J2リーグ第11節名古屋対京都
2017.5.3(水祝) 15時 豊田スタジアム
観客 36755人 主審 福島孝一郎 副審 中井恒、武田光晴
名古屋グランパス 1(0−1)1 京都サンガ
(1-0)
得点 40分 京都・ケヴィン オリス
90+1分 名古屋・シモビッチ
DAZNで夜になってから見た。
先発は、前節故障した永井と内田に代えて、杉森と櫛引をそのまま入れたイメージだったのかな。当然持ち味は違うから、細かい役割分担は違うにしても。あと、青木に代えて田鍋。この辺はテスト的なイメージだったような気がする。
京都はツリオ、小屋松、石櫃、本多と、元名古屋が4人。彼らに対するスタンドのリアクションは、中継画面ではいまいちよく分からなかった。まあ、石櫃あたりは、双方、それほど意識はないと思うけど、ツリオについてはどうだったのかな、とか。
珍しく名古屋が主導権を握れてた試合だったとは思う。
京都は、ここまでの他の対戦チームみたいに、めったやたらとプレッシャーを掛けてくるチームじゃなかった。この辺は、まだJ1時代の名残を残してるんだろう。というか元名古屋が4人出てる時点で、そういう試合運びはありえない、という気もするけど。
おかげでボールロストが少なく、パスを回せていた。もっとも、ボール支配率で上回ってる割に、シュート数は劣勢で、明らかに攻めあぐんでいたけれど。
で、前半の終盤にFKから失点。解説の藤川は、ボールを動かされた時、壁に入ってた田口が動いてしまったのが失敗ではと言ってた。確かにそんな風には見えた。
後半、田鍋をフェリペガルシアに代え、続いて、杉森を杉本に代え、次第にゴールが近付いたように見えた。57分に宮原のミドル、68分に田口のループシュートが京都GK菅野にきわどく凌がれる。菅野が当たってるなあ、やばいなあ、という感じ。昔、柏戦でそういうことがあったような気がするなと思っていた。
終盤に櫛引を八反田に代えて、一応攻撃的にシフトしたみたいだけど、あまり効きそうもないな、でも、もう打てる手もないからなあ、と思ったし、負けを覚悟したが、この辺から左サイドの杉本の動きが激しくなってきた気がする。
そして、ロスタイムに入るあたりで、杉本がゴール前へクロスを入れ、菅野が弾いたこぼれ球を、シモビッチが足技で器用に流し込んで同点。
その後、さらに決定機も作ったが決められず、引き分け。
今年は本当に終了間際の得点が多い。去年とは逆だよな。粘り強い試合が出来ているのは確か。
フェリペ ガルシアを最初から使えば?と思ってるんだが、ヤヒロはスタメンで使うと効かないと思ってるのか、長期的展望で選手を起用してるのか。
確かに杉森や田鍋や青木あたりを使えるように育てていかないと、未来に繋がるチームにはならんだろう、とは思うが。
京都は、小屋松や本多は結構ガツガツ来てた印象があった。本多は元々、そういう選手だけど、小屋松はもうちょっと弱いイメージがあったから、ちょっと意外な感じだった。ツリオが、自分で出て来る場面が割と少なかったのも、ちょっと意外だった。
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