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天皇杯3回戦 名古屋対八戸

2017.7.12(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 人 主審 山本雄大 副審 西橋勲、田尻智計

 名古屋グランパス 1(0−0)0 ヴァンラーレ八戸
            (1−0)
  (後半20分に雷雨のため試合中断 8/2に再開予定)

 得点 53分 名古屋・永井

 警告 名古屋 古林
    八戸 なし

途中で中断した試合。東京ドームへ野球見に行ってる裏で、NHK BSの中継を録画していたので、見てみた。

名古屋のメンバーはGKが渋谷。バックラインは右から古林酒井櫛引内田。中盤は画面で見てた感じだと、小林が中央で引いていて、その前に押谷旭和泉杉本みたいな感じだったような。トップが永井。

序盤は威勢のいい八戸に攻められて、8分にはゴールポストの隅を直撃するミドルを打たれたりしていた。
名古屋は、日頃のリーグ戦とメンバーはかなり違うが、仕掛けの遅さ、思い切りの悪さは相変わらずで、なかなかシュートまでも持っていけない展開だったが、半ばくらいから、それでも主導権は握ったかな。ただ、そうなったらそうなったで、八戸の厚い守りを崩し切れない。八戸の集中力が高くて、付け入る隙が見えてこない。終盤にかけては、CK・FK起点のチャンスを随分作ったけれども、ゴールには届かないまま、前半終了。
テレビの画面で見ている限り、前半は途中から雷が時々鳴り始めたけれども、雨はほとんど降ってないようで、それほど大事になりそうには思えなかった。
後半に入ると、また立ち上がりは八戸に攻め込まれていた。そして、6分に杉本が足を痛めて杉森に交代。それ以外にも、八戸の当りが強かったのか、内田とか和泉とかが、うずくまる場面が目についた気がする。故障上がりの選手が多いんで、ヒヤヒヤした。
しかし8分に、押谷が蹴ったCKから、永井が決めて、名古屋がようやく先制。八戸に疲れが出てきたかな、名古屋ペースになってきたな、という感じの所で、18分頃に、強い雨が降り始め、20分頃の雷をきっかけに試合は中断。そのまま、25分+ロスタイムを残して、この日は終了。
中断した後は、えらい豪雨になってたようだし、雷も鳴り続けてたみたいだったから、仕方ないね。
それにしても、名古屋は、こういう異常事態に遭遇することが多いねえ。

あのまま最後までやれてたら、すんなり名古屋が勝ったんでは、と思うんだけど、1点差じゃ、まだわからないという気もする。
8/2に、中断した時点から再開して、残りを実施するそうだが、スコアはともかく、選手の状態をリセットして臨むことになるという点については、八戸が有利な気がする。それにしても、J2で厳しい日程で厳しい状況で戦ってる名古屋に、さらにのしかかる追加日程だよな。運がないというか。

この試合を見ていると、プレースキックだけなら、今の田口より、旭の方がだいぶマシじゃない?という気がした。まともなキッカーがいれば、試合展開は結構変わるような気はするんだよな。今はもう、あまりにも望みがなくて。だから旭を使え、とまでは言わないが…。多分、さらに守備がボロボロになりそうだし。

そういえば、八戸の選手の方が、楽しそうに試合してるなと思ったんだった。名古屋の選手は、思いつめたような表情をしてる選手ばっかりで。まあ、格下のチームの方が気楽に臨める天皇杯ではあるけれど。
(2017.7.13)

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