J2リーグ第25節熊本対名古屋
2017.7.30(日) 19時 えがお健康スタジアム
観客 6296人 主審 松尾一 副審 大塚晴弘、塩津祐介
ロアッソ熊本 0(0−1)1 名古屋グランパス
(0-0)
得点 45分 名古屋・青木
月初めの平塚以来の現地観戦。熊本県に行ったのは初めて。
名古屋は、バックラインが宮原、新加入のイム、ワシントン、和泉。中盤は小林・田口がボランチで、左サイド青木、右サイドは宮原が積極的に上がってカバーしてた印象。で、シモビッチがトップに入って、シャビエルとヒサトがシャドーみたいな感じ。
ショートパスをくどく繋ぐことが減って、ロングボールも使って、裏へのパスを積極的に狙う意識が感じられ、ヤヒロが戦術へのこだわりをある程度捨てたかな、という気がした。
もっとも、その方が点は取れるだろうなと、思った割には取れなかった。ある意味、そういう試合運びには熊本も慣れていて、守り方が分かっている気もする。チャンスは作っても決定的なシュートまではなかなか行けなかった。
一方で、熊本の得点パターンは、ほぼ前でグスタボを走らせるくらいしかなさそうなのに、はまりかける場面があって、冷や冷や。
スコアレスのまま前半が終わりかけたが、左サイドを上がってボールを受けた和泉が青木に繋ぎ、青木が切れ込んで角度のない所からシュートを打つと決まった。名古屋1点リードで折り返し。
後半の名古屋は、当初は点を取りに行ってたが、なかなか取れないうちに、次第に足が止まり始めた。後半半ば頃からは、大きなサイドチェンジを使った熊本の攻撃が機能し始めた気がする。この時間帯の熊本は、いい試合運びをしていた。しかし、シュートがはまらなかったので、名古屋は助かった。
で、なんとか1点差で逃げ切った。熊本相手にギリギリの勝ちじゃなあ、とは思いつつ、まあ良かったよ。
新加入のイム君は、ディフェンスで頑張ってたと思う。宮原ともよく連携していた印象。
あとはやっぱり、青木は頼りになるなあと。後半40分で足がつったぽくて交代してしまったけど(で、代わりに入った櫛引が、危なっかしくて、あわやな場面も演出してしまった…)。
しかし、次の愛媛と松本も前半戦で勝った相手だから、勝たないといかんよな。まあ、昇格争いを考えても、勝たないといかん状況なのだけど。厳しいねえ。
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