヤクルト戸田球場
B 000000000 0
S 00000140X 5
[勝]中島、[敗]砂田

土手の上で見ていたが、風がそれほど強くなかったこともあって、さすがにいくらか暖かかった。時間が遅くなるにつれて、風が冷たくなり、寒くなったが。

先発投手はヤクルトが土肥、DeNAが田村。
多少のもたつきはあるものの、双方の先発投手がまとまりのあるピッチングで試合を作り、DeNAの投手は4回から尾仲に代ったが、彼も流れを維持して、0-0のまま5回を終えた。
6回に双方が投手交代して、ヤクルトは中島、DeNAは砂田。DeNAはキャッチャーも、亀井から黒羽根に代ったが、これが失敗だった感じ。
6回裏先頭の比屋根が、ファールで粘った末に四球で出塁。廣岡のヒットで3塁へ進む。ここで大松が三ゴロ。比屋根が本塁へ突っ込んでいたので、サードは本塁へ送り、球審はアウトのコールをしたが、ヤクルトの抗議で審判団が協議。その結果、黒羽根が本塁ベースをブロックしていたとして、コリジョンルール適用で、比屋根は生還となって、ヤクルトが先制。
7回裏は1死1-3塁で1塁走者の山崎が盗塁。黒羽根の2塁送球が逸れてセンターへ抜け、3塁から原が還って2点目。その後、大松・渡邉のタイムリーが出て、この回4点。砂田のピッチングは、粘ってれば歩かせてくれる感じで、黒羽根の調子の悪さと合わせ、ヤクルトの攻撃をアシストしてくれちゃっていた感じ。
中島もちょっと不安定な感じはあったが、2イニングをなんとか無失点で切り抜け、後は岩橋・山本哲のリレーで締めくくって、ヤクルトが完封勝ちした。

土肥の先発って、あまり見たことがない、と思ったが、確認してみると、少なくとも昨年の夏に2回見ていたことが分かった。ただ、その時も、あまりいい内容ではなかったみたい。今年も、他の試合で中継ぎで投げているのを見ているが、その時も特別いい印象はなかったから、今日は予想外に好投した、という感じ。
得点に関しては、DeNAの自滅ぽかったとはいえ、7回に打線できっちり攻められたのは良かったと思う。ちなみに、廣岡と大松が複数安打で好調だった。廣岡は守備でもいい動きをしていて、好プレーがあった。今年は期待出来そうな気がする。
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オープン戦 ヤクルト対楽天(3/23)

2017.3.23 (木) 13時 神宮球場
E 000200204 8
S 100000201 4
[敗]館山、[勝]岸
[H]S:荒木(小山)

神宮球場のオープン戦最終戦。今年のオープン戦観戦は2試合で終了。

先発投手はヤクルト館山、楽天は岸。
西武時代の岸にはさんざんやられた記憶があるし、今の館山はそんなに凄いとは思っていないので、大敗もあるかも、と思っていた。
でも先制したのはヤクルト。1回裏にバッテリーエラーで1点。嶋がワンバウンドをこぼした後、ボールを見失ってる間に三走が生還。
館山は、こんないいピッチングを見たのは久しぶりだな、という感じだったが、4回にヒット2本を打たれ、2死1-3塁になった所で、中村のパスボールで失点。さらにウィーラーのタイムリーでもう1点失い、逆転された。以降の館山は、やたらと抜けた球が目立ったが、それ以上の失点をしなかったのはさすが、ということかな。6回途中で、球数が100球近くなった所で交代。この回は中澤が終らせた。
しかし、ヤクルトは7回以降の投手が不調。7回は原樹理が4安打2失点。8回の村中は悪くない出来だったが、9回は平井諒が4安打3失点し、近藤がリリーフしたが、野選でもう1点。
ヤクルト打線は5回までは岸、6回は高梨に抑えられていた。3点差に開いた7回に小山から、荒木がソロホームランを打ち、さらに連打でチャンスを広げたが、飯原の併殺打の間に1点追加しただけで追い付けない。
点差が大きく広がった最終回に、菅原からバッテリーエラーで1点取ったが、それでおしまい。

経過はともあれ、やっぱり大敗だったか(^^;)

投手は、館山と村中は、実績込みで、ある程度計算出来そうな気がしたけど、原樹理と平井はちょっとね。特に原樹理に関しては、春季教育リーグでも見ているし、その印象も含めて、あんまり期待できない気がしている。
打線に関しては、まあ、そこそこ打ててはいるし、この後、中核2人が戻ってくるんだから(しかも風の噂では、どっちも調子はいいみたいだし)、そんなに心配はいらんのだろう。
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イースタンリーグ ヤクルト対西武(3/22)

2017.3.22 (水) 13時 ヤクルト戸田球場
L 120102102 9
S 021000011 5
[敗]菊沢、[勝]本田
[H]S:渡邉(本田)、廣岡2(本田、豊田)、L:愛斗(田川)

天気は良かったが、北からの暴風が吹き荒れるコンディションで、選手がフライの捕球に苦労する場面が目立った。また、ホームランが4本出たが、風の影響はあったと思う。久々に1塁側ブルペン横のスタンドで見ていたが、風にあおられてスタンドが揺れることもしばしば。体感気温がとても低かったのは辛かった。

先発投手はヤクルトが今年の新人の中尾(ドラフト4位)、西武は本田圭祐。
中尾は選手名鑑には速球が売りみたいなことが書いてあったが、それほどの球は今日はなかったような…。ボールが先行する制球の悪さが目立ったし、それで墓穴を掘っていたように思えた。3回まで投げて5安打4四球で3失点。風にあおられて野手が捕球できなかったり、打球がマウンドでイレギュラーしたりという、ややアンラッキーな面はあったにしても、現状では1軍でどうこうというレベルではない感じ。
それでも、2回裏に渡邉のツーラン、3回裏には廣岡のでかいソロホームランが飛び出し、スコア的にはいったん振り出しに戻った。
しかし4回に登板したこれも新人の菊沢(ドラフト6位)が、タイムリーを打たれて、また1点勝ち越された。菊沢は5回まで投げて4安打1死球で1失点。こちらもまだかかりそう。もっとも、29歳の高齢ルーキーだから、あんまり時間はないと思うけれど。
6-7回は風張が投げたが、彼もまとまりのないピッチングで3失点。8-9回の田川も制球が悪く、9回には愛斗にツーランを浴びて2失点。
ヤクルト打線は4回以降、本田に対してノーヒット。7回以降、西武が継投に入ると、8回の豊田から廣岡が今日2本目のソロホームランを打ち、最終回には岩尾を攻めて、大村と山崎の連打でもう1点返したが、そこまでだった。

廣岡と渡邉は、今年は、機会があれば化けるかも。長打力があることは、去年から見せていたし。まあ、今日のホームランは風の後押しはあったにしても。
投手陣が4人揃って、いい所がなかったのは、あんまり良くなかった。新人2人と田川はともかく、風張は、もう少し安定した所を見せないとまずいんじゃないかな。
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感想「岳飛伝」4

「岳飛伝」4 北方謙三 集英社文庫
金と南宋が激戦を繰り広げる巻。その傍らで、梁山泊が淡々と足場固め。

年寄りが、昔はこんな凄い豪傑がいた、と語るが、若いもんは、俺らには関係ないし、的な反応をする、という場面が、いくつかあったような。今までは、昔の伝説的な人物たちは、基本的に敬意を持って語られる感じだったのが、少し変わってきたかもしれない。時代の変化というのを、ぞうやって表現している気がする。
まあ、現実問題としても、年寄りが若いもんに昔話ばっかりするのは、見苦しいやね。自分も気を付けようと思う。
にしても、初期からの登場人物が、徐々に消えていこうとしているのは、やっぱり少し寂しい。白勝とか、最初に登場した時は、ここまで息の長いキャラになるとは思わなかったな。
(2017.3.10)

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イースタンリーグ ヤクルト対西武(3/20)

2017.3.20 (月祝) 13時 ヤクルト戸田球場
L 000010120 4
S 10540502X 17
[勝]由規、[敗]玉村
[H]S:大松(平井)

イースタンリーグの戸田開幕戦。

先発はヤクルトが由規、西武が玉村。
由規は4回までノーヒットピッチング(ただし3回に2四球)、5回に2安打1四球で1点は失ったものの、まずまず安定感のある好投だったと思う。

ただ、由規の出来以前に、西武のピッチャーがボロ過ぎて、試合は早々に壊れてしまった。
先発の玉村は、初回に1四球2安打で、早々に1失点したのはともかく、3回に2死後、3人連続でストレートの四球を出し、さらにもうひとつ四球で押出し。さらに武内のタイムリーと、藤井の走者一掃スリーベースでこの回5点。投手は平井に交代。
しかしこの平井も、4回に山崎のスリーベースの後、上田のタイムリーで1点。さらに四球でランナー2人になった所で、大松がスリーラン。
5回に投げた川越は安定していたが、6回の松本がまた酷くて、いきなり2連続でストレートの四球。1死後四球で満塁。そこで藤井の2点タイムリー、さらに渡邉が2点タイムリーツーベース、上田がタイムリーで、この回5点。
7回の豊田に対しては三者凡退だったが、8回には南川から渡邉と上田がタイムリーを打って、得点を17点まで積み上げた。それでもまあ、南川はまだ、普通にいまいちな出来というくらいだったよ(^^;。

ヤクルトの投手陣については、6-7回を投げた中島が被安打2で1失点だったのはともかく、8回の岩橋が4連打で2失点したのは、ちょっといただけなかった。最終回は山本哲が三者凡退(もっとも、西武の野手は、かなりやる気をなくしてる感じのバッティングだったが(^^;)。

ヤクルトの大勝だったけど、相手の投手が悪すぎたので、ちょっと額面通りには受け取れないと思う。
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J2リーグ第4節名古屋対水戸

2017.3.18(土) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 9320人 主審 山本雄大 副審 木川田博信、福岡靖人

 名古屋グランパス 2(2−0)1 水戸ホーリーホック
           (0-1)

 得点 25分 名古屋・OwnGoal
    33分 名古屋・シモビッチ
    49分 水戸・林

DAZNの中継を2日遅れで見た。結果は知っていた。

先発は、バックラインに故障で出遅れていた新加入の外国人選手シャルレスが入り、ワシントンが1ボランチ。玉田も入った(中継ではインサイドハーフと言ってた)。前節でアラが目立ちまくっていた八反田と大武が外れた形。
あと、ここまでの試合は、杉森がDF登録ながら、上がり目で右サイドハーフぽい位置取りで、実質3バックぽくなってたのが、この日は杉森が外れて宮原が右SBに入った4バックになっていたとか(現場で見てないんで、中継で見聞きした内容から判断)。そして、シモビッチがトップに入った。

選手の入れ替えがかなり功を奏した印象。相手が水戸だったから、というのもあるかもしれないけれども、シャルレスが入ったバックラインは安定感があったし、そのひとつ前にワシントンも、守備を固めていたように見えた。ワシントンには期待できそうにない展開力は、玉田が十分に補っていた。
前半半ばの先制点は、内田のゴール前へのクロスを、水戸のDFが合わせたボールがゴールに突き刺さったオウンゴールだったが、前半は名古屋が主導権を握る試合が出来ていたと思う。ここ2試合は、押され放しの時間帯が大半の展開だったけれど、この試合はある程度、パスが回る試合運びが出来ていた。
30分過ぎには中盤の玉田からの縦パスを永井がゴール前にきっちり折り返し、シモビッチが技有りのトラップとシュートで2点目。シモビッチは前線で効きまくっていた。彼の残留は本当にでかい。前でしっかりポイントを作れていた。

ただ、楽勝ペースに見えたが、最終スコアを知っていたので、この先はあんまりいいことないんだなと思っていた…。
後半に入ると、いきなり水戸の激しいプレッシャーにさらされ、押されまくり。開始早々、FKからのこぼれ球を押し込まれて2-1。その後も名古屋は、劣勢な状態から一向に脱出できず、このまま行ったら、またやられるぞ、的な雰囲気だったと思う。水戸は岐阜ほどの迫力はなかったと思うが、押されてる時間が長く続けば、事故の可能性も高まるし、実際、かなり危ない場面もあった。
それでも20分頃から名古屋は持ち直した。監督の指示で玉田の位置取りが変わったという、中継アナの話があったので、その辺がうまく効いたのかもしれない。次第に名古屋が主導権を回復し、以降は比較的安心して見ていられた(カウンターは少し怖かったが)。2-1で逃げ切って、勝ち点3を獲得。

これで、ちょっと一息つけたかな。シャルレスの復帰は大きい。彼が入ることで、いろんなポジションが玉突きで改善出来ていた気がする。ただ、相手が水戸だから、という面もあるのかもしれないし、もう2-3試合は見てみないと、だろうな。 次は強豪のはずの松本が相手だし、そこで結果を残せれば、いくらか明るい展望が見えて来ると思う。
(2017.3.22)

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オープン戦 ヤクルト対オリックス(3/17)

2017.3.17 (金) 13時 神宮球場
Bu 000000000 0
S  10000020X 3
[勝]石川、[敗]コーク
[H]S:西浦(コーク)

今年初めての1軍の試合観戦。
試合開始前に新加入選手の紹介があり、神宮初戦じゃないんだが?と思ったが、水曜日の初戦の時は、裏で戸田で教育リーグがあったから、その辺の兼ね合いかな。榎本や大松はそっちで試合にも出ていたし。

先発投手はヤクルト石川、オリックスがコーク。
石川はいい出来だった。安定感があって、上滑りした感じもなく、内野ゴロや三振で手堅くアウトを稼いだ。ピンチらしいピンチもなく、3塁も踏ませずに7回無失点。開幕に向けて準備万端という感じ。
コークも悪くなかったと思うが、1回裏、先頭の西浦が初球をライトに放り込む出合い頭のホームランで先制していた分、ヤクルトの方が有利だったかな。
1対0で迎えた7回裏に、雄平の3塁線の当りがベースに当たってファールゾーンを転々とするラッキーなツーベースになり、2死後、大引の遊ゴロを安達が1塁悪送球で2点目。さらに新外国人選手グリーンのタイムリーでもう1点。かなり運に恵まれて追加点を取ったヤクルトが、8回星、9回ギルメットと投手を繋いで無失点に抑えて逃げ切った。

まあ、多分に運に恵まれた勝ち試合だし、勝敗はそんなに気にするようなもんではないと思う。石川が依然順調ぽいのが分かったのが、一番の収穫じゃないかな。あとは、雄平も攻守好調な感じ。
新加入選手については、星とギルメットは今日1イニング見ただけでは何とも…。期待出来そうな印象は持ったけど。グリーンのタイムリーは器用に合わせたバッティングだった。振り回し系じゃないなら、バレンティンとうまく役割分担して、はまってくるかもしれない。
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ちなみに、神宮はダッグアウト回りが改修されたらしい。
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「キングコング 髑髏島の巨神」

抽選で当たった試写会に行ってきた。3D吹替版という、自腹なら絶対行かない版だけど、タダだから(^^;)。

人工衛星が発見した謎の島に探検隊が乗り込むと、そこには巨大な類人猿=コングが居たという話。
とにかくコングが格好いい。序盤に米軍のヘリを次々叩き落とす場面があるが、ここの暴れっぷりが素晴らしい。そのあと、次第に彼の性格が見えてきて、いよいよ格好良さが浮かび上がってくる。
謎の島にはコング以外の怪獣もいろいろいて、まさに怪獣島という感じ。最後は巨大なトカゲみたいな怪獣とコングの決戦になり、まさに怪獣プロレスみたいな闘いが繰り広げられる。バットやチェーンも出てくるからな(^^;)。
やっぱり、怪獣映画ってこうでなくちゃと思った。アメリカ版ゴジラと同じ製作者だけど、彼らには怪獣に対する愛があるなあと思う。それに比べて、「シン・ゴジラ」はクソだったなあ、とも改めて思った。

ちなみに吹替は最初は違和感があったけど、だんだん気にならなくなった。ただ、比較的後ろの席で見ていたので、画面が小さくて、それもあって、テレビで吹替の映画を見てるような気分になってたような気もしないではない。もうちょっと前の席で、大画面で見た方が良かった気がする。
3Dは、いかにも3D効果を狙った演出が目についたものの、やたらと手前に飛び出してくるようなあざとい場面は案外少なくて、自然な使い方がされていた気はする。それにしても、敢えて3Dで見る必要はないなあ。画面さえでかければ、2Dで十分と思った。
もう一度見に行くかもしれないけど、その時は、2D字幕版だな。

オフィシャルサイト

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春季教育リーグ ヤクルト対日本ハム(3/15)

2017.3.15 (水) 12時 ヤクルト戸田球場
F 000000000 0
S 00000020X 2

ヤクルトの春季教育リーグ最終戦。結局、今年のヤクルトの春季教育リーグは、唯一行かなかった(行くつもりがなかった)ベイスターズ球場のDeNA戦が雨で中止になったので、全試合見に行ったことになる。

雨の懸念があったので、相当久しぶりに、ネット裏席に潜り込んだ(2年ぶりくらい?)。今日は無料だったこともあって。
ちなみに、ものすごく寒かった。あの気温の中で、普通に打ったり投げたりできる選手を尊敬する。選手がヒマな時にポケットに手を突っ込んでるのが目立ったが、あの寒さじゃそうなるよな。

今日の先発はヤクルトが原樹理、日ハムは立田。
原樹理は初回、2死後の3連打で満塁を背負いながら、次打者を三振で切り抜けた。2回もヒット1本とバント処理のミス二つ(記録は内野安打と野選)で今度は無死満塁。しかしこれも三振と投ゴロゲッツーで無失点で凌ぐ。3回4回も得点圏にランナーを送られながら失点を許さず、5回は三者凡退と尻上がりに調子を上げた。いい出来だったと言っていいのかどうか微妙だが、ピンチになってからの捌き方に、一定の安定感があったのは確かだと思う。
日ハムの立田の方はもっといい出来で、ヤクルトは5回まで2安打しか打てず、ランナーを3塁までも送れなかった。
6回から双方の投手が代わり、ヤクルトは由規、日ハムは瀬川。
由規はまずまずだったが、瀬川は制球が悪すぎた。6回は四球3つで2死満塁。ここは得点にならなかったが、7回、先頭の藤井が死球で出て、暴投で2塁へ進み、内野ゴロで3塁へ。ここで渡邉のタイムリーが出て、ヤクルトが先制。さらに代打の原泉がレフト線へツーベースを打ち、渡邉が果敢な走塁で1塁から一気に生還して2-0。
8回表は杉浦が登板し、テンポの良いピッチングで三者三振。ここはえらく格好良かった。オフの結婚がいい影響を与えているのか?(^^;
そして最終回を田川が三者凡退で締めて、ヤクルトが勝った。

春季教育リーグ全体としては、渡邉が打撃好調というのが、一番印象に残っているかな。それから、新加入の榎本と大松は、少なくとも2軍のレベルでは、そこそこやれそうな感じ。飯原はよく打ってるが、元々2軍でなら打てるバッターだしね…。武内はぱっとしない。
投手陣に関しては、原樹理は、すごく良いというほどでもないが、悪くはなさそう。由規は保留。新加入のオーレンドルフは現時点では疑問符。そんな感じか。
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春季教育リーグ 巨人対ヤクルト(3/12)

2017.3.12 (日) 12時半 ジャイアンツ球場
S 002200004 8
G 35000203X 13
[H]G:脇谷(オーレンドルフ)、中井(岩橋)

フラッグを見るとレフトからライトへの風はそこそこあったようだったが、スタンドで見てる限りは、そんなに感じなくて、陽射しもあったから、快適な感じだった。

先発投手はヤクルトが新外国人オーレンドルフ、巨人は育成のアダメス。
妙に豪華な巨人の野手陣が、やる気も十分で、立上りからオーレンドルフを打ち込んだ。初回は松本と寺内の連打でまず1点、さらに脇谷のツーランでこの回3点。2回も相川・橋本の連打で1点、さらに脇谷・坂口に2点タイムリーを連発され、オーレンドルフはここまでで8失点。3回は三者凡退で抑えたがここまで。
今日の試合を見る限り、オーレンドルフには、あまり期待出来そうな感じがしない。それほど球速が早いわけでもないし(140km台後半の表示はあったが、基本的に140km前後だった)、粘られて甘く入った所を痛打されるパターンが多く、決め球がないように思えた。
一方、ヤクルトも3回表に2走者置いて飯原がフェンス直撃のツーベースで2点を返し、3回には巨人のサード坂口のエラー2つに助けられる形でもう2点。
しかし、4-5回をどうにか無失点で切り抜けた山本哲の後を受けた岩橋が、6回に中井にツーランを打たれ、7回は風張が無失点で抑えたが(今日ヤクルトの投手で、唯一安心感があった)、8回は中島が、サード藤井のエラーも絡んだとはいえ3失点。
打線は5回以降追加点がなかったが、6回から登板した巨人2番手のソリマンが、9回に崩れて、四球を連発し始めると、飯原、原、大村のタイムリーで4点を挙げた。焼け石に水な感じの追加点ではあったけど、まあ、やられ放しよりは良かったのかな。

とはいえ、ヤクルト的に、あんまり見所のない試合だった。飯原のバッティングが好調といっても、2軍でならそこそこ打てるのは、前から分かっていることだしねえ。投手がサッパリというの問題の方が、大きいだろう。
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J2リーグ第3節千葉対名古屋

2017.3.11(土) 14時 フクダ電子アリーナ
観客 13877人 主審 西村雄一 副審 名木利幸、平間亮

 ジェフユナイテッド市原・千葉 2(1−0)0 名古屋グランパス
                (1-0)

 得点 44分 千葉・西野
    90+3分 千葉・清武

8年ぶりのフクアリでの試合。現地観戦。

名古屋は前2節から先発をいじってきて、ボランチは小林の代わりに宮原を上げて、空いたバックラインに大武。玉田を押谷に代えていた。前節の出来を考えると、理解出来る変更ではあったと思う。

序盤、千葉のバックラインの裏を取って、寿人がゴール前に抜け出す決定機が生まれたが決められない。寿人には決められない呪いがかかってるみたい。
千葉のバックラインは、結構簡単に裏を取れそうで、実際好機も何度か生まれたが、今一つ噛み合わなくて決められない。
とかやってるうちに、千葉のペースが上がり始めて、名古屋がボールを持てなくなってきた。見た感じ、千葉は先週の岐阜に比べればプレスのスピードも強さも緩いように思えたけれど、それでも全然ダメ。千葉がフィニッシュを失敗し続けてくれて、何とか助かっていたが、前半終了間際にFKからゴール前にヘッダーできれいに決められて失点。

後半はワシントンをボランチにして、宮原をサイドに回したが、前半以上に何も出来なかった。千葉に何度も決定機を作られ、紙一重で耐える展開が続く。攻撃は中盤でミスしてボールを失うので、ほとんどシュートまで持っていけないし。
最後の方になってから、和泉が右サイドを抜いて、出したボールをワシントンがゴール前のフェリペガルシアに合わせたが、シュートは枠を外れた。そしてロスタイムが終わる寸前に、カウンターを食らって止めの失点。0対2で終了。

前節はシモビッチ投入で流れを変えて、最低限の結果を残したけれども、今日はベンチにも居なかった(故障らしい)のが、残念だった。

相手の厳しさ以前に、自分たちのミスが多すぎたと思う。そういう意味では自滅なんだけど、そもそも選手の能力レベルが、やろうとしているサッカーに追い付いていないのでは、という感じがかなりする。特に八反田のボランチはなあ、と思うけど、このポジションは、あれこれ試行錯誤してる所を見ると、なかなか打開策も見つからなそう。田口の復帰待ちかもしれないけど、彼が戻ればOKというほど簡単でもないだろうなあ。
岡山戦で、それなりにパスサッカーが機能していて、安心してた部分もあったけれど、全くパスを回せないここ2試合を見る限り、どっちかといえば、岡山の状態が悪すぎたということだったらしい。やっぱりJ2は甘くない。

相当先行きは厳しそう。ある程度、予想してた事態ではあるが…。
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春季教育リーグ 楽天対ヤクルト(3/7)

2017.3.7 (火) 12時半 市営浦和球場
S 220000000 4
E 000300000 3

プレイボール頃までは陽が出ていて、暖かだったが、次第に曇って来て冷え込んだ。5回頃からは、パラパラと雨も降り始めた。もっとも、本降りにはならなかったので、試合への影響はなかったと思うが、帰る時は寒かった。やっぱりまだ季節が早い。

先発はヤクルト近藤、楽天戸村。
ヤクルトの先頭打者は楽天から来た榎本で、楽天ファンに拍手を貰っていた。で、最初の打席は一ゴロだったが、ファーストの中川が弾いてセーフになる。2死の後、飯原が三遊間へボテボテの内野ゴロ。楽天のサード村林とショート西田の二人がボールを追いかけて激突。飯原はセーフ(これは記録はヒット)。そして、大松と渡邉のタイムリーでヤクルトが2点先取。すいませんねえ、みたいな。
2回は先頭の三輪がヒットで出塁。続く榎本がライト前へヒット。ライトが3塁へ送球したが、ワンバウンドを村林が後逸し、三輪が還って3点目。さらに奥村のタイムリーで4-0。
(ちなみに西田は3回で早々に下がっちゃったけど、衝突でどこか痛めたかな?)
ただ、この後の戸村は気を取り直したのか、安定してきて、以降は5回までノーヒットで抑えて交代した。
ヤクルトの近藤は、昨年はあんまりいいイメージがなかったが、今日は3回までは余裕を持って、いい感じで投げていた。やっぱり先発向きかな、と思って見ていた。しかし4回1死後、北川に3塁線へボテボテの内野安打を打たれると、急におかしくなり、この回被安打4で3失点。近藤はこの回まで。もっとも、土日に戸田で見た石川も館山も、4回で交代だったから、予定通りの交代だったのかもしれない。

この後、ヤクルトは山本哲(5回)-中島(6-7回)-土肥(8-9回)、楽天は今野(6-7回)-武藤(8-9回)と継投して、スコアは動かなかった。何か起きそうだったのは8回裏に楽天の吉持がヒットで出て、盗塁と暴投で1死3塁になった場面くらい。ここは土肥が後続を打ち取って切り抜けた。楽天の今野の6回の3連続三振(全部見逃し)は、速球がビシビシ低めに決まっていて、ちょっと格好良かったな。

そういうわけで、勝ったのはヤクルト。ここまで見た3試合、割といい感じで来てる。もっとも、所詮、春季教育リーグだから、あんまり意味はないかも。
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「ナイスガイズ!」

70年代末のロスアンジェルスを舞台にしたコメディタッチの私立探偵物映画。酒浸りでシングルファーザーの私立探偵(ライアン・ゴズリング)と、13歳のその娘、そして依頼を受けて人をぶん殴るのを商売にしている男(ラッセル・クロウ)の3人が、連続怪死事件に巻き込まれる話。このタイトルで、ナイスガイじゃなさそうな人間が主人公というところが、面白そうに思えたので、見に行ってみた。

70年代末の音楽とか風俗とかがテンコ盛りで、とても懐かしい雰囲気。音楽以外は、直接体験してるわけではないけど、あの頃見ていたアメリカのテレビドラマや映画を思い出すから。
多分、そういう気持ちを誘発するマニアックな仕掛も、映画の中に色々組み込まれているんだろうけど、自分はそこまでディープじゃないから、あんまり反応出来なかった。それでも、十分楽しめたが。(たとえば、EW&Fがパーティーで演奏してる場面があったが、本物のわけはないよなあ。そっくりさんか?)

とても笑えて、面白かった。ただ、今の時代にこれを作る意味はどの辺にあるんだろうとは思った。今のアメリカには、70年代を懐かしむ空気があるんだろうか。背景には自動車による大気汚染の問題が置かれていて、それはいかにもあの時代なんだけれども。

それぞれ問題を抱えた大人2人を、頭が良くて気が利いてる娘がサポートする構図を見ていて、漠然と「がんばれベアーズ」を思い出した。映画を見た後に読んだ映画評の中に、この子役(女優?)について、テイタム・オニールの再来、みたいなことを書いているのがあって、似たようなことを考えたのかな、と思った。
キム・ベイシンガーが、チョイ役だが重要な役どころで登場していた。久々に見たけど、老けても相変わらずキレイだなと(^^;

公式サイト

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春季教育リーグ ヤクルト対西武(3/5)

2017.3.5 (日) 12時半 ヤクルト戸田球場
L 000005000 5
S 004001000 5

2日続けて戸田球場。風が冷たいのは相変わらず。

先発はヤクルトが館山、西武は誠。
館山は毎回ランナーを出しながら、後続を断って凌ぐという投球で4回無失点。投球術で何とか抑えているという感じで、安心感があるとは言い難いが、昨年、故障から戻ってからの館山は、完璧に抑えるピッチングはほとんど出来ないし、こんなもんだろうな、と思う。そういう意味では、順調に来てはいるのかな。
その間に、3回、打線が誠に集中打を浴びせて、一気に4点を先行した。
しかし5回から登板した由規が6回に炎上。6安打を食らって5点を失い、逆転された。
けれども、その裏、内野手のエラーで出塁した三輪が、内野ゴロと暴投で3塁へ進んだ後、渡邉が四球で出て、2死1-3塁。ここで渡邉が二盗。西武の捕手が2塁へ送球した間に三輪が本塁を陥れて同点。ここは捕手(この回に交代して入ったばかりだった藤澤)の判断ミスだったと思う。
その後、西武は主に四球で何人か走者を出したものの攻めきれず、ヤクルトも最終回に奥村がヒットを打った以外は音なしで、5-5のまま終了。

館山はともかく、由規はかなり不安の残る内容だったと思う。由規は7回までで、8回からは土肥が登板したが、彼も四球が多く、野手の守備に助けられての投球で、不安定感は否めなかったと思う。
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J2リーグ第2節名古屋対岐阜

2017.3.4(土) 14時 豊田スタジアム
観客 21878人 主審 井上知大 副審 藤井陽一、西水流優一

 名古屋グランパス 1(0−0)1 FC岐阜
           (1-1)

 得点 79分 岐阜・田中
    90分 名古屋・内田

昼はヤクルト戸田球場に行っていたので、夜になってDAZNで見たが、不安定で大変だった。リアルタイムじゃないからトラブルはないかなと思っていたが、そんなことはなく、なかなか配信がスタートしなかったり、動きがカクカクだったり、途中でPCがフリーズしたり。これは、だんだん改善されるのかね。この状態で1シーズン見続けるのは、かなりつらい。

名古屋は前節と同じメンバーが先発。でも、前節とはかなり違う試合展開になった。J2の厳しさを見せられたと思った。
岐阜はJ2でも強い部類のチームじゃないはずだけど、プレッシャーの強さとか早さとかが、前節の岡山とは段違いに厳しかったし、ああ、やっぱりこれがJ2だよなあ、という感じ。岡山戦では、とにもかくにも、それなりうまく回せていたパスが全然機能してなかった。中盤でボールを奪われて押し込まれての繰り返しで、特に前半は試合の主導権を握れていた時間帯は、ほとんどなかったと思う。
八反田と小林の2ボランチが弱くて、そこから度々危ない場面になっていたから、前半のうちに小林をワシントンに代えたのは妥当だったんだろう。ワシントンは、それほど気の利いた展開を出来る選手ではなさそうだったが、とりあえず体はがっちりしてて強いから、中盤の抑えとしては効いていた。
岐阜も、もう少し巧さがあれば、前半のうちにスコア出来たんじゃないかと思うが、そこはやっぱりJ2か。
後半は、岐阜の勢いがいくらか落ちて来て、名古屋が持てる時間が増えたとは思うけど、決定的なシュートまで持っていける場面はほとんどなかったし、何とかこらえてスコアレスドローってとこかなと思い始めてた終盤の79分、左サイドでディフェンスが田中の切り返しで抜かれて、シュートを打たれて失点。これは負けちゃうなと思った。直後に(というか失点前に準備してたんだが)玉田に代わって入ったフェリペ・ガルシアも、いまいちフィットしてないように見えたし。でも、85分に投入したシモビッチが強烈に効いた。前線のシモを軸にして、名古屋が岐阜ゴール前で試合を進められるようになって、CKを連取。90分についにCKから内田が同点ゴール。ゴール前でシモにマークが集中して、潰れた後ろで押し込んだものだから、やっぱりここもシモの存在感が効いていた。
その直後にも、もうひとつゴール前で決定的な場面があって、ここで押し込めてればなあ、という所だったけど、そこまでのツキはなかった。

まあ、とりあえず最低限の結果は残ったとはいえ、今後の覚悟が必要だなと思わされた。岡山戦で、ちょっと楽観的になってた部分もあったけど、そんなに甘いもんじゃないね。
それにしても、岐阜も大幅にメンバーが変わったそうだから、チーム作りの条件が名古屋とそんなに違うわけでもないと思うんだが、きっちりチームとして機能してたのは、大木さんの力だったのかな。岡山戦を見た後では、ヤヒロは結構いい監督じゃないかと思ってるが、J2のような場所での経験は大木さんの方が圧倒的に豊富なはずだし。

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春季教育リーグ ヤクルト対ロッテ(3/4)

2017.3.4 (土) 12時半 ヤクルト戸田球場
M 000010000 1
S 232000200 9
[H]S:渡邊(成田)

今季、野球初観戦。
さすがに荒川土手の上は、晴れていても風が冷たくて、かなり寒かった。

スコアボードが新調されたという話は数日前に聞いていたけど、かなり立派なもの。まあ、有料で客を入れるんなら、この程度のものはあるべきだと思う(球場の外でも見えるけれどね)。ただ、この球場の最大の問題は、有料観客席の視界が悪いことで、それは改善されてない。国有地の河川敷を借りて使っているので、恒久的な建造物は建てられない(と聞いてる)現状では、改善するのはかなり難しいと思うが。

試合はヤクルト先発が石川、ロッテが成田。
石川は4回を被安打2の無失点。制球にも安定感があり、順調に来ている印象だった。その後、山本哲、原樹理、中澤が1イニングづつを投げ、最後は中島が2イニング。山本がいきなり2連打され、その後、ゲッツーの間に1点失った以外は無失点だったし、どのピッチャーも、短いイニングとはいえ、出来は悪くなかった。
ロッテは、先発の成田の制球にまとまりがなく、2イニングで四球4つ。初回は野手のエラーも絡んで、ヤクルトが飯原のタイムリーと、ロッテを戦力外になった新加入の大松の犠飛で2点先制。3回には渡邉のスリーラン。ヤクルトが2安打で5点を先行。3回はスタンリッジが出て来たが、これも不安定な出来で、楽天を戦力外になった榎本のタイムリーツーベースと、星野のタイムリーで2点追加。その後、しばらくは落ち着いたが、7回に登板した育成の安江が、内野のエラーにも足を引っ張られる形で崩れ、さらに2点。

最終スコアは9-1でヤクルトが勝った。まあ、要するに2軍のオープン戦だから、勝ち負けがどうこうという試合じゃないんだけど、ヤクルトの方がうまく仕上がっているなという感じはした。
ちなみに、春季教育リーグの特別ルールで、後攻のヤクルトが9回表終了時点で勝っていたが、9回裏も行われた。
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役目を終えた旧スコアボード
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感想「重力からみる地球」

「重力からみる地球」 藤本博巳、友田好文 東京大学出版会
重力の観測から地球の構造を知る、というテーマで書かれた本。2000年の刊行。

前半は、重力とは何かということを、古代ギリシアからの研究で解明されてきた道筋をたどって、説明していく。半ば以降は、重力の測定によって、どうやって地球の構造を解析していくか、それによってどういうことが分かっているかという、本論へ進む。
前半部分には、そうだったのか、と思う部分がいろいろあった。公転というのは、前進する動きと自由落下が合成された運動なんだ、とか、相対性理論が生み出された背景とか、知ってそうで知らなかった(もしくは、知ってたはずだけど、どこかに置いてきた)、物理学のいろいろな事柄についての解説が、興味深かった。地球は意外に小さいという話も、なるほどと思った。空港の滑走路は、平らに作ってしまうと、中央部分が水たまりになってしまうので、使い物にならなくなるんだそうだ。2kmくらいの距離でも、地球の丸さが効いてくるので、中央部分は盛り上がるから、そこを平らに削ると、実用上は凹みになってしまう。
その勢いで中盤以降まで読み進んだが、本論の地球の構造の話は、あまり関心のない分野なので、それほどは面白くなかった。地殻がマントルに浮かんでいて、釣り合うポイントで安定することで、地表が形作られている、みたいな説明は、なるほどと思ったが、さらに細かくてややこしい所の解説まで入っていくと、ちょっと興味がついていかない感じがした。そんなに難しいことが書かれているとは思わなかったが。

なんとなく読んでしまった本だったが、前説の部分は面白かったけど、本論はいまいちということは、あまり自分に向いた本じゃなかったということになるかな。もしくは、雑学の域を出てしまうと、なかなか付いていけないということだったかもしれない。
(2017.2.25)

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感想「蟹工船」他

小林多喜二の小説を、手元の端末に入ってた青空文庫で見つけて、いくつか読んでみた。有名なプロレタリア小説の作家だが、今まで読んだことがなかった。「蟹工船」について、どこかで「冒険小説」として評価されている記述を読んだ記憶がうっすらあって、その辺の興味もあった。

「蟹工船」
酷い条件で働かされる労働者の話、くらいのイメージだったけど、荒れた冬のベーリング海をボロ船で行く中、残虐な作業監督者にどう立ち向かって生き延びるか、という話だから、確かに冒険小説のカテゴリーに含まれても不思議はないような内容。虐待されていた労働者たちが、どういう過程を経て立ち上がったか、というのがメインテーマであるにしても、彼らを動かしてるのは思想というより、根源的な怒りの発露だし、共産主義の匂いはあっても、そんなに露骨なものではなかった。迫力のある小説だった。
蟹工船の操業にロシアとの戦いという観点があったり、朝鮮人労働者への差別や、日本人の異常な勤勉さに触れたくだりがあったり、結構広い目配りも感じた。
悲惨過ぎる小説だけど、過酷な環境に置かれた人物たちの行動の描写には現実感があるし、こういうことが戦前は行われていたんだな、と思う。今はさすがに、ここまでの無茶は出来ないと思うが、利益や国策のためには労働者の犠牲は全く気にしないという監督者側の論理は、今時の政府や一部の経営者の論理と大差ないように見えるし、法律等の規制が緩められたら、容易にこういう状態に移行するだろうな、という気はする。

「党生活者」
共産党のオルグを主人公にした小説。でも、ばりばり思想的かというとそうでもなくて、当局の目をかい潜りながらの主人公の行動は、スパイ小説のようと思えなくもない。全てを犠牲にして、労働者を組織する任務に励んでいるが、その過程で、周囲に彼の行動による犠牲者が生まれていることも、はっきり描かれている。作家の意識としては、それくらい厳しいもの、ということなのか、正義感からの行動ではあっても、犠牲者を出していることについて無自覚な主人公に対し、批判的な気持ちも含まれているのか、という点については、今一つ判断しきれなかったが。
それにしても、これが書かれたのが1932年で、主人公のような、不当な状態を改善するために体制と対峙している人々が、大手を振って表に出て来られるようになるまで、この後、まだ13年もあったのかと思うと暗い気持ちになった。

「争われない事実」
「党生活者」の原型みたいな感じもある、ごく短い作品。そんなに強い印象はなかった。

「雪の夜」
思想性はあまり感じられない作品。こういうのも書いたんだなと思った。自意識過剰な主人公があれこれ思い悩む話で、内容的にはコメディだと思うんだが、書きっぷりが堅すぎて、そういう面白さがいまひとつ伝わってこない気がする。でも1930年代の小説だから、スタイルとしてはこんなものかもしれない。
(2017.2.25)

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感想「幽霊屋敷と消えたオウム」

「幽霊屋敷と消えたオウム」 エラリー・クイーン 角川つばさ文庫
少年探偵ジュナを主人公にしたジュニア向けミステリ(原著は1944年の刊行)。旧訳のハヤカワ文庫版(「緑色の亀の秘密」)も持ってるはずだが、多分、読んでいない。昨年、唐突に新訳で刊行されたのには驚いたが、角川つばさ文庫(こういう叢書があることも初めて知った)のラインナップを見ると、ここで出すのに手ごろな作品だったのは間違いなさそう。今後、シリーズ作品が次々刊行されるんだろうか。

ジュニア向けだし、子供が主人公だから、相応にかわいい話ではある。そんなにややこしい作りにはなってないが、「幽霊屋敷」を中心に、いろんな要素をうまく組み合わせていて、話の運びが単調でないし、結末では全部をきっちりまとめている。構成がしっかりしていると思った。
ほのぼのした雰囲気も良かったし、結構楽しんで読めた。
(2017.2.22)

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