「キングコング 髑髏島の巨神」
抽選で当たった試写会に行ってきた。3D吹替版という、自腹なら絶対行かない版だけど、タダだから(^^;)。
人工衛星が発見した謎の島に探検隊が乗り込むと、そこには巨大な類人猿=コングが居たという話。
とにかくコングが格好いい。序盤に米軍のヘリを次々叩き落とす場面があるが、ここの暴れっぷりが素晴らしい。そのあと、次第に彼の性格が見えてきて、いよいよ格好良さが浮かび上がってくる。
謎の島にはコング以外の怪獣もいろいろいて、まさに怪獣島という感じ。最後は巨大なトカゲみたいな怪獣とコングの決戦になり、まさに怪獣プロレスみたいな闘いが繰り広げられる。バットやチェーンも出てくるからな(^^;)。
やっぱり、怪獣映画ってこうでなくちゃと思った。アメリカ版ゴジラと同じ製作者だけど、彼らには怪獣に対する愛があるなあと思う。それに比べて、「シン・ゴジラ」はクソだったなあ、とも改めて思った。
ちなみに吹替は最初は違和感があったけど、だんだん気にならなくなった。ただ、比較的後ろの席で見ていたので、画面が小さくて、それもあって、テレビで吹替の映画を見てるような気分になってたような気もしないではない。もうちょっと前の席で、大画面で見た方が良かった気がする。
3Dは、いかにも3D効果を狙った演出が目についたものの、やたらと手前に飛び出してくるようなあざとい場面は案外少なくて、自然な使い方がされていた気はする。それにしても、敢えて3Dで見る必要はないなあ。画面さえでかければ、2Dで十分と思った。
もう一度見に行くかもしれないけど、その時は、2D字幕版だな。
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