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都市対抗野球1回戦 東芝対日本新薬

2017.7.19 (水) 14時半 東京ドーム
東 002000110 4
日 000001100 2

第2試合は東芝(川崎市)対日本新薬(京都市)。

第1試合に較べ、両先発投手が好投する引き締まった試合。特に東芝の岡野は140キロ台の速球をコンスタントに投げる上に、変化球も安定した制球で、先頭打者にピッチャー強襲打を打たれた以外、6回2死まで、1人の走者も許さなかった。もっとも、岡野だけの力ではなく、厳しい当りを野手が次々アウトにしていったのも大きかった。素晴らしい守備だった。
日本新薬先発の榎田も好投。3回に東芝の、犠打・犠飛を絡めた手堅い攻撃で2失点したが、6回まで追加点を許さなかった。
で、6回裏に日本新薬が四球とスリーベースで1点を返す。
しかし7回表、東芝がヒット→犠打→タイムリーで追加点。日本新薬は、榎田を西川がリリーフして1失点にとどめる。
7回裏、東芝の岡野が限界に達した感があり、センターのファインプレーもあって、すんなり2死は取ったが、その後連打で1-3塁のピンチ。次打者に左中間へ打たれ1点を失うが、一走の本塁突入は、野手がきっちり連携してホームで刺し、東芝がリードを守る。
そして8回表、東芝がヒット→犠打→ヒット→犠飛で1点追加。
8回裏から、東芝のピッチャーは補強選手(JX-ENEOS)の柏原。これがまた140キロ台の速球を投げて、きっちり抑える。9回2死から死球でランナーを出したものの、次打者はセカンドのファインプレーで、二ゴロで終了。

東芝強いなあ、という感じの試合だった。強い、というよりは、手堅い、しっかりしている、というべきかな。
今のヤクルトより強いんじゃない?、と思ってしまったわ(^^;)
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都市対抗野球1回戦 東邦ガス対セガサミー

2017.7.19 (水) 10時半 東京ドーム
東 021010000 4
セ 05000030X 8
[H]東:若林(水田)、セ:井村(小椋)

避暑を兼ねて(^^;、見に行った。第1試合が東邦ガス(名古屋市)対セガサミー(東京都)。

双方ともピッチャーが不安定気味。2回表に3安打で東邦ガスが先行したが、その裏、2四球の後のツーベースであっさりセガサミーが追い付き、さらに東邦ガスの守備の乱れも絡んで、5対2と逆転。
東邦ガスは3回に若林のホームラン、その後もチャンスを作ったが、点を取れそうで取れない。5回に内野ゴロの間に1点追加して、1点差までは追い上げたものの、追いつけない。
そうすると、7回裏にセガサミーが根岸のスリーベースで追加点を上げ、さらに井村(明治安田生命からの補強選手)のツーランでだめ押し。
効率的に得点したセガサミーが勝った、という感じ。

レフトスタンドで見てたが、セガサミーのレフト(明治安田生命からの補強選手の宮川)が、ボールが来ない時も、ひっきりなしに何かやっていて、面白かった(^^;)。プレーも結構気が利いていたと思う。

そういえば、試合後のインタビューが流れたセガサミーの監督は、元ロッテの初芝だった。
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感想「NOVA+ 屍者たちの帝国」

「NOVA+ 屍者たちの帝国」 大森望・責任編集 河出文庫
伊藤計劃が亡くなる前に書き始めていた長篇小説「屍者の帝国」は、死人を動けるように甦らせて労働力として使う技術がネタで、その甦った死人を「屍者」と呼んでいる。責任編集の大森望が、8人の作家にその設定を使った短篇小説を依頼して編纂したアンソロジー。シェアード・アンソロジーと言うらしい。

家にあったので、読んでみた。伊藤計劃は「虐殺器官」にはとても感銘を受けたけれど、他の作品を読む所までは進まなかったし、「屍者の帝国」は円城塔が書き継いで完成させたものが刊行されているが、冒頭の数ページを読んだだけで放ってある。そういうわけで、本書に関しても、そんなに積極的な読者ではない。「屍者」というアイディアは、面白いとは思うけれど、グロいので、あまり好みじゃないとも思う。

それでも、このアンソロジーは、一通り楽しめた。
伊藤計劃の追悼企画みたいなものなのか?、と思って、「屍者の帝国」や伊藤計劃に寄りかかった話が書かれていたら困る、というか分からないな、と考えたが、そういうニュアンスを感じる作品はなかった。もしかしたら、あるのかもしれないけれど、気付かなかったので、問題はなかった。
収録された作品自体は、当たり前かもしれないが、どれも個別の作品として、しっかり書かれた完成度の高いものだった。作家一人一人が自分のフィールドに「屍者」の設定を引き込んで、きっちり消化して、楽しみながらまとめあげている、という感じ。

趣味に走り過ぎてるんじゃない?と思うものもないではないけれど、多分、こうした趣味的な企画は、やり過ぎるくらいでちょうどいいんだろうなとも思う。そういう意味では、高野史緒の短篇が、一番頑張っている感じがした。バカバカしくて、面白かった。読者を選びそうな内容ではあるけれど。

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J2リーグ第23節名古屋対山形

2017.7.16(日) 18時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 11251人 主審 三上正一郎 副審 蒲澤淳一、浜本祐介

 名古屋グランパス 1(1−0)0 モンテディオ山形
           (0-0)

 得点 29分 名古屋・押谷

DAZNでリアルタイムで見ていた。

名古屋のメンバーはナラをベンチに置いてGK渋谷、バックラインが右から宮原磯村櫛引酒井、ボランチがワシントンと小林で、その前が田口杉森押谷、トップが寿人。
かなり割り切ったメンバー、というか、割り切らないといけない状況なんだよな。

試合内容は立ち上がりから山形が優勢。ここしばらくは、結果は出ないまでも、支配率はそこそこいいみたいな試合が多かったけど、この試合はシーズン序盤に多かった、中盤が相手のプレッシャーに押されてミス多発、というパターンに見えた。そこまで戻ってしまったか、みたいな感じ。5月のビジターでの山形戦は、引き分けだったけれど、ここまで押された印象はなかった。
度々山形に攻め込まれて、ゴール前でかなり危ない場面もあったが、どうにか守りきる展開。得点はとても期待出来そうもなかったが、29分に小林が裏へ出したボールが寿人に繋がり、ゴール前へのクロスを押谷が頭で決めて、初シュートで先制。その後も危ない場面はあったが、何とか持ちこたえて前半終了。
後半は前半よりはうまくやれていたのかな、という気がする。そうは言っても五分五分がいいとこだったとは思うが。
割と目立ったのが押谷の仕掛けで、多少強引にでも持ち込もうという動きが、うまくファールを誘ったりしていた感じ。先制点を決めたので、いい気分でプレー出来ていたのかな。
結局、後半は、双方決定機はあったけど決められず、1対0のまま終了。なんとか勝った。

押谷は福岡戦の退場で、印象がものすごく悪いんだが、この試合の勝利への貢献度はかなり高かったと思うんで、ある程度はリカバリーしたかなと。ただ、試合の意味とかを考えると、まだ足りないな、とは思うけど。
渋谷はやっぱり危なっかしい。キックもボールをがんがんピッチ外へ蹴り出していたし。ナラが問題ないんなら、ナラの方がいいと思う。渋谷がナラより上なのは背の高さだけじゃないかな。だからといって、ハイボールに強いわけでもないし。

ちなみに磯村の名古屋ラストゲーム。現状、故障者だらけでメンバーが揃わない名古屋にとって、ここんとこレギュラーで出てた磯村の移籍は痛手だと思うんだが、チームがそんなに積極的に慰留したわけではないのは確からしいんで、悪い感情はないし、まあ、新潟で頑張ってな、というしかない。磯村にとっても、それなりにリスクのある移籍だと思うし。
チームも難しい所だったとは思う。来年どうなってるか、全く見えてない状況で、磯村に来年の立場を保証することなんて出来るわけがないし、客観的に考えて、年末時点で戦力外ってのも十分ありえる。その辺を正直に話して、この移籍になったんなら、しょうがないよな。

それにしても、この試合は、格下のチームが少ないチャンスをうまく生かして勝った、という感じで、昇格の可能性を感じさせるものではなかったと思う。どうしたもんだか。

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「ゲット・ショーティ」

2005年製作の、エルモア・レナードの小説の映画化。
ずいぶん前(10年は経ってないと思うが)にDVDが安売りされてるのを見掛けて、そういや、劇場で見なかったなと思って、買ってあったもの。見ないまま放ってあったが、先日、原作を読み返したことでもあり、ついに見てみた。

内容は、かなり原作に忠実。
ジョン・トラヴォルタが主人公のチリ・パーマーをやっていて、これは見事にはまっている。原作そのものだと思う。それ以外のキャスティングに関しては、大物俳優マイケル・ウィアをジョン・デヴィートがやってるのは違和感があった。背が低いのは設定通りだが(タイトルの「ショーティ(チビ)」は、彼のことを指している)、これじゃあ最初からギャグにしかならない。格好いい大物俳優だけど意外に背が低いという落差が、この人物のキャラを作っているんじゃないのかな。小説を読んでた時のイメージは、トム・クルーズあたりだった。デヴィートじゃあ、全然意外性がない。ただ、プロット的には、そこはそんなに問題はない気はする。

でも、正直、いまいちな映画化だったと思う。癖のある登場人物たちが繰り広げる駆け引きが、原作小説の面白さだけれど、それをうまく表現出来ていない。そもそも映画では、個々の人物の思惑を細かく説明するのは難しいだろうし、そういう面白さを表現出来る形式なのかな?、とも思う。表面的には原作のストーリーをかなり忠実に追っている分、かえって、これではこの場面の意味が十分伝わらないんじゃないか、と感じる部分が、随分多かった。
チリがはまって見えるのは、この作品は彼の動きを受けて、周囲の人間があれこれ考え始めるという構造の話なので、彼だけは外側から行動を描くだけで足りるキャラだから、という理由かもしれない。他の登場人物については、なぜそういう行動をするのか、というあたりが、もう少し分かるように描かれないと厳しい。

もっとも、原作を読んでいなければ、それなりに納得して見れる映画だったのかも。ややこしい話が、かなり単純化されてるのは確かで、ここにはこういう背景が、ということを意識せずに見れれば、これはこれで軽いコメディとして楽しめるのかもしれない。そこはよく分からない。ただ、映画化作品としては、あまりいい評価は出来ないと思った。

そういえば、「プロント」に登場したジミー・キャップの名前が冒頭に出て来て、あれ?と思って原作を確認したら、原作でも出ていた。「ゲット・ショーティ」では名前だけがちょろっと出てくる程度のキャラなので、覚えていなくても不思議はなかったかな。少なくとも、この2作の背景は同じらしい、ということに気付けたのは、この映画を見たおかげだね。

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感想「へびつかい座ホットライン」

「へびつかい座ホットライン」 ジョン・ヴァーリィ ハヤカワ文庫
先日、創元から出たヴァーリィの八世界もの短篇集(「汝、コンピューターの夢」「さようなら、ロビンソン・クルーソー」)を読んだ時に、以前読んだ本書も読み直してみたい気になった。本を処分した覚えがあったので、ダメかなと思っていたが、別件で本を掘り返していたら出てきたので、読んでみた。ちなみに前回読んだのは、多分、1980年代の後半で、本文庫版が出た1986年から、それほど離れていない時期だったはず。内容に、それほど強い印象は受けなかった覚えがある。

今回は、短篇集で語られていたエピソードの総集編+エピローグのような感じを受けた。本書と短篇群は同時期に書かれていたようなので、実際には必ずしもそうではないと思うが。
短篇は、作品ごとに、個々のアイディアを細かく掘り下げていたり、テーマ性が強く出ていたりした印象があったが、本書はあまりそういう感じがしない。短篇で使われていたいろいろなアイディアがあちこち使われている点にオリジナルなものはあるけれど、内容そのものは一般的なSF冒険小説のように思えた。SFに対する思い入れが低く、それほど知識も深くない自分に、あまりアピールして来なかった最大の理由は、このあたりだったのかもしれない。
世界観的なものを、いちいち説明せずに話の中で使ってくる作風で、それが良さでもあるわけだけど、作品についての知識を全然共有してない人間にとっては、やはりとっつきにくい。説明不足で、個々のアイディアの面白さを感じ取るのも難しかったように思える。ストーリーラインだけでは、それほど特別なものはないように感じたから、なんだか普通だな、と思ってしまったかも。
そういう意味では、今回は短篇を一通り読んでから間がなくて、準備は十分だった。おかげで、すんなり入れた気がする。

もう一点、当時、結構抵抗感があったと思うのは、人体改変が大きな要素になっている部分で、この辺は自分には生理的にかなり抵抗感がある題材。ただ、近年は、いろいろなものを読んできた影響で、だいぶ慣れてきてはいるかなとは思う。だから先日の短篇集も、それほど違和感なく読めていた。

そういうわけで、昔読んだ時よりも、だいぶ面白く読めたような気はするが(30年も前のことなので、よくわからないが)、短篇集の方が、個々の作品の内容が濃くて面白かったかな、とは思わないでもない。インベーダーやホットラインについての詳細が語られているので、短篇集を読んでいた時に、経緯を思い出せずに、もどかしい思いをしていたのがスッキリしたのは良かったけれど。

ところで、設定をいちいち説明せずに話に直接使ってくるとか、人体改変とか、最初に読んだ時にネックになったと思われる要素というのは、サイバーパンクにも共通して言えてたことだと思う。でも、サイバーパンクを読んでいた時は、なんだか格好いい、というだけで、そこはクリア出来ていたような気がするわけで、要はヴァーリィは、当時の自分にとって、そこまで引きが強くなかった、というだけのことなのかもしれない。

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天皇杯3回戦 名古屋対八戸

2017.7.12(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 人 主審 山本雄大 副審 西橋勲、田尻智計

 名古屋グランパス 1(0−0)0 ヴァンラーレ八戸
            (1−0)
  (後半20分に雷雨のため試合中断 8/2に再開予定)

 得点 53分 名古屋・永井

 警告 名古屋 古林
    八戸 なし

途中で中断した試合。東京ドームへ野球見に行ってる裏で、NHK BSの中継を録画していたので、見てみた。

名古屋のメンバーはGKが渋谷。バックラインは右から古林酒井櫛引内田。中盤は画面で見てた感じだと、小林が中央で引いていて、その前に押谷旭和泉杉本みたいな感じだったような。トップが永井。

序盤は威勢のいい八戸に攻められて、8分にはゴールポストの隅を直撃するミドルを打たれたりしていた。
名古屋は、日頃のリーグ戦とメンバーはかなり違うが、仕掛けの遅さ、思い切りの悪さは相変わらずで、なかなかシュートまでも持っていけない展開だったが、半ばくらいから、それでも主導権は握ったかな。ただ、そうなったらそうなったで、八戸の厚い守りを崩し切れない。八戸の集中力が高くて、付け入る隙が見えてこない。終盤にかけては、CK・FK起点のチャンスを随分作ったけれども、ゴールには届かないまま、前半終了。
テレビの画面で見ている限り、前半は途中から雷が時々鳴り始めたけれども、雨はほとんど降ってないようで、それほど大事になりそうには思えなかった。
後半に入ると、また立ち上がりは八戸に攻め込まれていた。そして、6分に杉本が足を痛めて杉森に交代。それ以外にも、八戸の当りが強かったのか、内田とか和泉とかが、うずくまる場面が目についた気がする。故障上がりの選手が多いんで、ヒヤヒヤした。
しかし8分に、押谷が蹴ったCKから、永井が決めて、名古屋がようやく先制。八戸に疲れが出てきたかな、名古屋ペースになってきたな、という感じの所で、18分頃に、強い雨が降り始め、20分頃の雷をきっかけに試合は中断。そのまま、25分+ロスタイムを残して、この日は終了。
中断した後は、えらい豪雨になってたようだし、雷も鳴り続けてたみたいだったから、仕方ないね。
それにしても、名古屋は、こういう異常事態に遭遇することが多いねえ。

あのまま最後までやれてたら、すんなり名古屋が勝ったんでは、と思うんだけど、1点差じゃ、まだわからないという気もする。
8/2に、中断した時点から再開して、残りを実施するそうだが、スコアはともかく、選手の状態をリセットして臨むことになるという点については、八戸が有利な気がする。それにしても、J2で厳しい日程で厳しい状況で戦ってる名古屋に、さらにのしかかる追加日程だよな。運がないというか。

この試合を見ていると、プレースキックだけなら、今の田口より、旭の方がだいぶマシじゃない?という気がした。まともなキッカーがいれば、試合展開は結構変わるような気はするんだよな。今はもう、あまりにも望みがなくて。だから旭を使え、とまでは言わないが…。多分、さらに守備がボロボロになりそうだし。

そういえば、八戸の選手の方が、楽しそうに試合してるなと思ったんだった。名古屋の選手は、思いつめたような表情をしてる選手ばっかりで。まあ、格下のチームの方が気楽に臨める天皇杯ではあるけれど。
(2017.7.13)

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セリーグ 巨人対ヤクルト(7/12)

2017.7.12 (水) 18時 東京ドーム
S 100001100  3
G 10015010X 8
[敗]ブキャナン、[勝]宮國
[H]S:バレンティン(高木勇)、G:長野(ブキャナン)、村田(ブキャナン)

オールスター前最終戦。1軍の試合は、今年初めてのビジター観戦。元々、あんまり行かないが、しばらく1軍の試合にご無沙汰だったので、見に行っておくことにした。

先発投手はヤクルトがブキャナン、巨人が宮國。
1回表に宮國が不安定な所につけこんで、山田のタイムリーで1点先制。さらに1死満塁と攻めたが得点出来ず。これがケチの付き始めだった感じ。
その裏、長野に先頭打者ホームランを打たれて、あっという間に振り出し。
ブキャナンは、4回にも村田にホームランを打たれて勝ち越され、5回にはランナーを溜めて、坂本のタイムリー、村田の犠飛でさらに2点を失い、リリーフのギルメットが、亀井に満塁の走者一掃ツーベースを食らって、試合はほぼ終了。
それでも6回にバレンティンのホームラン、7回に荒木のタイムリーで細々と追い上げたが、7回裏に1点追加されたのがトドメだったな。3対8の大敗。

結局、ヤクルトはオールスターのインターバル前に連敗止まらず、引き分け挟んで10連敗。どこまで続くんだか。
ぶっちぎりの最下位にもなりつつある。最下位自体は近年もあるけど、ここまで千切ってるのは、さすがに暗黒の1980年代以来じゃないかな。なんせ、今年は最下位を争う仲間がいないっぽい。〇強×弱1例外みたいな感じ。改善の気配も感じられないし(新外国人次第?)、どこまで離されるんだろう。
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感想「プロント」

「プロント」 エルモア・レナード 角川文庫
このところ続けていたレナードの再読を、もう少しやってみようかということで。
本書は「ラム・パンチ」の次作に当たり、1993年刊行、1994年邦訳。ただし自分が読んだのは、1996年にこの文庫版が出た時。

マフィアの下っ端で、スポーツ賭博の胴元・ハリー・アーノウが、65歳になって、ここまでこっそり蓄えて来たカネを持って隠退しようと考えていたが、トラブルに巻き込まれて命を狙われる羽目になり、イタリアへ逃亡。FBI捜査官のレイラン・ギヴンズが、行きがかりで彼を助けることになる、という話。

冒頭の、ハリーと、その愛人のジョイスのやりとりが、いきなり洒落ていてバカバカしくて、こういうユーモアのセンスが好きなんだよなと思った。その後も、会話や場面の作り方がいちいち気が利いていて、読んでいて楽しくなってくる。
ハリーがかなりろくでもない人間なのに対して、レイランはいい奴。最初は、人がいいだけの田舎者で(いつもカウボーイのような恰好をしている)、結構間が抜けている雰囲気だけど、段々と底が知れない、切れ者に見えてくる所がポイントで、終盤では、かなりヒーローらしい人物になってくる。その辺は、いまいちレナードぽくないか、と思ったが、本書の3年後に書かれた「キューバ・リブレ」の主人公は、書いてあった感想を見直してみると、レイランに割と近い人物像だった感じ。カウボーイ風のヒーローという所も共通している。本書の結末には、いかにも西部劇的な要素もあり、元々、ウェスタン小説から出発したという出自を、強く反映した小説ということかな。
結末で、話が収まるべき所に収まっている感じもする。このところ読んでいた他の作品で感じたような、成行き任せの造りではなく、ある程度きっちりしたプロットを立てた上で書いたんじゃないか、という気がする。レイランも、あまり勝手に動いている人物には見えないから、その辺はセットになっているのかもしれない。

ハリーやレイラン以外に、存在感のある胡散臭い人物がいろいろ出て来る所は、いつもの作風と同じだけれど、一人ひとりが、自分の思惑で勝手に動き回るという感じは、やはり少し薄いように思える。
ただ、その分、ミステリ的な構成が分かりやすい小説になっているので、「ミステリ」という切り口からレナードを読もうとした場合には、とっつきやすい長篇と言えるのかもしれない。
(2016.7.8)

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イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(7/11)

2017.7.11 (火) 13時 ヤクルト戸田球場
M 010110100 4
S 000000000 0
[敗]岩橋、[勝]チェン

昨日に引き続き。
相変わらず陽射しが強い上に、風が強かった。風に関しては、土手の上では、帽子は飛ぶし、日よけの傘もさせないくらいの強さだったから、涼しさよりもデメリットの方が大きかった。

先発投手は、ヤクルトは昨日同様に徳山。ロッテは黒沢。昨日に引き続きヤクルトのセカンドは井野で、サードには川端が入った。
ただし、徳山と川端は1イニングで交代。川端は守備機会が1回あって、三ゴロを無難に捌いていたから、身体はそれなりに動くらしい。打席にも立ったが、こっちは二ゴロ併殺打。徳山の方は、1四球は出したが、無難に終えた。
しかし2回から登板した岩橋が、2回に四球→盗塁→内野ゴロで進塁→肘井のタイムリーで失点。1点先制された。さらに4回から登板した中島が、4回にツーベース2本で1失点。制球の不安定さが目についていたが、5回には先頭打者を四球で出した後、次打者の清田の頭にぶつけて危険球退場。土肥が緊急登板でリリーフしたが、井上にタイムリーを打たれて、もう1点。まあ、1点で抑えただけ、良かったという感も。ちなみに清田は、担架でグランドから運び出されたが、その後、来た救急車には、自力で歩いて乗り込んでいたように見えた。
7回は村中が登板。井上にツーベースを打たれた後、セカンド井野がフライを取り損ねて失点。ただ、記録はエラーだったけど、少し難しい態勢だったし、急造セカンドをやらされてることを考えると、井野は責められないなあ、と思う。
これで0-4。ヤクルト打線はサッパリで、ロッテもヤクルト同様、こまめに投手を代えて来たが、どの投手も捕まえきれず、ランナーを3塁へ進めたのは7回一度だけ。昨日3本塁打のグリーンも、最終回にツーベース1本を打ったのみ。いいとこなしの完封負け。

投手陣は昨日登板した7人が、順番やイニングは違うにしても、そのまま今日も登板。昨日はおしなべてパッとしなかったが、今日も同様。2軍でこの状態では、1軍でどうこうというレベルではないよなあ。中島とか村中とか久古がそれでは、上も困るだろうと思うが。

ともあれ、これでヤクルト2軍は、オールスター休み入り。
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清田が乗って行った、戸田市の救急車。
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イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(7/10)

2017.7.10 (月) 13時 ヤクルト戸田球場
M 100004001 6
S 52000130X 11
[勝]菊沢、[敗]安江
[H]S:グリーン3(安江2、金森)

この金曜から日曜にかけての西武第2での西武対ヤクルトは、記録を見ると、ヤクルト1勝2敗ながら、負けた2試合は壊滅的な点の取られっぷりで、かなり悲惨な状態。今日はどうなんだろう、と思っていた。

ヤクルト先発は徳山で、1回表に平沢・清田の連打で早々に先制された。やっぱりか、と思ったんだが、ロッテの方がもっと酷かった(^^;。
ロッテの先発投手は安江で、四球とヒットでいきなり無死1-2塁になったのはともかく、次のDH川端の遊ゴロを、ショートが一走にタッチに行って(ゲッツーを狙ったと思う)こぼしてしまう。この間に一人還って同点。続く鵜久森のヒットで2者還って逆転。さらに今日2軍落ちしたばかりのグリーンがライトへでかいツーランを打ち込んで、いきなり5-1。そして2回にも、グリーンがライトへ2打席連続のツーランを打ち込み7-1。
しかしヤクルト投手陣はいまいち。徳山は2回まで、3回は中島、4-5回は菊沢とつなぎ、初回以外は失点はなかったものの、毎回ランナーが出るやや不安定な内容。そして6回は村中が登板したが、いきなり連続四球の後、4連打で3点を失い、2死後にもう1安打で7-5まで追い上げられた。
ところが6回裏にはロッテ3番手の南から、榎本が四球で出て、犠打の後、暴投二つで生還し、3点差。7回裏には4番手金森から、グリーンが今日3本目のホームラン(スリーラン)を打って、ほぼ試合を決めた。
村中以降のヤクルトの投手も、決して良かったわけではなく、7回の土肥は2死満塁のピンチを背負ったが凌ぎ、8回の岩橋は先頭打者にヒットを打たれながら後続を断ったが、9回の久古は柿沼のツーベースで1点を失い、さらに1死満塁。しかし、何とか切り抜けた。

ヤクルトが勝ったとはいえ、投手陣のグダグダっぷりには閉口した。大量失点も無理はないと思える内容。
それ以前に、そもそも立ち上がりに、大量点が入ってしまったこともあって、気持ちを集中しにくい試合だった。陽射しは強いし、強い風が吹き付けて来るしで(まあ、風のおかげで、暑さはいくらか凌ぎやすかったとはいえ)、やたらと疲れた感じ。
川端は1打席で退いた。復帰までは、まだ時間がかかる、ということかな。グリーンは、1軍での生彩のなさが嘘のような活躍ぶり。ホームランは打ちまくるし、守備も安定感があるし。元々、戸田では俺はこういうイメージだったんだけど、1軍ではそういう良さがほとんど感じられなかったな。ああ見えて、案外、気が小さくて、大舞台に弱いのか?(^^;
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J2リーグ第22節名古屋対徳島

2017.7.8(土) 18時 豊田スタジアム
観客 12959人 主審 扇谷健司 副審 山際将史、植田文平

 名古屋グランパス 0(0−1)2 ヴォルティス徳島
           (0-1)

 得点 6分 徳島・井筒
    55分 徳島・杉本

DAZNでリアルタイムで見ていた。今日は、トラブル無しに見れた。

今節から後半戦。
前節比で、先発メンバーは、前の方3人が総入れ替え。杉森、寿人、シモビッチに代えて、八反田、永井、深堀。点が取れない感が強かった前節の印象を考えると、これはこれでとは思ったけれど、ハズレだった。八反田は、それでも結構頑張っていた印象があるけれど、永井は相手の寄せに苦しんでいたし、初先発の深堀は何も出来なかった感じ。深堀を早々に見切って、前半のうちに杉森に代えたヤヒロの判断は悪くなかったと思う。でも、シモビッチの投入が、2点目を失った後だったのは遅過ぎで、後半頭からで良かったんじゃないか。現状、シモが名古屋の攻撃の核なのは間違いないし、もしかしたら、セットプレーの守備の時の核でもあるのかもしれない。早い話、そもそもシモが先発してたら、前半6分のCKからの、早過ぎて簡単過ぎる失点はなかったんじゃない?、とか、37分のPKを永井じゃなくてシモが蹴ってたら、失敗してなかったんじゃない?、とか、致命的な後半10分の失点を食らう前に、後半立上りの得点機に何とか同点に出来ていたんじゃ?、とか。もちろん、メンツが違えば、試合展開自体も違っていただろうから、あくまでも仮の話だが。

PK失敗は、1点取り損なった以上にでかい後遺症を残したようで、徳島GKの長谷川が波に乗っちゃった。後半、名古屋は結構よく攻めていて、決定的なシュートも何本もあったけれど、長谷川に止めまくられた。まあ、ポスト直撃も2発くらいあったし、名古屋に流れが来ない、ツキがなかった試合だったとは言えると思うが、きっかけを作ったのは、あのPK失敗だった気がする。ただ、中継で見ていて、永井が蹴る前から、全く決められそうな気はしなかったけれど。まあ、ちょっと微妙なPKの判定ではあったし、そういう時は失敗する確率が上がるような気もしてる。
ただ、攻撃については、運もなかったと考えるにしても、守備に関しては、前節、あれだけ無様にやられていたのに、今日もまた簡単すぎる失点を2つやらかしてるわけで、失敗を何の教訓にもしてないのかね、と思ってしまった。
前節の試合後のヤヒロのコメントが、試合内容は良かった的な、妙にポジティヴなものだったことに、違和感を感じたんだけど、もしかして、前節の敗因をしっかり分析してなかったんじゃないか、みたいな邪推をしてしまったりして。守備陣は、メンバーを全然変更しなかったわけだし(まあ、代えるメンツもいないんだが)、まさか何も手を打たなかった、なんてことはないよね?

それにしても今節は、いい場面を前節よりも数多く、作れてはいたから、また、試合内容は悪くなかった的なコメントが出るのかな、と思ったが、さすがにそうでもなかったみたいだな。

前半戦の徳島戦は、ツキもあったとはいえ、引き分けだったから、後半戦は前半戦との比較では、勝ち点-1のスタート。この後、何とか挽回できるのか、このままズルズル落ちていくのか。山形と京都も、どっちも前半戦は引分けた相手だから、次の2試合は山場かもしれない。勝って勝ち点を挽回出来るチャンスではあるはずだけど、落とすと、昇格に関しては、本当にもう後はないかも。

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感想「岳飛伝」8

「岳飛伝」8 北方謙三 集英社文庫
最終決戦の前哨戦みたいなのが起きて、いよいよ始まるのかなあ、という感じがする。小説全体の中での、のどかな場面の比率が、かなり減ってきたようにも思えるし。何度も書いてる気がするが、お馴染みの登場人物が、最終決戦の中で、バタバタ死んでいくんだろうなあ、と思うと、あんまり嬉しくない。だからといって、こんな中途半端な所で読むのを止めるつもりもないが。どういう終わらせ方をするんだろう、という興味もあるし。
さすがに、史実と違う結末に持っていくわけにもいかんから、みんな消えて終わり、という形なんだろうな、どうせ、と思ってたが、本書の解説を読んでいると、あっと驚く展開が待ち受けている、とか、何とか書かれているから、そんな単純なものでもないのかもしれない。まあ、地道に読んでいけば分かることだ。

それとは別に、解説で、「岳飛伝」の主要な(実在の)登場人物の、史実との違いについて書かれている内容が興味深かった。結構、アレンジしているんだな。そう考えると、結末が史実からぶっ飛んでるということも、ありうるのかな。
(2017.7.6)

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イースタンリーグ ヤクルト対DeNA(7/6)

2017.7.6 (木) 13時 ヤクルト戸田球場
B 000000000 0
S 01100000X 2
[勝]成瀬、[敗]田村
[H]S:廣岡(田村)

暑かったが、結構雲があって陽が陰ることが多かったのと、川風があったので、比較的楽だった気がする。

先発投手はヤクルト成瀬、DeNA田村。
成瀬が好投。ヤクルトに来てから、上でも下でも、こんないいピッチングしたのは見たことないかも、というくらい。もちろん、全ての登板を見てるわけじゃないし、見た試合も全部ちゃんと覚えてるわけじゃないから、あくまでもイメージだけど(^^;。
制球が良くて、3ボールまで行ったことはほとんどなかったし、鋭い当りもほとんどなし。被安打2だが、1本目は1回表にライトに上がったフライを、山崎の出足が悪くて前に落ちて、ヒットになったもの(打球を見失ってたぽかった)。2本目は7回表のライト前。緩い当りが1-2塁間を抜けて行ったもの。これ以外の出塁はゼロ。四死球もバックのエラーもなしで、9回を完封。

打線は、2回裏に廣岡がソロホームランで先制。DeNAの田村は、やや制球難な感じで、5回を投げて5四球。3回裏に四球で出た山崎が二盗し、これを鵜久森がヒットで返して2点目。ただ、ヤクルトのヒットも、実はこの2本だけ(^^;。6回以降、進藤・福地・笠井の継投に1四球のみに抑え込まれたが、今日の成瀬には2点あれば充分だった。

成瀬は、これくらいのピッチングを2-3回続けて見せてくれれば、上でも問題ないんじゃないかと思うんだが、どうなんだろう。先週見た時は6回2失点で、ここまでは良くなかったし。まあ、相手にもよるんだろうが(先週の相手は、現時点で首位を走る楽天、今日は6位のDeNA)。チームとしては、後半戦の救世主の役回りを、期待したいところだろうけど。
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イースタンリーグ ヤクルト対DeNA(7/4)

2017.7.4 (火) 13時 ヤクルト戸田球場
B 100301000 5
S 001300000 4
[敗]中島、[勝]綾部、[S]福地
[H]S:廣岡(綾部)、B:シリアコ(竹下)

昼前、雨が降っていて、試合はやれるレベルの降りだったが、行こうかどうしようか迷った。それもあって、若干出遅れて、到着はプレイボール後。1回表2死1塁で、DeNAのバッターは佐野、ヤクルトの投手がギルメットだったのは、少し驚いた。
ボークでランナーが2塁へ進んだ後、佐野にタイムリーを打たれて先制された。ギルメットは3回まで投げて、被安打3、与四球1。まあ、そんなに悪くはなかった。早々に引っ込めた所を見ても、ベンチの意図としては、別にギルメットを先発で使おうというわけじゃなく、試合勘を鈍らせないための登板だったんだろうと思う。

DeNA先発は綾部で、ヤクルトは3回まで毎回ランナーを出すけれど、毎回併殺という拙攻。3回に1点取って追いついたんだが、これもゲッツーの間に3塁走者が還ったもの。
追いついたと思った直後の4回は、ギルメットに代えて竹下が登板したが、先頭打者にストレートの四球を与え、次のシリアコに左中間へのでっかいツーランを打たれた。もう一息でネットを越えて場外になる当り。次打者の関根にもストレートの四球を出し、竹下は早々に交代。
急遽、竹下をリリーフした田川も、元々制球難のピッチャーなので、かなり苦しいピッチングだったが、関根に盗塁2つで3塁へ行かれた後、黒羽根のタイムリーで1点失った後は、何とか粘って抑えた。
そして4回裏、ヒットと四球でランナー2人を置いて、廣岡がバックスクリーン横へスリーランを打ち込み、また同点。
田川は5回も、ヒットと四球で満塁のピンチを迎えたものの、無失点で凌いだ。しかし、6回に登板した中島が、ヒット2本で2死1-2塁とされた後、佐野にタイムリーを打たれて勝ち越された。7回以降は、菊沢、村中、土肥が無失点で抑えたが、打線が6回以降のDeNAの継投を崩せず、そのまま終了。

竹下は毎度こんな感じだな。うまく抑えちゃうこともあるが、基本、コントロールが全然信用できない。現時点では、試合で見かけるヤクルトの投手の中で、多分、この竹下が一番当てにならないと思う。2015年のドラフト1位で3年目だが、ここまでほぼ実績ゼロで、今の調子だと今年も厳しそう。社会人経由で今年27歳だから、そんなに時間の余裕はないはず。どうするんだろう。

ちなみに雨は、着いた後、しばらくぱらついていたくらいで、実質、全然問題なかった。
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J2リーグ第21節湘南対名古屋

2017.7.1(土) 19時 ShonanBMWスタジアム平塚
観客 11070人 主審 山本雄大 副審 三原純、西村幹也
 湘南ベルマーレ 2(1−0)1 名古屋グランパス
          (1-1)

 得点 45分 湘南・島村
    50分 湘南・ジネイ
    57分 名古屋・杉森
 
現地観戦。

名古屋は、バックラインが宮原・磯村・小林・櫛引、中盤はワシントン・田口・和泉・杉森、FWがシモビッチと寿人。好調の青木は欠場。違和感があったらしいと聞いた。完全に故障する前に休ませた判断は正しかったと思うが、この試合は青木の不在がかなり効いた印象。

試合が始まってみると、和泉が中央寄りでトップ下のような位置にいて、左サイドは寿人が張る形が多かった。左サイドバックは櫛引だし、このところの試合で名古屋の攻撃の生命線だった左サイドから作る形が、全く機能しなかった。ただ、この構成では、初めからうまくいきそうもないように思えたわけで、これが意図的な配置だったんだとしたら、かなり疑問。なにはともあれ、これは完全に青木が居ない影響。
かといって、(日頃から出来てない)中央や右からの崩しが機能するわけでもなく、前半は終盤まで、ほとんどシュートが打てなかった。
ただ湘南も、思いの外、スピードがなく、そんなに厳しく仕掛けて来なかった。おかげで助かっていた気はする。序盤は劣勢気味だったが、そのうち膠着状態に入ったので。
けれども前半終了間際に、湘南がCKから、ゴール前で下がり気味に構えたフリーの島村にボールを送り、シュートが決まって先制された。

後半はシモビッチと寿人が2トップで、杉森と和泉は両サイドに構えてたように思う。この方が攻撃は機能するようんじゃないかなと感じたし、実際、右サイドから杉森が入れたクロスを寿人が合わせ損なう、大きなチャンスも生まれた。けれども5分に、左サイドからのゴール前へのクロスを、ジネイになす術なく押し込まれて2点差になり、絶望的な感じ。
ここでようやく、寿人をフェリペ ガルシアに代えた。フェリペは、前半はほとんど消えていた寿人より、ずっと存在感はあったと思うが、人の違いだけでなく、後半に入っての戦術の違いも影響したのかもしれない(後半の失点までの時間が短すぎて、よくわからなかったが)。
それにしても、名古屋にあまり得点の気配はなかったが、12分にゴール右斜め前で杉森が、ゴール正面の田口から受けたパスを、素早いシュートで決めた。
でも、それで流れが名古屋に来たという気配はなかった。試合後の両チームのコメントを見ていると、名古屋は押し込んだ、湘南は押し込まれた感が、それなりにあったようなんだけど、スタンドで見ていて、どうにも名古屋が鈍い感じは否めなかった。反撃するには、あまりにもミスが多すぎたとも思う。時間経過に伴い、どんどん守りを固めていった湘南を崩せないまま終了し、1対2の敗戦。

攻撃に関しては、期待出来る選手が欠け過ぎていた、とは思う。結局、玉田の穴を埋めきれてないってことだな、とも思うけれど、この試合に関しては、他にも青木を始め、何人も欠けていたわけで。だから、同情の余地はあると思うんだけど、現有戦力でやれることをやり切れているのかな、とは思う。まあ、やり切ってこれなんだとしたら、もう故障者の回復を待つ以外、打てる手はないわけで(そういえば、補強ってのは、ないのかね。抜けたり、抜かれたりする話しか聞こえてこないが…)、それじゃあ絶望的な気分になるから、あんまり考えたくないってのもあるけど。
守備に関しては、2失点とも、フリーでシュートを打たれているし、それは今回に始まったことでもないから、ここはもう、戦術面に欠陥があるとしか思えない。逆に言えば、改善の余地があるだろうと思うけど、短期間に付け焼刃で何とかなるものなのかどうか。
正直、ここから大きくチーム状態を改善するってのは、難しいんじゃないんだろうかと思う、今シーズン折り返しの試合。それでも、このままキープできれば、プレーオフにはぎりぎり滑り込める、のかもしれないが?

試合後のヤヒロのコメントを読んで、あまりにも前向きな内容に思えて、別の試合のコメントが間違って入ってるんじゃないかと思ってしまった。とてもそういうことを言える試合には、思えなかったので。監督が正直に全てを話す必要もないとは思うけれど、こういうことを言われても、もはや全然前向きになれないなあ、という感じ。

まあ、観戦中、雨に降られずに済んだことだけは良かったなと。
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