« イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/12) | トップページ | イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/14) »

J2リーグ第13節大分対名古屋

2017.5.13(土) 14時 大分銀行ドーム
観客 8024人 主審 柿沼亨 副審 亀川哲弘、高寺恒如

 大分トリニータ 4(1−0)1 名古屋グランパス
          (3-1)

 得点 21分 大分・小手川
    53分 大分・後藤(PK)
    57分 大分・後藤
    81分 名古屋・シモビッチ
    85分 大分・後藤

DAZNの中継をリアルタイムで見た。
グランパスのビジターゲームの連続現地観戦を継続中だったが、今回はパス。ここは昔行ったことのあるスタジアムだし(2008年。あの時は九州石油ドームだった)、正直、是非また行きたいと思うような場所でもなかったし。

名古屋の先発はケガだった寿人が復帰したのと、それ以外の理由(チーム育成の思想を強く出したと理解してる)で、前節から大幅に変更。ただ、中継のアナウンサーや解説者が、布陣も変えてきそうと言ってた割には、そこは変わってなかった感じがする。おおむね、前節と人が入れ替わっただけに思えた。DFはシャルレスに代わって内田、前節内田が入ってた左サイドに和泉、前節和泉が入ってたボランチに磯村、前線は玉田だけが残り、あとは寿人と押谷で、シモビッチはベンチ。
前線に関しては、使える状態のシモビッチをベンチに置くというのは、とても賛成出来なかったけれど、玉田・寿人・押谷でやってみたい気持ちも分からないではなかったので、まあ、見てみようかという感じだった。

実際、立ち上がりはこの3人がうまく連携して、スピード感のある動きが出来てたと思う。これで得点出来るなら、悪い選択ではないかも、とは思った。でも点は取れなかった。20分頃に、玉田と押谷のパス交換から玉田が惜しいシュートを打つ場面はあったが、この顔触れで組み立てた中で、シュートまで行けたのは、結局、その一度だけだったんじゃないかな。玉田も寿人も、巧い選手だけれど、彼らの球回しだけで点を取る所まで崩し切るには、もう一段上の技術が要ると思う。だから、この3人に、さらに中盤の選手が加わる必要があると思うんだが、そこが薄いので、点を取れる気はしなかった。
しかも、そのすぐ後に、大分にカウンター気味の攻撃を受け、後藤に決定的なシュートを打たれる。ナラがセーブしたものの、逆サイドからフリーで入ってきた小手川にこぼれ球を拾われ、決められて失点。また先制されたよ…、みたいな。
この後、立ち上がりの勢いはほぼ消えた。ボールを持って回すことは出来るが、シュートまで持ち込めない。持たされているだけ。それで前半は終わる。

後半、何か手を打つかなと思ったが、あんまり変り映えがしない。52分、大分の伊佐にバックラインの裏へ抜け出される大ピンチ。必死で戻った酒井がぎりぎりでクリアしたが、交錯して伊佐が倒れたのをPKに取られる。中継の画面で見る限り、酒井はきっちりボールへ行ってるし、伊佐の身体にもほぼ触ってないし、ミスジャッジだったと思うが、後藤にこれを決められ0-2。アンラッキーだったとは思うけど、大分の選手に裏へ簡単に抜け出されてる時点で、守備が機能してないと思えたからな。ここまで、危ない場面が、これ一度だけだったわけでもないし、綱渡り感は否めなかったし。
ここでようやく、シモビッチを投入したが、下げたのは櫛引で、バックラインに磯村を下げ、あとは和泉、押谷を順繰りに下げたみたいな感じだったのかな。ただ、これでディフェンスがさらにガタガタになったと思う。誰がどこを見るという約束事がなくなってしまったように思えた。直後に中盤のパスカットから後藤の独走を許して、3点目の失点。
すぐに押谷を杉本に代え、65分過ぎには寿人をフェリペ ガルシアに代えた。大分のディフェンスを崩し切れないのは相変わらずだけど、ここまでの試合で比較的点が取れているメンバー構成に近づいたことで、なんとなく形は出来始めたと思う。そして、81分にシモビッチが、最終的には個人技でゴールに押し込んで1点を返し、ちょっといけるかな、という雰囲気になったように思えたんだが、85分に田口がボールを奪われ、後藤がゴールへまっしぐら。4点目を取られて、ほぼ終わった。

画面で見てた限り、大分が、ここまでの対戦相手と比べて、特に厳しいプレッシャーを掛けて来ていたようには思えなかったし、相変わらず名古屋のボールのロストは多かったけど、自滅に近いものが多かったと思う。プレッシャーの厳しさという点では、多分、大分は前節の山形とそんなに違わなかったんじゃないかな。ただ、大分は攻撃の形はしっかり作れていて、きっちり得点されてしまったから、惨敗という結果になった。
もちろん、2点目の失点が痛かったのは間違いないんだけれど、あそこで失点してなければ、シモビッチの投入も遅れたんだろうし、不運な失点がなければ何とかなった試合だったとは、とても言えない。
というか、現状、シモビッチ抜きで得点出来るような技術や戦術を、このチームは持ち合わせていないことがはっきりしたように思える。これでもまだシモビッチ抜きの攻撃にこだわるようなら、昇格を捨ててると判断するしかないと思う。現体制が、チームの熟成が最大目標で、昇格は結果でしかない、という考え方でやっているのなら、そうですか、と言うしかないけど、そこは公式に表明して欲しいと思うな。それによって、今期のチームに期待するものは、全く変わってくるんだから。あと、それで納得するサポ・ファンは、ほとんど居ないんじゃないか、という気もするしね。

次節、どういう布陣で臨んで来るのかというので、そのあたりが、ある程度、見えるんじゃないか、とも思う。それ次第で、自分が今期、どういうスタンスで試合を見ていけばいいのかも。
今年は、去年よりは全然楽しんで、名古屋の試合を見れているのは確かなので(まあ、リーグが違うにしても)、あまりヤヒロを否定的には考えたくないが、このところ、なんだか閉塞感が強まって、去年までの試合を見ているみたいになってきたな、という気がするし、理解できないこともいろいろある。そういう所をはっきりさせて欲しい気持ちが、だいぶ強くなってきている。

|

« イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/12) | トップページ | イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/14) »

「名古屋グランパスエイト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3787/65279150

この記事へのトラックバック一覧です: J2リーグ第13節大分対名古屋:

« イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/12) | トップページ | イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/14) »