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感想「されど時は過ぎ行く」

「されど時は過ぎ行く」 北方謙三 角川文庫
「約束の街」8作目。読み落としていたことに気付いて、急遽読んでみた。2009年に出てたらしいが、文庫化は2015年のようなので、そんなに遅れを取ったわけでもないらしい。いずれにしても、文庫でしか読まないので。

前作に引続き、「ブラディ・ドール」シリーズが全面乗り入れ。ハードボイルドっぽく様式化された登場人物がいっぱい出て来て、それっぽい絡みを繰り広げる。
2つのシリーズの主な登場人物が次々出てくるから、登場人物が多すぎるように感じる。しかも、似通ったような人物が多い。それ以外に、重要な役回りで、新顔が一人出てくるが、レギュラーを格好悪く描くわけにもいかないから、その役回りを振るために(振るためだけに)、外から連れてきた、みたいな感じに見える。なんだか人物設定に無理があるし、貧乏くじ引いたみたいな登場人物だなあ、と思った。
まあ、そういうシリーズだと分かって読んではいるんだけど、今回はいつも以上に不自然に思えた気がする。それとも久しぶりに読んだせいかな。
ちなみに、シリーズの次作は書かれていないみたい。本書が最終作になるのかな。

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