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J2リーグ第24節京都対名古屋

2017.7.22(土) 18時 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
観客 10750人 主審 村上伸次 副審 今岡洋二、松井健太郎

 京都サンガ 3(2−1)1 名古屋グランパス
         (1-0)

 得点 11分 京都・闘莉王
    34分 名古屋・ガブリエル シャビエル
    36分 京都・小屋松
    63分 京都・闘莉王

DAZNの中継をリアルタイムで見ていた。

名古屋は、前節から、また大幅なメンバー変更。バックラインは右から宮原櫛引小林和泉。まあ、イソが抜けたから、ここは変えざるを得ない。ボランチがワシントンと田口で、その前が杉森、青木、新外国人(チームに合流して実質4日目?の)シャビエル、トップに押谷、みたいな感じ?

相変わらず、球は持ってるけど効果的な攻撃が出来ず、立ち上がりから押され気味な試合運び。11分にはあっけなく失点。右から入ったクロスをケヴィン・オリスに折り返され、ツリオに押し込まれた。本当に失点が簡単すぎて、気が抜ける。
それでも、その後はそれなりの試合はしていて、20分頃、田口がきわどいミドルを打ったりもした。そして34分にゴール前で押谷のパスを受けたシャビエルが、うまく持ち込んでシュートを決めて同点。頼りになる新外国人じゃん、と思って、盛り上がったんだけど、わずか2分後に失点。ゴール前へ攻め込まれて、クリアしきれないこぼれ球を小屋松に押し込まれた。これでまた一気に気分が冷める。

後半は杉森をシモビッチに代えてスタート。前線にポイントが出来たので、前半よりは攻撃のとっかかりがありそうに見えるが、なかなかうまくつながらない。シャビエルや青木やシモビッチが、いい感じでチャンスを作りそうになるけれど、お互いの連携が悪くて、形を作り切れない。大幅にメンバーが変っているし、少なくともシャビエルには、連携を確立するための時間は、絶対的に足りなかったはずだから、当たり前といえば当たり前。まあ、京都がうまくディフェンスしていた、という考え方もあるのかもしれないが。それでも58分には、シャビエルがきわどいFKを放つがGKに阻止される。
そして63分にはCKからの混戦のこぼれ球を、ツリオに押し込まれて1-3。
ああ、もうダメだ、という感じ。
70分に青木を故障明けの玉田に代えたが、勘が戻ってないのか、ちょっとミスが目立った気がする>玉田。80分頃には櫛引を下げて杉本を投入したけれど、彼が力を発揮するには、タイミングが遅すぎた感じ。もう相手は余裕充分で、逃げ切りにかかっていた。1-3のまま終了したのは、必然的な成り行き。

この試合は、ほぼぶっつけ本番のシャビエルが期待以上の活躍を見せたにしても、攻撃がうまく機能しないのは想定内だったと思う。無茶なことをやる、とは思うが。
どっちかというと、相変わらず軽く失点してしまうことが、はるかに大きな問題だったはず。しばらく前から、はっきり見えていることなのに、まるで改善の気配がない。イソは居なくなったけれど、イソに頼ったディフェンスをしてたわけじゃないんだし、居なくなるのも前から分かってたんだから、それは関係ない。もっと根本的な問題。

名古屋は完全に行き詰ってる。試合を見ていて、希望が見えないなと思う。

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