J2リーグ第18節東京対名古屋
2017.6.10(土) 15時 味の素スタジアム
観客 12659人 主審 上村篤史 副審 塚越由貴、田尻智計
東京ヴェルディ 2(0−1)1 名古屋グランパス
(2-0)
得点 15分 名古屋・杉森
65分 東京・ドウグラス ヴィエイラ
67分 東京・ドウグラス ヴィエイラ
3節続けての現地観戦。
先週ほど露骨じゃないけど、また自滅だったなと。
前節の敗戦でミスがあった酒井はサブ、楢崎はベンチも外れた。代役は久々の小林と初出場の渋谷。ついでに?玉田もベンチ外。まあ、でずっぱりで疲れも溜まっているだろうし。代役は八反田。
先週同様、内容では相手をかなり圧倒してたと思うし、前半の早い時間帯に、細かい崩しの連続から、杉森が綺麗なプロ初ゴールを決めて先制したが、その後の決定機でシュートがことごとく決まらない。
前半終盤にはヴェルディのミドルがゴールに吸い込まれ、ああ、またか、と思ったが、オフサイドでノーゴール。助かった、と思った。しかし、これ、あとで状況説明を見ると、ちょっとヴェルディに気の毒なレフェリングだったような…。
後半も名古屋が主導権を取って攻めたが、相変わらず決定機のシュートが全く決まらない。特に前半終盤のクロスバー直撃以降、3発連続で外した杉森は…。
こういう時のお決まりのパターンで、後半半ばに、ゴール前へのクロスを途中出場のドウグラスに決められ、2分後にはバックラインの裏へのロングボールから、またドウグラスに決められ逆転。
すっかりペースを失った名古屋は、それでもシモビッチ中心に惜しい形は何度か作ったけれど、運もなく、そのまま敗れた。
今回も、決定機にちゃんと決めとかないとこうなる、という典型的な試合。内容は悪くなかっただけに…。ただ、やっぱり慎重になりすぎている気はする。完全に崩しきるまではシュートを打たないから、怖さもないような。
それにしても、この敗戦は痛い。収穫は、渋谷はどうも不安定、というのが分かったくらいかな。やっぱりナラでないと。
青木・和泉・杉森を軸に、左サイドから作る攻撃はなかなか魅力的だし、ついに杉森のゴールも生まれたし、ポジティブな要素はないわけじゃないけど、昇格を考えると、とにかく勝ち点がとれないことには、話にならないわけで。試合運び自体は、4バックで杉森をトップに起用してから、それ以前に比べて、確実に良くなっていると思うんだが。昇格のための順位・勝ち点ということがなければ、もっと気楽に見て、面白くなってきたなあ、とか言ってられる気がするんだが。しんどいなあ。
ヴェルディは、あまりJ2ぽい試合運びでなかったように見えた。スピード感があって、華々しくて、結構面白かったし、そういう意味でも、試合自体は面白かったと思うんだが、名古屋的には結果が付いてきていないんでねえ。
なんだか、昔よりやつれた?(^^;気がするヴェルディ君。
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