J2リーグ第16節横浜対名古屋
2017.5.27(土) 18時 ニッパツ三ッ沢球技場
観客 10769人 主審 池内明彦 副審 村上孝治、竹田明弘
横浜FC 1(1−0)2 名古屋グランパス
(0-2)
得点 8分 横浜・イバ(FK直接)
55分 名古屋・シモビッチ(PK)
77分 名古屋・シモビッチ(PK)
退場 85分 横浜・佐藤(一発)
三ツ沢でグランパスの試合を見るのは、前回の横浜FC戦以来のはずなので10年ぶり。ただ、別件で時々来ている場所だから、そんなに久々という感じはしなかった。
名古屋の先発は前節に対して、DFを磯村から酒井に代え、和泉は左サイドに置いて、ボランチにワシントンを入れた。
ワシントンは明らかに横浜FWのイバ封じの起用だったが、開始早々に警告。櫛引も早い時間に警告を受け、退場者なしに無事に90分乗りきれるのか?という感じだった。主審は接触して倒れればファール判定、みたいな感じに見えたので。
しかも序盤の、バタついてる8分に、そういうファールから、イバに直接FKを決められ、今日も先制された。
ただ、今日の失点は自分たちのミスと言うよりは、天災?みたいな感じだったし、その後、名古屋は割としっかりした試合運びをしたと思う。そんなにガツガツとプレスしてくる相手でもなかったので、それが出来たと思う。ただ、横浜には巧く守られて、ダイレクトにパスを繋いでも(結構いいボール回しは出来てたと思うんだが)、シュートを打てる形になかなか持ち込めなかったし、攻撃では横浜は前線のイバを効果的に使っていたから、隙を見せるとやられる、という感じもかなり濃厚で、緊張感のある試合だった。ある意味、リーグ内の上位対決らしい試合だったかなと。
1点ビハインドで迎えた後半、内田に代えた杉本を左サイドに入れ、和泉が左SB?みたいな感じ。ただ、杉本が闇雲に走り回ることで、確かに攻撃が活性化したし、後半は立ち上がりから一方的に攻めた。
10分にシモビッチの捌きから杉森が出した球を、前線まで上がってきた和泉が綺麗にシュート。ブロックされたが、これがペナルティエリア内での横浜DFのハンドでPK。
シモビッチが蹴って決めたが、うちの選手が蹴る前にエリアに入ってたのか?、蹴り直し。しかし、蹴り直しもきっちり決めて同点。
ちなみにこのPK、一回目は、何か嫌な予感がした(^^;)。決まって喜んだけど取り消しになって、やっぱり?と思った。でも二回目はそんなに嫌な予感はしなかったから、割と安心して見ていた。
その後も名古屋ペース。というか、横浜が雑になってきた。30分過ぎ、速いパス回しからボールを受けた田口が、ゴールへ向かってペナルティエリアに入った所で、横浜DFと交錯して倒されPK。今度はシモビッチが1回で決めて勝ち越し。
40分には横浜の佐藤が宮原との交錯でのラフプレイで一発退場。
ただ、名古屋も警告持ちが4人も居たし、試合が荒れ気味になっていたこともあり、バランスを取られないかなと思って、むしろヒヤヒヤした。
ロスタイム前には、ゴール右斜め前から中里に撃たれた直接FKを、ナラがスーパーセーブで切り抜ける場面もあり、気が抜けなかったが、何とか逃げ切った。
また2対1で先行されながらの逆転勝ち、得点はPKのみ、とはいうものの、今日の失点は崩されてやられたものじゃないし、PKも、相手を崩して、ファールでしか止められない状態に持ち込んで得たものだし、内容は悪くなかったと言ってもいいと思う。まあ、つまんないミスは相変わらずあるにしても、良くなってるのは確かだと思う(ヤヒロみたいな言い方だが(^^;))。
この後の上位対決も、こんな風に乗り切れればいいんだが。
バランスという点では、横浜が荒れてきてからは、割としっかりとしたファールをの取り方だったと思う>主審。イバが後半精彩を欠いたのも、その辺がジワジワ効いていたかも。しかし名古屋は警告を出され過ぎたな。後で効いてこなければいいが。
杉本は警告はなかったけれど、終盤、ファール→FKで無駄にピンチを作っていた気がする。威勢よくガンガン行くのはいいんだけど、少し考えてくれよ、と思う場面があるのも確か(^^;。
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