J2リーグ第22節名古屋対徳島
2017.7.8(土) 18時 豊田スタジアム
観客 12959人 主審 扇谷健司 副審 山際将史、植田文平
名古屋グランパス 0(0−1)2 ヴォルティス徳島
(0-1)
得点 6分 徳島・井筒
55分 徳島・杉本
DAZNでリアルタイムで見ていた。今日は、トラブル無しに見れた。
今節から後半戦。
前節比で、先発メンバーは、前の方3人が総入れ替え。杉森、寿人、シモビッチに代えて、八反田、永井、深堀。点が取れない感が強かった前節の印象を考えると、これはこれでとは思ったけれど、ハズレだった。八反田は、それでも結構頑張っていた印象があるけれど、永井は相手の寄せに苦しんでいたし、初先発の深堀は何も出来なかった感じ。深堀を早々に見切って、前半のうちに杉森に代えたヤヒロの判断は悪くなかったと思う。でも、シモビッチの投入が、2点目を失った後だったのは遅過ぎで、後半頭からで良かったんじゃないか。現状、シモが名古屋の攻撃の核なのは間違いないし、もしかしたら、セットプレーの守備の時の核でもあるのかもしれない。早い話、そもそもシモが先発してたら、前半6分のCKからの、早過ぎて簡単過ぎる失点はなかったんじゃない?、とか、37分のPKを永井じゃなくてシモが蹴ってたら、失敗してなかったんじゃない?、とか、致命的な後半10分の失点を食らう前に、後半立上りの得点機に何とか同点に出来ていたんじゃ?、とか。もちろん、メンツが違えば、試合展開自体も違っていただろうから、あくまでも仮の話だが。
PK失敗は、1点取り損なった以上にでかい後遺症を残したようで、徳島GKの長谷川が波に乗っちゃった。後半、名古屋は結構よく攻めていて、決定的なシュートも何本もあったけれど、長谷川に止めまくられた。まあ、ポスト直撃も2発くらいあったし、名古屋に流れが来ない、ツキがなかった試合だったとは言えると思うが、きっかけを作ったのは、あのPK失敗だった気がする。ただ、中継で見ていて、永井が蹴る前から、全く決められそうな気はしなかったけれど。まあ、ちょっと微妙なPKの判定ではあったし、そういう時は失敗する確率が上がるような気もしてる。
ただ、攻撃については、運もなかったと考えるにしても、守備に関しては、前節、あれだけ無様にやられていたのに、今日もまた簡単すぎる失点を2つやらかしてるわけで、失敗を何の教訓にもしてないのかね、と思ってしまった。
前節の試合後のヤヒロのコメントが、試合内容は良かった的な、妙にポジティヴなものだったことに、違和感を感じたんだけど、もしかして、前節の敗因をしっかり分析してなかったんじゃないか、みたいな邪推をしてしまったりして。守備陣は、メンバーを全然変更しなかったわけだし(まあ、代えるメンツもいないんだが)、まさか何も手を打たなかった、なんてことはないよね?
それにしても今節は、いい場面を前節よりも数多く、作れてはいたから、また、試合内容は悪くなかった的なコメントが出るのかな、と思ったが、さすがにそうでもなかったみたいだな。
前半戦の徳島戦は、ツキもあったとはいえ、引き分けだったから、後半戦は前半戦との比較では、勝ち点-1のスタート。この後、何とか挽回できるのか、このままズルズル落ちていくのか。山形と京都も、どっちも前半戦は引分けた相手だから、次の2試合は山場かもしれない。勝って勝ち点を挽回出来るチャンスではあるはずだけど、落とすと、昇格に関しては、本当にもう後はないかも。
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