J2リーグ第12節山形対名古屋
2017.5.7(日) 14時 NDソフトスタジアム山形
観客 9573人 主審 飯田淳平 副審 金井清一、清野裕介
モンテディオ山形 0(0−0)0 名古屋グランパス
(0-0)
現地観戦。ここへ来たのは、2011年以来、6年ぶり。
名古屋の先発メンバーは前節に対して、櫛引はそのまま残り、左サイドは田鍋に代わって復帰した内田。杉森の所は八反田。前目で使うなら、八反田もそんなに悪くないかなと思ったんだが、今日は和泉の出来が悪く、ボールを頻繁に失った。途中から、八反田が和泉をカバーする場面が増え、後半開始時は完全にポジションが入れ替わっていたし、後半序盤に和泉はフェリペガルシアに交代した。
和泉の不調はかなり効いたと思う。例によって、前半はパスミスや競り合いでボールを失うことが多かったが、八反田がカバーに回ってからはかなり減った印象がある。和泉がいつも通り(もしかしたら怪我前の、なのかもしれないが)だったら、最初から、もっと支配的に試合を運べたんじゃないかなあ。
ボールを失ってカウンターを食らう場面は多かったが、山形はそんなに仕掛が速くなく、シュートも正確性を欠いたので、そんなに怖さはなかった。それでも65分に山形ゴール前での名古屋FKのこぼれ球からカウンターを食らい、ぶち込まれた時は、がっくり来たけど、オフサイドだったよ(^^;)
ボール保持率は多分名古屋の方がかなり高かったと思うし、優勢に試合を運べていたのは確かだと思う。ただ、山形ディフェンスの集中が高く、うちの前線へのマークが外れなくて、なかなかいい形でシュートに持ち込めなかった。サイドからの仕掛けも不発だった。
それでも、残り10分を切ったあたりから、ようやく名古屋の噛み合った攻撃が続くようになり始めたが、遅過ぎた感じ。山形にうまく守りきられちゃったなと思った。
選手交代枠を1つ残しての終了だったが、じゃあ、誰を誰に代えれば?という感じだったし、やれることはやったと思う。
やっぱり永井の爆発力がないのは痛い。
八反田は、ここまで、あんまり肯定的に評価出来ないな、と思っていたけど、今日はよくやっていたと思う。終盤に、玉田のパスに飛び込んで来てシュートを打つ場面があったけど、吹かさないで枠に打ち込んでたら、完璧に今日のヒーローだったと思う。いや、今日は点さえ決めてれば、他がボロボロでもヒーローだっただろうけど。
この試合については、監督がかなり厳しいことを言っているんだが、正直、この試合が突出して悪かったとは思えない。このところ、どの試合も同じくらい、内容は悪かったと思うし、また今回もこういう試合だよ、みたいな感じだったので。負けなかっただけ、まだマシか、くらいにも思えた。ヤヒロの意図が、ちょっとよく分からないな。
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